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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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根子岳BC 

 菊池です。
冬型の強い日、ちば山の会とsTs(信濃町テレマークスキー倶楽部)の合同ツアーを根子岳で実施いたしました。
【山域】上田・根子岳
【日程と天気】2015年1月17日(晴れ)冬型、曇り時々雪、ガスで視界不良・風強し、気温―5℃~-10℃
【メンバー】CL・鶴田・石井・庭田・中田夫妻(sTs)
【行程】奥ダボススキー場駐車場(1440m)-菅平グランヴィリオリオゴルフ場――牧場―2080m地点より滑走―駐車場
・昨年の1月18日、好天と素晴らしいパウダーに恵まれ、奥ダボススキー場駐車場に滑り込む素晴らしいルートを初体験し、是非、皆さんにも経験していただきたかった。しかし当日はあいにくの冬型真っ只中、翌18日は好天予想で、順延すれば昨年と同様、素晴らしい条件が約束されていたが、NBSC(新潟バックカントリー倶楽部)との合同ツアーの予定があり、17日限定、遠路千葉からのメンバーには悪天の中、大変なご苦労をさせてしまいました。

・中止にするか若干迷ったが、いつもの登山道ルートでは風が強く厳しい状況であるが、奥ダボスから滑走ルートを逆に登り上げるのであれば、林間も多く、風の影響も少なく行けるところまで行ってみるのも、良い経験になるであろうと考え決行しました。

・冬型の日、菅平は比較的、降雪は少ないが、当日は昨日までの低気圧の影響でやや高温、やや湿った降雪模様が朝ま続いており、駐車場に到着時は、暴風雪模様でテンションはだいぶ下がっていた。千葉からの遠路もやや時間を要し、出発が9時半頃となった。

・2人パーティが同ルートで駐車場から先行したため、そのトレースを追った。牧場の有刺鉄線・柵は問題なく跨げる状況であり、オープン緩斜面の牧場ではさすがに風の影響で、パック・シュカブラ・ガリなどが大分みられ、先行トレースも消えているところが多かった。斜度がやや増し林間に入るとさすがに風の影響は少なく、上質パウダーの快適シール登高となり、滑走時のパウダーランが期待された。雪はやみ、一時的に太陽の明かりが上空にぼんやり望まれることもあったが、標高を上げ、林間を抜けると、次第に風の影響が強く、ほとんどホワイトアウトの状態となった。2080m地点より滑走とした。

・風の影響の少ないシラビソ林の脇で、寒さと視界不良の中、行動食をとり、急いで滑走準備した。いつもは上質のパウダーランが約束されていたスタート地点、視界不良でもなんとか慎重にと、この日はアルペン仕様でスタートしてみたが、雪面が全く見えない、そして、ウエーブしたガリバーンと吹き溜まりのミックス、たまらず前転してしまった。これはまずいと一層慎重に下るようにメンバーに伝え、少し下ると、すぐにパウダーランできる状態になったがとにかく視界不良である。

・いつものルートを下っているつもりがかなり左よりとなっており、またGPSの表示を一時的に反対に理解してしまい、さらに左に行ってしまった。軌道修正するつもりがますます左により、深雪急斜面のトラバース。ここで中田さんにGPSを反対に判断していることを指摘され回れ右で、右方向に軌道修正、急斜面の危うい深雪斜面を慎重に暫くトラバースし1930m地点でようやく登高ルートの近くに復帰できた。(GPSトラックを参照)

・午後は、冬型の影響で徐々に風が強くなり、気温が低下、相変わらず視界不良の状態は変わりなしであったが、牧場のオープン斜面までの林間は快適なパウダーラン、ようやくCLを含め、メンバーに安堵の気持ちと余裕がでてきて、上質のパウダーランを楽しんでいた。

・標高1750m位から始まる牧場のオープン斜面、昨年は全てのルートが素晴らしいパウダーランで、雄叫び連発であったが、今回は風の影響で、パック・シュカブラそして視界不良で、スパイスの効いた滑りとなった。
斜度が増し、再び林間となるゴルフ場直前は短い距離ではあるが、一番の上質パウダーランが楽しめた。

・厳しい条件でのアーであったが、メンバーにとっては初ルート,得るものも多く、皆さんから「面白ろかった。良いルートですね」といわれて、今回の任務を終了できた。
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鍋倉山と黒姫山BC■写真 

 1月10日:鍋倉山(峯澤記)、1月11日黒姫山南西ルート(吉川記)の山スキー報告をいたします。
 
今回は中級者以上を対象とした深雪ツアーで、弱い冬型の続く期間に、条件の良いパウダールートを、情報収集し直前に決定し、参加メンバーに満足していただけました。
 
04 ブナの美林で記念撮影
 [ブナの美林で記念撮影]
1日目
【山域】関田山脈・鍋倉山
【日時と天候】2015/1/10雪のち曇り時々晴れ、気温はやや高め
【メンバー】CL菊池、SL板橋、SL鶴田、加藤(洋)、庭田、吉川、峯澤
【コース】鍋倉山登山口→大学小屋前→鍋倉山山頂→大学小屋前→鍋倉山登山口
降雪の中、道の駅ふるさと豊田に集合。
合流して鍋倉山登山口へ向かう。

鍋倉山登山口でも雪が降っていたため極上のパウダーを期待してシールを装着して登山開始。
菊池先生の指導の下、雪質を確認しながら登っていく。
雪質を見る限りなかなかのパウダーが期待できそうだった。

山頂に行くまでにはキツイ傾斜が何箇所かあり、自分は一度コケて大変な思いをした。
しかしながら、以前に鈴木秀さんに教えてもらったキックターンのやり方を思い出して、注意しながら実践したところ楽に登ることができた。
やはり意識しながら実践することが大事。

道中、天気も晴れてきて下界の景色が広がり、周りの木々には霧氷が付いてきて幻想的な景色になってきた。

山頂に到着したら、菊池先生の提案で鍋倉山の北東斜面を滑ることになった。
傾斜30°弱のパウダー斜面だったが、練習の成果&スキーの性能のおかげで楽しく滑ることが出来て、菊池先生からも合格点をもらうことができた。

北東斜面を下ってからは新潟バックカントリーが作ってくれたトレースを辿って鍋倉山山頂へ戻る。
軽く休憩を取ってから、自分達が元来たトレース方向へ滑って下山。
道中、弱層にエッジが引っ掛かりヒヤッとすることもあったが何とかこけずに耐えられた。
スピードコントロールは大事。

無事下山してからはサンデープランニングランプにて軽い宴会をして就寝。

<以下、峯澤感想>
鍋倉山は去年4月にザラメ雪を滑りましたが、パウダーも最高でした。
菊池先生も仰っていましたが、初心者でも上級者でも安心して楽しめる良い山ですね。
あとは板橋さんくらいカッコよくアルペン滑りが出来れば更に楽しめるはず。
練習、練習です!

ちなみに菊池先生の薦めで使っているサンデープランニングですが、宿の人の感じも良く吉川さんも絶賛の宿でした。
ご飯もおいしかったので興味のある方はぜひ!
2日目
【山域】黒姫山 
【ルート】南西ルート 
【登山方法】山スキー 
【行動日】1月11日 
【メンバー】CL菊池、SL板橋、SL鶴田、加藤、庭田、峯澤、吉川、会員外2名記)
【行程】1/11(雪)宿-大橋8:30/9:10-大橋林道-新道分岐11:50-1900m付近12:50/13:10滑降-林道14:20-大橋14:45-長野IC-関越道-帰葉

【内容】
菊池リーダ今朝まで勘案の結果、黒姫南西尾根ルートへ向かう。
大橋の狭い駐車場には、すでに数台駐車されており我々は路上に駐車し、大橋林道へ入る。
トレースはカリカリ、最中雪の林道を進み、オオダルミへの登山道が交差するころは、雪質は徐々に良好へと変化してきた。ダケカンバやブナの緩やかな尾根を進みようやく急な痩せ尾根となると、うねりとシュカブラ、張り出す雪庇が目立ってくる。

前方に、一滑りしてきた5人のパーティーに会った。外輪山の稜線は、風が強いという事で、稜線直下から、100m位滑り込んで、雪庇を避け沢地形に滑り込む。
50センチ位下に青氷の弱層があり、注意しながら滑る。その後のブナ林の台地の滑降は、パウダーを浮遊感に酔いながら林間をを存分に楽しめた。会員外のお仲間やちば山の飛ばし屋、板さん、めきめき上達中の峯さん、続くみんな絶好調!途中、先行者のトレースから外れたが、リーダーのGPSチェクで、どんぴしゃり林道に飛び出た。朝は、カリカリだった林道も、降雪で快適ボブスレーコースを下る。

昼頃から、雪もだいぶ降り出してきたが、最後まで快適なコースを導いていただいた。黒姫山南西ルート大成功!完璧なコース選択のリーダー、菊池さんに感謝です。 
 
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赤倉山BC■写真 

 菊池です。
大分遅くなりましたが、今期初のBCロングツアーの報告をいたします。

06 小生のアルペンターン連写1スタート直後 



【山域】妙高山・赤倉山
【日程・天気】2015年1月3日 小雪―晴れ
【メンバー】CL菊池、他NBSC2名
【行程】池の平スキー場トップ(1400m)-旧ゲレンデ・林間―林道(1590m)-赤倉山・1920m細尾根ー滑走ー林道―林間―スキー場トップー北東尾根―赤倉ゴルフ場(700m)―赤観駐車場―シャトルバス―池の平駐車場 (標高差登り520m、滑走1200m余り:リフトに乗った時点~ツアー終了まで約5時間半)
・立山初滑り以後、年末までは、実地講習を含め、標高差200m前後のハイクアップ・ツリーランを繰り返していたが、いよいよロングツアーの始まる時期となり、初トライを安全でパウダーランが楽しめるロングコースとした。

・1/3の前日から40~50cmの降雪量、低温、晴れベースの3拍子が揃ったが、山頂付近は強風予想のため・三田原山・前山ではなく風の影響の少ない赤倉山を選択した。

・低温で軽めであるが、上部は密な積雪に深いところで膝ラッセル、途中から単独テレマーカーが加わり4人でラッセルした。NBSCのYさんは還暦に達したが、センター110㎜のファットとはいえ、彼の圧倒的なラッセル力に助けられ(他の3名は深雪にヘロヘロですぐに交代した)2時間40分ほどでいつものエントリーポイント(細尾根の1920m地点)に到達できた。

・スタート後のオープン斜面はパックされていることが多いが、まあまあの滑り易さ、Yさんに先行して頂いた。リズミカルなショートターンが無垢の白いキャンバスに素晴らしいお絵かきが刻まれた。

・18年ぶりに再開したアルペンで深雪滑走を年内に2回ほど練習していたため、軽めのデープパウダーに小気味よい、浮遊感のあるターンを刻めた。林道から上部は中斜面のブナ林、写真・動画撮影をしていただきながら、スピードに乗ったターンでどんどン下り過ぎ、軌道修正したが、林道到達地点がやや右であり、わずかの登りから疎林帯・旧ゲレンデ・ブナ林と滑走しスキー場トップに到達した。

・ここから赤倉ゴルフ場までの北東尾根ブナ林コースは標高差700m、最下部の150mほどはタラタラで下りラッセル気味であるが、前半から中盤は緩斜面の上質パウダーに快適なクルージング、平坦地に滑り込む最終の標高差200mほどは変化ある中斜面で爽快な深雪パウダーターンを楽しめた。

・赤倉温泉・赤観・池の平・杉ノ原を結ぶ無料のシャトルバスMt.Myokoは1時間に一本、3時台に10ほど遅れ、50分ほど待った。
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池の平と前山BC実地講習■写真 

 菊池です。
信濃町在住も、今年度で終わりとなり、連続4回目の信濃町での山スキー(BC)実地講習会を実施いたしました。
 
09 気持ち良いシール登高でテンションUP 
 [気持ち良いシール登高でテンションUP]

「山スキー」では、かなり古い言葉のイメージとのことで、「BC:バックカントリー」というと、若い人にも受けるようです。
山スキーいやBCの集大成というのはおこがましいのですが、今までの経験の積み重ねをBCネット講習会に連載で書いています。
皆さんの少しでも役に立てばと思っております。小生もあと1か月で66才、ちば山入会14年目となります。
BC愛好家の中にも、若い人が少しずつ増え、この領域の活動を末永く続けるべく、今後も微力を注ぎたいと思いますが、何しろ体力・脚力の衰えを身に染みているわが身ですので、皆さんにご協力・そしてCLを担って頂く方々が少しでも多くなるよう期待している今日この頃です。
 
今回の実地講習の参加は例年よりやや少ないのですが、初参加者やこの1~2年にメキメキ上達した若い方々も参加し、好天に恵まれ、かなりの成果を上げることができました。
1日目は池の平温泉スキー場で午前中みっちり滑走技術練習、私は16年ぶりにアルペンに履き替えみっちり指導しました。
基本姿勢(足首・膝・重心の位置・上半身の体制などなど)、ストックに位置・使い方、斜滑降、プルークボーゲン・横滑り・シュテムなどを各人の滑りをアドバイスしながら行いました。午後は、バックカントリーへ、やや重のかなり深いラッセル、ブナ林・オープンバーンの深雪滑走、緩斜面のためスピードは出ませんが(一部下りラッセル気味)、慣れないで、怖々と何とか滑り降りてくる方もいました。

2日目はややグレードアップし赤観リゾートへ1本目は長い中斜面を慣らし滑走。テレマークで住田さんを指導、ポイントを2~3アドバイスしたら、テレマーク特有の、スムーズさと華麗さが加わり、更なる飛躍が期待される滑りとなりました。
その後、素晴らしい青空の下、前山稜線方向に向かいシール登高。ビンディングの不調・怖がって下れないなどなどのために、ワカンを一セット持参するという慎重さで入山しました。1日目はトレースがなくラッセルは大変でしたが、2日目はしっかりした高速道路並みのトレース、これぞBCという気持ち良いブナ林からダケカンバ・オープン斜面のハイクアップ、日本海から富士山まで見渡せる素晴らしいツアー日和に一同興奮気味でした。標高差200m登り上げ、お待ちかねのブナ林深雪滑走、若干名転倒により、起き上がるのにもがいてやや苦労しましたが、無難にツアーを終了できました。
ブナ林の深雪滑走は最高です。峯澤君は昨年の実地講習会の悪夢の後、インストラクターにかなりの回数教わり、自ら努力を重ね、今期はセンター105mmほどのファットを購入、かなりのデープパウダーを気持ちよく滑っており、急速な上達に目を見張りました。
 
2日間の報告を薄井さんと池田さんにお願いいたしました。
 
【山域】妙高山
【ルート】池の平スキー場~旧ゲレンデ~上部林道(1日目)
     赤倉観光スキー場~ゲレンデトップ~前山(2日目)
【日時】2014.12.27(金)~28(日)
【参加者】CL菊池、SL住田、池田(2日目記録)、峯澤、井上、熊倉、薄井(1日目記録)


ちば山の会で初めて、山スキーに参加することになった。
山スキーは荷物が多い。3時30分に自宅前で住田さんに拾っていただき、四街道経由で信濃町へ向かう。
さすがにこの時間なので渋滞に巻き込まれることはなかったが、チェーン規制の路線減少部分で多少時間がかかり、遅れ気味で池の平スキー場へ到着した。
高速の途中から雪がちらついていたが、予報では午後から晴れることになっている。
準備をしてリフト券売り場へ向かい、現地集合組と合流。井上さん以外は初めて山行を共にするメンバーだった。

リーダーの菊池先生は、私が山スキー道具をあれこれ揃えた福島の山道具屋さんも「知ってます」と言ったほど、どうやらその世界では有名人らしいのである。
午前券を購入し、7か月ぶりにスキーを履く。メンバーの装備を観察すると、TLTビンディングを使っている人はいないようで、む、これでは不具合で困っても誰も助けてくれる人がいないではないか。
所変わればだなあと思いながらリフトへ向かうが、今シーズン初スキーとあって、あれ?スキーってどうやって滑るんだったっけ?と謎の感覚にとらわれた。
 
昨年スキーを始めたばかりなので、シーズン終了と同時にすべて忘れ去ってしまったらしい。
それでもリフトを止めるなどの失態は犯すことなく、ゲレンデも何とか滑り降り、再度ゲレンデトップまで上がると、いよいよシール登高である。
今年はろくに山に行けておらず、登れますようにと祈るような気持ちだったが、途中でラッセルを交代しながらオープンバーンから樹林帯へ入り、上部の林道まで無事到着した。
さて、ここからが私にとっては魔の時間なのである。スキーができないくせに山スキーを始めたので、登ってもまともに滑り降りることができない。
階段登高や推進滑走も、テクニックがないので時間がかかる。
昨シーズン当初は本当につらく、あれは3回目に行った湯殿山だったか、メンバーが背負っているわかんを借りて下りたいと何度も思ったものだった。
今日も最初はやや急な樹林帯。「転ばないで!」と言われるとよけいに緊張感も高まってしまう。
ゆっくりと樹林帯を抜け、そろそろとオープンバーンを滑り降りる。再度シールを張って登り返す。
2回目を滑り終える頃にはいくらか感覚が戻ってきたようにも思われた。
ゲレンデを下りる頃には空はすっきりと晴れ、早くも夕暮れの様相。
晴れの予報の明日が楽しみになってきた。
 
 
2日目:池田記

今朝は今冬一番の冷え込みで信濃町でー13.7℃まで達した。
本日は6:30起床で7:00より宿(サンデープラニング・ゲストハウス・ランプ)の朝食を食べた。
焼きたての自家製ベーコンはじめ、サラダ、パン、コーヒー、オレンジジュース、牛乳がバイキングで食べ放題で一泊3900円はなかなかリーズナブルである。
ただし、部屋は2段ベットの相部屋でバックパッカー向けのゲストハウスとなるが、布団に寝られるだけでも非常にありがたい。
8時30分に赤倉観光スキー場に集合し、半日券(3000円)を購入し、軽く足慣らしをする。
10:30ころにリフト頂上からシールを取り付けハイクアップ開始するが、天気が非常に良いため、風もなく、気温はぐんぐん上がり、やや汗をかきながら順調に登ると視界にひらけて来たのは上越市と日本海である。スキーの板を履いて日本海を見たことは初めての経験で非常に興奮してしまった。
更に上がると、住田さんがなんと富士山を見つけてまたまた大興奮である。日本海と富士山が一度に拝めるとは全く想像していなかった。これも今回ヘルメットに「I Love富士山」シールを貼り付けてきた御利益か。
あまりの景色に熊倉さんは「ここで一日お茶してたい」。ミートゥーである。

富士山に後ろ髪引かれながらもう少々上がり1本目スタートする。
雪質は上の下とかなとも思ったが、2年ぶりのバックカントリーで足腰が弱ったのか、やや苦戦しながら降りてきた。しかし半年間半寝たきり生活からここまでこれたうれしさで気持ちがいい。

2本目は男子のみ4人でハイクアップ。
20代はさすがに元気いっぱいで全く疲れてない様子。それ以外はややお疲れモードで上がっていく。
ルートをやや北側にすると雪質アップでテンションもアップ。パウダースノーを存分に堪能する。

今回は、パウダースノーとゲレンデ練習の時間が結構とれた為、菊池先生のご指導の下、技術アップもできた充実のツアーとなりました。
 
速報を掲示板にも載せました。近日中に写真館にも投稿いたします。


+動画へのリンク 前山BC1本目+
+動画へのリンク 前山BC2本目+

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立山初滑り■写真 

菊池です。
今年も行ってきました。立山詣での報告をいたします。


32 最後に記念撮影

【山域】北アルプス・立山
【日程】2014年11月22日(土)~23日(日)
【メンバー】CL菊池、SL鈴木(秀)、鶴田、吉川、板橋、鈴木(玲)、古関、峯澤、早川、岡田(会員外・四国)
【行程と天気】
1日目(22日)晴れ:扇沢トロリーバス8:30始発―10:30室堂-室堂山荘11:40-浄土山頂下100m(標高2750m)-滑走―浄土川(標高2380m)―シール登高―標高差100m滑走―浄土川―シール登高―15:30室堂山荘(泊) 滑走累計標高差480m
2日目(23日)ガスで視界不良―晴れ:室堂山荘7:15-滑走―浄土川―シール登高―山崎カール(標高2800m)―北西斜面滑走―雷鳥平(2280m)-ピットチェック・ビーコン講習―シール登高―室堂山荘13:20―帰宅  滑走累計標高差620m


・数日降雪がなく積雪は110cm程、昨年よりかなり少なく、気温も高めでパウダーランは期待できなかった。

・立山初参加は古関さん、峯澤君、早川君の3名、1日目は例年通り、一の越へのトラバース登山道を進み、まず浄土山カールに向かった。雪が吹き飛ばされたガリガリ斜面が一部出ていたり、岩が出ている狭い沢地形を通過し、広い浄土山カールに達したが、パックされた雪質にパウダーランは期待しがたく、稜線下100mほどから滑走開始とした。今冬初滑走、難しい雪質に慎重に小刻みに停止しながら、トラバース道まで下った。一級の腕前の早川君は、ファットを駆使し豪快で華麗な滑りを披露してくれた。

・トラバース道から浄土川までの標高差約200mはやや重ではあるがパウダーランが楽しめる。シュプールがかなりあるが、ノートラスペースを選びながら、今シーズンの初パウダーランが楽しめ、一気にテンションアップとなった。このラインは数日降雪がなく、またやや高温でも柔らかいパウダーが残り、例年どおり期待を裏切ることはなかった。

・今回は積雪も少なく、数日の降雪なしと高温にパウダーランは期待できないと諦めていたが、標高2300m以上の高山、やはり立山の初滑りは素晴らしい。まだ十分体力が残っており、シール登高後、最後の標高差100mの一本はマル秘極上パウダーライン(玉殿岩屋の東脇:いつもノートラ)である。積雪が少なく樹間を少し縫って滑走した最終急斜面は予想外の膝下ドライデープパウダーでびっくりしてしまった。山荘までの最後の急斜面シール登高、風呂とビールを目指して頑張った。

・NBSC(新潟バックカントリー)8名と私の友人Sさんグループ(白い粉の会:パウダー中毒の会??)の5名、計23名が夕食をはさんで交換会を行った。自己紹介、スキーに関する夫々の楽しく興味あるお話、さらにNBSC事務局長Mさんの華麗なマジックに一同度肝を抜かれた。夕食後も酒を酌み交わし楽しい時間を過ごし就寝したが、白馬・小谷地区の震度6弱の地震の緊急地震メールで一斉に携帯が鳴り、かなりの揺れに目を覚ます方々が多かったが、小生は酩酊状態に近く、深い眠りに全く感じなかった。Tさんに起こされ、信濃町のかみさんにTELしたものの、そのTELしたこと自身が思い出せなかった


2日目の報告(峯澤記)

今朝は曇りだが天気予報では晴れだったので、好天を期待しながら支度をする。
全員がスキーを装着したところで、毎回恒例のビーコンチェックを実施して登山開始。
少しスキーで下ったところから登りが始まる。
今日は山崎カールまで向かうので登りが続くことを覚悟してシールを装着する。
天気予報では好天とのことだったが全然曇りが晴れていく気配がない。
景色がほとんど見えないままシール歩行で必死に登っていく。
シール歩行が始まってから途中で休憩も挟みながら3時間、ようやく山崎カールに到着する。

山崎カールに着いたところでシールを外し、本日最初の滑走が始まる。
昨日とは違ってそこまで岩が飛び出している箇所も少なく、比較的安心して滑走することができた。
が、雪が重かったり固かったり雪質が安定しておらず、みんな四苦八苦しながら滑走する。

標高が下がってくるにつれてガスが晴れて景色が見えるようになってきた。
下の方が雪質が良く、山崎カール下部では気持ちよく滑ることができた。
ようやく今回の幅広の板が気持ちよく滑れる場所になった。
下りきった辺りで休憩&雪山講習をした。
菊池先生による雪山講習では弱層テストやビーコンでの捜索練習を実施、どちらも簡易的なものであったが非常に勉強になった。
雪柱を切り出しコンプレッションテストにて弱層をチェックしたが、大きな弱層はなかった。
鈴木(秀)さんはスノーソーまで持参しており、流石の用意周到さだった。

雪山講習が終わったところでシールを付けて最後の登り。
登り途中で鈴木(秀)さんからキックターンのコツを教わり、とても勉強になった。
「足を上げて回すのではなく、後ろに引いてから回す」というのは考えてもいなかった。キックターンの練習をしながら登っていき、無事に室堂山荘へ到着。
荷物の片付けを終えて、室堂駅まで移動。
あとは無事に扇沢駅まで到着、荷物を片付けて上原の湯にて汗を流して帰葉。

<以下、峯澤感想>

久しぶりの山スキーで非常に楽しかったです!
新調したスキー板でも気持ち良く滑れましたし、あとはパウダーに慣れてくればさらに楽しくなってくることは間違いないでしょう!
室堂山荘での食事も美味しかったですし、何より山荘でお風呂に入れるというのは最高ですね。
今シーズンは自分にはとても重要なシーズンになりそうですので、ケガなく楽しく元気良くの精神でいこうと思います。
1つ欲を言えばもう少し雪が多ければもっと最高でしたね。
新しい板で石に躓いた時はショックでした…


早川君の報告です。

10年前から雑誌で気になっていた立山にようやく、ラインを刻むことができました。
2日目を報告担当します。

先ずは、このツアーに参加させていただきありがとうございました。
菊池先生を始め多々ご迷惑おかけ致しました。
特に参加に承諾してくれた家族には感謝いたします。

7:15室堂山荘スタート
称名川まで滑走、シール装着、山崎カールへ登行開始
10:002650をすぎたあたりでハイク終了
シールを外しながら天候の回復を見るが変わらず
菊地先生を先頭に滑走開始、途中の沢地形にたまったパウダーを探しながら、踏み荒らされていない場所を滑る。

上部よりも下部のほうが状態が良く残っていた。
テン場を目指して移動。テン場近くで休憩
ショベルコンプレッションテスト、ハンドテスト、ビーコンテストを実施
室堂山荘に向けて再びハイクアップ
雲がとれて空が晴れてきた。
帰り支度、記念撮影、センターへ出発
14:15トロリーバスで下山。

17:00温泉、諏訪湖PAで夕飯
談合坂から渋滞に巻き込まれながら

23:00帰葉


速報を掲示板に掲載してあります。


+写真集へのリンク+

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