FC2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

08«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

権現岳~鉾ヶ岳、烏帽子岳◆写真 

吉川です。海谷山塊山歩きの報告です。

【山域】海谷山塊 
【ルート】権現岳~鉾ヶ岳、烏帽子岳 
【登山方法】ヤブ山登山 
【行動日】5月26、27日 
【メンバー】L柘植、吉川(記)
【行程】5/26土気20:00-上信越道-妙高SA仮眠
 5/27妙高SA4:30-能生IC-柵口-権現岳登山口6:40-権現岳10:10-鉾
ヶ岳12:30-権現岳14:40-登山口16:20-柵口16:50-権現荘(風呂)-
梶屋敷駅テント泊
 5/28梶屋敷4:40-谷根林道5:40-烏帽子岳登山口7:10/7:30-1270m
P10:00/11:20-烏帽子岳登山口13:35/13:55-谷根林道15:50-長者温泉-
北陸道-上信越道-帰葉

【内容】

5月27日(薄日)
 柵口の集落から望む権現岳は、標高こそ高くないが、どっしりとした威厳
を感じさせる断崖の山だ!集落には、雪崩止めの柵があった。十数年前大雪
崩が発生し集落を襲いその後、建てられたらしい。雪のない現在では想像で
きない場所にあり、豪雪地を思わせるものだった。水量の多い湯沢川沿いの
雑木林の急登から始まる。対岸には、雪解け水を集め見事な白滝が眺められ
る。カタクリの群生と残雪の登山道は、急斜面の雪渓に消え少し戸惑うが、
GPSのお陰で、何とか登山道に這い上がる。この後、登山道に雪は無いが、
苔むした滑る岩や、急斜面の岩登りが続く。大岩が折り重なった暗い洞窟を
潜り抜けたりもする。北側に日本海、反対側には草付きスラブの岩尾根上に、
集落を見守るように白山権現小社がある。鎖場を次々に越しようやく権現岳
山頂に立つ。眼下には、能生町の田園風景が日本海まで延びている。ほっと
一息次ぐ。正面のトッケ峰にヤブ尾根が伸び、そこから90度向きを変え、な
だらかな白い稜線の先が鉾ヶ岳だ!トッケ峰までの、南東斜面は、スラブや
崩壊箇所が多く歩きにくい。ホンシャクナゲの花が見ごろで綺麗に咲いてい
た。トッケ峰からの雪稜は快適に進んで、鉾ヶ岳山頂に立つ。霞んだ焼山、
火打山、海谷山塊を望む。帰路は、大沢岳から、金冠を通って溝尾根コース
を下る予定だったが、リーダー判断で来た道をもどることにした。権現岳か
らは、急斜面の岩場にロープ、鎖は下がっているものの緊張の連続だった。

 5月28日(晴)
 水のはられた田んぼ、新緑のまぶしい村の道からできるだけ奥まで車で進
み、がけ崩れの手前に駐車して出発。林道と言えど、るんるん気分で歩くの
とはわけが違う。残雪の杉林は、GPSに頼り、残雪を跳ね除ける枝をよけ、
今季折れたであろう多くの杉の木をくぐったり乗り越えたり大変な労力を要
した。目指す尾根が見えてからも、気持が焦っていたのか登山口を遠く感じ
た。登山道のない山なのに烏帽子岳登山口の立派な標柱にはびっくりした。
暫くは、急登ながら、しっかりした踏み跡をたどる。その後は、雪とヤブを
交互に歩くようになる。ブナの雪原から稜線に登ると、昨日登った鉾ヶ岳が
裾野を広げて姿を現してきた。ここから見る鉾ヶ岳は素晴らしい!ヤブの稜
線を進んでいる時、藪越しに烏帽子岳と阿弥陀岳が、目に飛び込んできた!
やった!と言う気持で嬉しくなる。この後、今まであった目印のテープはぴ
たりと無くなってしまった。このヤブを出て1270mのピークに立つが、
ここから、雪は消え猛烈な藪となり一旦下りながらやぶから出て、入れそう
なところを探すが、全く歯が立たず、赤テープもなく、進んだとしても時間
切れになる。撤退を決め、来た道をくだる。非常に残念だが、想った通りそ
う簡単に登らせていただけなかった。数少ない登頂の記録からも納得した。

写真集へのリンク:権現岳
写真集へのリンク:烏帽子岳


スポンサーサイト



ヤブ(柘植ワールド) /  Trackback -- /  Comment --

△page top