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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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焼岳下堀沢・乗鞍岳◆山スキー 

長池です。焼岳・乗鞍岳山行報告です。

20、噴煙上がる

【日時】2012年3月3~4日 1泊2日
【場所】北ア南部焼岳下堀沢・乗鞍岳
【メンバー】CL沢田、吉川、長池
【タイム】
 3日:7:50鎌トン→8:13渡渉→尾根取付→11:07、2000m地点→11:37
    中の湯分岐→13:36焼岳→14:08東尾根分岐→16:19大正池林道→
    16:46鎌トン
 4日:9:53リフトトップ→10:37、2200m地点→11:48位ケ原上部→
    12:09左沢→12:41ゲレンデトップ
【内容】


3日焼岳
・ 民宿「芝原」のご主人に送迎車で鎌トンに送迎していただく(感謝)
・ 鎌トンを出て梓川渡渉ポイントを求めて大正池方面へ。中ほどの国立
  公園立看板付近より左岸雪斜面を下降、きのこ雪を乗せた小岩を伝い
  危い渡渉
・下堀沢右岸尾根の樹林帯急斜面に取りつく、以後樹林帯をハイクアップ
・左方からの中の湯登山道との合流地点台地で大休止
・下堀沢ボール右岸を直上。南峰・北峰間コルに這い上がる。硫黄の噴口
 直近で登高エンド
・下堀沢ボールの大斜面を滑降。氷板のごときカチンカチンの雪質に困難な
 バランスを要求される。斜滑降・横滑り・キックステップで凌ぐ
・ボール下部台地でルート検討。沢の直降は危険と判断。下堀沢両岸尾根
 下降を比較評価。左岸尾根を選択し下降に移る
・雪質は最難度。樹間も次第に濃くなり滑降は極めて難しくボーゲンも
 不自由なほど難渋する
・急斜面では板を脱ぎ壺足で下降する
・下部は斜滑降・キックステップの反復でようやく大正池林道に降り立つ
・3名ともこれほどの滑降困難は初の経験。深い達成感が滲み出る
※前日の山頂気象では降雪予報であり、入山前にはむしろ硬雪に乗った新雪
 雪崩を警戒していたが、前日はおろか暫く降雪がなく気温の上昇と放射
 冷却で雪面は異常に硬化していたと考えられる。
※北ア南部は例年より寡雪である
※民宿「芝原」で釣りに入山した池田さんと邂逅。白濁温泉・手作り料理を堪能

4日乗鞍岳
・乗鞍高原ゲレンデのリフト3本を乗り継いでトップへ
・位ケ原への切り開きをハイクアップ
・位ケ原上部天候悪化の兆し、山頂付近は厚いガスに覆われ強風が吹きだす
・位ケ原上部台地で登高エンド
・切り開き上部から右沢へ入ってみる(ガイドブックにルート紹介記事あり)
・踏み跡皆無、雪質は良いが次第に狭く深い谷に変貌
・斜高して切り開きに戻りゲレンデに出て終了とする

【山行評価】
今回の山行では山スキーの困難要素がいくつも発現した。会・山スキーメンバーの
参考に供したい。
・ルート選択 登高、滑降の適切なルート選択は極めて重要。目前の景色だけでなく
       マップの等高線の凹凸、密度、植生など細かい視点が必要
       また、マップを見て斜面の皺まで理解できるように習熟する
・登高技術  急斜面のシール登高はシールの効きだけでなく板の取りまわしなど
       脚力はもとより不自由なく板が操作できるように慣れておく
・滑降技術  硬い急斜面でのキックステップを余裕を持ってできることが重要
       安定して横滑り、斜滑降、ボーゲンができることが最低限必要
       狭い樹間ではとっさに板を操作しなければならない場面も多い
       後傾にならず常に重心が中心にあるように訓練が必要


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