ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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竜喰谷周辺読図山行◆写真 

辻本です。27日に行った山行報告をします。

無題

【山行日】11月27日前夜発丹波村道の駅泊  
【山域】奥秩父・竜喰谷周辺読図山行
【メンバー】辻本CL 橋本 
ネットのバリエーション・ウォーキングに触発され、多摩川源流の笠取山
山麓にある二ノ瀬集落から水源巡視道を辿り、竜喰谷渡渉~モリ尾根~
大常木林道~井戸沢~楯ノ沢~丸山~中ノ平沢沿い巡視道~ミノワノ
頭~二ノ瀬という周回ウォーキングに出かけた。


年寄り二人の行動は早い。7時出発が待ちきれず「用意できた?そしたら
30分後に出発!」と5時半に千葉を発つが、中央道が事故のため通行止め。
錦糸町で高速を降り都心を抜け、新宿から延々と青梅街道を行く。
今夜のテン場は丹波山道の駅。6時間を経て到着。遠いー!
テント宴会は橋本家から鍋のおでんが出て、乾杯。凍てつく星も肴になった。

翌朝は5時半起床。さくさくっと朝食と準備を終え、二ノ瀬に出発。
水、ザイル、食料を詰め込み、水源巡視道を登りだす。道は1200m付近
を行く水平道で、精錬場の滝付近まで続いているようだ。
途中、竜喰谷への枝沢は下りられそうであるが、先は滝で落ちていると判断。
傾斜が緩んだ窪地から竜喰谷に下り、右岸を少し下降し、渡渉ポイントを探す。
運良く倒木を利用し、靴を濡らすことなく対岸に渉ることができた。
渡渉ポイントは精錬場の滝下流200m辺りであった。
そこから精錬場尾根と思しき尾根に取り付いた。尾根下部は急な土の斜面で、
潅木、落葉樹、笹などが疎らに生え、時折小規模な露岩が混じる。
急斜面にフクラハギを苛めながらキックステップで1434ピークを目指す。
尾根筋を拾い、できるだけ木の根が張るポイントを登る。
右側の斜面には直線的に流れる窪が見え、竜喰谷に落ちるあたりは広場
のようになっていた。
竜喰谷金山は谷の左岸にあったといわれているが、精錬場尾根が左岸にある
ことから、何らかの施設がこの広場に在ったのではないかと想像ができた。

武田信玄の頃、竜喰谷付近には金鉱山があったそうな。今も精錬場の滝、
精錬場尾根、竜喰谷金山、牛王院平金山、将監峠などの地名が名残りを留める。

傾斜が緩み出したころ段々と木々が多くなり、笹や潅木の間の踏み跡が
明瞭になる。踏み跡には干からびた熊の糞が点々と続く。
足下にはどんぐりの殻が点在していた。
GPSで確認をすると、我々はガイドコースを正確にトレースしていた。
co1434mのピークは明るい潅木の頂上で、多摩川源流を挟んで藤尾山や
遠くに大菩薩嶺が見える。ここからモリ尾根は明瞭な稜線歩きとなり、
時折、赤テープも現われる。こんな山中に確りした道があることから、
シナノキノタルで交わる大常木林道の間道ではないかと推測した。
大常木林道のような長大な巡視道にはたいてい間道が設けられてあるそうだ。
モリ尾根の笹薮はあまり蜜ではなく、飛竜山、笠取山など秩父縦走路の
山々を眺めながら快適に歩めた。
シナノキノタルに着くと、大常木林道と合わさる。林道を横断しさらに
登ることも可能だが、蜜薮でとても登る気にはならない。
暫しの憩いをとる。ここまでが第1部。

ほぼ水平道の大常木林道を延々と歩く。竜喰谷の井戸沢と出合うポイント
まで1時間余り。整備された道で読図山行には相応しくない。
楯の沢を過ぎたコルから林道を離れ、co1220mの丸山へ向かう。
このあたりは植林地で、明瞭な作業道が頂上へ向かっていた。
あっけなく頂上に着き、頂上から真西に急降下する作業道を、何度も尻餅
をつきながら下った。
途中に丸太と板やネットで、段々畑のように整備された急傾斜地があり、
どちらでも中ノ平沢に下りるので、緩傾斜の右側を下りた。これが間違い。
中ノ平沢を渡って少し登れば巡視路だろうと高を括るが進行方向は蜜薮。
泥々の沢中で下降は無理と判断。中ノ平沢を遡行して元のコルに戻り、
巡視路を下る。
この薮迷いでモチベーションが下ったのか、第2部のハイライトである
ミノワノ頭に向かうのが面倒になり巡視路を下りてしまった。
後から考えればこれも間違い。巡視路はco1400mをなかなか下がらない
水平道で、安全で長く退屈な道。やはり計画通り、巡視路から50mほど
上がった尾根に取り付き、ミノワノ頭から二の瀬へ向かう尾根を下りれば、
薮漕ぎもあり退屈しなかったに違いない。

今回、竜喰谷周回コースを検討する傍ら、黒川鶏冠山周辺の金山探訪に目覚めた。
次回は丹波川支流の黒川谷を遡行し、黒川金山千人軒でビバーク。
ショベルとツルハシを持って坑道に潜ってみよう。


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