奥秩父鉄砲沢◆写真
2011/09/18 Sun 15:15:00 [edit]
熊倉です。
奥秩父:鉄砲沢 沢登りの報告をさせていただきます。

【期間】9/17~9/18
【山域】奥秩父
【天候】晴れ
【ルート】大血川支流:鉄砲沢
【登山方法】沢登り
【メンバー】CL柘植・加藤・吉川・深谷・熊倉
【行程】9/17 20:20千葉駅発 ⇒ 2:00道の駅大滝温泉にて仮眠
9/18 6:00 道の駅⇒7:15 鉄砲沢入渓地点付近(駐車)→
7:45出発(鉄砲沢遡行)→12:00長沢山→(石楠花沢左俣下降)
大血川林道→15:15駐車地点⇒大滝温泉(入浴)⇒花園IC⇒23:00千葉
【内容】
ご存知の通り、秩父は大きな保水力を持った森林帯であり、
その水が川となって流れ出る渓谷美が魅力の山域である。
都心に近い山であるにかかわらず、原生林を多くの残し
深い谷は日本庭園のように、美しく苔むしている。
ちなみに『大血川』のネーミングが気になり、調べてみると
昔、大陽寺に隠れ住んでいた平将門の妾桔梗と、従人99人が
源経基の襲撃を受け、渓谷での激戦のすえに全滅。鮮血が川に流れ込み
水を紅にしたことが由来とのこと。少々恐ろしい。
さて本題、鉄砲沢遡行報告。
まず3~5m程度の小滝を越えて進む。
水量は程よくあり、澄んだ青が美しい。
緑の釡が誘うのを横目で見ながら
いくつかの滝は、右・左と巻いて登る。ちょっともったいない。
やっと登れる5~6mの滝が現れる。シャワークライミングだ。
ザイルを出し両手両足を突っ張って登り、全員無事に越える。
その後も3~5mの滝がいくつか続き、不安なところはザイルを張る。
見上げると、青空が覗き 木漏れ日が美しい。沢の空気は冷たく心地よい。
もう、終わりかな、、、というところで6mの滝が現れる。
ちょっと滑るが、いっぱいに水を浴びて楽しむことが出来、大満足。
その先は、長沢山山頂まで落石に注意しながら道なき道を登りつめる。
稜線に出ると…ぱっと視界が開け、奥多摩の山並みが見える。風が流れる。
長沢山山頂からは、石楠花沢佐俣を下降。初めての沢下り。
ぐんぐん高度を下げる。巻いて下りる際、やはり落石が多く 緊張する。
ワレイワ沢に合流すると一気に水量が増え、気持ちがいい。
どぶん、と入りたい気持ちをおさえながら歩く。
あっという間に林道へ着き、車道を少し下り駐車場へ。
下山後は連休中日で込み合う大滝温泉に入りさっぱり。
沢を登りつめ、山頂を踏み、沢を下るという贅沢な行程には大満足。
充実の沢登り(下り)であった。
秩父の緑は本当に美しい。
無事に山行を終え、メンバー全員に感謝!
+写真集へのリンク+
奥秩父:鉄砲沢 沢登りの報告をさせていただきます。

【期間】9/17~9/18
【山域】奥秩父
【天候】晴れ
【ルート】大血川支流:鉄砲沢
【登山方法】沢登り
【メンバー】CL柘植・加藤・吉川・深谷・熊倉
【行程】9/17 20:20千葉駅発 ⇒ 2:00道の駅大滝温泉にて仮眠
9/18 6:00 道の駅⇒7:15 鉄砲沢入渓地点付近(駐車)→
7:45出発(鉄砲沢遡行)→12:00長沢山→(石楠花沢左俣下降)
大血川林道→15:15駐車地点⇒大滝温泉(入浴)⇒花園IC⇒23:00千葉
【内容】
ご存知の通り、秩父は大きな保水力を持った森林帯であり、
その水が川となって流れ出る渓谷美が魅力の山域である。
都心に近い山であるにかかわらず、原生林を多くの残し
深い谷は日本庭園のように、美しく苔むしている。
ちなみに『大血川』のネーミングが気になり、調べてみると
昔、大陽寺に隠れ住んでいた平将門の妾桔梗と、従人99人が
源経基の襲撃を受け、渓谷での激戦のすえに全滅。鮮血が川に流れ込み
水を紅にしたことが由来とのこと。少々恐ろしい。
さて本題、鉄砲沢遡行報告。
まず3~5m程度の小滝を越えて進む。
水量は程よくあり、澄んだ青が美しい。
緑の釡が誘うのを横目で見ながら
いくつかの滝は、右・左と巻いて登る。ちょっともったいない。
やっと登れる5~6mの滝が現れる。シャワークライミングだ。
ザイルを出し両手両足を突っ張って登り、全員無事に越える。
その後も3~5mの滝がいくつか続き、不安なところはザイルを張る。
見上げると、青空が覗き 木漏れ日が美しい。沢の空気は冷たく心地よい。
もう、終わりかな、、、というところで6mの滝が現れる。
ちょっと滑るが、いっぱいに水を浴びて楽しむことが出来、大満足。
その先は、長沢山山頂まで落石に注意しながら道なき道を登りつめる。
稜線に出ると…ぱっと視界が開け、奥多摩の山並みが見える。風が流れる。
長沢山山頂からは、石楠花沢佐俣を下降。初めての沢下り。
ぐんぐん高度を下げる。巻いて下りる際、やはり落石が多く 緊張する。
ワレイワ沢に合流すると一気に水量が増え、気持ちがいい。
どぶん、と入りたい気持ちをおさえながら歩く。
あっという間に林道へ着き、車道を少し下り駐車場へ。
下山後は連休中日で込み合う大滝温泉に入りさっぱり。
沢を登りつめ、山頂を踏み、沢を下るという贅沢な行程には大満足。
充実の沢登り(下り)であった。
秩父の緑は本当に美しい。
無事に山行を終え、メンバー全員に感謝!
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