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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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剣岳源次郎尾根◆写真 

樋口です。
バリエーションルートの入門コースである、剣岳源次郎尾根に渡辺(理)さんと
行って参りました。
空模様に悩まされましたが、達成感のある山行でした。


10 剣岳本峰頂上

【山域】北アルプス
【ルート】剣岳源次郎尾根
(剣沢BC(三田平)~剣沢雪渓~源次郎尾根~剣岳~別山尾根~剣沢BC)
【登山方法】縦走
【メンバー】L樋口、渡辺(理)
【日程】
8/4 千葉21:45出発、扇沢無料駐車場で仮眠。
8/5 扇沢7:30始発⇒室堂9:30→大日岳稜線10:29→別山乗越11:50→剣沢BC12:51
8/6 剣沢BC 4:55→源次郎尾根取付5:45→二峰9:10→剣岳11:00→剣沢BC14:20
8/7 剣沢BC 6:21→別山乗越7:00→室堂 9:07⇒扇沢、帰葉。

【内容】

 私が源次郎尾根を初めて登ったのは15年前。当時の記憶はありません。
岩登り初心ですのでアルパインクライミングの入門コースである源次郎尾根に
あらためて挑戦しました。

8/3に三ツ峠の岩トレに私たち2人とも参加、翌日の夜に出発するという、ハード
スケジュール。頭も疲れているからか、中央道から長野自動車道の分岐を通り越
して伊那に向かっていることに気づく。間違えた。3時前に扇沢に到着、無料駐車場
としては最上位の扇沢ターミナルに最も近いところに停められた。

8/5 扇沢始発のトロリーバスに乗車し乗り換えて室堂へ。天候は晴れというよりは曇り。
剣沢キャンプ場にテントを張る。18時過ぎに雨が降り出す。本降りとなるも風がなく。
ラジオの天気予報に耳を傾ける。明日の予報は曇り時々雨。
渡辺理さんが幕営管理事務所にヒアリングしたところ、翌日も今日と同じような
天候になるとの情報を入手。地図、ガイドブックと先の山行・剣岳八ツ峰のⅥ峰から
撮影した源次郎尾根の写真を広げテントの中で作戦会議。
午後過ぎに本降りになることを前提に11時までに本峰に辿りつけるよう、コース
タイムを逆算。
 ①早発ちすること(3:30出発)。
 ②途中、天候が悪くなったら、エスケープルートとしてⅡ峰の懸垂下降後のコルから
  長次郎沢左俣に降りること。
 ③朝雨が降っていれば断念すること。
以上3項目が作戦会議の結果。あとは、翌朝の天候を祈るのみ。20時前に就寝。

8/6 2:30起床。残念、雨が降っている。もう1時間後の空模様で源次郎尾根に行くか
否か判断することに。すると熟睡してしまい4:00に目覚める。30分寝過した。
わぁー、ほぼ快晴だ、八ツ峰や源次郎尾根から本峰までの稜線がバッチリ見える。
バタバタして4:55にキャンプ場を出発。
でも、あっという間に雲が現れて、辺り一帯どんよりと。
軽アイゼンを付けて剣沢雪渓を下る。源次郎尾根の取り付けからしばらく登るとい
くつかの難関?に遭遇。
1つめの壁。2m上にある木の根っ子と前後のホールドを使い、突破。ザックを
上げて、空身で登る。
2つめの壁。同じく、2.5m前後の高さにハーケンがある。
これにヌンチャクをかけて、ヌンチャクを頼りに身体を上げるとホールドがみえ、
乗り越えられる。
3つめの壁。壁ではないか、右手のルンゼ側にスッパリ切れている岩稜の登り。
ここは落ちたら助からない。
いずれも、上部にビレイするための支点が何かしらありました。途中から霧雨が
降り出し、岩が滑りやすくなる。
以上の壁を乗り越え、ルンゼ寄りに尾根をひたすら登っていくと、Ⅰ峰へ。視界は
ほとんどなく、Ⅱ峰が時々みえるだけ。
Ⅰ峰をクライムダウンし、稜線右のハイマツ沿いにⅡ峰を登り返す。
Ⅱ峰30m弱の懸垂下降場に到着。先行パーティーが懸垂下降中。セルフビレイ
してからルートを覗きこむ。
コルから1段上がったところにあるテラスに降りているようだ。
先行パーティーが懸垂下降を終了後、60mシングルロープを支点となるシュリ
ンゲに通し、両末端をエイトノットで結びロープを整線後、先行パーティーに声を
掛けてからロープダウン。
試しに荷重をかけて支点に問題ないことを確認後、セルフビレイを解除し、懸垂下降。
基本的に、壁を蹴りながら下降できた(足の届かない空中下降はなかった)。

コルに降りたところで、本峰に進むか、エスケープルートで長次郎沢左俣に降りるか、
打ち合わせ。
順調に登っており時間に余裕があること、
霧雨(時々小雨)も無風であること、長次郎沢左俣への降り口の雪渓は、結構
急斜面で本格的なアイゼンとピッケルがないと危険であることから、計画通り
剣岳本峰まで登りつめることに決定。
この先は稜線を大きく緩いカーブでジクザクに登ってゆく。まっすぐ直登すると、
少しスリルがあるというか、怖い岩登りとなる区間あり。
視界が短いのでルートファインティングを慎重に行う。険しい尾根が丸みを増して
きたら本峰近し。やった、やった、頂上だ。

ここから先は別山尾根の一般ルートを下山。蟹の横這いで渋滞。剣沢BCへ戻る。
登頂に成功したあとのビールはとても旨いこと。

8/7 この日の天気予報も午後から雷雨があるとのこと。
計画では、剣沢雪渓を下り、真砂沢小屋からハシゴ谷乗越を登り、内蔵助谷を
経て黒部ダムまでの行程であったが、増水すると内蔵助谷を渡ることができる
のか判断付かず、下山ルートは往路を引き返すとことした。

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