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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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栂海新道◆写真 

長池です。栂海新道の報告。

3-8 登山口で記念撮影、その後親不知海岸へドボーン

【日時】2011年8月5~7 前夜発2泊3日
【メンバー】CL菊池、石橋、長池ほか会員外1名。新潟等から同行9名。
【天候】晴れ
【タイム】
 5日 6:05泊タクシープール-7:20北又ダム-12:20イブリ山-15:00朝日小屋
 6日 6:00朝日小屋-7:30朝日岳-8:00蓮華分岐-11:45黒岩山
     -15:30栂海山荘
 7日 6:20栂海山荘-10:25白鳥小屋-13:01坂田峠-15:50親不知
     -16:10日本海

【内容】

・泊~朝日小屋
 泊駅で栂海新道の開拓者:小野 健先生にお逢いする。齢77歳、大柄な体躯に長髪、
 眼力が強く、強い精神力を感じさせる。今回はお身体の不調で縦走には参加できない。
 栂海新道の維持保全「藪刈り」活動や山小屋維持管理など長期にわたり尽力されている。
 今回我々と同行された新潟の諸先生方など、小野先生の求心力は偉大である。

 泊からタクシーで北又ダムへ入る。町の観光促進策か1,000円の補助が出る。珍しい。

 ブナの、鮮やかな緑葉の、爽やかな息吹きに胸腔を膨らませながらイブリ尾根を登る。
 夕日ケ丘の伸びやかな草原にはさまざまな高山の花が敷き咲いて、雷鳥もゆったりと
 散策を楽しんでいる。朝日小屋は大きな山上平原にあり、食事がおいしい。

・朝日小屋~栂海山荘
 朝日岳、長栂山、黒岩山、サワガニ山、犬ケ岳と悠然と続く稜線は花の道である。
 照葉の池、アヤメ平、黒岩平と広々と開けた緑草のなかに色とりどりの花々が浮かぶ。
 アヤメはまさに見頃で、薄い霧のなか、清々しい面もちで立ち並んでいる。
 水場も適度に散在しており、何れの水も冷たく実においしい。

・栂海山荘~日本海
 朝、剣から頚城、海谷の山塊に連綿と浮かぶ山稜、泊湾から能登への薄墨色の台地が
 延びて、正面に日本海が大きく広がりその水平線は茫漠と霞んでいる。
 さて、ここからの白鳥山を越え坂田峠に至る山稜は凹凸の激しい樹間の尾根で、激しい
 暑さとの格闘である。
 坂田峠から林道(もと北陸道)を泊に下ることもできるが、我々はさらに山稜を越えて
 日本海に至る山道を行く。
 急な樹間から青い海面が目に入るようになると、親不知子不知の険は間もなくであった。
 ホテル横の長い階段を降りて磯に立つ。
 “やったー”と、山装束のまま、パンツ一丁で、どーっと日本海に飛び込む。
 思ったより温かい海だったが、初めて泳ぐ日本海。

3,000mの山巓から、花の稜線をひた歩いて日本海へ。栂海新道は劇的な道である。


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