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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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小川谷(ベテランパーティ) 

先日小川谷で講習会がありましたが、定員オーバーのために「ベテラン組」の
名ではじき出されたグループの報告です。


 【実施日】 2011年7月3日(日) 日帰り
 【場 所】 丹沢 小川谷
 【参加者】 CL柘植(記)、池田、石橋、岩元、大塚、加藤、神山、花島、庭田


講習会グループより一足先に入渓する。一応経験者のパーティーなので講習
とかはなし。ただ必要な範囲で手助け程度はしながら進む。ロープは柘植の
メインのほかに岩元ちゃんにもう1本持ってきてもらったので、ポイントでは先行
して工作し、後続はサブロープで確保してもらうといった工夫をして時間の節約
を心掛けた。小川谷は今は泳ぐような場所はなくなってしまったが、やはり息を
つかせないような見せ場の連続という感じで面白さ丹沢NO1の地位はゆらぎ
そうもない。大して深い場所もないので下手にへつるよりはガンガン水の中を
行ったほうが早い。また滝の釜もゴルジュもそれなりの深さはあるので、落ちる
ことを恐れずにトライできる。頑張ってポシャンといった人が少しいたが、こういう
ところでは確保された状態で登ったり、手を貸してもらって登るばかりではなく、
一人で思い切って頑張ってみることを経験してほしいと思う。
こんな調子で途中3回くらい休憩しながら進み、石棚を右岸から巻いて最後の
堰堤前の5mトイ状滝。ここは3~4年くらい前に登ったが冷汗をかいたところ。
もう1回登ろうという気がしないので無難に左から巻き、おなじみの壊れた堰堤を
通り抜けて終了地点に到着。1時間ほど待って無事講習会グループと合流した。
ずいぶん時間がかかったが、沢登りの楽しさ(&厳しさ)は十二分に味わって
もらえたのではないかと思う。とにかく事故もなくまずはめでたしめでたし。
帰りは山北駅近くの「さくらの湯」で汗を流し、近くのラーメン屋で空腹を満たして
解散となった。
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