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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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会津駒ヶ岳山スキー◆写真 

菊池です。

桧枝岐の民宿に泊まり、南会津の大戸沢岳と会津駒ヶ岳、いずれも標高差1200mの
ハードルートのパウダーを楽しみ、千変万化の雪質に悪戦苦闘してきた。

まず、長池さん記の会津駒の報告をお楽しみください。


00 2011.2.20会津駒ケ岳Track

【山域】南会津・会津駒ヶ岳
【日時】2011年2月20日(日)
【メンバー】CL沢田、菊池、舟山、石橋、吉川、神山、長池
【天候】晴れ
【タイム】
 8:05登山口-10:54、1550m地点-12:20上部台地-13:02山頂
 -13:33滑降開始-13:42ドロップポイント-14:16尾根へ戻る-
 15:30登山口 

【内容】

快晴、明るい空模様できのうに続き心が躍るスキー日和だ。
登山口はうず高く雪に埋もれているが街道脇に3台ほどの駐車スペース
が切られており、ここに2台を縦列に停める。

上ノ沢に沿って踏みこみ、急な窪地をジグを切って雪に埋もれた林道駐
車場に出ると、夏道には向かわず側稜をシールアップ。冬道用として赤
布も随所に付けられてコナラの樹林をリードしてくれる。
やがて半ば雪に埋もれたアンテナに出ると本来の夏道尾根である。

ブナから岳樺に変わる頃次第に尾根は明瞭になり、ごく近く燧ケ岳の白
い山体が鮮やかに目を射て”おおっ”と思わず歓声があがる。対側には
きのうの大戸沢岳からのたおやかな白い稜線が波打っている。

我々は駒ノ小屋への起伏の稜線を避け、山頂下の急な登りの裾を目指し
て白い斜面をトラバースしていく。無用なアルバイトを避けたベストル
ートであった。

山頂。360度遮るもののない広大な視界を満喫する。きのうの大戸沢、
一昨年の三岩、縦走した会津朝日への長大な稜線が目の下に連綿と続く。

さて滑降だ。権六郎沢源頭の絹布を広げたようなパウダーの急斜面に飛
び込む。しっかりとした底がある柔雪の斜面はまさに天空のゲレンデだ。
奇声、歓声が糸を引く。人数分の鮮やかなシュプールが弧を描いて並び
見上げる目に満ち足りた喜びが光る。

こうして、滑るトラバースそして滑る。繰り返しパウダーの粉を浴びて
”最高だ!””最高だ!”の声を残して次第に主尾根に乗り上げていく。

だが、一目真っ白な雪面もそう喜びばかりを提供してくれる訳ではない。
時間が過ぎて雪面は次第に固く、板の操作も苦しげになってくる。

パウダーを求めて北谷筋に降りてもみるが、最早楽園は過ぎ去ってしま
いすっかり重々しく武装した固雪の斜面をズルズルを横滑りで凌ぐしか
ない苦行の道へと変わり果てた。

林道に出て人心地つき、登山口の雪堤に戻ってようやく完遂の喜びが湧
いてきた。”良く頑張った!”と握手の輪ができる。

「駒の湯」にゆったりと浸かって、きょうの天国と地獄の山スキーの味
わいをじっくりと噛みしめた。


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