沢山棒滝・増間七ツ滝◆写真
2011/01/16 Sun 15:00:00 [edit]
辻本です。南房総市にある増間の七ツ滝の報告をします。

【山行場所】南房総市・平久里川「沢山棒滝・増間七ツ滝」
【日時】1月16日 【参加者】辻本 花島 上茂
【2万5千図】安房古川
【コース】増間村営駐車場~沢山不動滝~棒滝~co220尾根道~ 沢下降~
大峯集落~日枝神社~林道増間線~増間七ツ滝遡行~坊滝~大日山~
増間村営駐車場
千葉の沢は冬がベストシーズン。小奇麗なトイレがある村営駐車場に車を置き、
県道258号を少し歩く。地形図通りに小道を辿り、沢山不動堂下の東屋で支度を
する。左岸の枝沢を少し遡ると、褐色の棒滝5mが登場。右のルンゼ状のガレ
を登るが泥岩のホールドがボロッと剥がれる。念のために私にはザイルを出し
たのと、今年、最初のビレー練習。グサグサの滝を登ったのはいいが、滝の落
ち口の少し上は、子供の遊び場。気を取り直して暗い沢を行く。至る所で沢中
は倒木でいっぱい。倒木と戦い、ザレの斜面に逃げたりしながら、短い詰めを
上がり稜線に出た。稜線にはしっかりした登山道があり、てっきり大峯集落か
らの登山道と勘違いし、沢を増間ダム方向へ下降。下りた林道は先ほど通った
沢山不動への道。見覚えのあるお墓も登場。千葉の里山の難しさを痛感。
登山靴に履き替えるのも馬鹿らしく、林道増間線をガチャ類を鳴らして目的の
七ッ滝へ。1番目の水垢離の滝を見て少し下がり、左岸からの枝沢を遡行。
8時40分頃に駐車場を出発してから、3時間半を経過していた。昼食後はまた
も倒木との戦い。倒木帯を過ぎると後蔵引ノ滝、薬研ノ滝、乙女の滝と釜を持
った七ツ滝が現れる。とても水に入って取付く気などなく「夏だったら登るよ」
の声で終始する。夏には房総の沢など見向きもしないくせに。
やがて千葉県でも1,2を争う坊滝30mが立ち塞がり、ここで遡行終了。沢支
度を解き、観爆台から林道へ上がり、大日山の長い階段を一気に上がる。
大日山の眺望は素晴らしく、南には館山湾と洲崎半島越に伊豆大島が・・・。
富士山も雲間に見え、東京湾の工業地帯や近くでは富山、伊予ヶ岳などが眺め
られた。山頂には大日様を囲むように山桜が林立。春にはきっと優雅に咲き誇
り、登山者の目を楽しませてくれることだろう。 【記 : 辻本】
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【山行場所】南房総市・平久里川「沢山棒滝・増間七ツ滝」
【日時】1月16日 【参加者】辻本 花島 上茂
【2万5千図】安房古川
【コース】増間村営駐車場~沢山不動滝~棒滝~co220尾根道~ 沢下降~
大峯集落~日枝神社~林道増間線~増間七ツ滝遡行~坊滝~大日山~
増間村営駐車場
千葉の沢は冬がベストシーズン。小奇麗なトイレがある村営駐車場に車を置き、
県道258号を少し歩く。地形図通りに小道を辿り、沢山不動堂下の東屋で支度を
する。左岸の枝沢を少し遡ると、褐色の棒滝5mが登場。右のルンゼ状のガレ
を登るが泥岩のホールドがボロッと剥がれる。念のために私にはザイルを出し
たのと、今年、最初のビレー練習。グサグサの滝を登ったのはいいが、滝の落
ち口の少し上は、子供の遊び場。気を取り直して暗い沢を行く。至る所で沢中
は倒木でいっぱい。倒木と戦い、ザレの斜面に逃げたりしながら、短い詰めを
上がり稜線に出た。稜線にはしっかりした登山道があり、てっきり大峯集落か
らの登山道と勘違いし、沢を増間ダム方向へ下降。下りた林道は先ほど通った
沢山不動への道。見覚えのあるお墓も登場。千葉の里山の難しさを痛感。
登山靴に履き替えるのも馬鹿らしく、林道増間線をガチャ類を鳴らして目的の
七ッ滝へ。1番目の水垢離の滝を見て少し下がり、左岸からの枝沢を遡行。
8時40分頃に駐車場を出発してから、3時間半を経過していた。昼食後はまた
も倒木との戦い。倒木帯を過ぎると後蔵引ノ滝、薬研ノ滝、乙女の滝と釜を持
った七ツ滝が現れる。とても水に入って取付く気などなく「夏だったら登るよ」
の声で終始する。夏には房総の沢など見向きもしないくせに。
やがて千葉県でも1,2を争う坊滝30mが立ち塞がり、ここで遡行終了。沢支
度を解き、観爆台から林道へ上がり、大日山の長い階段を一気に上がる。
大日山の眺望は素晴らしく、南には館山湾と洲崎半島越に伊豆大島が・・・。
富士山も雲間に見え、東京湾の工業地帯や近くでは富山、伊予ヶ岳などが眺め
られた。山頂には大日様を囲むように山桜が林立。春にはきっと優雅に咲き誇
り、登山者の目を楽しませてくれることだろう。 【記 : 辻本】
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