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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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9/21~24 北岳バットレス4尾根 

【山域】南アルプス
【場所】北岳バットレス第四尾根
【日時】2006年9月21日~24日
【コース】21日:千葉-夜叉神駐車場、22日:夜叉神-広河原-御池小屋天場-バットレス下部岸壁偵察-御池天場、23日:御池天場-Dガリー-四尾根取付-四尾根登攀
-北岳山頂-御池天場、24日:帰葉
【メンバー】CL富樫、上茂、長池
【内容】22日:7:30バスで広河原8:03。10:15御池小屋前にテント設営後dガリー偵察に向かう。D沢出合12:20、CD沢間尾根の踏み跡を詰め、13:05dガリー下部岸壁の裾に着く。四尾根の登攀成否は、この下部岸壁をいかに効率よく処理できるかにある。多くのクライマーが取り付く人気のルートだけに何本ものアプローチが交錯する。
我々はdガリー中央壁を1ピッチ試登し、トラバースから横断バンドへの見通しをつけ16:05天場に戻る。23日:早朝から良い天気で登攀完遂を予感させる。5:20天場を出、二股からD沢を辿って、7:10下部岸壁取付。昨日の偵察通り1ピッチ登り、細い踏み跡を追って五尾根側にトラバース8:25、凹角を1ピッチ登ると横断バンドに出る。ザクザクで今にも落ちそうな岩屑に神経を使いながら、潅木を這い上がり四尾根下部リッジを登ると、10:25そこが取付のコーナークラックである。つまり天場から取付まで5時間だが、偵察効果でかなりスピーディーに処理できた方ではないか。いよいよ10:40登攀開始である。1組のペアが追ってくるのみで混雑はなく、自身に集中できる環境である。Ⅰピッチ目、クラックにクライミングシューズを捩じ込む1歩から登攀は始まる。Ⅱピッチ目フェース、Ⅲピッチ目白い岩のフェース、Ⅳピッチ目傾斜の緩いリッジ、快調にロープが伸びる。Ⅴピッチ目の核心4m垂壁(Ⅴ)はホールドの細かいスラブ。トップは細いリスを直上したが、後続は堪えられず弱点を右に回りこんで越えた。続くマッチ箱へのリッジは高度感の出るところだが、残念、ガスが巻き上がってきた。マッチ箱トップから10mの懸垂でテラス、dガリー奥壁に目が眩む。幅広のクラックからフェースに出て、微妙なバランスを要するカンテから枯れ木テラスを経てリッジを2ピッチ、13:30公園広場のような終了点で登攀完遂握手、達成感が熱い。
14:15山頂、16:15天場。
バスの便が切れ2泊目の天場で乾杯。
翌日、1点曇りもない好天を呪いながら、それでも満ち足りた気分で帰葉。

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