FC2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

08«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

葛根田川遡行 

辻本です。遅くなりましたが葛根田川遡行の報告をします。羽のある兎を見ました。

葛根田川遡行報告
【遡行日】8月13日~14日
【メンバー】CL辻本・今泉・平野・鶴田・岡田・加藤・堀・明官
【コース】葛根田川遡行~北ノ又沢~八瀬森山荘~関東森縦走路~分岐~小モッコ山
     ~三つ石山~三つ石山荘~滝ノ上温泉

千葉発組と東京発組に分け、ドライバーも1台3人の構成にし、お盆の東北道を岩手まで深夜にひた走る。盛岡ICでの高速料金は深夜ETC割引で\6,250。思わず万歳!毎度のコンビニ買出しと給油を済ませ、滝ノ上温泉到着がAM7:00。朝食を摂りながら沢支度をする。

暫く林道を歩き葛根田川に入渓(8:50)川幅は広くゆったりとしている。青空と水の飛沫が心を和ませる。しかし嫌なゴーロ歩きが長い。時々、枝沢が流れ込む時は現在地確認をしながら、地図遊びで飽きない。秋取沢(9:35)、ドーム状滝(9:45)とまったく順調。お函に似たスラブでへつりの練習をし、ドボンと落ちる。夏は水を浴びながらの遡行が楽しい。

10:30頃ゴルジュが現われ、お函となる。右を楽に行ける。飛び込んで対岸を行く物もいる。お函は空の青さ写し、また深いエメラルドグリーンがとても美しく、遡行をするのも楽しい。
大石沢が白い川床を見せ、左から1:1で出合う(11:00)ここから本流は北ノ又沢と名前を変える。なんとなく沼ノ沢を過ぎ、中ノ又沢で休息(11:40)ここで今泉さんと明官さんに1時間の約束で、今夜のおかずの確保を依頼。6人は滝ノ又沢出合いのテン場に急ぐ。

3段20mほどの不動滝を過ぎ、25m程の葛根田大滝(12:15)が行く手を邪魔をする。1段目を登り間近に大滝見学。直滝で登れそうにない。元に戻り、左岸を高巻。巻き道は明瞭だが、重い荷物での高巻は面倒だ。2mの滝を過ぎ、右から豪快に落ちる15m程の滝を持った枝沢(12:45)が現れ、沢筋が大きく左に曲がると、やがて左岸にテント村ができるほど、大きく地慣らしされたテン場に着いた。早々にタープを張り快適なテン場を設営。焚火の木を集め、後は岩魚を待つばかり。

岡田さんがテン場の周りで竿を出し、1匹ゲット。2人は3匹の岩魚をぶら下げて戻ってきた。ここで宴会が始まる。ビール紹興酒、日本酒、ウイスキー、焼酎。岩魚は少ないが、つまみは豪勢に登場する。酔いが廻って、瀬音に負けないくらい声が弾む。テン場の周りで今泉さんが、ヒョイヒョイと夕まずめの岩魚を釣る。少ない岩魚を分け合って塩焼きと、酢〆めで味わう。疲れを知らない人達を残し、55歳以上は早々にシェラフに潜り込む。明日は雨の予報だ。

明けて8月14日朝は曇り。テン場を片付け、朝食を摂り、出発となる(6:45)北ノ又沢と7m程の滝が出合う左沢で別れ、大場谷地に向かう。先行者の足跡があった。小滝の後、ナメを暫く歩くと、本降りになり出し濁りが入る前に枝沢で水を取る(7:10)次々に表情を変えながらナメが続く。楽しい遡行だ。20mを左から巻き、10mを登るとルートファインディングの世界に突入。最後は少々の藪漕ぎで湿原にでる。雨中の休息後、八瀬森小屋に入り(9:20)、予定通り関東沢を下降するか、尾根を縦走してエスケープするか相談。

下降を断念して縦走路を急ぐ。風雨は益々強くなり、縦走路の脇で水がゴーゴーと音を立て流れる。樹林帯で暫し風を避けながら、再度エスケープを相談。大深山荘に逃げ、翌日縦走することを考えたが、沢屋は焚火で乾かす予定で、着替えを持っていない。縦走路分岐点(13:10)で風が弱まったこともあり、縦走を続行。

小モッコ山の登りから草原になり(小モッコ山14:20)、我々を待っていたように再び、強風が襲う。稜線では前を歩く鶴田さんが、風に流されるようによろける。後ろでは兎が飛ばされたと声が上がる。八幡平の兎には羽があるのか?時々耐風姿勢で風を避けながら、必死の思いで三つ石小屋に入る(15:30)コーヒーを沸かし休息後、小屋の先着者に驚かれながら、滝ノ上温泉への下山路を急ぐ(16:00)下山路は沢靴なので滑るのを用心しながら、ヘッデンを灯ける前に下山したいと気は急ぐが、足を痛めたのが一人出て、パーティーに重さの負荷がかかる。

無事に滝ノ上温泉に下山できたときは、正直ホッとした(17:55)その夜は、豪勢に深山温泉に泊まり(素泊まり¥2,000に交渉)、またも温泉とビールで盛り上がった。
                                記:辻本
スポンサーサイト



△page top

« 北岳バットレス 第四尾根主稜◆写真
穂高◆写真 »

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

△page top

この記事に対するコメント

トラックバック

トラックバックURL
→http://chibayama.blog47.fc2.com/tb.php/333-c55e21e2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top