天狗岳■写真
2015/02/01 Sun 15:00:00 [edit]
ちば山レディースで極寒の北八に行ってきました。

【山域】 八ヶ岳
【日時】 1月31日~2月1日
【メンバー】 CL神山 SL大塚 萱野(香) 宮城 鈴木(玲)記
【ルート】 渋の湯-黒百合平(泊)-天狗岳-テン場-渋の湯-もみの湯
鈴木が萱野、神山、大塚とピックアップし宮城邸で荷物を積み替え宮城車で出発。多少道を間違えたり高速が事故通行止めで下道に降ろされたりで、登山口の渋の湯に着いたのが12時近くなっていた。本日は黒百合ヒュッテまででテントでゆっくりすることにする。最初からずっとツボで2時間ちょっとで黒百合ヒュッテに着く。テントの設営をして、水を作りやっと一息つく。
ここから本骨頂の女子会。鍋や大塚さん、神山さんがつくってきてくれたつまみ等をいただきながら大いに盛り上がる。かなり飲んでもガスを止めるとたちまち寒くなる、笑っちゃうくらい本当に極寒。たっぷりあった酒もそろそろなくなりそうなところで私はフェードアウトしました。
翌日5時起床がなかなか起きられず5時半に。残り物や水に浸したお米、何もかもがカチンコチンに凍り付いている。寒い。食事をとって身支度を整え気合を入れて天狗岳を目指す。
天気は良好。しかし風はかなり強い。中山峠から先は、風との戦い。先にいる登山者の姿は見えるがトレースは薄く、しばし見失うほどだがレディースの根性でここで負けじと何とか山頂まで頑張る。ほぼ正面からの冷たい風に涙が出てくる。岩場で強風、深くかぶったフードで視界も悪くリーダーはかなり緊張したと思う。記念撮影もそこそこにさっさと下山。登り1時間、下り40分ほどの超特急でした。とりあえず無事登頂を終え健闘をたたえあう。からだも暖まっているうちにテントを撤収してそのまま下山することにする。駐車させてもらった温泉宿まで2時間てくてくと下る。
少し移動して冷え切った体をもみの湯で暖めた。が、鏡を見てびっくり。以前から軽い凍傷を繰り返していたが今回完全に炎症を起こしてしまった。水ぶくれになった頬が痛々しい。こんなことになったのは初めてで本当に冷たかったのだと改めて思った。私に限らず、みんな多少の軽い凍傷になっている。宮城さんにお薬をいただいて応急処置をしてもらった。
それでもみんなで頑張れて本当に楽しかった。スキー以外で冬山に入ったのは初めてだったのでアイゼンで下る楽しさも味わえた良い山行でした。メンバーの皆さんに感謝です。
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