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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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八ヶ岳 

 私は、2014年12月8日に入会させて頂きました、中山 忠宣(ナカヤマ タダノリ)と申します!
先日、八ヶ岳へ行ってきましたのでご報告します。

赤岳2 
日程    ・・・ 1月27日から3泊4日(テント泊)
メンバー  ・・・ 土屋さん  西岡さん 広木(愛子)さん と私の計4名

行動    ・・・ 
<1日目> 千葉~美濃戸登山口~赤岳鉱泉(テント泊)
<2日目> 赤岳鉱泉~赤岩の頭~硫黄岳~硫黄岳山荘ピストン(テント泊)
<3日目> 赤岳鉱泉~行者小屋~地蔵尾根~赤岳~文三郎尾根~行者小屋~赤岳鉱泉(テント泊)
<4日目> 赤岳鉱泉~美濃戸登山口~千葉
詳細    ・・・ 
1日目、早朝に合流し西岡さんの車で八ヶ岳へ向かいました。千葉は雨でしたが、近づくにつれて天気が良くなり富士山もくっきり顔をのぞかせ、青空の下で美濃戸登山口 からの歩き始めることが出来ました。
赤岳鉱泉に着き、テント受付や幕営を済ませ、早めに夕食し翌日に備え就寝しました。

2日目、4時に起床し朝食&出発準備。7時に硫黄岳へ向けて出発。晴れていましたが、硫黄岳が近づいてくると山頂付近では風で雪が舞っているのが確認できました。硫黄岳山頂では、冷たい風が吹き抜けていて横岳方面へ進むのは危険と判断。往路を引き返しました。赤岳鉱泉に戻る途中、ジョウゴ沢の雪面で滑落停止の動作を教えて頂きました。
         
3日目、4時に起床し朝食 &出発準備。6時半に赤岳へ向けて出発。晴天で無風というコンディションで順調に歩を進めます。地蔵の頭の直下では、狭い尾根に雪と岩稜という危険個所があり、ロープを繋いでもらい慎重に通過。赤岳天望荘で休憩後、無事に赤岳山頂へ立つことが出来ました。文三郎尾根を経由し下山しましたが、ここでも危険個所はロープを繋いで頂きました。

4日目、5時30分頃起床し朝食。下山準備の後、行者小屋方面の雪面で、雪上訓練を教えて頂きました。
ラッセルをして斜面を登り、シリセードで降り。シリセードからの肩制動や前転・後転からの肩制動 などの練習をし、小屋へ戻りテント撤収。初日と同じく北沢経由で美濃戸登山口へ下山しました。その後、昼食と温泉につかり千葉方面へ。18時過ぎ千葉市内に到着・解散となりました。
感想   ・・・ 
アイゼン着用の歩行やピッケル使用経験のない私にとって厳冬期の八ヶ岳への山行は、しばらく先の目標でした。
それが、こんなに早く実現したのは、前回の高川山でもお世話になった広木さんの「行きたいという気持ちの人には協力したい!」というご厚意と、ご自分たちの計画を変更してまで同行して下さった土屋さん・西岡さんのおかげです。
本当に、ありがとうございました!
土屋さん・西岡さんとは初対面で、広木さんとも数回お会いしただけにも関わらず丁寧に指導して下さり、テント内でも美味しい食事と楽しい会話で和みました。真っ白でふかふかな雪面に自分で足跡をつける気持ち良さや、恵まれた天候の中で山頂に立てたことは贅沢すぎる初体験となりました。
今後も、出席が可能な山行や例会・講習会に参加し皆さんとお会い出来ますことを楽しみにしています。
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