西穂高岳■写真
2014/11/23 Sun 15:00:00 [edit]
萱野香織です。西穂高岳の報告をします。
【日程】11/21-23
【ルート】新穂高温泉 - 西穂山荘 - 丸山 - 西穂独標 - 西穂高岳 (ピストン)
【メンバー】 CL 萱野宏昭、 狩野順一、 萱野香織(記録)
※ 今回は、田中さんの冬山講習にできれば一緒したかったですが、
車や出発時間や場所の都合で別パーティとなりました。
狩野さんが雪山の初心者でしたが、田中さんのアドバイスを頂き無事西穂高岳に登頂できました。
狩野さんは、多少、クライミングの経験があったので、それが功を奏したようです。
ちなみに今回のメンバーは西穂高に行くのは、みんなが初めてでした。
11月21(金)夜 晴れ
千葉の自宅を23時頃出発し、狩野さん別宅(国立市)に1時頃到着して車を乗り換えて出発。
新穂高温泉ロープウェイ駅に可能であれば、一気に向かいたかったのですが、
睡魔におそわれ途中の八ヶ岳 SAで仮眠。朝5:30頃に八ヶ岳SAを出発して新穂高温泉ロープウェイ駅へ向かう。
11/22(土) 晴れ
8:00頃には到着し、ゆっくりとみ身支度を整えて、始発の8:30を見送り、9:30の便に乗る。
この時期は駐車場はガラ空きだった。昨年の9月に北アルプスを縦走した時の混雑ぶりが嘘のよう。
今回は楽々山行で気楽だ。ロープウェイを乗り継いで一気に高度を2156mまで上げる。
10:15西穂高口を出発。西穂高山荘までの道は雪が適当に積もっているが、アイゼン等は不要でした。
歩き安いので最初は調子よく歩くが重い荷物(私の荷物は17.5キロ)と寝不足とで登りが辛い。息が切れる。
しかし全然寒くない。歩いていると暑くて手袋も上着も不要となった。11:25頃には西穂山荘に到着。コースタイムよりちょっと早いかな。
山荘からの景色がとてもとても素晴らしい!西穂高に行くなら今日のほうが天気は良かったけれど、
テントの受付をしてからは、山荘で名物のラーメンを食べ、ビールを飲んだら、眠くなり動く気力がなくなった。
テントを設置してテントの中で居眠りしていたら、まもなくして田中パーティがご帰還。今日は、独標まで行ったようだ。
それぞれのテントで夕飯の支度をして、田中さんのテントで持ち寄りでご一緒させて頂いた。頑張って担いだお酒も進む。
次の日は田中パーティと一緒に出発する事にし20時頃には就寝した。
22時頃だれかに揺さぶられてるかと思うくらいの揺れを感じ、目を覚ました。眠いのと酔っ払ってるのとで感覚が確かではないが、
私の感覚ではかなり揺れたように感じた。その後、トイレに起きて周りの様子は特に変わった感じもなく、空には満点の星達が
素晴らしい!明日は良い天気かなとの期待が膨らむ。それにしても深夜の外はあまり寒くなかった。
11/23(日) 晴れ 曇り
4:00起床、寒くなく快適に就寝できた。テント際に置いておいた水のボトルも殆ど凍っていない。
朝食を作るがテント内で相方が鍋にぶつかり、全部溢れる。朝から色々と面倒くさい。コーヒーとパンで朝食を済ます。
テントをそのまま置いておく事ができないため、濡れたテントを撤収して、荷物を小屋の荷物置き場へ置いて、必要なものだけ持参して、6:30には田中パーティとともに出発。朝焼けが天気の下り坂を示しているようだ。
一応、ハーネス、アイゼン、ヘルメット、ピッケルを装備して行く。
ロープを忘れた萱野パーティは、田中さんに8ミリの30mロープをお借りする事となる。(出番はなかったですが。)
丸山、独標、ピラミットピークそして西穂高山頂へ向けて順調にすすみ、9:15には西穂高山頂へ到着。
西穂山頂へ到着した時にはガスってきて周りの風景がよく見えなかったのがとても残念。
途中、ピラミッドピークから田中さん達が引き返すとの事で呼び声がした。手を大きく降って OKを示す。
なんだか無我夢中で来たけど、後ろを振り返りこの岩稜地帯をまた帰るかと思うとやはり怖い。
雪と岩と氷がミックスした道だったので、アイゼンはずうっと履いたままにした。アイゼンの歯が減った気がする。。。
とにかくアイゼンを引っ掛けないようにと、気をつけて手足の置き場を考えて下山はゆっくりで行きました。
ピークに到達する度にホットしながら、12:30頃には西穂山荘へ帰還。西穂山荘で山菜うどんを食べ休憩をして、13:55には山荘を後にする。ここからはアイゼンなしで下山したが、なんだか滑る。アイゼンを履いたほうが楽だったかも。
ロープウェイ駅までは50分くらいで到着。新穂高温泉には16:00前に到着して、その後、平湯温泉でゆっくりして、
帰路につきました。
追伸: ロープウェイはモンベルカードで一人300円オフとなりました。 平湯温泉「ひらゆの森」は500円とは思えない良い施設でした。
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【日程】11/21-23
【ルート】新穂高温泉 - 西穂山荘 - 丸山 - 西穂独標 - 西穂高岳 (ピストン)
【メンバー】 CL 萱野宏昭、 狩野順一、 萱野香織(記録)
※ 今回は、田中さんの冬山講習にできれば一緒したかったですが、
車や出発時間や場所の都合で別パーティとなりました。
狩野さんが雪山の初心者でしたが、田中さんのアドバイスを頂き無事西穂高岳に登頂できました。
狩野さんは、多少、クライミングの経験があったので、それが功を奏したようです。
ちなみに今回のメンバーは西穂高に行くのは、みんなが初めてでした。
11月21(金)夜 晴れ
千葉の自宅を23時頃出発し、狩野さん別宅(国立市)に1時頃到着して車を乗り換えて出発。
新穂高温泉ロープウェイ駅に可能であれば、一気に向かいたかったのですが、
睡魔におそわれ途中の八ヶ岳 SAで仮眠。朝5:30頃に八ヶ岳SAを出発して新穂高温泉ロープウェイ駅へ向かう。
11/22(土) 晴れ
8:00頃には到着し、ゆっくりとみ身支度を整えて、始発の8:30を見送り、9:30の便に乗る。
この時期は駐車場はガラ空きだった。昨年の9月に北アルプスを縦走した時の混雑ぶりが嘘のよう。
今回は楽々山行で気楽だ。ロープウェイを乗り継いで一気に高度を2156mまで上げる。
10:15西穂高口を出発。西穂高山荘までの道は雪が適当に積もっているが、アイゼン等は不要でした。
歩き安いので最初は調子よく歩くが重い荷物(私の荷物は17.5キロ)と寝不足とで登りが辛い。息が切れる。
しかし全然寒くない。歩いていると暑くて手袋も上着も不要となった。11:25頃には西穂山荘に到着。コースタイムよりちょっと早いかな。
山荘からの景色がとてもとても素晴らしい!西穂高に行くなら今日のほうが天気は良かったけれど、
テントの受付をしてからは、山荘で名物のラーメンを食べ、ビールを飲んだら、眠くなり動く気力がなくなった。
テントを設置してテントの中で居眠りしていたら、まもなくして田中パーティがご帰還。今日は、独標まで行ったようだ。
それぞれのテントで夕飯の支度をして、田中さんのテントで持ち寄りでご一緒させて頂いた。頑張って担いだお酒も進む。
次の日は田中パーティと一緒に出発する事にし20時頃には就寝した。
22時頃だれかに揺さぶられてるかと思うくらいの揺れを感じ、目を覚ました。眠いのと酔っ払ってるのとで感覚が確かではないが、
私の感覚ではかなり揺れたように感じた。その後、トイレに起きて周りの様子は特に変わった感じもなく、空には満点の星達が
素晴らしい!明日は良い天気かなとの期待が膨らむ。それにしても深夜の外はあまり寒くなかった。
11/23(日) 晴れ 曇り
4:00起床、寒くなく快適に就寝できた。テント際に置いておいた水のボトルも殆ど凍っていない。
朝食を作るがテント内で相方が鍋にぶつかり、全部溢れる。朝から色々と面倒くさい。コーヒーとパンで朝食を済ます。
テントをそのまま置いておく事ができないため、濡れたテントを撤収して、荷物を小屋の荷物置き場へ置いて、必要なものだけ持参して、6:30には田中パーティとともに出発。朝焼けが天気の下り坂を示しているようだ。
一応、ハーネス、アイゼン、ヘルメット、ピッケルを装備して行く。
ロープを忘れた萱野パーティは、田中さんに8ミリの30mロープをお借りする事となる。(出番はなかったですが。)
丸山、独標、ピラミットピークそして西穂高山頂へ向けて順調にすすみ、9:15には西穂高山頂へ到着。
西穂山頂へ到着した時にはガスってきて周りの風景がよく見えなかったのがとても残念。
途中、ピラミッドピークから田中さん達が引き返すとの事で呼び声がした。手を大きく降って OKを示す。
なんだか無我夢中で来たけど、後ろを振り返りこの岩稜地帯をまた帰るかと思うとやはり怖い。
雪と岩と氷がミックスした道だったので、アイゼンはずうっと履いたままにした。アイゼンの歯が減った気がする。。。
とにかくアイゼンを引っ掛けないようにと、気をつけて手足の置き場を考えて下山はゆっくりで行きました。
ピークに到達する度にホットしながら、12:30頃には西穂山荘へ帰還。西穂山荘で山菜うどんを食べ休憩をして、13:55には山荘を後にする。ここからはアイゼンなしで下山したが、なんだか滑る。アイゼンを履いたほうが楽だったかも。
ロープウェイ駅までは50分くらいで到着。新穂高温泉には16:00前に到着して、その後、平湯温泉でゆっくりして、
帰路につきました。
追伸: ロープウェイはモンベルカードで一人300円オフとなりました。 平湯温泉「ひらゆの森」は500円とは思えない良い施設でした。
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