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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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巻機山三嵓沢◆写真 

巻機山の南西を水源とする割引沢、ヌクビ沢を通り、行者滝前の二股から前巻機山に突き上げる三嵓沢(みつくらさわ)に行きました。明るく開けた沢で青空に白い岩が映えて、沢日和の一日を堪能することができた。

18我々は三嵓沢へ向かう

【山 域】三嵓沢(上越、巻機山の南西側)
【日 時】9月6日(土)
【参加者】CL柘植、細谷、澤田(路)、富樫(富)、加藤(記録)
【コース】 桜坂駐車場6:50 割引沢入渓地点7:30 吹上の滝8:15 アイガメの滝8:40 布干岩9:15 三嵓沢出合9:50 前巻機山付近稜線13:10 桜坂駐車場16:10

【記録】

道の駅南魚沼で前夜泊し、巻機山山麓の清水集落を抜け、桜坂駐車場へ。一般登山道となっている割引沢コースへ。沢に出ると登山道をはずれて沢の中をどんどん進む。大きく開けた吹上ノ滝を真下から見上げると古代ローマの円形競技場のような雄大な景観である。いったん一般ルートに戻るが、鎖場や赤ペンキもあるが、登山道とは言えないほど足場の悪い所もあり、登山靴では厳しい。アイガメの滝は登れないので、左側の登山道を辿る。ゴーロを進むと沢装備でない一般登山者もいた。膝下まで濡れる徒渉もあり、渓流シューズでないと危ないと思った。ヌクビ沢出合から白く乾いた一枚岩を辿り、三くら沢の分岐で大休止、行者の滝もなかなか壮観である。ここからいよいよ三くら沢に入る。傾斜もきつくなり、最初の滝は左から(易)、暫く進む。次の幅広の滝はロープで確保してもらい右から左へと横断するように越える。次のヌルヌルした滝はロープを出してもらい右端を登る。赤いナメを過ぎると、二俣に着く。振り返ると天狗岩も眼下に臨み青空に映えている。二俣を右に進むとトイ状の小滝が連続し、中には難しい滝もありお助け紐を出してもらう。水が涸れた所で、右にトラバースする予定であったが、踏み跡もなく右には進まず、落石地帯を直登し、笹ヤブを50m程漕いで前巻機山の100M位下の登山道に出た。あとは井戸尾根をひたすら下るのみ。

 下山後は六日町温泉掛け流しの「湯らりあ」に立ち寄り、夕食は食堂「さわだ」で名物のカツ丼とナスの漬け物を頂き、今宵の宿泊地「銭淵公園」駐車場に向かう。夜半から雨となり、翌朝は6時から朝市の会場となるので早めに撤収した。朝市で朝食、私は今年採れたばかりのリンゴの入ったリンゴパン、コシヒカリの混ぜご飯を賞味した。新潟は天候回復との予報だったが六日町、特に山岳地域はこのまま小雨が続くとのことでそのまま帰葉した。


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