南会津~窓明山◆写真
2014/04/28 Mon 12:00:00 [edit]
【山域】南会津
【コース】山毛欅沢山-坪入山-窓明山
【日程】4/26(土)~28(月)
【参加者】 CL橋本(記録)、竹下、石橋、澤田淳
【天候】4/26,27晴れ、4/28晴のち曇
[高幽山をバックに坪入山頂にて]
【記録】
4/26:鳥井戸橋645m(6:50)→山毛欅沢山1523m(12:00)→山毛欅沢山鞍部幕営(12:30)
4/27:山毛欅沢山鞍部(5:00)-小沢山1567m(6:30)→稲子山手前の鞍部(8:00)→稲子山稜線1587m(8:30)→坪入山1774m(11:30)→坪入山鞍部幕営(12:30)
4/28:坪入山鞍部幕営地(4:50)→窓明山1843m(6:00)→家向山1526m(8:30)→倉淵山1244m→国道(11:50) →鳥井戸橋→湯の花温泉→千葉(9時頃)
4/25:本計画は柘植さんの例年のゴールデンウィークの残雪縦走計画であったが、リーダーの体調不良で、4名での縦走となった。今年は冬季の降雪が多く、歩行も容易になりそうで楽しめると予想できた。天気予報も3日間の好天が予想されていた。
千葉駅を21時に出発する。国府台で石橋さんと合流し、今夜の仮眠場所の道の駅たじまへ向かった。連休の始まりであったが、渋滞もなく、道の駅に1:30頃に到着した。
4/26:5時に起床する。6時過ぎに鳥井戸橋に到着する。数年前の洪水に影響で林道工事が行われており、工事の空き地に駐車する。鳥井戸橋の傍に鉄橋がかかっており、容易に尾根末端に取り付けた。これから、約880mの登りで、取付には未だに残雪があった。踏み跡を少し歩き、すぐに尾根筋を目指す、尾根筋までが杉林の中の急登であったが、約30分で明るい尾根筋に上がることができた。暖かな天候ですぐに薄着になる。
尾根筋は踏み跡のある明るい山道であった。間もなく雪上の歩行となり、歩き始めて2時間すると、ブナ林の中の楽しい歩行となった。ただし残念ながらまだ新芽にはほど遠い季節である。気温も高かったが、雪も固く、12時頃には稜線上に立つことができた。寝不足もあったので早々と小沢山との鞍部で幕営とした。2時過ぎに貴重なビールで乾杯する。この至福な時のためにここに来たようなものである。6時過ぎには就寝した。
4/27:午前3時に起床、全天の星で今日も好天が期待できた。今日は約400mの登りである。放射冷却で雪面が固いためアイゼンを付けて7時に出発した。最初に目の入るのは小沢山までの稜線である。残雪も多く、稜線の南側には雪庇が残ったままである。時折、雪稜が切れるが右側にも残雪があり藪歩きは少なく楽しいブナ林の尾根歩きである。この山行で一番の急坂が稲子山の登りであったが、鞍部から30分の雪稜の登高で、青空に向かって登っていった。稲子山から坪入山までは約3時間のブナ林の稜線歩きが続いた。そして坪入山へは青空に向かっての雪稜登りで11時30分に到着、約6時間半の行動であった。坪入山は目の前に会津朝日からのルートにある高幽山や梵天山の山並みが見える素晴らしい展望地である。少し早いが、窓明山が見える鞍部に幕営跡があったので、12時半には幕営準備を開始した。時間もたっぷり、風も微風なので雪を掘ってテーブルを作り、水作りをしながらビールで乾杯した。もう少しアルコールを多めに持参すればと反省しきりであった。
4/28:午前3時起床し、4:50に出発した。坪入山と窓明山の間が最も雪稜が切れており、残った雪を探しながらの箇所があった。6時には窓明山に到着し、青空の雪稜で写真を撮影した。朝には高積雲が出ていたので天候は悪くなると予想していたが、下降を始めるとすぐに全天が雲に覆われてしまった。天候の変化の速さに驚くばかりである。家向山から所に向かったいる尾根を降りる、残雪も多く、容易に下降することができた。ところが、目標の寺を下に急傾斜がでてきた。下山口を探して道路のシェルターへロープを使って降りる。無くても降りれそうであるが、慎重を期してロープを使う。12時前には道路にでる。駐車地までは30分弱であった。途中、フキノトウを取りながらの道行であった。この後、湯の花温泉で汗を流し、そばに舌鼓を打って一路千葉に戻った。
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【コース】山毛欅沢山-坪入山-窓明山
【日程】4/26(土)~28(月)
【参加者】 CL橋本(記録)、竹下、石橋、澤田淳
【天候】4/26,27晴れ、4/28晴のち曇

[高幽山をバックに坪入山頂にて]
【記録】
4/26:鳥井戸橋645m(6:50)→山毛欅沢山1523m(12:00)→山毛欅沢山鞍部幕営(12:30)
4/27:山毛欅沢山鞍部(5:00)-小沢山1567m(6:30)→稲子山手前の鞍部(8:00)→稲子山稜線1587m(8:30)→坪入山1774m(11:30)→坪入山鞍部幕営(12:30)
4/28:坪入山鞍部幕営地(4:50)→窓明山1843m(6:00)→家向山1526m(8:30)→倉淵山1244m→国道(11:50) →鳥井戸橋→湯の花温泉→千葉(9時頃)
4/25:本計画は柘植さんの例年のゴールデンウィークの残雪縦走計画であったが、リーダーの体調不良で、4名での縦走となった。今年は冬季の降雪が多く、歩行も容易になりそうで楽しめると予想できた。天気予報も3日間の好天が予想されていた。
千葉駅を21時に出発する。国府台で石橋さんと合流し、今夜の仮眠場所の道の駅たじまへ向かった。連休の始まりであったが、渋滞もなく、道の駅に1:30頃に到着した。
4/26:5時に起床する。6時過ぎに鳥井戸橋に到着する。数年前の洪水に影響で林道工事が行われており、工事の空き地に駐車する。鳥井戸橋の傍に鉄橋がかかっており、容易に尾根末端に取り付けた。これから、約880mの登りで、取付には未だに残雪があった。踏み跡を少し歩き、すぐに尾根筋を目指す、尾根筋までが杉林の中の急登であったが、約30分で明るい尾根筋に上がることができた。暖かな天候ですぐに薄着になる。
尾根筋は踏み跡のある明るい山道であった。間もなく雪上の歩行となり、歩き始めて2時間すると、ブナ林の中の楽しい歩行となった。ただし残念ながらまだ新芽にはほど遠い季節である。気温も高かったが、雪も固く、12時頃には稜線上に立つことができた。寝不足もあったので早々と小沢山との鞍部で幕営とした。2時過ぎに貴重なビールで乾杯する。この至福な時のためにここに来たようなものである。6時過ぎには就寝した。
4/27:午前3時に起床、全天の星で今日も好天が期待できた。今日は約400mの登りである。放射冷却で雪面が固いためアイゼンを付けて7時に出発した。最初に目の入るのは小沢山までの稜線である。残雪も多く、稜線の南側には雪庇が残ったままである。時折、雪稜が切れるが右側にも残雪があり藪歩きは少なく楽しいブナ林の尾根歩きである。この山行で一番の急坂が稲子山の登りであったが、鞍部から30分の雪稜の登高で、青空に向かって登っていった。稲子山から坪入山までは約3時間のブナ林の稜線歩きが続いた。そして坪入山へは青空に向かっての雪稜登りで11時30分に到着、約6時間半の行動であった。坪入山は目の前に会津朝日からのルートにある高幽山や梵天山の山並みが見える素晴らしい展望地である。少し早いが、窓明山が見える鞍部に幕営跡があったので、12時半には幕営準備を開始した。時間もたっぷり、風も微風なので雪を掘ってテーブルを作り、水作りをしながらビールで乾杯した。もう少しアルコールを多めに持参すればと反省しきりであった。
4/28:午前3時起床し、4:50に出発した。坪入山と窓明山の間が最も雪稜が切れており、残った雪を探しながらの箇所があった。6時には窓明山に到着し、青空の雪稜で写真を撮影した。朝には高積雲が出ていたので天候は悪くなると予想していたが、下降を始めるとすぐに全天が雲に覆われてしまった。天候の変化の速さに驚くばかりである。家向山から所に向かったいる尾根を降りる、残雪も多く、容易に下降することができた。ところが、目標の寺を下に急傾斜がでてきた。下山口を探して道路のシェルターへロープを使って降りる。無くても降りれそうであるが、慎重を期してロープを使う。12時前には道路にでる。駐車地までは30分弱であった。途中、フキノトウを取りながらの道行であった。この後、湯の花温泉で汗を流し、そばに舌鼓を打って一路千葉に戻った。
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