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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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昆虫の森と石老山◆写真 

柘植です。当初は越後三山の大展望がウリの大力山~笠倉山に行くはずでしたが、魚沼地方がイマイチ天気予報のため伊那谷の高烏谷山と吉田山に変更したのですが、思いもよらぬことの連続で結局塩山と相模湖周辺の山となりました。。

15石老山の山頂
 [石老山の山頂]

【ルート】昆虫の森と石老山 
【登山方法】雪山ハイク
【期日】平成26年2月22(土)~23(日) 
【参加者】CL柘植、SL竹下、澤田(淳)、内堀

【報告】

2/22(土) 塩山昆虫の森
中央道は週中には全線開通したとNETで確認したので伊那谷に行こうと思ったが、前夜ちば山HPの掲示板で甲府の小野さんが「中央道は1車線」と書き込みしてるのを発見。ガーーーnという感じだが今さら出発時刻を変更もできず、渋滞覚悟で出発する。八王子ICには7:30ごろ着いたのだが、その後は期待に違わぬ大渋滞。このままでは今日中に駒ケ根に着くかどうかわからないという事態に、急遽行先を塩山近郊の扇山(恵林寺山)に変更する。

勝沼ICを11時半すぎ(何と八王子から4時間!)に出て、塩山ふれあいの森公園に着く。扇山は冬枯れハイクで考えていたところなので、ルートは頭の中に入っていたが、内堀さんが電子昭文社地図、柘植がGPSを持っているので、ルート的不安はない。
目指す尾根を登り始めると、すぐに害獣侵入防止柵に出会う。普通はどこかに弱点があって抜けられるのだが、みんなで手分けして探すもここの柵は鉄壁で一つの弱点も見つけられない。時間もおしてきているので、この尾根はあきらめて沢ひとつへだてた別の尾根に取り付く。ここにも柵はあるが尾根に沿っているので、柵沿いに登る。

雪は深くワカンをつけてラッセルだ。しかし20分くらい登ったところで柵が尾根を遮り、またしても進行不能となる。扇山の記録でこんなの見た記憶はないが、最近できたのだろうか? とにかくもうダメということであきらめて振り返ると甲府盆地が眼下に広がり、なかなかの眺め。標識が近くにあって、このたりは昆虫の森というようだ。

今日はもうあきらめて明日の山を考えようということで、昆虫の森を散策して下山する。翌日は黒川鶏冠山に行くかと偵察で柳沢峠方面に向かうが、大菩薩の湯までしか除雪が済んでおらず、あえなく敗退。作戦会議のために道の駅まきおかに行く。ここで観光地図で明日の行先を物色するが、道路の除雪がネックで甲府盆地では厳しいことが判明。あきらめと頭の切り替えが早い我々は上野原の能岳(先週行こうとして電車が動いていないのであきらめたところ)に狙いを絞る。問題は幕営地だが行けばなんとかなると楽観視して行ってみるが、頼みの市役所が市民の避難所になっており、とてもテントを張れる雰囲気ではない。むなしくあてもなく甲州街道を東進し、テントを張れるところならどこでもいいやということで、ようやく見つけた相模湖畔の公園に幕営する。


2/23(日) 石老山

幕場の公園から登山口の相模湖病院までは20分ほど。深いラッセルを覚悟&期待していたが、昨日結構な人が登っているようで、立派なトレースがあり、2時間弱で山頂に着いてしまった。
クルマには11時前に帰還する。昨日は中央道の上りもかなり渋滞していたので、今日はそれ以上と見越して昼前に中央道上り線に入るが、予想は外れてガラガラ状態、そういうわけで14時には千葉に着くことができた。
なんだか何かに翻弄されたという感じの2日間であったが、今年の悪運はまとめて使った・・・・と考えて3月以降の山に期待したい。


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