大菩薩◆写真
2014/01/29 Wed 16:30:00 [edit]
高橋です。
大菩薩平日山行の報告をします。
大月市が選定した秀麗富岳12景の一つ九鬼山に登って、その真下を貫くトンネルから出てくるリニアモーターカーを観るか、それとも雪の大菩薩を歩くか、リーダーの提案についてメンバーが車中で協議、その結果、大菩薩に決まった。高速道路の渋滞も無く、好天にも恵まれ、南アルプスなどの大展望を堪能しながらの雪山ハイクを楽しむことができた。
[大菩薩峠にて]
【山域】大菩薩連嶺
【ルート】裂石~上日川峠~大菩薩峠~大菩薩嶺~丸川峠~裂石
【日程】2014年1月29日(水)
【参加者】CL辻本、SL内堀、高知、澤田(入会前のお試し山行)、高橋(報告)
【行程】京成津田沼駅前6:15-9:05裂石(丸川峠分岐手前の駐車場)9:20-9:30丸川峠分岐9:30-10:55上日川峠11:20-11:40福ちゃん荘分岐11:40-12:25大菩薩峠13:00-13:40雷岩13:40-13:55大菩薩嶺14:00-14:55丸川峠15:10-16:25丸川峠分岐16:25-16:30駐車場
(大菩薩の湯に入り、京成津田沼駅帰着20:30)
【天候】晴れ
【内容】
京成津田沼駅前を辻本さんの車で6時15分に出発。高速道路を順調に走り、石川PAで朝食。辻本さんお勧めの朝定食は納得。このコースを通る時にはまた利用したい。
今回の平日山行は計画書が2枚あり、メンバーで相談してどちらかに決めようというもの。近づく山なみを見ながらの協議で大勢は大菩薩に。九鬼山は標高970m、雪はないだろうし、行程が短すぎるというのが理由となった。
勝沼ICを出て大菩薩ラインを走るが雪が見られない。やっと裂石に近くなる辺りから路側に雪が見えだした。大菩薩峠への細い道に入って路肩の駐車場に車を留めたが、もう少し登れば、登山口の丸川峠分岐に広い駐車場があった。
登山道に入ると雪道となり、日陰の道は凍っているが、アイゼンを着けるほどではない。広葉樹林の中を緩やかに登って行くと、樹間に甲斐駒、仙丈、白峰三山が見えてくる。穏やかな日和、ゆるやか道、平日の静かな雪山、大菩薩にして正解だった。
上日川峠のロッジ長兵衛のベンチで一息入れ、大菩薩峠をめざす。介山荘の近くまで来ると積雪が少し増してきた。昼過ぎに大菩薩峠に到着。ここまで数人の単独行者に合ったが、峠にも幾組かの登山者がいた。大菩薩峠に立つと、南面に大展望が広がった。甲府盆地のはるか先に南アルプスの白い峰が端から端までがくっきりと見え、実に気分がいい。介山荘の脇にある休憩所に戻って昼食をとり、アイゼンを着けて大菩薩嶺をめざす。皆6本爪の軽アイゼンだったが、高地さんはちば山のオークションで見つけたという12本爪のアイゼン、靴より少し大きめの調節だったようで、この後二度ほど緩んで締め直すことになった。
親知らずの頭から賽の河原へ下り、雷岩を登って唐松尾根への道と別れ、樹林の中をひと登りして大菩薩嶺に着いた。展望は無く、三角点があるのみだが、山頂を踏むと達成感が得られるのがいい。大菩薩嶺の北面は林に覆われ、雪も多いが、丸川峠まで気持ちの良い下りが続く。途中で年配の単独行者とすれ違った。
急に目の前に白い斜面が広がり、丸川峠に着く。富士を眺めながら一息入れ、最後の行程に入る。木の根にアイゼンを引っ掛けないように注意しながら下り、雪が少なくなった尾根の途中でアイゼンを外した。
尾根道が終わり、林道を少し歩いて登山口に戻り、駐車場へ到着。7時間余の大菩薩連嶺周遊が無事終わった。
裂石の近くにある「大菩薩の湯」に浸り、中央高速石川PAで夕食をとり、8時30分、京成津田沼駅前に帰着。早い、安い、楽しい、三拍子そろった平日山行だった。
+写真集へのリンク+
大菩薩平日山行の報告をします。
大月市が選定した秀麗富岳12景の一つ九鬼山に登って、その真下を貫くトンネルから出てくるリニアモーターカーを観るか、それとも雪の大菩薩を歩くか、リーダーの提案についてメンバーが車中で協議、その結果、大菩薩に決まった。高速道路の渋滞も無く、好天にも恵まれ、南アルプスなどの大展望を堪能しながらの雪山ハイクを楽しむことができた。

[大菩薩峠にて]
【山域】大菩薩連嶺
【ルート】裂石~上日川峠~大菩薩峠~大菩薩嶺~丸川峠~裂石
【日程】2014年1月29日(水)
【参加者】CL辻本、SL内堀、高知、澤田(入会前のお試し山行)、高橋(報告)
【行程】京成津田沼駅前6:15-9:05裂石(丸川峠分岐手前の駐車場)9:20-9:30丸川峠分岐9:30-10:55上日川峠11:20-11:40福ちゃん荘分岐11:40-12:25大菩薩峠13:00-13:40雷岩13:40-13:55大菩薩嶺14:00-14:55丸川峠15:10-16:25丸川峠分岐16:25-16:30駐車場
(大菩薩の湯に入り、京成津田沼駅帰着20:30)
【天候】晴れ
【内容】
京成津田沼駅前を辻本さんの車で6時15分に出発。高速道路を順調に走り、石川PAで朝食。辻本さんお勧めの朝定食は納得。このコースを通る時にはまた利用したい。
今回の平日山行は計画書が2枚あり、メンバーで相談してどちらかに決めようというもの。近づく山なみを見ながらの協議で大勢は大菩薩に。九鬼山は標高970m、雪はないだろうし、行程が短すぎるというのが理由となった。
勝沼ICを出て大菩薩ラインを走るが雪が見られない。やっと裂石に近くなる辺りから路側に雪が見えだした。大菩薩峠への細い道に入って路肩の駐車場に車を留めたが、もう少し登れば、登山口の丸川峠分岐に広い駐車場があった。
登山道に入ると雪道となり、日陰の道は凍っているが、アイゼンを着けるほどではない。広葉樹林の中を緩やかに登って行くと、樹間に甲斐駒、仙丈、白峰三山が見えてくる。穏やかな日和、ゆるやか道、平日の静かな雪山、大菩薩にして正解だった。
上日川峠のロッジ長兵衛のベンチで一息入れ、大菩薩峠をめざす。介山荘の近くまで来ると積雪が少し増してきた。昼過ぎに大菩薩峠に到着。ここまで数人の単独行者に合ったが、峠にも幾組かの登山者がいた。大菩薩峠に立つと、南面に大展望が広がった。甲府盆地のはるか先に南アルプスの白い峰が端から端までがくっきりと見え、実に気分がいい。介山荘の脇にある休憩所に戻って昼食をとり、アイゼンを着けて大菩薩嶺をめざす。皆6本爪の軽アイゼンだったが、高地さんはちば山のオークションで見つけたという12本爪のアイゼン、靴より少し大きめの調節だったようで、この後二度ほど緩んで締め直すことになった。
親知らずの頭から賽の河原へ下り、雷岩を登って唐松尾根への道と別れ、樹林の中をひと登りして大菩薩嶺に着いた。展望は無く、三角点があるのみだが、山頂を踏むと達成感が得られるのがいい。大菩薩嶺の北面は林に覆われ、雪も多いが、丸川峠まで気持ちの良い下りが続く。途中で年配の単独行者とすれ違った。
急に目の前に白い斜面が広がり、丸川峠に着く。富士を眺めながら一息入れ、最後の行程に入る。木の根にアイゼンを引っ掛けないように注意しながら下り、雪が少なくなった尾根の途中でアイゼンを外した。
尾根道が終わり、林道を少し歩いて登山口に戻り、駐車場へ到着。7時間余の大菩薩連嶺周遊が無事終わった。
裂石の近くにある「大菩薩の湯」に浸り、中央高速石川PAで夕食をとり、8時30分、京成津田沼駅前に帰着。早い、安い、楽しい、三拍子そろった平日山行だった。
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