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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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朝日岳~風不入◆写真 

吉川です。寸又峡周辺の山を歩いてきました。核心は林道でした。

【山域】駿河、寸又峡周辺 
【ルート】朝日岳~大無間~風不入 
【登山方法】テント縦走 
【行動日】12/6~8 
【メンバー】L柘植、吉川(記)
【行動】12/5土気20:00-大宮IC-東名高速-新東名-新静岡IC-奥大井音戯の郷道の駅(仮眠)
12/6~12/8朝日トンネル出口駐車~朝日岳~大無間~風不入~栗代林道~朝日トンネル出口-新静岡IC-新東名-東名高速-大宮IC-土気


13三方峰の山頂  [三方峰の山頂]

 12/6(晴)【行程】奥大井音戯の郷6:00-朝日トンネル7:50-朝日岳登山口8:10-朝日岳山頂11:40-1883mコッパ沢の頭15:50(幕営)

【内容】
車止めゲートから20分で朝日岳登山口の標識を見て登る。合地ボツまで急斜面をひたすら700mを登りきると、なだらかな冬枯れの尾根道になり、流れ落ちる汗も一旦止まる。木々の隙間に前黒法師岳が見えてくると、ザックの重さも一時忘れ足の運びもよくなる。展望所の看板がある所からは、前黒法師岳から黒法師岳、丸盆岳、鎌崩、不動岳の眺めは素晴らしい!と感動するのは、多分歩いているからだと思う。シラビソの針葉樹林の急登も緩やかになると、薄っすら雪の朝日岳山頂に立つ。展望のない山頂だが、樹林の奥に大無間山を望む事ができる。
ここから、緩やかなアップダウンと蛇行を繰り返し長い尾根を北上して、鹿の土俵場まで進む。この間、深南部秘峰と呼ばれる風不入が、どっしり稜線を広げ構え、また、大無間山もこんもり大きさを競っているように見えていた。コッパ沢の頭を通過し、笹原に小屋を発見!今晩は、小屋の軒先をお借りする。随分歩いたように感じたが、朝日岳が意外に近く感じる。強風は、夜になっても止むことはなかった。星が輝き、街の明かりが、薄っすら山を染め綺麗!

 12/7(晴)【行程】笹原の小屋6:50-三方窪8:15/9:20(コッパ沢へ水を求め)-大無間山12:38-三ツ合山近辺15:00幕営

【内容】
深南部らしい笹原は、三方窪に下る頃から踏み跡は消え、笹を分けて進む。ザックを倒木の目立つ位置に置き沢を下降して行く。15分の下りで伏流水を得た。2.5リットル増えたザックを担いで倒木を越えられずコケタ!ショックで、三方嶺への200mの急斜面は喘いでしまった。昨日から眺めていた山から中の尾根山、池口岳、光岳やこれか行きたい合地山の展望を三方嶺で充分たのしんで、大無間に向かう。オオシラビソの太古の森は、雪を踏みしめ忠実に上を目指して進み見覚えのある山頂に出た。ここで登山者に会う。展望の無い山頂は寒く早々に下る。雪は少ないが、土が凍っている。アイゼンをつけるまでも無いが、気を付けて下る。前無間のガレ場からは、急降下2098mのピークを越え一登りで三ツ合山。そろそろ幕営敵地を探しながら下り15:00、シラビソの森にテントを張る。18:00には、シラフに入る。

 12/8(ガス、曇り、晴)【行程】三ツ合山付近6:20-風不入7:35-抜ヶ谷山9:55-栗尾峠-林道11:43-朝日トンネル駐車場14:40-寸又峡温泉-新静岡IC-新東名-東名高速-大宮IC-土気

【内容】
早朝、シラビソの樹林をいい感じで歩きはじめるが、たまには、切り立つガレ場の通過もある。その時、ちょっとの振動で散る綺麗な霧氷が見られた。なだらかに登りきって山頂を探す。風イラズ、奇妙で変わった山の名前!ここから栗尾峠までは、木にぶら下がったり、後ろ向きに下りたりの急斜面や岩稜痩せ尾根、ガレ場の通過が続く中、時折ほっとできる尾根歩きも交えて楽しめる。シロヤシオなどツツジの木がたくさん自生していたので花の時期はきっと綺麗だろう。黒枯山辺りは、枯れかかった笹薮もあった。
栗尾峠からは、苔のついた不安定なガレ場を急下降して林道に降り立ちホッとするのも束の間、林道の大崩壊が三箇所あった。始めの崩壊を見た時は、何とか高巻けると思い高巻いたが、二回目、三回目と、もっと大きい崩壊を目の当たりにすると不安に苛む。が、かすかな踏み跡に勇気付けられ越える事ができた。その後、土砂や倒木越えを経て、林道に車を見つけた時は帰れる核心を得た。この林道崩壊の情報を得ていたにもかかわらず回避できなかった事に深く反省している。林道テクテク歩きの時、大井川鉄道の汽笛が聞こえ、水色の接岨湖の景色が眼下に広がり安全地帯を歩いている!つい先ほどまでの悪夢が嘘のよう。すがすがしい気分で車に戻る。

 深南部の山は、大体が展望もなく地味な山頂だが、それを繋げる事で、味わい深いルートを辿り、自分のドラマが生まれ広がる楽しみがある。
素晴らしいバリエーションルートを満喫した。


+写真集へのリンク+
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