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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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青笹山~青薙山◆写真 

白川です。南アルプス前衛青笹山~青薙山登山の報告です。
二日間とも天候に恵まれ、雪、ヤブ、笹、急坂、景色等いろいろ盛りだくさんに楽しみました。


【山域】南アルプス前衛  
【コース】青笹山~青薙山  
【形式】ヤブ山登山
【日程】11月23日~24日(前夜発)  
【天候】晴れ
【参加者】柘植、尾高、峯岸、富樫、白川
【記録】前夜 てしゃまんくの里泊
11/23(土) 東河内林道ゲート6:35→切通し(尾根取付き)8:10→稜線12:25→青笹山12:55→14:25小笹平
11/24(日) 幕場6:40→青薙沢源頭の薙ぎ7:45→白峰南嶺主稜線8:45→青薙山9:00→無岳山11:30→筑波大演習林宿舎13:55→15:20ゲート

 
18靴幅程度のナイフリッジを慎重に歩く
 [靴幅程度のナイフリッジを慎重に歩く]

[11月23日]
 前夜泊のてしゃまんくの里から20分弱車を走らせ、東河内林道ゲートからスタート。周囲の木々はちらほら紅葉しており、早朝の空気も気持ちがいい。林道を一時間半ほど歩き、尾根の取り付きへ。CLがココだね、と指した先は微かに踏み跡のある急斜面で、歩きやすかった林道から一変、早速のヤブだった。
 木々が生い茂り、急坂が続く。テント泊荷物の大きなザックが木の枝に引っかかり歩きにくい。また今回自分は初めてストックを2本使ったので慣れないストックもあちこち木にひっかけ苦戦。木々をよけよけ、足の踏み場を考えつつ、手も使ってよじ登り、頭も全身も使っているなと実感した。
 しばらく尾根伝いに進んでいたが、途中CLは斜面を横切りはじめた。先ほどよりも足場は落ち葉とゆるい地面でボロボロ崩れ、小枝が蔓延ってザックにガンガンひっかっかる。途中身動きが取れなくなり、ザックを放り出したくなった。ちゃんとパッキングして荷物を小さくしておけばよかったと後悔。皆さんの助言をもらいつつなんとか通過。
 登っていくうちに雪が出てきた。はじめは谷筋だけだったがだんだんと稜線にも雪が乗り、ふかふかの雪の上を歩く。やがて笹が出てきた。青笹山の名前のとおりか、笹が一面にはびこり、雪と笹の上をかき分け進む。30センチ程雪が積もっている箇所もあった。
 
  テンバの小笹平は一変して雪がなく、開けていて別世界のようだった。到着して間もなくCLと峯島さんは水汲みへ。感謝。10分ほど下ったところに沢があったとのこと。
 落ち着いたところで宴会開始。一日頑張った後のお酒は格別うまい。夕食のご飯も火加減絶妙でおいしい。あたりはガスが立ち込め何も見えなくなっていた。6時過ぎには就寝。
 
[11月24日]
 夜中は鹿なのか獣の声がよく聞こえていた。朝になるとテントに霜が降りていて寒い。外に出していた水や靴が半分凍っている。
テント撤収し6時半には出発。心配していた雪は凍っておらず、アイゼンなしで歩くことができた。今日も天気よく、青笹山、青薙山、周囲の山々の展望がきれいに見えた。
 しばらくして両側が深く切れ込んだガレ場へ遭遇。足場はしっかりしていだが片足程度の幅しかなく、ロープもない。慎重に進む。

 昨日同様林の中、雪の上を笹をかき分け進んで行く。ふかふかの雪の上は獣の足あとしかない。倒木が連なった場所もあり、本当に人の気配がない、自然のまんまだと実感。雪の上の下りは滑りそうで怖い。慣れない自分は助言をもらいつつ、木や笹、岩につかまりながらとにかく必死であった。
青笹山山頂は林の中の少し盛り上がった所で、手書きの看板がなかったら山頂だと気づかないような場所であった。

 青薙山へは途中で登山道と合流。久々のちゃんとした道と赤テープがなんだかうれしい。すると向こう側から男性二人組の登山客と遭遇!人に会うと思っていなかったので話が弾む。コイケ平の湧水を確認しに来て青薙山までピストンするとのこと。その後もうひとり単独の男性にも遭遇。静かな登山はいいが久々に人に会うととてもうれしい。
 青薙山経由し、無岳山へ。展望よくぽかぽかと温かい山頂。ここから尾根を伝って下山。雪はなくなったが急斜面のヤブの中の下りは先が見えず、延々と続いていた。転がり落ちそうになりつつ、またもや必死。2時間ほどで林道へ到着。筑波大の演習林内になっており、かなり揺れる吊り橋を通過。その後は再び林道へ。下りで膝がおかしくなっていたが林道歩きでいいクールダウンになった。

 下山後は接岨峡温泉会館へ。お湯はつるつるしている。町営なのか料金は300円。ありがたい。
 帰りは手前の一般道でまさかの渋滞に会い、深夜に千葉へ到着。
 
  つたない文章ですみません。ヤブ山登山は経験の浅い自分には大変なところが多かったですが、たくさん助けていただき無事に終えられました。ありがとうございました。


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