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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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富士山お中道 

長池です。
富士山お中道(滑降ルート偵察)の報告
 ※報告が遅くなりましたが、M氏からの富士山初滑降のメールに触発されて富士にはこんなところもあるというところを書いてみます。

 
1、日時 2013.11.9(土)日帰り  
2、メンバー 単独
3、タイム
 千葉2:30-5:30五合目駐車場-6:58六合引返し点-7:51表大沢-8:38主杖流し-9:08桜沢-9:35不動沢-9:58引返し点-11:43主杖流し-12:53五合目
4、富士山お中道の概況

 富士山には、かつてお中道と言われるハチマキルートがあったことはご存じだろうと思います。
 山スキーでの富士山滑降は通常、富士宮口、御殿場口、須走り口、吉田大沢の4本がノーマルですが、他にも富士山をめぐる多くの沢筋はスキー滑降の良いルートになる筈、ですがアプローチや滑降後の帰還ポイントが上記地点に限られるため、あまり多くの滑降記録がありません。
 そこで、今後のバリエーションを増やそうと、上部に積雪があり偵察ルートが歩行可能な時期を狙って、お中道一周によって滑降可能なルートを見届けようと好天をねらって出掛けてみました。
 
 結果は、少し出遅れたのと、予定のルートから外れ、大沢崩れの大迂回を消化する時間が不足して大沢崩れ手前で引返すことになってしまいました。
 
 お中道の現況ですが富士宮口から入ると、新六合を過ぎたあたりに立入禁止の立札があり左に踏跡がある筈ですが見当たらず、登り過ぎて山腹に見える踏跡をめざしてガレをトラバースしお中道に入りました。
 すぐに立場沢、表大沢の大斜面を横断し、赤沢、青沢、箱荒沢、主杖流し、鬼が沢、桜沢、不動沢と続く広大なガラ沢を越えると大沢崩れに到達します。
 このうち主杖流しは溶岩流が露出した荒々しい岩沢で富士山登山の好ルートだそうです。いずれの沢も雪が付けば滑降の好ルートになると思われますが、帰還ルートが難物で2500m以下のブッシュ帯は歩行困難で、滑降後は上記登山口まで長いトラバースが必要なので、登山口に近い立場沢、表大沢が対象になります。
 主杖流しは傾斜が比較的きつくダイナミックな滑降感が得られると思います。
 
 お中道のガレは踏跡が明瞭で結構歩いているらしい痕跡がありますがブッシュに入るとときどきルートを失うことがあります。ブッシュ内では行く先にジッと目をこらして見ると、古びた赤布などが見つかります。
  
 大沢崩れは巨大な断壁崖で、一の道、二の道、三の道と3本のルートがあった模様ですが、手前の不動沢あたりからルートはまったく途切れます。400m登って沢が浅くなる地点か、500m下って横断するか、いずれにしても道無き大藪漕ぎで相当な急斜面のアルバイトが必要で時間もかかるでしょう。
 大沢崩れを渡るとハイキング道が吉田口まで整備されています。
 
 吉田口近傍にも、御岳流し、大流し、青草流し、白草流し、不浄流しなど偵察すべき滑降ルートがあるのですが、いずれもハイキング道に出るので滑降記録も結構あり、そちらは後日に、ということで富士宮に戻ることにしました。
 雪を被った南アの遠景や、富士山麓の樹海の眺めを楽しみながら火山灰斜面をザクザクと下ってくると五合目は観光のお客さまで賑わっており、女性リポーターに富士登山について長い質問を浴びてしまいました。
 
【余禄】
 時間があったので「イエティー」ゲレンデに寄ってみました。長さ1000m、幅10~20mほどの人工雪ですが若いボーダーで大混雑。びっくりしてしまいました。
 もちろんテレマークなど私だけ。ボーダーが傍若無人に回転したり飛んだりするので危険きまわりない。今時には初級スキーヤーの行くところではありません。

  
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