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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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大滝沢遡行◆写真 

【山域】 吾妻連峰
【ルート】大滝沢遡行
【日程】 9月23日(月)
【天気】 曇のち晴
【メンバー】CL辻本、SL井本、石井、加藤、鈴木(憲)、浅井、高田、細谷(記録)
【行程】峠駅6:30⇒ 滑川温泉下7:00⇒ 滑川大滝8:30⇒ 壊れた吊橋12:00⇒登山道13:00⇒ 展望台14:15⇒ 下山口14:30⇒ 滑川温泉⇒ 帰葉


08大滝前で  [大滝前で]

今回の山行は、今年度から福島に転勤になったUさんの所属する福島登高会とコラボすることとなった。因みに私がこの大滝沢に参加した理由は、たまたま見た福島登高会のHPに掲載されていたナメの美しさに惹かれたためである。

9/22の17時に千葉を出発して、若干渋滞に巻き込まれながら峠駅に到着。
比較的早めに到着したため大宴会になると思いきや、意外とあっさり就寝した。
仮眠した場所は、夜中にみると廃墟かと思うような場所であったが、車の乗り入れができ、雨風を凌げ、さらに仮設トイレ、水もあるなど、テント泊には絶好の場所であった。

翌朝は7時に前川橋付近の駐車場で福島組と合流した。入渓地点は、駐車場のすぐそばでうれしい限りである。沢は入渓地点から赤茶けたナメ床となっており、非常に綺麗であるがやや滑りやすい気がする。福島登高会の話によれば夏よりも滑り易くなっているようであるとのこと。所々へつりを楽しみながら歩を進めると巨大な滝が目の前に現れた。高さ80m程ということであるが、日本の滝百選にも数えられており圧巻であった。記念撮影をする者、滝に打たれる者等暫く休憩をとった。さすがにこの滝は上ることができず、高巻いてトラバースすることにしたが、近年観光客の滑落事故が起こったため、ロープでフィックスしながらトラバースした。

滝の上部はさらに綺麗なナメ床・ナメ滝が連続しており、我々の眼を癒してくれる。
ウォータースライダーのように釜に滑り落ちたり、ザックピストンにより釜を泳いだりしたが、気温が低く肌寒い時期にはちょっと勇気がいることである。
川幅が狭くなり巨岩帯に入ると間もなく登山道に取りつき、一気に下山した(大沢滝の素晴らしさはHPにたくさん掲載されているので、詳細は省略)。

下山後は、滑川温泉(500円)に立ち寄り、汗を流した。建物は風情のある佇まいで白濁したお湯であった。我々は内風呂しか入らなかったが、露天風呂も岩と檜の2種類があり時間があればゆっくり浸かっていたい気分であった。

今回は、快晴ではなかったが、終始綺麗な沢を堪能でき、沢に初参加のAさんをはじめ皆大満足であった。
帰りは、渋滞の東北道を避けて常磐道経由で帰葉した。


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