丹沢エビラ沢◆写真
2013/08/31 Sat 13:10:00 [edit]
吉川です。
中央アの沢の予定であったが、日本列島悪天候の中唯一行けそうな沢、リーダーお勧めエビラ沢へ行ってきました。エビラとは、竹で編んだ籠やスノコのような物で、この辺りでは、魚を捕る細長い籠で山椒魚を捕ったと言う事らしい。
[エビラ沢最大の白滝20m]
【山域】丹沢
【ルート】エビラ沢
【登山方法】沢登り
【メンバー】L柘植、吉川(記)
【行動日】8月31日
【日程】8/30土気21:00-中央道-相模湖東IC-国道413号線(仮眠)-8/31エビラ沢滝駐車場6:20-仕事道-520m付近入渓7:00-20m大滝7:50-12m滝8:52-雛壇の滝9:49-1150m二俣10:15-1250m稜線10:36-風巻ノ頭(北西尾根)-520m入渓地12:30-駐車場13:10-相模湖東IC-中央道-帰葉
【内容】8/31(曇り時々晴)
東屋のある観瀑台よりエビラ滝を眺め木梯子を登り暫く仕事道を進む。標高520m樹林の広河原に降りる。降り立った場所は、伏流で戸惑うが、直に枝沢が入り水も復活し一安心!少しのゴーロ歩きで、ゴルジュ帯の5mCS、左の大岩にシュリンゲが下がっていた。ここは左岸を巻く。
その後、3条5m滝や3m~5mの直登できる滝を快調に進む。ちょっとしたゴルジュの段々滝の先に20mの大滝が見えた。直登は、人工登攀で、両側にボルト、ハーケンが連打されているとのこと。ここは、左岸のルンゼから左のバンド沿いに這い上がり落ち口へ降りる。
2条5m、2段8m、3条7mと次々に直登し、ナメ滝も現われ、この頃は、陽射しも入り込み水面はキラキラ光ってとても綺麗な癒しの渓相も束の間・・・この沢の核心で、連瀑帯の最初の12mの滝前に立つ。
直登できないので少し下がって、左岸のグズグズから、岩の基部を回り込み木の根っこなどを頼りに急斜面を直上し、支尾根を2、3越えガレを越えたところで沢に戻る。この巻きはかなり厳しい高巻きで、かすかな踏み跡は時々消え脆い斜面の通過は緊張した。
途中、沢を覗き込むと2、3滝を越していた。
7mの滝、雛壇のような8mの滝を越えると水は涸れ、石積みの堰堤を2つ越す。どのようにしてこの大石の堰堤を築いたのでしょうか!?この後、ゴルジュの涸れ滝を越え三俣の真ん中、次の1150mの二俣を右へと進み直に右尾根に取り付く。現れる岩壁を右に巻きながら南にトラバ
ース気味に進み1250m付近の稜線にあっさり出た。
下山は、風巻ノ頭から北尾根を下り入渓地点の520m付近に出る。風巻ノ頭までは、関東ふれあいの道で立派な登山道だが、北尾根へのルートは、踏み跡もない。磁石をあわせる間もなくGPSが先行! 810のピークで東よりの尾根に移ってからは、植林帯の仕事道をぐんぐん下り大汗をかきながら入渓地点に降り立った。朝歩いた、エビラ沢沿いの仕事道を下りエビラ滝出合に来ると、滝下では、家族が水浴びし、楽しそうに遊んでいた。我々は、東屋の脇にある湧き水で水浴びしてサッツパリ!今回は、明るいうちに帰宅した。
今回、人工登攀の20mの滝や12mの滝を高巻きし、ロープを使わなかった事と、水量が少ないと思われたので、容易に遡行でき、時間も掛からなかった。。しかし、巻きは、それぞれ厳しかった。
+写真集へのリンク+
中央アの沢の予定であったが、日本列島悪天候の中唯一行けそうな沢、リーダーお勧めエビラ沢へ行ってきました。エビラとは、竹で編んだ籠やスノコのような物で、この辺りでは、魚を捕る細長い籠で山椒魚を捕ったと言う事らしい。

[エビラ沢最大の白滝20m]
【山域】丹沢
【ルート】エビラ沢
【登山方法】沢登り
【メンバー】L柘植、吉川(記)
【行動日】8月31日
【日程】8/30土気21:00-中央道-相模湖東IC-国道413号線(仮眠)-8/31エビラ沢滝駐車場6:20-仕事道-520m付近入渓7:00-20m大滝7:50-12m滝8:52-雛壇の滝9:49-1150m二俣10:15-1250m稜線10:36-風巻ノ頭(北西尾根)-520m入渓地12:30-駐車場13:10-相模湖東IC-中央道-帰葉
【内容】8/31(曇り時々晴)
東屋のある観瀑台よりエビラ滝を眺め木梯子を登り暫く仕事道を進む。標高520m樹林の広河原に降りる。降り立った場所は、伏流で戸惑うが、直に枝沢が入り水も復活し一安心!少しのゴーロ歩きで、ゴルジュ帯の5mCS、左の大岩にシュリンゲが下がっていた。ここは左岸を巻く。
その後、3条5m滝や3m~5mの直登できる滝を快調に進む。ちょっとしたゴルジュの段々滝の先に20mの大滝が見えた。直登は、人工登攀で、両側にボルト、ハーケンが連打されているとのこと。ここは、左岸のルンゼから左のバンド沿いに這い上がり落ち口へ降りる。
2条5m、2段8m、3条7mと次々に直登し、ナメ滝も現われ、この頃は、陽射しも入り込み水面はキラキラ光ってとても綺麗な癒しの渓相も束の間・・・この沢の核心で、連瀑帯の最初の12mの滝前に立つ。
直登できないので少し下がって、左岸のグズグズから、岩の基部を回り込み木の根っこなどを頼りに急斜面を直上し、支尾根を2、3越えガレを越えたところで沢に戻る。この巻きはかなり厳しい高巻きで、かすかな踏み跡は時々消え脆い斜面の通過は緊張した。
途中、沢を覗き込むと2、3滝を越していた。
7mの滝、雛壇のような8mの滝を越えると水は涸れ、石積みの堰堤を2つ越す。どのようにしてこの大石の堰堤を築いたのでしょうか!?この後、ゴルジュの涸れ滝を越え三俣の真ん中、次の1150mの二俣を右へと進み直に右尾根に取り付く。現れる岩壁を右に巻きながら南にトラバ
ース気味に進み1250m付近の稜線にあっさり出た。
下山は、風巻ノ頭から北尾根を下り入渓地点の520m付近に出る。風巻ノ頭までは、関東ふれあいの道で立派な登山道だが、北尾根へのルートは、踏み跡もない。磁石をあわせる間もなくGPSが先行! 810のピークで東よりの尾根に移ってからは、植林帯の仕事道をぐんぐん下り大汗をかきながら入渓地点に降り立った。朝歩いた、エビラ沢沿いの仕事道を下りエビラ滝出合に来ると、滝下では、家族が水浴びし、楽しそうに遊んでいた。我々は、東屋の脇にある湧き水で水浴びしてサッツパリ!今回は、明るいうちに帰宅した。
今回、人工登攀の20mの滝や12mの滝を高巻きし、ロープを使わなかった事と、水量が少ないと思われたので、容易に遡行でき、時間も掛からなかった。。しかし、巻きは、それぞれ厳しかった。
+写真集へのリンク+
スポンサーサイト
沢登り /
Trackback -- /
Comment --
| h o m e |