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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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赤岳雪山◆写真 

【山域】八ヶ岳連峰
【ルート】美濃戸-南沢-行者小屋-地蔵尾根-赤岳-文三郎尾根-行者小屋-南沢-美濃戸
【登山方法】雪山登山
【期間】 2/10-11/2013
【メンバー】 CL萱野宏昭、萱野香織(記録)


17赤岳山頂 その2
 [赤岳山頂]

※ 美濃戸口から美濃戸までは、四輪駆動の冬タイヤもしくはチェーンでないと通行できません。
四輪駆動の冬タイヤさらにチェーンを巻いてる車もちらほら見かけました。
スキーのモーグルみたいな箇所もあったので、車高の低い車は無理かと思われます。

デリカのスタッドレスタイヤは三年間装着したままでタイヤの溝もかなり摩耗していましたがトランスファーにはセンターデフロックとローギア、リアデフにはLSDが追加装備されているので下り登り共に運転がとても楽でした。 <=== 萱野宏昭 加筆

赤岳山荘駐車場にて車中泊しました。3日分駐車場代(1000円X3)と徴収されるかと思いましたが、2日分でいいやと言ってもらって、ラッキーでした。帰りにうどんを食べると言ってみたのも良かったのかもです。
結構、車中泊してる車はありました。


【内容】
2/10(日) 晴れ
美濃戸(08:30)=>行者小屋(11:00着-昼食-12:30発)-地蔵尾根=> 赤岳展望荘(15:00着)泊


車中泊、意外と快適でした。結果、ちょっと周囲の人より遅れての出発です。
赤岳山荘のおじさんに、「お尻に、根っこが生えたのか~」と見送られつつの出発です。

南沢経由で、行者小屋へ向けて、歩きだしました。 トレースもあるし、踏み跡も沢山あるし、ノーアイゼンで行者小屋までは、OKでした。
途中、暑くて、薄着になりました。北八ツの記憶があったので、もっと寒いのかと思ってましたが、天気が良いせいか、ぜんぜん寒くなかったです。
程なくして、行者小屋へ付くと、テント村が出現。ここで、大休止。(結構な時間をすごしてしまいました。。。)

アルパインクライミング系の人の中に、ホッペが黒く、凍傷みたいな人が居て、凍傷率の高い八ヶ岳を見た気がしました。
腹ごしらえも終え、行者小屋を出発したのが、12:30頃。ここから、アイゼン、ピッケルに道具を変えて、地蔵尾根から赤岳展望荘へ向けての出発です。
地蔵尾根ののぼり口を地図&他の登山者に確認しました。(私は、夏の赤岳にも登った事がありませんでした。)

しばらくは、樹林帯のほどほどの登りでしたが、樹林帯を抜けての、急登が待ってました。足の運び方が問題なのか、ふくらはぎが、疲労物質でいっぱいです。
ただ、途中で周囲を見渡すと、赤岳、中岳、阿弥陀岳の高さに確実に近づいてます。美しいです。また頑張ろうという気にさせます。

下山者は、シリセードで下ってくる人もいました。こんな急なところ、私は、下山できるんだろうか?と思いつつ。。。
地蔵の頭の手前の梯子を慎重に登りきると、より一層の注意が必要なエリアが出現。足幅しか無いナイフエッジで両端が断崖絶壁の道。。。

確実にアイゼンの歯をグサッと雪に刺し、慎重に渡りました。落ちたら、一貫の終わりだろうな的な場所でした。
後で回想するとそういえば、怖い場所だったよね。という感じですが、焦らずに一歩を確実にすれば初心者の私でも問題ありませんでした。

お地蔵様から赤岳展望荘はもう目と鼻の先ですが、稜線に出たとたん風が凄くなり、ちょっとした岩場越えを3点支持で通過、赤岳展望荘へ到着です。
小屋の名前の通り、展望は抜群です!ただ、風がすごくて、飛ばされそうなので、すぐに小屋へチェックインしました。
結果、天気の良かったその日に赤岳の山頂を踏んでおくべきでした。。。翌朝、後悔することとなります。

(((小屋情報)))
暖かいし、コーヒー、お茶、お湯、お汁粉無料サービス。生ハムも無料で試食させてくれました。
夕飯も朝食もビュッフェ形式で、美味しかったです。 普通にテレビも観れます。ここはどこ?ってくらいの充実です。
トイレも綺麗です。夜は、大きい湯たんぽ無料。湯たんぽのせいで暑くて、夜に目が覚めました。
この標高で、この環境は、天国だと思いました。小屋のスタッフも良い感じでした。
労山カードの提示で500円割引です。(持ってて良かった。)

2/11(祝/月) 山頂は曇り、強風模様
赤岳展望荘(09:45) => 赤岳山頂(10:30)-文三郎尾根 => 行者小屋(12:00)-南沢 => 赤岳山荘(13:30)


朝からとても恐ろしい風の音がします。6:15からの朝食を済ませ、しばらく様子を見るために、小屋の中では優雅にコーヒーを2杯くらい飲みつつ、心の中はかなりドキドキしながら、決断の時を待ちました。色々な事が頭をよぎり、もう一泊するためのお金があるかどうか数え始めたり。。。

リーダーは私次第で、登頂しないで、地蔵尾根で下山もありという提案でしたが、誰かが、このくらいの風は普通だよと言ってたり、トライをしてみて、ダメなら小屋に戻ればいいかなと思い、出発しました。目だし帽とゴーグルがこんなに役立つ状況は初めてでした。
私達の前に3人組のパーティーが出発しましたがすぐに戻って来てトレースが消えていてどこを歩けばいいのか分からなかった様です。
私達が出発したらすぐにその他のパーティーも続けてついて来ました。私達が止まると彼らも止まり道案内かわりにしてたみたいです。

アイゼンの前歯で岩を登る箇所や、鎖場を慎重に通過し、強風時には、立ち止まり耐えつつ、気づけば、山頂へ居たという感じでした。
周囲の景色なんて何一つ見えませんでしたが、達成感で気持ちが満たされました。証拠写真を撮り、文三郎尾根から下山開始しました。

文三郎尾根側から、赤岳山頂を目指して登ってくる、ハーネスを装着して、ザイルに数珠繋ぎになった人達が、登ってきました。
その姿を見たら、気を引き締めなおして、下山しなくちゃと慎重に岩場、鎖場を通過しました。一箇所、鎖を潜り抜けるとき、おそらくザックに挿した、トレッキングポールが引っかかってしまい、スタックしていると、背後から来た、登山者に引っかかりを取ってもらい、通過できました。
自分の中で少しヒヤリと一瞬焦った場面でした。アイゼンワークは常に注意を心に留めながら、強風で耐風姿勢をとりつつ、樹林帯まで慎重に下山しました。
行者小屋に来ると、なんとなく晴れ間もあり、森林限界あたりの、とても強い風がうそのように無くなってました。

ピッケルをしまい、ストックに持ち替えて、30分ほど休憩をして、アイゼンはそのまま履いて、あとは一目散に下山しました。
約束どおり、赤岳山荘で、山菜うどんを食べ、茅野市内の金鶏の湯(400円)で疲れを取り帰葉しました。

※ 初日に赤岳山頂に登頂しておけば良かったと、少し後悔もありましたが、これらの経験が次の山行にきっと役立つと思いました。

+写真集へのリンク+

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