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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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立山山スキー◆写真 

菊池です。
2年ぶりの立山詣を報告をいたします。


08 国見岳山頂
 [国見岳山頂より剣岳をバックに記念写真]

【山域】立山・室堂周辺
【日程】2013年11月24日(土)~25日(日)
【メンバー】CL菊池・吉川・鈴木・鶴田・神山・会員外2名
【行程と天気】24日午前中晴れ、午後ガスのち小雪、夕方晴れ
扇沢8:30トロリーバスー室堂10:10-室堂山荘11:10-浄土山頂(2831m)-北西カールー北面斜面ー浄土側源流部(2350m)-室堂山荘へ登り返しー室堂山荘東の北斜面(標高差100m)-浄土川ー室堂山荘(泊) 
:登行・滑走累計標高差約600m

25日 晴れ無風~微風、午後になり曇り
室堂山荘ー室堂山ー国見岳との鞍部下へ北西斜面~沢状地形滑走(標高差約150m)ー国見岳山頂(2620m)-北東斜面滑走(標高差約200m)-室堂山荘ー室堂山荘東の北斜面ー浄土川(標高差約80m)-山崎カール・ローソク岩直下(2850m)-カール~雷鳥平(2280m)の北西斜面滑走(標高差570m)-室堂山荘
:登行・滑走累計標高差1000m


・昨年は少雪で中止となったが、今期は2m余りの積雪で十分、23日は低気圧による悪天で短縮日程としたが、低温・上質の雪質とまあまあの好天に恵まれ満足の行く立山詣であった。

・24日は予想では弱い冬型で好天が期待できず、あまり無理はできないと考えていたが、扇沢~室堂に到着すると、なんと快晴である。室堂山荘で休憩後11時頃、浄土山頂を目指してシール登行を始めた。青空の下、テンションアップの快適な浄土カールの登行も終盤に近づき、先行したNGSC(新潟バックカントリースキー倶楽部:私は今期入会した)のメンバーが気持ちよく頂上から滑走してきた。一言、挨拶を交わし、我々も山頂に向かったが、俄かに天気は悪化、山頂ではガスに覆われ、ほぼホワイトアウトの状態。気温も急速に低下しており、即刻滑走に取り掛かった。滑りやすい雪質に助けられ、視界不良のカールを何度も停止し、メンバーを確認しながら下った。
今回は登行中、確認しておいた未経験のパウダーゾーン(祓堂の西側で登山道の上部)を視界不良ながら滑走でき、その後浄土川源流部に向かう北斜面(いつものパウダーゾーン)を残ったノートララインを拾いながら滑走した。視界不良ながら標高差450m、滑りやすい雪質にシーズン最初のツアーとしてはまあまあの満足度であった。
行動食休憩後、3名は室堂山荘に向かったが、天気も回復、室堂山荘の東(裏)の急な北斜面は秘蔵のパウダーゾーンである。ここを滑るのは、山荘周辺を知り尽くした者の特権である。積雪が少ない年には藪のため、滑走範囲が少なくなるが、今期は2m以上の積雪で大丈夫。風も弱いゾーンであるため、ノートラのデープパウダーを会心の一本で締めくくれた。この1本で満足度は80%から100%に跳ね上がった。

・室堂山荘の贅沢な風呂で疲れを癒し、夕食前に宴会、時間が長いと飲み過ぎで夕食をあまり食べないが、今回は1時間程度の丁度良い小宴会、夕食は焼き魚、あり余る鶏肉など、質・量とも満足の夕食で、皆さん完食であった。2日目は絶好のツアー日和、欲張りルートを計画したため、朝食をしっかり摂るよう促した。皆さん、二杯はご飯を食べたようだ。早々と7時10分には室堂山に向けてシール登行を始めた。
・昨日からの新雪は10cm未満と少なく、シール登行は順調である。室堂山から北西斜面の薄いパウダーランを楽しみ、国見岳に登り上げ、360度の大パノラマを堪能、先行者の少ない快適な北東パウダーゾーンの滑走を楽しんで、室堂山荘へ帰ってきた。さらに昨日の最後の1本と違うノートラ急斜面のデープパウダーを雄叫びを上げながら楽しんで、浄土側ボトムで大休憩した。
早出三文の徳ではないが、10時前に早くも累計標高差430mのグレイト・パウダーランを体験でき、一同、上気気味であった。
休憩後は立山初滑りでは外すことのできない山崎カールに向けて気合を入れて出発した。下地の硬い急斜面で小生のシールの下部が外れトラブル、なんとか持ち直して、ローソク岩の下まで1時間50分で登り上げた。シュカブラやクラストがないため、滑りやすいカールであった。浄土側に向かう下部斜面は適度な深さのノートラパウダーを拾いながら下り、最後まで快適な滑走、一同、150%の大満足であった。
疲れた身体に鞭を打ち、室堂山荘までの最後のシール登行に備え、泡の出る350㏄の燃料を皆で回し飲み、五臓六腑に浸みわたりパワーアップ。無事ツアーを終了することができ、リーダー冥利に尽きる想いで、来年以降も、続く限る頑張って企画する決意を新たにした次第です。


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