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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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池の平と前山BC実地講習■写真 

 菊池です。
信濃町在住も、今年度で終わりとなり、連続4回目の信濃町での山スキー(BC)実地講習会を実施いたしました。
 
09 気持ち良いシール登高でテンションUP 
 [気持ち良いシール登高でテンションUP]

「山スキー」では、かなり古い言葉のイメージとのことで、「BC:バックカントリー」というと、若い人にも受けるようです。
山スキーいやBCの集大成というのはおこがましいのですが、今までの経験の積み重ねをBCネット講習会に連載で書いています。
皆さんの少しでも役に立てばと思っております。小生もあと1か月で66才、ちば山入会14年目となります。
BC愛好家の中にも、若い人が少しずつ増え、この領域の活動を末永く続けるべく、今後も微力を注ぎたいと思いますが、何しろ体力・脚力の衰えを身に染みているわが身ですので、皆さんにご協力・そしてCLを担って頂く方々が少しでも多くなるよう期待している今日この頃です。
 
今回の実地講習の参加は例年よりやや少ないのですが、初参加者やこの1~2年にメキメキ上達した若い方々も参加し、好天に恵まれ、かなりの成果を上げることができました。
1日目は池の平温泉スキー場で午前中みっちり滑走技術練習、私は16年ぶりにアルペンに履き替えみっちり指導しました。
基本姿勢(足首・膝・重心の位置・上半身の体制などなど)、ストックに位置・使い方、斜滑降、プルークボーゲン・横滑り・シュテムなどを各人の滑りをアドバイスしながら行いました。午後は、バックカントリーへ、やや重のかなり深いラッセル、ブナ林・オープンバーンの深雪滑走、緩斜面のためスピードは出ませんが(一部下りラッセル気味)、慣れないで、怖々と何とか滑り降りてくる方もいました。

2日目はややグレードアップし赤観リゾートへ1本目は長い中斜面を慣らし滑走。テレマークで住田さんを指導、ポイントを2~3アドバイスしたら、テレマーク特有の、スムーズさと華麗さが加わり、更なる飛躍が期待される滑りとなりました。
その後、素晴らしい青空の下、前山稜線方向に向かいシール登高。ビンディングの不調・怖がって下れないなどなどのために、ワカンを一セット持参するという慎重さで入山しました。1日目はトレースがなくラッセルは大変でしたが、2日目はしっかりした高速道路並みのトレース、これぞBCという気持ち良いブナ林からダケカンバ・オープン斜面のハイクアップ、日本海から富士山まで見渡せる素晴らしいツアー日和に一同興奮気味でした。標高差200m登り上げ、お待ちかねのブナ林深雪滑走、若干名転倒により、起き上がるのにもがいてやや苦労しましたが、無難にツアーを終了できました。
ブナ林の深雪滑走は最高です。峯澤君は昨年の実地講習会の悪夢の後、インストラクターにかなりの回数教わり、自ら努力を重ね、今期はセンター105mmほどのファットを購入、かなりのデープパウダーを気持ちよく滑っており、急速な上達に目を見張りました。
 
2日間の報告を薄井さんと池田さんにお願いいたしました。
 
【山域】妙高山
【ルート】池の平スキー場~旧ゲレンデ~上部林道(1日目)
     赤倉観光スキー場~ゲレンデトップ~前山(2日目)
【日時】2014.12.27(金)~28(日)
【参加者】CL菊池、SL住田、池田(2日目記録)、峯澤、井上、熊倉、薄井(1日目記録)


ちば山の会で初めて、山スキーに参加することになった。
山スキーは荷物が多い。3時30分に自宅前で住田さんに拾っていただき、四街道経由で信濃町へ向かう。
さすがにこの時間なので渋滞に巻き込まれることはなかったが、チェーン規制の路線減少部分で多少時間がかかり、遅れ気味で池の平スキー場へ到着した。
高速の途中から雪がちらついていたが、予報では午後から晴れることになっている。
準備をしてリフト券売り場へ向かい、現地集合組と合流。井上さん以外は初めて山行を共にするメンバーだった。

リーダーの菊池先生は、私が山スキー道具をあれこれ揃えた福島の山道具屋さんも「知ってます」と言ったほど、どうやらその世界では有名人らしいのである。
午前券を購入し、7か月ぶりにスキーを履く。メンバーの装備を観察すると、TLTビンディングを使っている人はいないようで、む、これでは不具合で困っても誰も助けてくれる人がいないではないか。
所変わればだなあと思いながらリフトへ向かうが、今シーズン初スキーとあって、あれ?スキーってどうやって滑るんだったっけ?と謎の感覚にとらわれた。
 
昨年スキーを始めたばかりなので、シーズン終了と同時にすべて忘れ去ってしまったらしい。
それでもリフトを止めるなどの失態は犯すことなく、ゲレンデも何とか滑り降り、再度ゲレンデトップまで上がると、いよいよシール登高である。
今年はろくに山に行けておらず、登れますようにと祈るような気持ちだったが、途中でラッセルを交代しながらオープンバーンから樹林帯へ入り、上部の林道まで無事到着した。
さて、ここからが私にとっては魔の時間なのである。スキーができないくせに山スキーを始めたので、登ってもまともに滑り降りることができない。
階段登高や推進滑走も、テクニックがないので時間がかかる。
昨シーズン当初は本当につらく、あれは3回目に行った湯殿山だったか、メンバーが背負っているわかんを借りて下りたいと何度も思ったものだった。
今日も最初はやや急な樹林帯。「転ばないで!」と言われるとよけいに緊張感も高まってしまう。
ゆっくりと樹林帯を抜け、そろそろとオープンバーンを滑り降りる。再度シールを張って登り返す。
2回目を滑り終える頃にはいくらか感覚が戻ってきたようにも思われた。
ゲレンデを下りる頃には空はすっきりと晴れ、早くも夕暮れの様相。
晴れの予報の明日が楽しみになってきた。
 
 
2日目:池田記

今朝は今冬一番の冷え込みで信濃町でー13.7℃まで達した。
本日は6:30起床で7:00より宿(サンデープラニング・ゲストハウス・ランプ)の朝食を食べた。
焼きたての自家製ベーコンはじめ、サラダ、パン、コーヒー、オレンジジュース、牛乳がバイキングで食べ放題で一泊3900円はなかなかリーズナブルである。
ただし、部屋は2段ベットの相部屋でバックパッカー向けのゲストハウスとなるが、布団に寝られるだけでも非常にありがたい。
8時30分に赤倉観光スキー場に集合し、半日券(3000円)を購入し、軽く足慣らしをする。
10:30ころにリフト頂上からシールを取り付けハイクアップ開始するが、天気が非常に良いため、風もなく、気温はぐんぐん上がり、やや汗をかきながら順調に登ると視界にひらけて来たのは上越市と日本海である。スキーの板を履いて日本海を見たことは初めての経験で非常に興奮してしまった。
更に上がると、住田さんがなんと富士山を見つけてまたまた大興奮である。日本海と富士山が一度に拝めるとは全く想像していなかった。これも今回ヘルメットに「I Love富士山」シールを貼り付けてきた御利益か。
あまりの景色に熊倉さんは「ここで一日お茶してたい」。ミートゥーである。

富士山に後ろ髪引かれながらもう少々上がり1本目スタートする。
雪質は上の下とかなとも思ったが、2年ぶりのバックカントリーで足腰が弱ったのか、やや苦戦しながら降りてきた。しかし半年間半寝たきり生活からここまでこれたうれしさで気持ちがいい。

2本目は男子のみ4人でハイクアップ。
20代はさすがに元気いっぱいで全く疲れてない様子。それ以外はややお疲れモードで上がっていく。
ルートをやや北側にすると雪質アップでテンションもアップ。パウダースノーを存分に堪能する。

今回は、パウダースノーとゲレンデ練習の時間が結構とれた為、菊池先生のご指導の下、技術アップもできた充実のツアーとなりました。
 
速報を掲示板にも載せました。近日中に写真館にも投稿いたします。


+動画へのリンク 前山BC1本目+
+動画へのリンク 前山BC2本目+

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高峯と岳ノ山■写真 

柘植です。
2014年最後の山として茨城県は笠間市北部の山(高峯~仏頂山)と栃木県葛生市北部の山(岳ノ山~大鳥屋山)に行ってきました。


10岳ノ山の山頂 

【山域】北関東 
【ルート】12/27高峯~仏頂山 12/28岳ノ山~大鳥屋山
【参加者】CL柘植、石橋、富樫(富) 
【天候】晴れ
【記録】
12/27(土) 高峯~仏頂山(約4時間)
 この山は茨城県と栃木県の県境で、分県ガイド『茨城県の山』では楞厳寺という寺からの往復で紹介されているが、往復はつまらないのでNETで調べたていたら栃木県側(茂木市)から周回コースがとれそうなので、そのコースで行くことにする。起点の愛宕神社の少し先に駐車し、約1時間で高峯に着く。ここからは先々週に行った雨巻山が指呼の距離、雌犬のマキちゃんは今日も山頂で日向ぼっこしているのだろうかと思う。高峯は500mを少し超える程度の高さだが、広々とした関東平野が眼下に広がり、雰囲気はとても良い。仏頂山までも雑木の感じのよい尾根道なのだが、惜しむらくは気合の入った階段が多すぎ。仏頂山の山頂は木々に囲まれてあまりよろしくないので、さっさと山頂を辞してヤブ尾根を下って愛宕神社に戻った。
まだ昼過ぎなので近くの芳賀富士に向かう。ここはわずか200mちょっとだが、遠くから見るとまさに富士山。やはり先々週の雨巻山に行ったときに目にして気になっていた山だ。登山口から山頂まで約10分、下山は5分と超お手軽だ。まだまだ時間があるので、足利に向かう行きがけの駄賃で三毳山に向かう。ここも先々週向かったのだが、間違って中岳というのに登ってしまい、三毳山は宿題となっていたのだ。今回はカタクリの里に駐車し、しっかり山頂を踏めた。いい具合に陽が西に傾き、夕暮れの北関東の風情を十分に味わうことができた。足利に向かう50号線からはシルエットになった富士山と浅間山がとても美しく印象に残った。本日の締めはまたもや足利健康ランドで、カラオケ&ビンゴ大会のスタンダードコースで夜を楽しむ。

12/28(日) 岳ノ山~大鳥屋山(約4時間)
 健康ランドから約1時間で岳ノ山ふもとの市営駐車場に着いて8時にスタート。五丈の滝という立派な滝が分県ガイド『栃木県の山』では紹介されていたが、渇水期で水量が少なく、また倒木が多くてよく分からなかった。この先は山頂直下まで谷筋を登るが倒木の嵐、また道型も不明瞭で、ルートに注意しながら進む。今年春の大雪で荒れてしまったみたいだ。この山塊は全般に植林の山で見晴らしはイマイチだが、岳ノ山山頂からは木々の間に白く雪を被った日光連山が望めた。大鳥屋山へは以外と急な岩場があったりしてオヤッと思うが、15分くらいで尾根が広がると延々と植林の道が続く。出発地点への下降点も赤テープがあるだけで標識はなく、サービスが悪い。
大鳥屋山の山頂も林の中という感じで休憩する気分ではないので、少し戻った日当たりのよい場所で休んで、さきほどの下降地点から駐車場へ戻る。昼すぎには着いたので、下道をのんびり走り、佐野ラーメンを食してから夕刻には千葉に戻れた。関東平野の縁の山は冬でも天気がよく、見晴らしがよいため最近はよく訪れる。たまに植林の山に行ってしまい失敗するが、全般には冬枯れの風情が楽しめてお薦めですので、あまり行ったことがない人は訪れてみてくださいね。
無雪期一般道 /  Trackback -- /  Comment --

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