fc2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

杉田川遡行◆写真 

【山域】  吾妻連峰 杉田川
【登山方法】沢登り
【山行日】 平成26年8月24日(日) (前夜発)
【メンバー】CL:小俣、(会員外1)、細谷(記)
【コースタイム】駐車場(7:30)~遊歩道~入渓(8:00)~遠藤ケ滝(8:20)~二条8mの滝(10:15)~二股(12:00)~遡行終地(13:10)~仙女平(14:00)~駐車場(15:00)


02入渓

+写真集へのリンク+

スポンサーサイト



沢登り /  Trackback -- /  Comment --

△page top

斧窪御前山~綱之上御前山◆写真 

加藤です。
残暑厳しい中、中央線沿線の低山に行ってきましたので報告します。
中央線の上野原駅から大月駅の間には5つの御前山があり、東から順に「鶴ヶ島御前山」「四方津御前山」「綱之上御前山」「斧窪御前山」「御前山」(猿橋駅の南西)このうち道のない2山を連続して行きました。


04笹子方面の山を背に尾根を登る
 [笹子方面の山を背に尾根を登る]

【山域】中央線沿線 斧窪御前ヶ岳523m、綱之上御前山568m
【日時】8月24日(日)
【参加者】CL柘植、大木、加藤(記録)
【コース】 鳥沢駅9:00→斧窪御前山10:10→綱之上御前山12:15→甲州街道14:00→四方津駅14:30


 鳥沢駅から線路に沿って暫く歩くと花を栽培している農家がある。庭先から送電線の巡視路を辿る。昭文社の地図には登山道でない小径で記されている。クモの巣を何度も払いながら進むと鉄塔があり、やがて電波塔のある斧窪御前ヶ岳山頂に到着する。
わずかに北東方向に展望があり中央自動車道が見える。踏み跡を辿り、下山を開始すると再び祠があり、下山口には道標があった。(道標は今回のコースではここのみ)ルートは明瞭だが、クモの巣が顔や頭に張り付くので、笹で払いながら先頭を交代して歩いた。

 いったん集落に降り、中央線のトンネル脇から舗装道路を進み、次の綱之上御前山を目指す。民家の庭先からヤブをかき分け緩やかに登る。踏み跡は山腹を巻いているので、急斜面を稜線までよじ登る。頂上からはやっと展望が開け、いよいよ下山となる。
急に岩のヤセ尾根となりなかなかスリルがある。踏み跡は大野貯水池の方に向かっていてGPSで何回か方向修正する。赤テープも登山者用でなく仕事道を指しているのでGPSは必携である。
下山口周辺は特に不明瞭で車道に出る場所が分からず、遠回りをしてやっと道路に出た。四方津駅は周辺に売店がなく、下山後の一杯は高尾駅までお預けとなった。

 今回の山域は集落に近いとは言え、真夏でなく冬に訪れた方がいいと思った。


+写真集へのリンク+
無雪期一般道 /  Trackback -- /  Comment --

△page top

甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳◆写真 

天候が危ぶまれた週末でしたが、大きな天候の崩れも無く百名山2峰を登ってきました。

7甲斐駒ケ岳頂上で記念撮影_R

【日程】2014年8月23日-24日
【山域】南アルプス 甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳
【メンバー】CL内堀、SL村尾、高地、萱野(香)、古関(報告)

【行程】
8/22 千葉21:30出発  25:30道の駅南アルプスむら長谷(仮眠)
8/23 仙流荘5:45-バス乗車-北沢峠7:00 長衛小屋:8:25~仙水峠:9:20~駒津峰:10:35~甲斐駒ケ岳:12:30~双児山:15:00~長衛小屋:16:20
8/24 長衛小屋:5:40~馬の背ヒュッテ:8:20~仙丈岳頂上:9:45~小仙丈岳:10:50~長衛小屋:14:20

【内容】

8/23
 北沢峠に着いた時は、雨が降っており生憎の天候であった。バス停の仮設テントで身支度をして、10分先の長衛小屋テントサイトまで移動。すでに多くのテントが敷き詰められていた。
入口に近い水場前の好位置を確保して、早速テントを設営。出発の準備をしているうちに雨が小ぶりとなり、出発時には甲斐駒の尾根が見えるぐらいに回復してきた。
今日明日ともテントをベースに空身での山頂往復。荷が軽く、楽勝ムード。
長衛小屋からは沢沿いのルートを登り、仙水峠に到着。ここからの魔利支天の眺望が圧巻。白い岩肌が美しい。

駒津峰までは500mの急登で、みなさん喘ぎながら1時間ほどで踏破。駒津峰からは甲斐駒を望みながら稜線を歩く。花崗岩の白い嶮しい山姿がとてもカッコイイ。
途中、救難ヘリコプタ-が登山者を引き揚げに来た。詳細は分からなかったが、大丈夫だったろうか。
山頂までは岩稜直登コースを登る。花崗岩はフリクションがよく効き登り易く、安全に通過できた。
12時過ぎに山頂に到着。山頂は多くの登山者がいて、特に若い男女のグループが多かった。しばし山々を眺めながら休憩をとる。明日登る仙丈ヶ岳や鳳凰三山など眺めることが出来た。

下山は花崗岩が風化してできたザラ場のルートを通り、駒津峰からは尾根ルートで北沢峠に降りた。尾根ルートは双児山の登り返しや、そこからの樹林帯のつづら折りの道が際限なく続き、正直閉口した。沢ルートの方が適切だったろう。
テントサイトに戻ってから夕飯の準備を開始。バス停からテントサイトが近いため、豪華な献立(チゲ鍋、ホタテサラダ、つまみ多数。。)を持ちこむことができる。お酒もビール、日本酒、ワインとボトルが並び、とても飲みきれなかった。前日の睡眠不足と本日の疲れがあったが、大いに盛り上がった。近くのテントの方、うるさくてすみませんでした。

8/24
 天気は曇り、仙丈ヶ岳はテントサイトから望めない。
5:40登山開始。1日目の疲れも無く、2日間は快調。甲斐駒に比べて斜度も無いため、比較的楽に登れる。馬ノ背ヒュッテ経由の沢沿いのルートを選択。雨/ガスのため折角のお花畑がよく見えない。雨の都度、カッパを着たり脱いだりしながら山頂に到着。百名山2峰目に皆さん満足です。展望は無し。山頂から少し下った風の当たらない場所で休憩を取り、小仙丈ヶ岳経由の尾根ルートで下山。10時以降に徐々に天候が回復し、時折仙丈ヶ岳のカールが綺麗に見える。2日間で甲斐駒・仙丈ヶ岳を登る人が多いのか、下山時にすれ違う人は昨日見かけた人が多い。14:20にテントサイトに戻った。コーヒーを飲み一服した後に、テントの撤収し北沢峠のバス停まで移動。幸いに16時頃の臨時バスに乗車でき、スムーズに下山出来た。仙流荘で入浴、帰千葉。

お手軽に考えていた山行でしたが、みなさんお疲れモードでした。
それでもそれぞれ思い出に残った山行になったとの事です。
内堀リーダー企画ありがとうございます。夕食と朝食は豪華でおいしく頂きました。


+写真集へのリンク+
無雪期一般道 /  Trackback -- /  Comment --

△page top