葛野川深入沢◆写真
2014/08/22 Fri 11:00:00 [edit]
吉川です。
このところの悪天候で二週連続予定の山が中止になったが、金曜日帰りで、大月周辺の深入沢へ行ってきました。
蜘蛛の巣払いや、足を置こうとする石に蛇が鎌首をもち上げてたり、カエルが跳びだしたりさんざんでしたが、登れる滝の多いこと先へ先へと引き込まれるように登攀!
沢登りのトレーニングに最適!非常に楽しい沢です。
[F2の10m滝は右斜面を登る]
【山域】大菩薩連嶺
【ルート】葛野川、深入沢
【登山方法】沢登り
【山行日】8月22日
【メンバー】柘植L、吉川(記)
【行程】8/22土気
4:00-中央道-相模湖IC-深城ダム駐車-深入橋-入渓6:55-880m二俣9:00-950m右支沢9:30-1120m-10:15/10:30-深入橋11:10-奥多摩経由ー八王子IC-中央道-帰葉17:00
【内容】
8/22<晴)深入橋から覗いてみるが、水音はすれど木々に覆われた深い谷に入渓地点は見えない。橋の袂よりアルミの梯子を伝って泥の急斜面から暗い不気味な沢床に降り立つ。この時点で、この先楽しませてくれた数多くの滝など想像できなかった。
蜘蛛の巣払いをしながら進む。間もなくたっぷりの水を落とす7mの滝に威圧感を受ける。ここは、滝の右壁を巻く。ミニゴルジュ、小滝を越え10mの綺麗な滝が現れた。ここは、左岸のルンゼから取り付いて、滝口に小さく巻ける。この先、小滝、ナメ滝や4、5mの滝が次々に現れ、引き込まれるように沢を詰めて行く。
740m付近の左岸の支流を確かめ、本流の滝登りを楽しむ。5、6mのたきでも水量や、傾斜で、それなりに緊張もする。そんな時、足を乗せようと思った岩に同系色の大きい三角の頭の蛇と目が合ってしまった。一歩下がって写真を撮り避けて進んだ。
その直ぐ後に今度は、大きめの蛙が、飛び出てきてびっくり!蛇に気付かず足をのせて噛まれていたらと思うとぞっとしてしまう。
ナメ滝の連続、ねじれ滝を越すと、二段8mの滝の上部は、木の根を拝借し、よじ登り880mの二俣に出る。左俣に垂直の滝、右俣はナメ滝ここでGPSで現在地を確かめようとするが、木の葉が電波を妨げ機能してくれない。
910mの今日最後の7mの滝は、シャワークライム!この先段状の滝を幾つか越えやがて水も涸れ滝とザレの区別がつかなくなった所が、950m付近の右の枝沢に入る。GPSで確認できた。少しの場所だったが、急斜面のザレ場は今日の核心だったような?その後支尾根に取り付いて、獣道を拾いながら藪漕ぎもせず、あっけなく1120mの稜線に出た。
靴を履き替え尾根を下る、途中1000m付近で、西の尾根に向きを変える。ここでうっかり尾根を間違えると釜入沢に下ってしまう。釜入沢もちょっと気になる沢?やがて深城ダムが見えた。日差しは強いが、ススキや萩から秋の気配を感じる。
お帰りは、小菅の湯に立ち寄るため松姫峠越えしたが、休業にガッカリ、リーダーはあまりにも悔しかったらしく帰ってから調べたら、第四金曜が休みとの事でした。
奥多摩で湯に入り明るいうちに帰宅した。
+写真集へのリンク+
このところの悪天候で二週連続予定の山が中止になったが、金曜日帰りで、大月周辺の深入沢へ行ってきました。
蜘蛛の巣払いや、足を置こうとする石に蛇が鎌首をもち上げてたり、カエルが跳びだしたりさんざんでしたが、登れる滝の多いこと先へ先へと引き込まれるように登攀!
沢登りのトレーニングに最適!非常に楽しい沢です。

[F2の10m滝は右斜面を登る]
【山域】大菩薩連嶺
【ルート】葛野川、深入沢
【登山方法】沢登り
【山行日】8月22日
【メンバー】柘植L、吉川(記)
【行程】8/22土気
4:00-中央道-相模湖IC-深城ダム駐車-深入橋-入渓6:55-880m二俣9:00-950m右支沢9:30-1120m-10:15/10:30-深入橋11:10-奥多摩経由ー八王子IC-中央道-帰葉17:00
【内容】
8/22<晴)深入橋から覗いてみるが、水音はすれど木々に覆われた深い谷に入渓地点は見えない。橋の袂よりアルミの梯子を伝って泥の急斜面から暗い不気味な沢床に降り立つ。この時点で、この先楽しませてくれた数多くの滝など想像できなかった。
蜘蛛の巣払いをしながら進む。間もなくたっぷりの水を落とす7mの滝に威圧感を受ける。ここは、滝の右壁を巻く。ミニゴルジュ、小滝を越え10mの綺麗な滝が現れた。ここは、左岸のルンゼから取り付いて、滝口に小さく巻ける。この先、小滝、ナメ滝や4、5mの滝が次々に現れ、引き込まれるように沢を詰めて行く。
740m付近の左岸の支流を確かめ、本流の滝登りを楽しむ。5、6mのたきでも水量や、傾斜で、それなりに緊張もする。そんな時、足を乗せようと思った岩に同系色の大きい三角の頭の蛇と目が合ってしまった。一歩下がって写真を撮り避けて進んだ。
その直ぐ後に今度は、大きめの蛙が、飛び出てきてびっくり!蛇に気付かず足をのせて噛まれていたらと思うとぞっとしてしまう。
ナメ滝の連続、ねじれ滝を越すと、二段8mの滝の上部は、木の根を拝借し、よじ登り880mの二俣に出る。左俣に垂直の滝、右俣はナメ滝ここでGPSで現在地を確かめようとするが、木の葉が電波を妨げ機能してくれない。
910mの今日最後の7mの滝は、シャワークライム!この先段状の滝を幾つか越えやがて水も涸れ滝とザレの区別がつかなくなった所が、950m付近の右の枝沢に入る。GPSで確認できた。少しの場所だったが、急斜面のザレ場は今日の核心だったような?その後支尾根に取り付いて、獣道を拾いながら藪漕ぎもせず、あっけなく1120mの稜線に出た。
靴を履き替え尾根を下る、途中1000m付近で、西の尾根に向きを変える。ここでうっかり尾根を間違えると釜入沢に下ってしまう。釜入沢もちょっと気になる沢?やがて深城ダムが見えた。日差しは強いが、ススキや萩から秋の気配を感じる。
お帰りは、小菅の湯に立ち寄るため松姫峠越えしたが、休業にガッカリ、リーダーはあまりにも悔しかったらしく帰ってから調べたら、第四金曜が休みとの事でした。
奥多摩で湯に入り明るいうちに帰宅した。
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