FC2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

剱岳~北方稜線◆写真 

住田です、こんばんは。

剱岳から憧れの北方稜線を、綿密な計画と準備、力量の揃ったメンバーで、コワ楽しく無事行くことができました!
長文となりますが、ご参考までに報告します。


21448 池ノ平小屋に到着!(背後に八ツ峰・チンネ)
 [池ノ平小屋に到着!(背後に八ツ峰・チンネ)」

【山域】北アルプス
【ルート】室堂~剱岳~北方稜線(バリエーションルート)~池ノ平~室堂
【日時】2014年8月1日~3日
【メンバー】CL花島・SL神山・吉川・住田(記)
【日程・天候】
8月1日
7:00扇沢駐車場出発~7:30始発バス~9:00室堂ターミナル9:30~12:20別山乗越12:40~13:10剱沢キャンプ場(テント泊)
8月2日
4:30剱沢~6:20前剱~8:00剱山頂8:30~10:00池ノ谷乗越~11:00三ノ窓~13:00小窓~15:00池ノ平小屋(泊)
8月3日
6:00池ノ平小屋~8:40真砂沢ロッジ~剱沢テント(回収) ~15:00室堂ターミナル

※全行程約23Km、高度上昇約2400m
※逆ルートで時期は9月頃が、道迷いや雪渓トラバースの危険が少ないが、今回は2泊で室堂まで周回するため、あえて北方稜線を下るルートとなった。

【内容】
8月1日(晴のち曇)
前夜遅く、扇沢無料駐車に着き仮眠。始発の立山黒部アルペンルートで室堂に向かった。
日本最古の山小屋、室堂小屋南室を見学し、雷鳥沢キャンプ場から別山乗越、剱沢キャンプ場に向かい、テントを設営した。
ここで今年の関プロでご一緒になった埼玉の救助隊の方、また千葉の松戸の会の方にも偶然出会い、そろって乾杯し、楽しいひと時を過ごした。

8月2日(晴のち曇、時折小雨)
翌朝は3:30起床、力うどんでスタミナを蓄え、4:30に出発した。
剱山荘あたりでご来光を拝み、写真撮影と安全登山を祈願した。
剱岳山頂の手前から団体ツアー等で混み始め、カニのタテバイ前では下りの登山者との離合もあり大渋滞。
予定より30分以上遅れて、剱岳山頂に登頂。大パラノマを堪能し、いよいよ北方稜線を目指す。

山頂から稜線をたどり、長次郎の頭は長次郎谷側から巻く。
池ノ谷乗越までは、多少マーキングがあり、踏み後もあるが、岩はもろく浮石が多い。
岩棚のトラバースは、急斜面に切り落ち、高度感があるが、スタンス・ホールドが多く、問題なく通過。

現在位置の認識で、意見が分かれたが、GPS(iPad miniの山と高原地図アプリ)で直ちに確認。心強いオモチャ(メンバーからの呼称)であった。
チンネや八ツ峰の頭を右手に見て、池ノ谷乗越へクライムダウン。見上げると思ったより垂直に近い感がある。

池ノ谷乗越で小窓ノ王の写真を撮りながら休憩中に、反対方向からアンザイレンの3名とすれ違い、ガイトと思われる方から、「小窓雪渓に降りたら、ガスで巻かれる前に早めに、鉱山道への取り付き地点を確認するように」とのアドバイスを受けた。
先にガイトパーティが池ノ谷尾根をクライムアップ。落石を受ける可能性があるため、出発を5分間待つ。

池ノ谷ガリーの下りは、急なガレ場下り。頼りとなる足場が少なく、ザラザラと岩雪崩を起こしながらも、ゆっくり下ると三ノ窓に到着。
大きく開いた窓からは、後立山連棒も望め、北方稜線ならではのダイナミックな景観が続く。

途中、種々の高山花の講釈があったが、唯一追加で覚えたのはダイモンジソウ等に留まった(ルート取り、浮石・足元に集中でいっぱい)。
三ノ窓の左ルートはザレており(発射台と呼ばれている)、とても登れそうにないように見え、上部の岩ルートもロープがないと難しそう。
しかし近づくと基部に残置ロープがあり、ホールドもあり問題なく通過できた。

小窓ノ王から稜線をくだり、小窓の頭を巻いて、小窓を目指す。
途中踏み跡が不明となり、ハイマツの下を藪コギ泳いだり、不安定な草付急斜面をトラバースしながら下る。

途中急斜面の二俣の雪渓があり、念のためロープを出した。
30mロープがいっぱいで、なんとかフィックス。アイゼン、ピッケル、ロープマン等でトラバース。
ここでメンバーの一人が先の雪渓で足を滑らせて転倒するヒヤリハット。ロープのおかげで滑落を免れた。

しばらるすると登山道に合流し、小窓に到着。現在位置の認識で意見が分かれたが、ここでも心強いオモチャで確認できた。
小窓雪渓を下り、滝の手前にあるはずの鉱山道への取り付きを探すが見つからず....小雨が降り出し、ガスも発生し始めた。
持参したヒトココ(お守り替わり)を思い出し落ち着いて、別ルートも視野に入れながら下ると、2番目の滝を見つけ、その手前に取り付きのマーキングを発見、ホッと安堵した。

鉱山道は水平に近いが、へつり状の溝道で雪渓側は切れ落ちており、急な雪渓や崩壊ぎみな所もあったりで、核心を過ぎても気を抜けない。
ピッケルを使って慎重に通過する。
池ノ平小屋のHPで調べると、鉱山道は年々崩壊がすすみ、2名以上でのスタカット・アンザイレンが必要とある。

途中から一般道ぽくなり、旧鉱山道らしくモリブデン鉛鉱原石もあり、牧歌的な風景を楽しみながら進むと、池ノ平小屋の赤い屋根が見えた。
前日テン場で一緒だった別ルートからの埼玉の救助隊のH川さんが、大きく手を振っている!無事再会でき、達成感もありジーンとくる。

池ノ平小屋では露天の五右衛門風呂を勧められ、まずは女性陣から。カメラを手に、大はしゃぎの声が聞こえる。
交代で男性陣。八ツ峰、チンネを仰ぎ見ながらの露天風呂は最高!
五右衛門風呂のフタの裏側に、管理人が酔っ払って詠んだとされる、戯れ句が落書されていた。
 「山岳招来 酔客無尽 草木騒然  鳥獣随喜 池の平湯」

北アルプスで一番小さな山小屋は、at homeな雰囲気で、山小屋の方を交え楽しい山談話に会話が弾んだ。


8月3日(曇)
室堂最終16:30を目標に、6時発。しばらく進んだところで、「小屋の方との一緒の記念写真は?」との声があり、小屋まで引き返し、記念写真を撮らせていただく。
管理人の方から、「写真のために引き返してこられたお客は初めてだ!」とのこと。
小屋の見送りの鐘、ジーンとくる。

二股、真砂沢ロッジから剱沢雪渓を登る。
ロングトレッキング用軽量ザックのお蔭か、3日目も順調に進む。
剱沢でテントを回収し、予定より早く室堂に到着した。

温泉: 大町市コミュニティセンター 上原の湯(400円): 空いていました。
夕食: 大町で「カイザー」: お肉関係の定食人気

今回振り返って
・ルートファインディングと、事前のルート情報収集が重要だと再認識した。
 (ルートをはずれたまま突っ込むと、途端に難しくなり危険)
・リーダーの的確な企画と、美味しい食事とおつまみ等、メンバーの皆さんに感謝します。


+写真集へのリンク+
スポンサーサイト



夏山バリエーション /  Trackback -- /  Comment --

△page top

小川山クライミング◆写真 

松原一敬です。
 
1泊2日で小川山へクライミングに行ってきました。
悪天候のため、2日目は場所を湯川に変更しました。

 
DSCN2934.jpg

【日時】8月2日(土)~3日(日)
【場所】小川山&湯川
【メンバー】CL平野 直子、SL上茂 美砂子、鈴木 秀則、鈴木 玲子、平野 良彦、松原 一敬(記)

 
8月5日4:30に平野家にメンバー集合し出発、京葉道→首都高→中央道で長坂ICへ。
廻り目平キャンプ場に到着しテント設営、準備を整え9:00頃岩場へ出発。
とりあえずアップということで、お殿様岩の「大貧民ルート(3P)5.7」へ。
しかし最終ピッチを登り始めたあたりで雨がぱらぱら。
いったん止むも、最後の二人が登り切る頃には雨。
全員登り切った頃には大雨。
懸垂下降を始めるころには暴風雨。
滝のような雨と雷で非常に寒くて怖くて、この日のクライミングは終了。
びちゃびちゃになりテントまで戻り、車で温泉に向かいました。
普段なら遠くて行かないという灯明の湯の源泉かけ流し、生き返りました。
 
回復した後は灯明の湯の近くの湯川の岩場を偵察。
小川山があんなに荒れていたのに、湯川は問題なく登れていました。
 
偵察で時間をつぶした後はスーパーで買い出しをし、キャンプ場で飲み食いしました。
 
2日目、この日も小川山の天気予報は良くなかったためどうするか悩むが、鈴木秀さんの提案により、コインランドリーで装備を乾燥した後に湯川でクラックを登ることになりました。

湯川の駐車場に着いて準備を整えていると、平野さんがハナビラタケを発見。
巨大なキノコでマイタケの仲間らしいです。
収穫はクライミング後にとっておいて岩場へ。
 
湯川で登ったルートは以下の通りです。
 
デゲンナー 5.8
台湾坊主 5.9
フォーサイト 5.10a/b
 
この日の湯川も登ってる途中に雨が降ったりやんだりでしたが、ここの岩場は木が茂っているお陰か、ちょっとくらいの雨は問題なく登れました。
 
クライミングの後はハナビラタケを収穫し、すぐ近くの灯明の湯へ。
さっぱりした後帰路へ。
帰りは上信越道から関越、外環、京葉道。
平野家着は確か21:30頃。
 
皆さんお世話になりました。
ものすごい嵐で参りましたが、今となっては愉快な記憶に感じます。
またよろしくお願いします。

ハナビラタケは我が家では味噌汁にしていただきました。
平野家ではお澄ましとバター炒めにしたそうです。
歯ごたえの強い、コリコリしたマイタケの香りのするキノコでおいしかったです。
ご馳走様でした。
クライミングの練習だけじゃなくてキノコの勉強もしなきゃならぬと感じました。


+写真集へのリンク+

クライミング /  Trackback -- /  Comment --

△page top

白馬ー白馬大池◆写真 

菊池です。
長文ですが、興味ある方はご覧ください。

今年も恒例の盛夏の北アルプスを堪能できた。
約20年前の二男が中学の頃、初めて北アルプスに連れて行ったこのルートを今回は逆ルートで歩いてみた。


37 小蓮華付近からの白馬方面の絶景
 [小蓮華付近からの白馬方面の絶景]

【山域】北アルプス・白馬岳―白馬乗鞍岳
【日程】2014年8月2日~3日
【メンバー】菊池単独
【目的】
1.盛夏に一度は北アルプス山行を実施すること
2.小蓮華岳付近からみる白馬三山の絶景を撮影すること
3. 膝の怪我から6か月経過、リハビリを重ねた結果、恒例の夏のテント泊縦走は体力的にどうか確認すること
4.今回で10回目となる心の名山・白馬岳を久しぶりに新鮮な気持ちで訪れたい

【行程と天気】
2日 晴れ・17時頃から1時間半激しい雨
信濃町4:00-二股臨時駐車場―タクシ(2000円4名でワリカン)ー―猿倉6:50-8:03白馬尻―大雪渓―葱平―小雪渓トラバースー12:22お花畑避難小屋―13:40村営頂上小屋テント場(テント泊)
3日 晴れのち雨
テント場4:30-丸山にてご来光―5:58白馬岳山頂―7:52小蓮華岳-9:02船越の頭-10:10白馬大池ー白馬乗鞍岳―雪田横断―天狗原ー栂池自然園入口―13:40ロープウェイーゴンドラー栂池ータクシー(3500円)-二股

・白馬岳は43年前(22歳)の5月、初めて山スキーで訪れて以来(山スキーの部屋「山岳スキーへの憧れ:白馬大雪渓」に記載)、夏山・山スキーなどで10回ほど訪れている、もっとも親しみのある心の名山である。登りで白馬大雪渓経由のテント縦走は2005年7月のちば山メンバー多数での白馬三山縦走・鑓温泉山行(小生はツエルト泊)、2006年の大雪渓―不帰―唐松(テント泊:出発時重量19㎏)以来、今回で3回
目である。例年、夏には体力のバロメーターとしてテント泊縦走を続けているが、年金年齢に達し、また2月の膝の怪我からのリハビリで、ハードな山行に耐えられるか、やや不安があったが、重量14~15㎏に絞って出発した。

・五時半頃、猿倉にマイカーで向かったが、当然駐車場が満車のため二股の臨時駐車場止めとなった。次から次へと猿倉から戻ってくるタクシーを拾い、4名相乗りで2000円、ラッキーであった。

・大勢の登山客に交じって、ゆっくり白馬尻に向う。大雪渓が見えてくると涼風が顔を撫で気持ち良い。白馬尻小屋で少休憩の後、8年ぶりに4本爪のアイゼンを装着し、大雪渓の縦列の一人となった。天然クーラーの中は涼しい、途中ガスで視界が閉ざされているがその上方はガスが切れて小さな登山客の一列が続き幻想的な雰囲気を醸し出していた。葱平でアイゼンを外し、草付の登山道を登ると,クルマユリをはじめ高山植物の宝庫の片鱗が現われてきた。

暫く上ると40度を超える急斜面の雪渓上部にトラバースする登山客がガスのかかった中にぼんやり見える。滑落したら怖いなと不安になりながら、高度を上げた。小雪渓のトラバース地点にくると斜度はやや緩んでおり、雪渓に刻んであるトラバース道の幅は十分であり恐怖心はなくなるがアイゼンを再装着して通過した。この上部は素晴らしいお花畑を愛で、ゆっくり撮影しながらの登高であるが、かなりの急斜面・疲労困憊の時間帯であり、喘ぎ喘ぎ約7時間でテント場に到着した。

・テント場は奥のほうには空きがあるが、すでに満杯に近い状態、何とか隙間を見つけ1-2用のアライテントを設営、雪渓下の水場で給水と350㏄2本を冷やすための残雪を採取した。コンビニで購入したカット野菜(レタスや、千切りキャベツ・ニンジン)にマヨネーズと塩を振り掛けたサラダ、カキの缶詰、ナッツ類を肴に早くも贅沢な宴会モード、キツネそばのカップヌードルを食べ3時半過ぎには酔いと満腹に、
早々と宴会を切り上げ昼寝タイムとした。

・4時半頃から頂上を目指そうと考えていたが,その頃から雨が降り出し次第に激しい降雨状態が約1時間半ほど続いた。6時半頃になり漸く小降りとなったため、丸山まで登り夕刻の写真撮影を行った。軽めの夕食と水割りウイスキーで締め、8時半頃には就寝した。

・綺麗な三日月と星空の未明、2時半頃から周囲のテントががさつき始め、小生も荷物をまとめて4:30出発、丸山には日ノ出を待ちわびた大勢がカメラを構えていた。
4:52北信の山々のシルエットの上にご来光が始まった。一斉にシャッター音が響き、荘厳な一日の始まりである。振り返ると立山・剣の素晴らしいモルゲンローテ、メーンイベントである撮影目的の稜線漫歩の幕開けである。

・白馬山頂で記念撮影してもらい白馬大池方面へ出発、同ルートを辿る大勢の登山客と相前後しながら、ゆっくり思う存分シャッターを押しまくりながらの楽しい縦走である。柳又・雪倉そして山スキーで何度も滑った金山沢を観察しながら、多くのお花を愛でながらゆっくり歩を進めた。

・小蓮華に近づくと、いよいよお目当てのかっこいい白馬三山が見られるようになり、、撮影ポイントを探しながら何度も何度を振り返りながらシャッターを押しまくった。台風の影響で上空は上越方面の半分は雲が出ているが,下部の雲海の右上方に残雪残る迫力のある岩壁の白馬三山が見事な絶景を演出していた。本当に来てよかったと思える瞬間である。

・今回のルートはまさに高山植物の宝庫である。クルマユリ・ミヤマクワガタ・ウルップソウ・コマクサ・アズマギク・ヨツバシオガマ・ハクサンフウロなどを撮影しながら、圧巻は白馬大池のチングルマの大々群落であった。気が付いてみると2日間で360枚あまり撮影してしまった。

・白馬乗鞍から天狗原までの下りは要注意である。雪田を横切るところは慎重にアイゼンなしでもOKであるが、その後の下りは急で大きな岩石の連続であり、疲れた体にはかなり怖く緊張するところである。天狗原に近くなって雨が降ってきたが、予想以上に時間がかかり、何とか栂池自然園入り口の辿りついた。

・栂池ゴンドラ乗り場駐車場からタクシーで二股まで3500円、小日向の湯で久しぶりに汗を流し帰路となった。


+写真集へのリンク(1/2)+
+写真集へのリンク(2/2)高山植物+
無雪期一般道 /  Trackback -- /  Comment --

△page top

正沢川・細尾沢◆写真 

内堀です。
8/2・3正沢川・細尾沢の沢登りの報告します。


22木曽駒ヶ岳山頂
 [木曽駒ヶ岳山頂]

【山城】  中央アルプス 正沢川・細尾沢
【コース】 
8月2日 木曽駒高原スキー場~正沢川~二股(細尾沢出合)~細尾大滝~テン場
8月3日 テン場~雪渓(スノーブリッジ)~木曽駒ケ岳~七合目避難小屋~木曽駒高原スキー場
【日時】8月2日(土曜日)~8月3日(日曜日)
【天候】8月2日:曇り・一時晴れ・雨・曇り 8月3日:曇り・雨・曇り 
【参加者】 CL:柘植・石橋・富樫(富)・内堀(記録)
【山行タイム】
8月2日 木曽駒高原スキー場:6:45~細尾沢出合:9:55~細尾大滝下:10:30~細尾大滝上:11:00~テン場着:11:45
8月3日 テン場:5:45~木曽駒ケ岳:9:20~七合目避難小屋:12:00~木曽駒高原スキー場:14:25

【山行報告】

8月1日(金曜日)夜、船橋駅21:00集合して、京葉道路・首都高速と続き、新宿の手前辺りから渋滞が始まり高井戸まで続いてしまった。
中央高速に入る頃には順調に進み、双葉SAでトイレ休憩する。更に中央道を進み伊那ICに到着したのが、8月2日(土曜日)0:05ギリギリ、土・日割引になった。先程の休憩が結果的には非常にありがたかった。ラッキーであった。
権米衛峠を越え、道の駅:日義木曽駒高原にて仮眠する。1:00頃就寝。
 
8月2日(土曜日)
4:30頃目覚め、身支度とパッキングを済ませ。早朝も取らず木曽駒高原スキー場跡に向かう。ここで、最終の沢支度をを済ませる。
ハーネスを忘れたことに気づく。騒いでもしょうがない、必要な時に簡易ハーネスで対応しようと言い聞かせる。
この駐車場には既に何台か車が来ている。人気の沢なのか、はたまた、木曽駒登山の方々か? いざ出発である。
駐車場から10分程度で正沢川に入渓する。細尾沢まではゴーロ地帯である。石が大きいなと感じた。本日これで疲れそうな予感がする。
この沢は水が冷たい、先週の尾瀬(ヘイズル沢)に比較して格段冷たい。3000mの沢は冷たいのか?
このゴーロ地帯を休憩を挟みながら3時間程度で超え、やっとの事、細尾沢出合(二股)に到着した。後続の若いお兄ちゃんもこの場所にて釣りを始めた。テン場の確保のため急いで出発。細尾大滝がドーンと目の前に現われる。左岸より高巻きルートを進み一歩一歩進む、危険なトラバースも更に上に進み、無事高巻きに成功。この高巻きに30分程度掛かってしまった。これよりゴーロ地帯はなくなった。嬉しい。

更に進み滝を何本か超え、少し幅広のひょんぐり滝4mが現われる。ネットではこの上にテン場があるとのことで、左岸より巻いて登るとテン場が出現する。焚き火のあとが見受けられた。しかし、エスパーステントを設営するには少し狭い。強引に設営。12:00を少し回った辺り。
着替えを済ませ服を乾かす。河原周辺は滝の頂上のため、河原がほとんどない。ビールを沢に入れ冷やす。
若いお兄ちゃんはこのテン場を尻目に、更に上流に登っていった。どこで幕営するのだろーと心配した。若いから何処でも寝られるか?
途中、15:00頃?(定かではない)より雨が降り始めテントに逃げ込む、こうなるとする事がなくなる。宴会の開始である。
先週より1本多く酒を持ち込んだため、気持ち良い時間が結構続いたのは嬉しい限りである。
早めの食事を済ませ。18:00頃には就寝開始した。途中あまりよく寝たので朝かと思い時計を見ると、まだ夜12:00頃であった。
更に寝て、4:00頃起床する。
  
8月3日(日曜日)
朝食を済ませ、沢支度中に事件勃発である。昨日はいていたショートパンツ(紺色)がなくなっている。何処を探してもない。
記憶を辿り、最終置いた場所を特定し回りを探すが見つからない。どうも沢に流れたようである、沢の側の木に掛けた事が敗因のようである。
残念である。2・3回しか使っていないのにと思っても、ショートパンツは帰ってこない。下の沢で仮にこのショートパンツを見たら、どのように思うのであろう? 体は何処・ズボン無しで上がったのか? 余韻に耽るものの、我に返り懺悔の気持と本日の山行の無事をお祈りする。
テント撤収とパッキングを済ませ。いざ出発である。やはりこの沢冷たいなーと感じる。
出発して30分弱の箇所に雪渓が現われ、更に進むと巨大な雪渓:スノーブリッジが出現する。水が冷たい訳だ。
スノーブリッジを潜り抜け、順調と思いきや、更に奥に雪渓が現われ、雪渓の高巻きを行い結構時間を費やす。この雪渓が終わった所から推量が極端に減ってきて、何個か二股を過ぎると更に推量が減りか細い物となる。ここで各自、水の補給を済ませる。
遠くを望むと雲の間から北アルプスの穂高が見え、大キレットの先には槍ヶ岳が微かに見えている。ラッキーである。
二股へは右側右側と進み最後の二股(ガレ場)で左に進み、ガレ場と這い松地帯を避けながら尾根道へ辿り着く。尾根を歩いていた人達はいきなり出現した人に怪訝そうな顔を向ける。すかさず沢から上がってきましたと。相手も納得の顔で挨拶を済ませ。木曽駒ヶ岳山頂に向かう。

5分程度で無事山頂に登頂。人は多い。小雨が降っている。天気悪い。さっきまで遠く見えたのにと思いつつ、沢の片付けを済ませる。
軽い食事と山頂での記念写真を収め、天候が悪くならないために早めの下山開始。9:50頃ここより、2時間程度で七合目避難小屋に到着、この時点で結構疲れている。12:00頃であった。
更に急斜面を降りようやく幸の川到着した。更に林道を歩きようやくのこと、木曽駒高原スキー場跡に到着。14:25頃。お疲れ様でした。
国道手前の天神温泉で汗を流し、道の駅:日義木曽駒高原にて食事を取り、元の道を辿り帰宅。
本日夏休み日曜日のため、笹子トンネルで渋滞が始まり、大月からは渋滞のピークとなり、小仏トンネルの先から順調に進んだ。
この渋滞もつき物であるが、夏休みは中央道を使用するにはこの渋滞と付き合う事が不可欠のようである。・・・ホトホト疲れます。


+写真集へのリンク+

沢登り /  Trackback -- /  Comment --

△page top