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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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荒沢岳~越後駒ケ岳◆写真 

吉川です。越後の山々は、雪化粧です。

【山域】越後 
【ルート】荒沢岳~越後駒ケ岳 
【登山方法】テント縦走
【行動日】10/28~10/30 
【メンバー】吉川(単独)記 
【行程】
10/27 茂原19:00-大宮IC-関越自動車道-小出IC-銀山平登山口(仮眠) 
10/28 銀山平登山口-6:10-前クラ基部8:05-荒沢岳山頂10:35/10:55-灰吹山11:52-灰ノ又山13:05-巻倉山14:28-兎岳手前1792P3:15幕営 
10/29 幕営場6:00-兎岳山頂6:30-中ノ岳山頂10:05-天狗平手前11:45/13:30-越後駒ケ岳15:50駒ノ小屋16:05小屋泊 
10/30 駒ノ小屋5:55-小倉山7:35-荒沢登山口9:55-風呂、昼食-小出IC-関越自動車道-帰葉


152 中ノ岳と駒ケ岳なが~い  [中ノ岳と駒ケ岳なが~い]

【内容】
10/28(晴)山ボーイ三人組、単独者二組の後に続いてブナ林を登る。前クラ下からは、岩や木の根を攀じ登り、鎖の下がっているところは、腕力で登る。荷物が重いのと、凍っていたり濡れていたりでかなり厳しかった。今回の縦走で、ここが核心だった。明るい尾根に飛び出たら前クラの岩峰を仰ぎ見る。この基部を下りながらトラバースしたのち左上する。ここから幾つもの太い鎖は、皆外されていたが、慎重に岩登りをすれば大丈夫!
稜線に這い上がり前クラの頂に立つ。北ノ又川を挟んで越後駒ケ岳が現れ、振り返れば、只見湖、未丈岳が紅葉の稜線上に映り、そして、前方の荒沢岳への稜線はまだまだ遠い。蛇子沢左俣の一筋の白い水線に気をとられながらも前方のキラキラ光る樹氷の美しさに感動する。平ヶ岳、会津駒ケ岳方面の展望も良く、はじけそうな気持ちで先へと進む。主稜線に出て、二箇所の岩峰を越え荒沢岳山頂に立つ。ここは、雪が凍っているところもあり慎重に進む。荒沢岳山頂360度の展望は素晴らしい!これから進む稜線の先に、兎岳、中ノ岳、駒ケ岳が、円を描くように一望できる。また、三座同定をするのに時間が掛かるほどのパノラマと、この縦走で、一番厳しい前クラを通過でき山頂に立てて大満足!さて、ここから中ノ岳までは、未踏の稜線に気がはやるが、雪に足をとられないよう進む。灰ノ又山を通過し、源蔵山を越えると今日の幕営予定だったが、水浸しで、テントを張る気になれず、時間も早かったので先へ進み、兎岳手前のピーク1792mにテントを張る。荒沢岳が、夕陽に染まり、暮れていくにつれ青黒い空にシルエットが浮かぶ夕暮れのショーを楽しむ。

 10/29(曇り後晴)予報通り雨になりそうな空模様に先へ進めるか気がかりだったが、とりあえず兎岳まで進み、そこで判断する事にして兎岳を目指す。昨日より積雪は多いが、クラストしてないのでアイゼンを着けずに登れる。兎岳の山頂では、陽も射し始め無風で快適!このまま予定通り中ノ岳を目指す事にした。子兎から中ノ岳は、北ノ又川側の岩稜斜面進むルートがある。そこを越えて振り返ったときに恐怖を感じた。小ピークを幾つか越え最後に笹漕ぎをして、中ノ岳山頂に立った。際立って白い巻機山、八峰がシルエットで浮かぶ八海山、昨日歩いてきた稜線から足下の北ノ又川に襞を落とす、目の前に広がる景色にしばし時は止まる。下山した時、昨日巻機山に登って来たと言う人の話では、山頂は30cmの積雪があったとか、この辺りの二倍の積雪だったようだ。中ノ岳避難小屋から、八海山への道を分けて、急斜面をどーんと下り岩稜のアップダウンの繰り返し、ヒノキやマツ、シャクナゲの木々を潜り抜けたり、北ノ又川側が、切れ落ちてている痩せ尾根の通過など悪路が続き、ようやく開けたピークに出る。時間の余裕もたっぷりあるし、最高のロケーションに、テント、フライ、シュラフを乾しながらここで大休止。羽根を広げた鷲の如く威風堂々と聳える荒沢岳は、凄くかっこいい!この上もない至福の時を過ごす。少々遊びすぎです。荷物をまとめ天狗平へ下る。幾筋もの深いスラブを北沢に落す山肌に圧倒される。ここから、ひたすら頂を目指し登る。諏訪平辺りか?足下はぬかるみ、背丈ほどの笹を分け、ようやくクシガハナの分岐にでて間もなく越後駒ケ岳登頂!
たどり着けた達成感を胸に、駒ノ小屋に下る。水を汲み、二階のドアから入り泊めていただく。荒沢岳から、中ノ岳までは、小動物の小さな足跡が雪上に残されていただけ、檜平辺りで八海山へ行く軽装の単独者に会ったきりの静かな山歩きだった。壮大なパノラマの中を一日中歩けてゴチソウサマ!でした。

 10/30(曇り、雨)昨晩、雨音で目が覚めたが、素晴らしい日の出と共に下山した。道行山までは、歩き易い登山道だったが、その先、林道まで崩壊場所も多く、荒れていた。林道も水に抉られたり、橋が流されたりで、渡渉しながら下った。ゆっくり風呂に浸かり、枝折峠の紅葉を眺めながら帰路についたが、途中からどしゃ降りの雨に見舞われた。

 今回、荒沢岳周辺で霧氷やエビノシッポを見た。前日は荒天だった思われるが、山行中は、天候に恵まれ思い出に残る山行になった。


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本仁多山妙指尾根◆写真 

 白川です。本仁田山妙指尾根の報告です。

【山域】奥多摩  
【コース】本仁多山妙指尾根  
【形式】ハイキング
【日程】10月27日  
【天候】晴れ
【参加者】柘植、大木、安岡、加藤、白川(記)
【記録】(ホリデー快速奥多摩)奥多摩駅9:30~(バス)寺地9:50~向寺地橋~アカガシ~妙指尾根~平石山12::00~12:30本仁多山13:30~ゴンザス尾根~登山口15:40~奥多摩駅16:00


01妙指尾根の急登も一段落   [妙指尾根の急登も一段落]

台風通過の翌日で文句なしの快晴。紅葉は、まだ早い 遠くの山の上が薄く色づいていた。
奥多摩駅からバスで寺地バス停に降りる。バスには登山客が多く乗っていたがここで降りたのは我々だけだった。
向寺橋を渡り、民家の裏山といった入り口?に入る。立派なアカガシの木を通り過ぎ、うっそうとした薄暗い雑木林の尾根を直登。
急坂でとても登りにくい。それほどはぬかっていなかったが私はずるずる滑り、アキレス腱が痛い。
台風のおかげか杖になりそうな枝がたくさん散らばっておりあり杖を作って登る。
少しして日が差す明るい林に出る。気持ちいいが急坂は続く。
大きな立派などんぐり?がたくさん落ちていたので、お土産に拾いながら登る。
途中、昔の炭焼き場所の様な、石が積みあがった釜のような物に遭遇。ここで木材を焼いて街に下ろしたのかな?
 平石山山頂は看板前が小さく、通りすぎそうになる。林の隙間からミツドッケが見える。
山頂付近で登山道に出た。通せんぼされていた丸太を乗り越え合流。ここではじめて他の登山客に会う。
本仁田山山頂からは都心が見下ろせ、眺めがいい。反対側からはぼんやり富士山も見えた。ここでゆっくりと昼休憩。山の上のカップ麺は美味しい。チーズフォンデュと柿もご馳走になりとても贅沢な昼食だった。

帰りはゴンザス尾根を行く。やはり急坂。歩きにくい。ジグザグに進むが、大量に落ちているどんぐりと落ち葉で私は何度もすべる。
CLは遥か先を軽やかに進んでいた。下山のコツを教わる。
道にはところどころテープがついていたが、すれ違う人はなかった。

急坂がきつかったが、快晴で林の中は気持ちよく、静かなハイキングが楽しめた。帰りの電車内でビールも美味しかった。


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高宕山◆写真 

先週(10/27)高宕山を散策した時の報告です。
行程は高宕第一トンネル~石射太郎~八郎塚~怒田沢林道~高宕第一トンネルの一周ルートです。
天気はよく展望も申し分なかったのですが台風26号の影響で登山道は倒木が多く景色が様変わりしてました。
危険な所はなかったのですが、走る際は十分気をつけて下さい。
自分は走れず4時間かけて散策jしてきました。
 
永田


105台風の威力
 [台風の威力]

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真川鍋倉谷遡行◆写真 

【 山 域 】妙高山周辺
【 ルート 】真川鍋倉谷遡行
【 登山方法 】沢登り
【 山 行 日 】10/19(土)
【 メンバー 】CL:花島(記)、上茂
【コースタイム】
 10/19 曇 杉野沢橋 7:10 - ヒコサの滝展望台 7:40 - 1420m(入渓) 8:25 - サクラ谷出合 10:00 - 第三ゴルジュ入口 12:30 - 広河原 14:30 - 天狗の庭 16:15 - 笹ヶ峰登山口 19:30 - 杉野沢橋 20:30


H251019 鍋倉谷  [雪で遊ぶ余裕も出る]

 当初は一泊二日で、時間的余裕を背景に攻めの姿勢で臨む計画でした。
しかし最終計画は、ここのところの冷え込みで濡れた場合の高所での泊まり、メンバーも集まらず二人での共同装備の負担等を考慮し、第一ゴルジュを巻いて日帰りで行くことにした。
 結果は、滝を前にチャレンジすらせずに高巻きに追いやられ、勝ち負けがあるなら圧倒的な敗北というところだが、紅葉と雪化粧、文字通り色々な色を見せる岩盤など自然の造形美を見せてくれた鍋倉谷は、思い出深い沢となりました。

 千葉を22時という遅めに出発し、道の駅「しなの」で仮眠する。3時間程の仮眠時間ではあったが、静かさと芝生の心地よさで寝不足は感じなかった。
 車を秋色真っ只中の笹ヶ峰のさらに奥、杉野沢橋に移動させる。
晴れる気配は伺えないが、曇りのまま一日もってくれそうだ。

 第一ゴルジュをパスするので、ヒコサの滝遊歩道で展望台に向かう。
展望台という割にはかなり遠めだ。踏み跡を辿り、適当なところからヤブをかき分け、無事第一ゴルジュの先、1420mあたりに降り立つ。
 思っていたより水は冷たくはないが、前週の集中の件もあり、極力濡れないように、より慎重に渡渉、へつり、登行を繰り返す。
 河原歩きでなかなか高度が上がらないが、木々の色づきに気が紛れる。
 右岸が黄褐色の断面を見せた先が、サクラ谷出合で、鍋倉谷は落差3mのミニミニナイアガラ滝となって左方向から流入している。

 程なく第二ゴルジュに突入する。3mほどの滝を左からクリアーし、5m滝と対面するも、傾斜のきついスラブに一歩も踏み出せず巻き道へ逃げる。
巻き道もいやらしいフェースを登らないと大高巻きを余儀なくされる。
 上茂さんリードでここを抜ける。上部にホールトがなく低い位置のホールドに立ち込むが、股関節の柔軟性がないので膝が邪魔して苦労した。
さらに1ピッチ急傾斜の灌木、笹にルートを伸ばす。

 高巻き途中で登れなかった滝の上にも、もうひとつスラブ状の滝が見えたが、これも厳しそうだ。
 30mザイルで懸垂するが、沢床まで届かず、残り5mほどクライムダウンする。
第二ゴルジュの核心を巻いてしまったので、最初の勢いは雲散霧消してしまい、稜線までたどり着ければなんでもOKに変わってしまった。

 この先は、癒しの沢の顔になり、ナメ滝やあばら骨状に突起した岩盤などが迎えてくれる。
 第三ゴルジュ入口の7m滝は左壁を登り、核心の9mCS滝が目の前に現れる。ルートは目で追えたが、取り付くのは止めにした。水流のトラバースでバランスを崩せば足も届かない釜に水没だ。
 ここまで、膝までは許してきた自分なりの濡れのルールに違反するし、全身ずぶ濡れは、今日は命取りでやばい。本当にやばい。
 ここは、素直に巻きに限る。花島リードで泥壁と木登り、笹登りで2P。
直上は、猛烈な笹に阻まれ、登り気味にトラバースし、8mの懸垂で沢に戻る。
この辺(高度約1800m)から積雪が見られ、稜線は完全に雪景色だ。

 核心は過ぎたが、水量はちっとも減らず、滝の下を潜る、水流の中にスタンスを求めて飛沫を浴びる、袖口も当然の如く濡れるが、浸かって濡れるのと飛沫を浴びて濡れるのは別物。
 へつりの失敗、釜へのドボンはなにがなんでも避ける。泥壁、草付へ逃げ泥とも格闘し、短い懸垂も交えての遡行となる。
 岩の上の雪をかじかむ手で払い除けながら、片足立ちで転んだら痛いでは済まされないところでは、膝や尻を付いて(いざりは差別的表現らしく使用を控えます)何とか乗り越える。この期に及んで、体裁なんて構っていられない。

 ようやく視界が開け、1880m付近の広河原に14:30到着。
当初の計画では、泊まりに予定していた場所。いいところだ。
ただし晴れて、雪がなければの話。
 この先は、もう完全に雪の世界。源流の雰囲気だが、あとまだ230mも登らなければならない。この緩やかな傾斜であと何時間掛かるか、日没との競争が始まる。
 ちょっとした小滝を越え、灌木が沢にも生えてきてかき分けたり、跨いだりで時間ばかり取られる。かといって、草付きは雪は踏み抜いたり、密度の濃い灌木を巻いたりでどっちもどっちだ。

 もういい加減うんざりした頃、目の前の視界が開け、一面の雪原と雪氷に覆われた沢が現れた。草紅葉の天狗の庭のフィナーレとはまた趣きが違うが、これはこれで格別だ。
 こんな白の世界に沢登りの格好は、いかにもアンバランスだ。
 池塘に入り込まないよう、池塘を縫うように雪原に一歩一歩新しい足跡を印していく。
 日没には、まだ間があるがここから駐車場所まで4時間かかるので、感激もそこそこに下山する。あとは一般道なので、気は楽だ。高谷池からの下りで今日初めて太陽が顔を出し、小屋に泊まっていた人達から雲海を隔てた連山と染まりゆく空に感動したのか、「うお~っ」というどよめきが上がる。

 富士見平からは、ヘッデンを点けての下山となり、笹ヶ峰に着いた時には思わず座り込んでしまった。
 疲れに疲れた山行だったけれど、沢は「山の総合格闘技」だと実感した山行でした。


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六百山◆写真 

六百山(2450m)は上高地梓川を挟んで、穂高連峰と対峙する霞沢岳の枝稜上にある岩峰で、昭文社地図にはルート表示はない。
登山道のないバリエーションルートに挑戦してきたが、とんでもなく急峻な山で、最後まで緊張しっぱなしの山行だった。


17六百山から見た焼岳  [六百山から見た焼岳]

【山域】北アルプス南部
【ルート】六百山
【登山方法】ハイキング
【期間】出発日10/18(金)夜
  行動日10/19(土)、20(日)
【天候】10/19曇り(一時小雨)、10/20雨
【参加者】CL柘植、SL永田、SL石橋、大木、安岡、大森、加藤、清野(報告)
【コースタイム】上高地7:35→11:20六百山11:40→15:15上高地


 道の駅風穴の里で仮眠後、沢渡に駐車し、タクシーにて上高地に移動。
気にならない程度の小雨が降っている。
雲はだんだん上がっていく予想なので、上下雨具を着こんで、上高地を出発。
 登山口(1500m)は河童橋付近のトイレの手前にあったが、背丈ほどの草が生い茂っていて、何の目印もなくかすかな踏み跡があるだけだ。
 草をかき分け、ポイントの堰堤を過ぎると、すぐに急登となった。
足場の良くない、シダや樹木の生い茂った薄暗い涸れ沢を登っていく。
登山口から30分程で沢が広くなって、急に明るくなった。
ガレ場にでたのだ。石に埋め尽くされた沢がはるか上まで見渡せた。
石を転がさないように、慎重に進むが、不安定な石ばかりで、足をとられ、そのたびに石がごろごろと転がり落ちた。
後ろを振り返ると、雲も高くなっていて、目線には西穂の稜線と、足下には梓川が高度感を持って望めた。

 ガレ場を過ぎ、赤テープの目印のついた、草付きの樹林地帯(2000m)に入って行ったが、かなりの急傾斜で、四つん這いになったり、草や木を掴んで登らなければならなかった。おまけに、地面も木も草も濡れているので、雨具は着たままで、手も足もドロドロになった。
ところどころの枝にCLとSLが目印の赤布を着けながら進んだ。
ぐんぐん高度を上げると、ダケカンバからシラビソに樹林が変わり、標高2200mでとうとう尾根に出た。
右手に焼岳が大きく見えた。

 ハイマツに覆われた標高2250mの小ピークに立つと、ここで初めて山頂ピークらしき岩峰が目に飛び込んできた。
山頂直下はそそりたつ岩稜なっていた。
 相変わらずの急斜面の草付きの樹林帯や、岩場を何度か迂回しながら進んで行った。
ときどき目線を下に移すと、真下に、さらに高度感を持って梓川や上高地が望めた。
 私は、うすでの手袋とレインカバーをはめていたのだが、指先が冷たくなってしまった。
前を行くCLは、素手で赤布を着けているではないか。頭の下がる思いをした。
 岩稜帯の真下は左に巻いていたが、一部分土と草がせせり出ているだけの所があり、不安定な感じがした。それも途中で切れている。その先は絶壁同然の斜面だ。
滑ったら終わりだ。いやらしい場所である。
ここを登ったら、帰りに降りれないのではないか、「ここで私は断念しよう」という考えが一瞬よぎった。
「いや、どうにかなるさ」前に進もう。
恐怖心を抑えながら、精一杯足を伸ばし、木の幹にしがみつきながら這い上がった。

 山頂への稜線にでた。
背丈ほどもある逆向きのハイマツの中をかき分けていくが、リュックに差し込んだストックにひっかっかてしまい、前に進むのに難儀した。
しばらくハイマツと格闘した後、三角点のある山頂についた。
先頭を行っていたCLとハイタッチして喜びを分かち合った。
山頂からは雲が多かったのにもかかわらず、焼岳や西穂高の稜線、常念岳、霞沢岳を見渡すことができた。奥穂高は雲の中だった。
山頂は狭く、8人が立っているのがやっとだった。
いやらしい場所を降りることが怖いことを告げると、ロープを張ってくれるこになった。
各自大小のスリングとカラビナを身に付けた。
寒さも加わり、休憩もそこそこで、下山開始。来た道を戻る。

 いやらしい場所に来ると、CLがロープをはってくれた。
実際にカラビナを付けて降りるのははじめてなので緊張したが、無事通過することができた。
ここから先は、急斜面を下降していくことになる。
濡れた草付き樹林帯やガレ場は滑りやすく、何度も尻餅をついた。
おニューのザックも、真新しい雨具のズボンもどろどろの傷だらけだ。
登山口にたどりつくまで、緊張の連続だった。

 登山道のない六百山、もし「ちば山」に入っていなっかたら、決して行くことのできなかった山だ。
 明日の山行は有明山で、夜はテント泊の予定だったが、天候が思わしくないので、塩尻にある信州健康ランドに泊まった。翌日は朝から雨だった。
山行はあきらめ、諏訪I.C.の近くにある山下清の「放浪美術館」に寄って、帰葉した。


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西横川沢登り◆写真 

集中山行、沢組その2の報告をします。
 
登 山 日:平成25年10月13日(日)
場   所:中御所谷 西横川
山行種類:沢登り
メンバー:CL村野・SL永田(記)・加藤・古関
所要時間:9:10 しらび平ロープウエイ駅 ~ 9:35 入渓 ~ 11:00 大滝 ~ 13:45 三条の滝 ~ 15:35 終了地点 ~ 17:00 千畳敷ロープウエイ駅 → (中央道経由)→ 3:00 千葉


15古関さんと加藤さんがロープマンで登る

当日は前日の疲れもあると考え5時起床にした。(後で考えるとこれが甘かった)
6時頃に菅の台バスセンターに着いた時はすでに駐車場は満杯、スキー場に駐車し2時間20分程度バスを待つ。
しらび平に9時10分頃到着し,入渓地点の橋上で身支度を整える。
自分の提案で前日体調を崩した村野さんをトップ、加藤さんセカンド、古関さんの順で自分は最後尾で皆んなで村野さんの体調を確認しながら遡行することにした。
但し,ザイルは自分が持ち少し難しい所は自分がトップで登り、必要に応じてザイルを出す。(結果5回ほどザイルを出したため少々時間をロスした。)

東横川と西横川を分ける二股を左に進む。(ここは前日確認しているのですぐにわかった。)
西横川を遡行するが,下流は倒木や土砂に埋まりナメは僅かしか残っていない。
11時頃30mの大滝に着く。
このころまでは村野さんいたって元気で,遡行図を確認しながらに登っていた。
30mの大滝は自分がトップで水流左のスラブを登り,上部でザイルを固定して後続を待つ。
標高2100mを越えたあたりから村野さんが少しバテテくる。
ここで自分が実質リーダーになり、トップを加藤さん、セカンドを村野さん、古関さん、自分の順に登ることにした。
遡行図を見ながら登るが、あまり迷う所はない。

5m3条の滝の少し前から村野さんの体調が悪化した。(休憩すると震えてくる、握力が無くなる,草付きを登る際にもゴボウ抜きで引張り上げる,自分で外せないのでロープマンを外してあげる。)
すでに下山出来る場所ではない。(13時45分頃)
ピバークも考えたが村野さんの体調は、ガスを持たずにピバーク出来る状態ではない。
村野さんに体調を聞くと,とまって休憩するよりも歩いている方が楽とのこと。
村野さんに自分が持っていた飴玉をあげ食べさせる。
その後村野さんは自身が持っていたゼリー飲料を飲んで小関さんの中間着を着て歩き出す。
10歩ほど進んで立ち止まり,また歩き出す,この繰り返しで登って行く。
自分が不安になると周りに影響する,ここは漫画の三歩君モードで不安を振り払う。
GPSを確認すると横手道まではわずかな距離。
加藤さんを先頭に自分が村野さんに付き添い,ゆっくりとフォローしながら登る。
15時40分に横手道に着く。(慰霊碑が見え,トラロープがある。)

何としても明るい内にロープウエイに着きたいと思った。
ここからは時間との戦い。
自分は16時にロープウエイ駅を見ることができなければ、救助を要請するつもりだった。
幸いに16時ぎりぎりで先行の加藤さんからロープウエイが見えるとの声が・・・かなり、ほっとする。
この後古関さんがロープウエイの券を買いに先行してくれると言ってくれたのでお願いした。
後はだましだましロープウエイまで歩き17時にロープウエイ駅に着く。

今回はひやひやモノでしたが、自分的にはすごく良い経験をさせてもらったと思ってます。
サブリーダーとしての自分には合格点をあげたい。

【反省点】
1.沢登りにはガスを持って行ったほうが良い。
2.ザイルは懸垂用に2本持って行かないと最悪の場合に対処出来ない。

最後に加藤さん・古関さん,急造リーダーの指示に従っていただき心より感謝いたします。


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正沢川支流・幸ノ川◆写真 

集中山行の沢組の二日目は二パーティーに別れましたが、われわれ5人は
木曽側に回り込み、幸ノ川に行ってきました。


21終了点から避難小屋へ移動して大休止  [終了点から避難小屋へ移動して大休止]

【山域】中央アルプス  
【コース】正沢川支流・幸ノ川  
【形式】沢登り
【日程】10/13(日)日帰り  
【天候】晴れ
【参加者】CL柘植(記)、SL渡邊3、石橋、吉川、大塚
【記録】 旧木曽駒高原スキー場6:10→幸ノ川入渓地点6:50→11:00終了地点→11:35七合目避難小屋12:00→14:00旧木曽駒高原スキー場


幸ノ川には以前行ったことがあるのだが、水量が多くて引き返してきたことがある。今日は天気もよく水量も多くはないので、期待が高まる。
F1の斜瀑は右から小巻き、F2は右岸を直登すると連瀑帯の始まり。
たしか以前は最初のトイ状に突入できずに引き返したはずだ。今日は見た目まったく問題ないので、全員大股開きで快調に登る。沢は傾斜を増して写真で見た大きなナメ滝の連続となる。傾斜はそこそこあるが、フリクションが効くのでとくにロープも出さずにフリーで登り続ける。連瀑帯最後の2連の滝は登っている記録もないので、左から小巻き。沢にもどってしばらく進むと二俣。この出合の滝は全身シャワーなら登れそうだが、さすがにパスなのでやはり左から小巻き。

幸ノ川は北面なので天気はよいのに陽がなかなか差し込まず結構寒い。
我々が登ったあとを同じようなスピードで日照境界が追いかけてくるのが悔しい。
でも振り返ると乗鞍から笠ヶ岳~穂高連峰が雄大な姿を見せてくれている。
また出発した旧木曽駒高原スキー場やクルマまでが豆粒のように見えている。
とにかくガンガン登り続けて昨日同様4時間ちょっとで終了地点に出た。こちらは木曽駒登山道である福島AコースとBコースを結ぶ連結路上なので明確だ。
しかしやはり日陰なので寒く、近くの七合目避難小屋に場所を移して大休止とした。
幸ノ川はレベル的には昨日の東横川より上かもしれないが、ずっと日陰で寒かったのと、やや倒木が多く、美観を損ねていたのが残念ではあった。正沢川にはまだ他にも手頃な沢がいくつかあるので、また来年にでも訪れたいと思う。


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金峰山・瑞牆山◆写真 

白川です。
集中山行ではありがとうございました。金峰山・瑞牆山の報告をいたします。

 
IMG_1897あ

【山域】奥秩父  
【コース】富士見平~金峰山・瑞牆山  
【形式】テント泊縦走
【日程】10月12日~13日(出発日11日)  
【天候】晴れ
【参加者】 
 12日 CL田中、SL菅井、SL鈴木愛子、村尾、石井、内堀、白川
 13日 CL菅井、SL村尾、鈴木愛子、石井、内堀、八角、田上、白川
【記録】 
12日 瑞牆山荘駐車場6:25~富士見平(BC設置)8:05~金峰山山頂11:50~往路を下山~富士見平15:30(BCキャンプ泊)
13日 富士見平(BC)7:10~鋸岩~瑞牆山山頂8:55~往路を下山~富士見平11:30(BC撤収)~瑞牆山荘駐車場12:30
 

【12日 金峰山】
 瑞牆山荘駐車場にて前泊し、早朝富士見平へ。テントや食料やらを積んだ田中さんの荷物の量に驚愕。持たせてもらったが持ち上がらず・・・。皆さんより荷物小さめな自分は申し訳ない気持ちで歩く。
 富士見平のテン場にBCを設置し、金峰山へ出発。まだ紅葉は早いようだが、青空を背景に黄色く色づいた葉とナナカマドの赤い実がとてもきれいだった。巨岩の塊、大日岩を過ぎ樹林帯をひたすら登る。稜線へ出るとゴツゴツとかっこいい瑞牆山と金峰山山頂の五丈岩が見えた。景色を楽しみながら歩くが、山頂は見えるのになかなか着かない。山頂に近づくにつれ岩場も増え、緊張するが、表面がザラザラと滑らない岩だったので岩が苦手な自分でも楽しめた。
 山頂は、三連休だからか人であふれていたが、眺めは最高。五丈岩登りに挑戦していた5、6人の子供や若者をハラハラした気持ちで眺めながら休憩をとる。
 
 下山は夕べの睡眠不足で眠気に襲われるが、楽しい大人の話題で盛り上がり目が覚めた。
 富士見平BCに戻り、すぐ夕食の準備。水場は歩いて5分未満の所にあり、冷たいおいしい水があふれていた。
朝よりテントがいっぱいに埋まっており、小屋に一つしかないトイレは行列をつくっていて女子には不便だった。
夕食は石狩鍋とサラダをおいしくいただいた。6時には就寝となり長い長い夜となった。
 
【13日 瑞牆山】
 たっぷり寝て4時半に起床。朝食は鍋焼きうどん。山の上で食べられるのはうれしい。
八角さんと田上さんが合流し、田中さんは懇親会準備の為下山。テントを片づけ瑞牆山へ出発。
歩きはじめてしばらくすると林の間から瑞牆山が間近に見えた。一時間程歩くと岩場の連続で手を使ってひたすら登る。山頂が近づくと巨大な岩が迫って見え迫力がある。
快晴で昨日より空が青く見え、山頂からは富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰山山頂、遠くの山々もはっきり美しく見えていた。早く帰るのがもったいない程で、ゆっくりと景色を楽しんだ。
 
 昨日に続き山頂は人で溢れていたが、昼が近づいた帰りの道中の混雑は凄かった。渋滞で度々道がつまり、登り下りとも道を譲りあいながら進んでいた。いろいろな人が登るんだな~とすれ違う人達を見ていたが、やっと歩いてるくらいの3,4歳ぐらいの男の子が四つんばいになって岩場を登っているのには驚いた。負けてられん。
下山後の瑞牆山駐車場は70~80程停められそうな駐車場は満杯で路肩も数十メートル先まで両側いっぱいに車が止まっていた。
 
三連休で混んでいたが、天候に恵まれ気持ちのいい山歩きができ、すばらしい景色を見ることができた。
 
 下山後は増富の湯へ立ち寄り、懇親会へ。
 
楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました。


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甲武信岳◆写真 

甲武信岳山行報告 

〈参加者〉 橋本さん(リーダー)・辻本さん・鶴田さん・今泉さん・狩野さん・塩見 計.6名
〈 山域 〉   奥秩父
〈 ルート 〉  毛木平~甲武信岳
〈 出発日 〉 10月11日
〈 行動日 〉 10月12~13日
〈 記録 〉 塩見


〈 行程 〉
①10月11日(金) 毛木平駐車場 テントで仮眠
②10月12日(土) 毛木平(1460m)7:10発~十文字峠(1980m)9:15着~大山(2225m)10:30着~武信白岩山(2288m)12:00着~三宝山頂上(2483m)13:50着~甲武信小屋(2370m)15:30着
③10月13日(日) 甲武信小屋7:20発~甲武信岳山頂(2475m)7:50着~千曲川信濃川水源地碑~大山祇??神社~毛木平11:45着


05 甲武信岳山頂にてA  [甲武信岳山頂にて]

「ちば山の会に入会し初めての山行。
甲武信岳登山は初。テント泊も初。
初めて尽くしで不安がありましたが、メンバーの皆様はベテランの方々であるし、山の景色を眺めるうちに、しだいに不安は、楽しみへと変わって行きました。

十文字小屋までは、500mの登り。コースタイムで2時間の登り。
まだ序盤であるのに、心臓がばくばく鳴っている。
日ごろの鍛錬不足がたたる。
十文字小屋で小屋の修理をしている人がいらっしゃる。
どこかで見たことがある姿。直接はお会いしたことはないが、甲武信小屋主人。
徳ちゃん新道の徳治さんだった。

休憩後、大山へ向かう。十文字峠から200m上がって大山。
小さなアップダウンを繰り返し、武信白岩山手前の岩峰を巻き、武信白岩山へ向かう。
武信白岩山より目前に三宝山が見える。
武信白岩山から110m下り、300m上がって、ようやく三宝山に着く・・・。
山頂には広場があり、眺望がとても良い。

三宝山山頂までは、鎖場を苦心しながら登った。不安を感じるということは、まだ、鎖場への恐怖心があるということ。
雨など悪条件でも登れるよう経験を積んで馴れなければ・・・。
ここから70m下って80m上がり、甲武信岳山頂に登る所、途中、甲武信小屋への巻き道を辿る・・・。
樹林帯の中、急坂の登りが続く。懸命にゆっくりと登っていくが、なかなか甲武信小屋が見えない。ザックも重たく感じてきた。

甲武信小屋到着。テント場はすでに色とりどりのたくさんのテントが張られ、場所がほとんど残っていなかった。
テントを張った近くに、偶然、千葉から来たという男性がいらっしゃった。
食料担当の狩野さんが準備してくださった、夕食のメニュー、モロヘイヤの和え物。
豚汁。そして、橋本さんに炊いて頂いた白飯。
それから、ビールで乾杯。雪山での野天風呂の話などいろいろなお話を伺った。
19時30分頃には就寝していたと思う。

朝6時過ぎには、外の賑やかな声で目が覚めた。
朝食は、キャベツと塩昆布の和え物。そして、ラーメン。水分をたっぷり取った。
外気温はそれほど高くないようで、思ったより寒さを感じませんでした。
甲武信小屋より、甲武信岳山頂に向け出発。頂上は、冷たい風が強く吹いている。
富士山の眺望。

千曲川・信濃川源流の碑に到着。沢の水を美味しくいただいた。
苔むした山林の様相が続き、千曲川源流遊歩道を辿る。
カラフルなウエアを着た登山者と大勢すれ違った。
昨日の疲れが脚に来ており、膝ががくがくしている。下りが少しこたえる。
山モミジの紅葉が見える。

白樺林を抜け、毛木平に到着。
その後、鹿の湯で疲れを癒やし、おそばをいただいた。
橋本さん、山行計画等ご準備ありがとうございました。
辻本さん、地形や読図を教えていただき、また、山行報告の写真をご提供いただきありがとうございました。
鶴田さん、今泉さんご一緒させていただき大変勉強になりました。
狩野さん、山での美味しいお食事で疲労回復しました。ありがとうございました。
皆様とご一緒させていただきとても思い出深い山行となりました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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中御所谷支流・東横川◆写真 

集中山行の沢組の初日は全員で中御所谷・東横川に行ってきました。
朝こそ雲がありましたが、途中から快晴で爽快な沢登りを満喫できました。

10あまりの楽しさに気分もハイになる  [あまりの楽しさに気分もハイになる]

【山域】中央アルプス  
【コース】中御所谷支流・東横川  
【形式】沢登り
【日程】前夜発10/12(土)日帰り  
【天候】晴れ
【参加者】CL柘植(記)、SL渡邊3、村野、永田、石橋、吉川、大塚、古関、加藤
【記録】 しらび平7:25→西横川分岐の二股8:00→11:40長谷部新道横断地点→うどんや峠13:00→15:00北御所谷バス停


三連休初日の菅ノ台バスセンターは大変な混雑だったが、思惑の6:15より多少あとのバスに首尾よく乗れてしらび平に到着。準備して入渓地点の横川橋はすぐ。
橋から谷に下りるところが意外といやらしく先が思いやられる。
堰堤をひとつ巻くとナメ滝がはじまり、だんだん気分が乗ってくる。
西横川の分岐をすぎるとすぐ20m大滝、傾斜はたいしたことないが、ヌメッており滑りやすいので、一応ロープをFixして順番に登ってもらう。
この少し先で村野さんが体調不良となり、石橋さんに付き添ってもらって下山。

ここから先は快適に登れる滝の連続、空も澄み渡って沢登りの楽しさ全開って感じ。
途中2回くらい休憩するが、時間を忘れて登り続ける。最後の難関は終了地点を見つけることだ。長谷部新道という廃道が横切っているのだが、不明瞭で多くのパーティーが探すのに苦労している。赤布をつけたという記録をいくつか事前に見ていたが、それらしいものもなく結構探してしまったが、永田さんが目ざとく古い赤テープを見つけてくれて一件落着。西横川終了地点から千畳敷は結構明瞭だがここからうどんや峠に向かう側は通る人もまれで分かりにくいところも多い。
が、今回は先頭大好きの吉川さんの的確なルートファインディングで無事登山道に合流できた。菅ノ台BCで先に下山した二人と合流、入浴・食事後翌日の各々のパーティーに分かれて目的地に向かった。


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蓮華~烏帽子◆写真 

長池です。
北ア蓮華~烏帽子敗退の報告


頑張る、私もがんばる  
 [頑張る、私もがんばる]

1、日時 2013.10.5(土)~7(月)快晴(計画は5~9)  
2、メンバー 単独
3、タイム
 10/5 千葉20:00-1:00七倉登山口(駐車)
 10/6 登山口5:45-11:24船窪小屋-12:13幕場
    幕場13:06-13:25船窪乗越-13:57針の木谷下降尾根中間-15:20幕場
 10/7 幕場4:05-5:17七倉乗越-6:41七倉岳-7:07幕場
    幕場8:04-8:37船窪小屋-13:28登山口


4、敗退の顛末
 情けないことに、結構な登山歴のうちこんなの初めてだ。
 5日分の食料・天幕。エアーマットは外して軽量化を徹底し20kg弱重い荷ではない。
 天幕設営後、時間が余って散策に出る。
 あれっ? ほぼ空身で出たのに、何故か右膝に違和感がある。
 どこかで捻った記憶もない。
 針の木谷へ降りる小尾根を下るうち、右の膝は放っとけない痛みに。
 “まずいな、こりゃ”と天幕に戻ってマッサージなど。
 とにかく静かに休んで明日に期待。
 
 翌朝、3時、起きる。膝は? おや何でもない。
 しめしめ! 今日は予定通り蓮華ピストンの予定だ。
 ババッと食って、キジも打って、ヘッデンの丸い光を頼りに真っ暗な道にでる。
 痛くない? 大丈夫。
 しかし、1時間半後に不安は現実になった。
 七倉から北葛の間は急降下する乗越を渡らなければならない。
 最低鞍部から眼の前に高く聳える北葛の急斜面を前に気合いは消えた。
 
 幕場に戻って荷物をまとめ悄然と船窪小屋の前に。
 船窪は良い小屋だ。
 おやじさん、おふくろさん、若い従業員まで、みんなで心配してくれる。
 湿布はどうだ? サポーターはあるか? 
 ありがとうございます。大丈夫でしょう。と歩きだす。
 
 しばらくすると中年の登山者が追いかけて来る。
 右腕に「自然公園指導員」の腕章。
 “サポーターを差し上げますから巻いていってください”
 “ありがとうございます。何とか行けますから”
 “でも、小屋のおばさんから腕章してるんだから、助けてあげなさい と
 言われているので巻いてください”と。
 “そうですか。では”とその指導員さんに巻いていただく。
 
 まったく、有難いことだ。
 5時間の急降を無事歩けたのは、このサポーターと、その方のお陰だ。
 それだけではない。
 下山中、ずっと同行してくれたうえ、草木や木の実の知識をさまざまに
 教えてくれる。
 道端に実をつける草木の実を片っ端から食べて行く。
 木の実は自らの繁栄のために実をつけ、食するものに子孫の繁栄を託す。
 “だから、毒などない”のだ。そうだ。
 道端に生える、紫の、青いの、赤いの、ダイダイ色の、
 眼に映る木の実を全て食べてみる。
 驚いたことに、甘いの、酸っぱいの、少し苦いの、みんな独特の味だ。
 登山口近くの急斜面では痛みで苦労したが、いやー、楽しい下山だった。
 最後は風呂に浸かって裸で、“また、どこかでお逢いするでしょう”
 
 凶事、変じて印象深いトラブル山行だった。
 
 「古稀」
 丈夫なつもり、訓練も欠かさないのに、“コキッ”とこけてしまう歳。
 “呼起っ”と、こんな不安は吹っ飛ばせ!


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火打山◆写真 

菊池です。
超一級の豪華な紅葉を楽しむことができました。


26 名物ダケカンバと幻想的な紅葉  [26 名物ダケカンバと幻想的な紅葉]

【山域】妙高山周辺・火打山
【日時と天候】2013年10月6日(日)晴れ、山頂付近で曇り、気温はやや高温
【メンバー】菊池単独
【行程】笹ヶ峰駐車場:5:45-十二曲がりー富士見平―高谷池―火打山頂―高谷池―黒沢ヒュッテー富士見平―十二曲がりー16:15笹ヶ峰駐車場


・信濃町在住2年半で3回目、今年2回目の火打山行であり、紅葉の時期は初体験。10月第一週は涸沢の紅葉があまりにも有名であり、例年北アルプスなどに目が向いていた。HP「火打山の風」で高谷池のライブカメラが紹介されており、昨年、同時期の素晴らしい紅葉の高谷池の映像を目のあたりにして、是が非でも行かなければと心に決めていた。10月20日の大町フルマラソンに備え、トレーニングも兼ねた山行であったが、期待通りの素晴らしい紅葉を堪能できた。

・黒沢橋を過ぎると赤く紅葉した楓が多くなり、朝日に照らされた対面の錦の斜面と所々樹間から望まれる秋色の後立山連峰が望まれ、テンションがアップしてくる。富士見平から高谷池ヒュッテへの水平道に入ると、待ちに待った錦絵の火打・裏火打・焼山のグレイトビューが目に飛び込んできた。後続の親子4人パーテイの二人の子供から「すっげー、やっほーやっほー」コールが連呼されていた。小生もあと数年後には孫たちに是非この絶景を味わわせてあげたいと感傷に浸りながらヒュッテに向かった。

・高谷池から天狗の庭あたりはまさに紅葉の旬、見頃を迎えており、後続のハイカーが続々と続いた。この日は長野で最高気温29℃のバカ陽気、やや足踏みしており、来週末ころまで見頃は続くであろう。はい松の深緑、草もみじ、ダケカンバの黄、ナナカマドの赤、湿原は豪華絢爛の世界、ゆっくり写真撮影しながら堪能した。夏は火打・焼をバックに池塘とハクサンコザクラやワタスゲなどを、そして今回は同じポイントで、秋景色を撮りまくった。

・湿原を通過して間もなく、雲が湧いてきて、多数のハイカーで賑わう山頂では視界不良、短時間の行動食休憩後、早々と下山した。暫く下ると雲が切れてきて、上越方面は雲海上の絶景が楽しめた。高谷池ヒュッテで我慢できずビールを購入、しばし至福の休憩となった。天気の回復はいまいち、このまま往路を下ろうかとやや弱気になったが、体力と時間は十分。是非、秋の黒沢池も見てみたいの一心で、夏と同じ遠回りルートを選択した。

・ガスが流れる黒沢湿原、ヒュッテ付近の紅葉もこれまた実に素晴らしい。枯れたコバイケイソウの向こうは、ガスの流れの下に黒沢池と錦の斜面が幻想的に展開されていた。名物ダケカンバも向こうもガスのため幻想的な錦絵の世界であった。

・富士見平の分岐点で休憩中、夏に火打の山頂付近で出会ったsTsメンバーの旦那にまたまた出会ったのである。今回は十数名のかっこいいガイド役であった。

・十二曲がりトップまでは急でやや危険な岩場もあり息がつけず、慎重にゆっくり下った。途中、午後の陽光に照らされた三田原斜面がシラビソの樹間から望まれ、期待通りのまさに筆舌に尽くしがたい極彩色の錦絵であった。

・その後も午後の陽光に映える楓の赤や、光り輝くブナなどを撮影しながらゆっくり黒沢橋まで下り一休み。前回は終盤ややふくらはぎの疲れを感じたが、今回は250枚以上も撮影しながらのゆっくりペース、9月初めから毎日のように実行している筋トレが功を奏してきているのか、筋肉の疲れが少ないようであった。



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塩見岳と光岳 

鈴木愛子です。
遅くなりましたが、塩見岳と光岳の山行報告をします。


【山域】南アルプス南部  
【ルート】塩見岳及び光岳 
【登山方法】テント泊 ピークハント
【参加者】 CL鈴木憲二 鈴木愛子  
【期間】9/29(日)~10/4(金)

【行程】
9/29 自宅13:10発→中央道→駒ヶ岳SAで車中泊
9/30 駒ヶ岳SA 5:35発→松川IC→R152→大鹿村 大河原→鳥倉林道→駐車場7:15発~塩見岳登山口9:10~三伏峠テン場12:15着(泊)テント設営後、三伏山往復 テン場着14:35
10/1 テン場5:20発~本谷山6:20~塩見小屋8:30着 8:50発~塩見岳10:25→本谷山13:50~テン場15:05着(泊)
10/2 テン場6:00発~登山口~駐車場9:00~光岳の麓の易老渡に車で移動高森温泉で入浴12:00~赤石林道~大野 ここで駐車(林道のがけが数か所 崩壊の危険がある為、ここから先は通行止めとのこと)大野15:10~林道歩き~易老渡の駐車場17:30着(テント泊)
10/3 易老渡の駐車場5:00発~登山口5:05~面平7:25~2254mのピーク10:55~易老岳11:45~静高平14:35~光岳小屋15:15~光岳頂上往復~小屋着16:0010/4 光岳小屋5:00発~易老岳7:30~面平9:53~登山口11:15~駐車場発11:40→ハイランドしらびそ着16:00(泊)
10/5 ハイランドしらびそ8:30→帰葉15:30

【内容】

9/30(月) 晴れ時々曇り
駐車場から登山口までノコンギクの群落が私達を迎えてくれ、きれいであった。
千葉で見るものより紫色が濃かった。
登山口より3時間余り歩き、三伏峠のテン場に着いた。途中、木々の葉が少し赤や黄色に染まっていた所があり、綺麗であった。
明日は天気があまり良くなさそうであったので、テント設営後、三伏山に眺めを楽しみに登ることにした。
甲斐駒ヶ岳、千丈ヶ岳、北岳、小河内岳等々がきれいに見えた。
水場がテン場から往復20分かかり、遠くて大変であった。

10/1(火) 曇り、ガス深し、時々小雨

 三伏山を過ぎ、本谷山の手前でマツムシソウが5本咲いていた。山も、いつまでも暑くて、まだ咲き残っていたのか、会えて嬉しかった。
 本谷山から見えた小河内岳の斜面の中腹の木々が赤や黄に染まっていて綺麗であった。それなのに、塩見岳へ向かう登山道のすぐ両側のダケカンバやナナカマドは赤茶色や黄茶色で、紅葉しないで終わりそうであった。
 塩見小屋の管理人の方が「今年はいつまでも暑くて、やっとここ3日間冷え込みがあったが、そのせいか小屋の周りにあるナナカマドも綺麗に紅葉しないで終わりそうです」と言っていた。
 頂上手前は急な登りの岩場が続き、ストックをしまい、3点確保で登った。
塩見岳の頂上に10:25着。ガスが深く、風も強く、何も見えず残念であった。

10/2(水) 曇り
 三伏峠テン場を6:00出発 駐車場に9:00着。車で光岳の麓に向かい移動。
 途中、高森温泉で汗をながした。
 事前に、飯田市役所に光岳の麓の易老渡登山口までの林道の状態を、問い合わ せたら道路脇の崖が崩壊しそうな所が数か所あり、通行止めになっていて、易老渡の駐車場まで車で入れない由であった。車は通れないが、9キロ手前に車を置いて、個人の責任で歩いて行く事はOKとのことであった。車は崖崩れの予兆を察知できないが、歩いていると察知できるからOKとの事であった。
 9キロ手前の大野に車を止め、易老渡の駐車場に向かい林道を歩いた。
駐車場着17:30。テントを設営し、早々に就寝。テントは私達だけであった。

10/3(木) 晴れ後曇り後雨
 易老渡を5:00出発。急な登りの樹林帯の中を休憩を入れて6時間45分歩き、やっと易老渡岳に到着。途中、木々の間から、ちらちら聖岳、上河内岳らしき山が見えたが全容は見えない。
 更に歩を進め、静高平に着いた。今は何も咲いていないが、夏は高山植物が咲き綺麗だろうなと思いながら、冷たい雨の中を歩いた。
 光岳小屋着15:15。雨なのでテントは設営せず、光岳小屋に泊まらせてもらうことにした。(小屋じまい後、鍵が開いていて、無料で使用可となっていた)
 雨だが、光岳頂上は小屋から往復30分なので、明日の長い緩い登りの林道歩きがある事を考え、頂上に行く事にした。
 頂上は樹林の中で眺望はなく、つまらなかった。頂上の先に石灰岩の白い光石がある由だが、雨であるし、疲れていたので見には行かなかった。
 光岳小屋は綺麗で快適であったが、寒かった。私達以外は誰も来なくて、貸し切り状態であった。

10/4(金) 曇り時々晴れ
 光岳小屋を5:00出発。
 易老渡へ向かって下山の途中、2228mのピークを過ぎた辺りで、昨日はガスで見えなかった中央アルプスが雲海の上に浮かんで見え、とても綺麗であった。
 易老渡の登山口に11:15着。そこから緩やかな登りの林道歩き9キロが疲れ、ヘロヘロの状態で車の所、大野に14:15着。無事に崖崩れにもあわず、ほっ!
ハイランドしらびそに16:00着。(泊)

10/5(土) ハイランドしらびそ8:30発 帰葉15:30

 今回の山行で、道々も小屋でも、誰にも会わなかった。長年山歩きをしているが、誰にも会わない山行は、初めてであった。
 8月に南アルプスの千枚岳から聖岳まで縦走して、南は山が大きく、深いなと感じたが、今回もそれを感じた。
 いい山だと、また登りたいと思うのだが、光岳は急登の連続で、森林限界までが長く、眺望もあまりなく、1回登ればいいと感じた。
 千枚岳から聖岳までのコースは、静かで花が沢山咲いていて、稜線に出ると、眺望も良く、いつかまた行きたいと思う。
 光岳に易老渡の登山口から登りたいと思う方は、事前に、飯田市役所に林道の状態を確認してから行くと良いと思う。通行止めの部分が沢山あり、崩壊しそうな崖で工事が未着工の部分がけっこうあり、工事は早く終わりそうには感じなかった。 
     
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