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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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早川尾根~鳳凰三山◆写真 

吉川です。暫くテント縦走をご無沙汰していたので、気がかりだった早川尾根を歩いてきました。

11 オベリスクの前で
 [オベリスクの前で]

【山域】南アルプス 
【ルート】早川尾根~鳳凰三山 
【登山方法】テント縦走 
【行動日】9/9~10 
【メンバー】単独 
【行程】
9/9茂原3:00-中央自動車道-甲府昭和IC-芦安市営駐車場7:10-広河原-北沢峠9:40-栗沢山12:05/12:35-アサヨ峰13:30-早川小屋15:10テント泊 
9/10早川小屋5:00-白鳳峠6:20-赤抜沢ノ頭7:40-地蔵岳8:00-観音岳9:00-薬師岳9:25-南御室小屋11:05-杖立峠12:50-夜叉神峠14:25/14:41-芦安市営駐車場-風呂-甲府昭和IC-中央自動車道-帰葉

【内容】

9/9(晴、曇り)ウイークデーなのに登山客の多いのに驚いた。一番のバスが満車で発車した後、間もなくタクシーが客集めを始めそれに乗っていく事にする。広河原で、小一時間バスを待って北沢峠に向かう。数年前に小太郎山に登った時、野呂川出合で、バスを降り千丈ヶ岳と北岳の山襞を延々と歩いた事を思い出す。北沢峠から沢沿いの涼しい樹林を進む。仙水峠から甲斐駒ヶ岳へ向かうパーティはいたが、栗沢山は1人!急登をゆっくり登り栗沢山の山頂に立つ。ガスの合間に、甲斐駒ヶ岳がちらり見える程度の眺望だが、幸い行く手のアサヨ峰への岩稜の眺めはいい。大岩のルートを辿りアップダウンを繰り返しながら先を見るとアサヨ峰の標識らしきが目に留まった。その手前の岩に人影が見え、段々近づいてくる。こんな時なぜか嬉しいです。アサヨ峰を往復しているとの事、すれ違って、間もなくアサヨ峰の山頂に出る。眼下には野呂川と南アルプス林道が望める。山頂から90度向きを変えると、自分の進むべきルートがたおやかに延びている。ここからは、迫り出すハイマツを避け、アップダウンの繰り返し、やがてシラビソの原生林を急下降して行くと、不意に小屋が現れる。早川尾根小屋に到着した。小屋の一段下がったテント場は落ち着ける良い場所だった。今日は、テント一
張り、小屋にツアー客8名との事。テントを張り、ティタイム、夕食と時間が止まったような心地よい時を過ごす。

9/10(晴後ガス)樹林帯の朝は薄暗い、暫くヘッデンの明かりに頼る。そのうち樹林に朝陽が差し込む。この時間帯は、何時もの事ながら感動する。体調も良好快適に進む。広河原峠を通過し、白鳳峠を越え、ハイマツの急登に差し掛かり、振り向くと、昨日目にしなかった山容がいっぱいに広がっているのに感激!北岳山頂から野呂川に裾野を下ろす小太郎尾根が、北岳をいっそう大きく雄大に見せている。雲海に浮かぶ八ヶ岳等々少し登っては、その景色を写真に収め、ようやく高嶺山頂に立つと、今度は、前方に鳳凰三山独特の風化した花崗岩の白い山肌やオベリスクが見え景色は一変する。刻々写り行く景色に翻弄されてしまう。地蔵岳、観音岳辺りの白砂ロードは、名残のタカネビランジの花やイワインチ、ホウオウシャジン、トウヤクリンドウの花が見られたり、岩塔や自然の不思議な造形の樹木のオブジェ等が点在していて、庭園のよう。薬師岳小屋を過ぎ、巨岩帯をを乗り越え、砂払山を下る。シラビその樹林を淡々とやり過ごし、南御室小屋前を通り、長い長い尾根をくだる。前回紅葉の頃来たときは、富士山を眺めながら歩いたせいか、これほど長い尾根と記憶してない。夜叉神峠小屋前のススキの穂に秋を感じた。最後の1ピッチは、バスの時間合わせのため急ぎ下りバスに乗る。

 南アルプス北部の気になる早川尾根から鳳凰三山の縦走は、静かで変化に富んだ稜線歩きを満喫した。


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