ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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谷川岳縦走◆写真 

斉藤(一)です
挑戦してみたい。その想いを仲間が支え合い実現し踏破出来た。
その報告です。


205.jpg

【山域】谷川岳
【ルート】天神平~一ノ倉岳~蓬峠~白毛門
【登山方法】縦走
【メンバー】CL菅井 井上(志) 斉藤(一)記録
【行程日】
 9月28日【天候】晴れ
  天神平7:30~オキの耳10:20~蓬ヒュッテ15:30
 9月29日【天候】晴れ
  蓬峠4:30~朝日岳10:35~白毛門13:50~登山口17:00


初日に体力温存を図るため谷川岳ロープウェイを使い、二日目は永い歩きになるので荷物を減らせる小屋泊まりとする時計回り縦走を
計画し、千葉駅を18時には出発。帰宅渋滞の都内を抜け土合駅にて早々に就寝となるも貨物列車の通過で何度か起こされる。
早い時間にロープウェイ乗車に並び、天神平より仰ぎ見る晴天の谷川岳へ。
秋の装いは先の様で日差しはまだ強い。高度を稼ぐと谷風は冷風を運んでくるが雲も呼び込んで、トマの耳では展望が遮られる。
茂倉岳を過ぎる頃にはガスが流され後方に万太郎、仙ノ倉、苗場山が見られる様になった。ここまで来ると喧騒は止み笹原の道の中、何度も足を止め感嘆してしまう程の越後の山々を前に、来れたことを皆喜ぶ。
だが、これから向かう武能岳はどっかりとした山容で少々くたびれてきた足に最後の踏ん張りを要求し、頑張ってしまった我々は峠への下りで何度か転び、蓬ヒュッテへ到着。翌日は未明に出発なので朝食抜きの一泊一食6000円也。他の客と談笑し食事を終えたら18時就寝。早っ!

翌日、小屋に鳴り響く目覚ましで4時起床。30分後には行動開始しました。
ゆっくり歩き始め、明るくなる頃七ッ小屋山の手前で朝食をさっくり。
太陽がこれから向かう朝日岳から昇ってくれば、我々より低い所は雲海に呑まれていた。これが新潟湯沢方面にくだって、水流の様な荘厳の絶景を見ることが出来ました。いつまでも眺めていたい気持ちを抑え清水峠へ。
白崩避難小屋で寒さをよけ休憩。なかなか良い小屋で水場も近い。
ここよりのジャンクションピーク登りがキツかった。500mの高度差。
樹林帯より尾根筋に出ると先程とは変わり強い日差しに照らされた。
幾箇所の崩落場所では深い谷へスッパリ切れて高度感はかなりなもの。
それの後に水場で癒され、広々とした朝日岳の稜線は気持ち良かった。
笠ヶ岳で踏破してきた山並みに最後の別れ。皆、感無量。さて、白毛門の永い下りではバテバテで予定より2時間遅れて車へ到着。疲れたぁ~。

今回はロングトレイルであり、いつか歩きたいと想いながらそれぞれが実行しなかったことをリーダーの声掛けで準備し、公募に答えてくれた井上さんの励ましがより良い循環となり、皆が補いながら下山したことはとても良かった。
それにしてもこの夏、単独反時計回りで茂倉岳迄のN氏のコースタイムには恐れ入ります。歩いてみてこれが分かりました


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鷹ノ巣山 

辻本です。奥多摩の稲村岩尾根でトレーニング山行をしてきました。
早春にパーティに迷惑をかけたが、リベンジが出来たように思います。

 
【コース】東日原~稲村岩尾根~鷹ノ巣山~石尾根~奥多摩駅
【日 時】平成25年9月29日
【山行タイム】東日原(09:00)~巳ノ戸橋(09:15)~稲村岩鞍部(09:55)~ヒルメシ食いのタワ(11:30)~鷹ノ巣山(11:53)~奥多摩駅(14:50)
 

5時22分発の普通電車は、御茶ノ水に6時12分に着く。同ホームに特快が待っている。立川着は6時48分。青梅行が6時52分に発車。ここまで全くスムース。しかも車内にハイカーがいない。静かな車内だ。検索した電車と違う。「ほうら、俺の勝ちさ。乗り換え案内にも抜け落ちがあるのだ!」
青梅着は7時27分。勝ち誇ったのはここまで (ー_ー)!! 
奥多摩行は30分弱待たされて、7時52分発!
この電車にはハイカーがドドーッと乗っている。あまちゃんは自分だった。
 
奥多摩着は8時半。東日原でバスを降りたのは9時。3時間40分かけて登山口に着いた。
東海道新幹線なら広島の手前まで。東北新幹線なら青森に着いている。
「何とかしてよ~~、千葉のハイカーのためにホリデー快速を千葉発に!」
 
バスを降り巳ノ戸橋へぶらぶらと。橋を過ぎ登りにかかる前で長袖を脱ぎ、準備にかかる。
このコースは早春の残雪登山で足を数回攣らせ、みんなに迷惑をかけた。
「前期高齢者なんだから、ゆっくりとね。」自分に言い聞かす。
 
稲村岩鞍部で1時間。一服入れノドを潤す。ここからも急登の連続で、1320mあたりで1時間。ここで行動食を摂る。パインを口に入れると、これが甘い香りを誘い、何度追い払っても虫が襲ってくる。
行動食、パイン、ストック、そしてリポビタンDの助けを借り、急登をマイペースで登る。毎度お馴染みの息切れが出ない。
 
ヒルメシ食いのタワから先はさらなる急登。前回は足が攣りまくった。
ここも一気に登る。若者に抜かれることもなく、鷹ノ巣山に着くと、秋晴れの空に、パッと目が行く雲海の富士。甲斐駒、北岳、南アルプス連山。
知らない山の数々。
 
下山は久しぶりに沢屋の早下りをやってみた。「お、未だいけるじゃないか。
捨てたもんじゃないね。」自画自賛しながら、次々にハイカーを追い抜いて行く。しかし、しかし1000m付近で、痛めた左膝裏が唸りだす。連られて右膝も痛み出す。顔を顰め、うんうん言いながらストック頼りで下山路を急ぐ。
3時前に奥多摩駅のいつもの蕎麦屋「おくちゃん」に下り着いた。
生ビール、せいろ、ソバガキで山の疲れを取り、帰りの電車は爆睡した。
山は短く楽しい、されど奥多摩は遠し・・・


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七面山◆写真 

山梨身延町・七面山 H250928-29

77旭日  [富士の旭日]

田中孝平です。
今回はかねてから山として深田久弥も登っている急登の山として知る人ぞ知る。
登山口から山頂まで1470mの高度差のある登山と私の集落に有る代々の菩提寺(檀家)の本山の一つである。
七面山の敬槇院の宿坊に泊り、家内安全と霊峰富士を拝みたく(写真を写したく)宗教的登山+アルピニズム的登山を兼ねて一度訪ねたいと思っていた山に行って来ました。
(けして信仰を語る物ではなく、また、そんな力は私には有りません。)
登山口から~敬槇院(1700m)までは整備された階段状の砂利道で、信者と登山者の大勢が登っていて、途中の宿坊や仏教遺跡でお経を唱える方が沢山居る中の登山となりました。
私は江戸時代から、この宗門の末寺菩提寺の信者家系に産まれて、宗門のお経は知らず知らずにリズムが耳に入っていたが、自分には心で言えても大声で唱える事は出来ないなーと未熟を思いながら登りました。
しかしながらやはり、そこは本山であり、霊山の為か?心が引き締まる思いが有りました。

敬槇院を過ぎると人はまばらで、登山道となり何時もの登山道となりました。
その上、静かな山の雰囲気が味わえました。
森林浴みたいに散策しながらのんびりと進み山頂を踏みました。
夜は寺院の宿坊にて精進料理とお勤めに参列し朝も質素な食事とお勤めを体験後に富士の旭日を拝み見て、帰宅の途に就くと言う変わった登山をしてきました。
尚:くれぐれも宗教的な事や宣伝・他の宗派を批判では有りません。
私にとっての今回の登山の感想を書いたものです。
(失礼が有れば、お許し下さいね。)


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南ア早川尾根縦走◆写真 

たけしたです。
山頂付近の木々は薄っすらと色ずき始めていました。
甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山に続く早川尾根を歩いてきましたので報告します。


04背後に甲斐駒ケ岳がせりあがってくる  [背後に甲斐駒ケ岳がせりあがってくる]

【山域】北部南アルプス 
【ルート】北沢峠~広河原までの早川尾根 
【登山方法】縦走
【メンバー】CL柘植、大木、内堀、尾高、澤田、竹下(記)
【行動日】9/28~29
【日程】
9/28 北沢峠7:45→仙水峠9:10→栗沢山11:30→アサヨ峰12:50→15:20早川尾根小屋
9/29 幕場6:50→広河原峠7:20→9:40広河原


道の駅白根で仮眠し、芦安からの始発バス5時30分に間に合うように駐車場に着く。
バスは数台増発しているものの、ラッシュアワーのような人の波である。
バスを乗り継いで北沢峠に着く。標高2000mを超える北沢峠はすでに初冬の気配が漂い、余りの寒さでブルブル振るえながら朝食を摂る。薄暗い沢筋の道を仙水峠に向かい登り始め、峠近くになると日が差し込み、太陽のありがたみをしみじみ味わう。
仙水峠で休憩していた人たちは皆、甲斐駒ケ岳に登って行く。我々だけが反対側の栗沢山に向かう。
甲斐駒駒ケ岳を振り返りながら急斜面を息を切らせながら一歩一歩高度を稼ぐ。 頂上付近の木々は薄っすら色ずき始めており、青空にナナカマドの赤い実が映える。
栗沢山山頂からは正面に三角錐の北岳・間ノ岳・農鳥岳が聳え、仙丈岳・塩見岳・遠く中央アルプス・御岳・富士山も雲海から顔を出している。
見る角度によっては違う顔を見せてくれる百名山を眺める山に登るのも魅力がある。
このコースの最高点のアサヨ峰の先には鳳凰三山のオベリスクも聳え立っており、なかなか展望の良い縦走路である。
早川尾根小屋までは岩場をよじ登ったり、樹林帯の中を急下降したり、結構なアップダウンを繰り返し、樹林帯の中にひっそり建つ小屋に到着。

冷たい麦茶をご馳走になるがここで緊急報告!!
16日の大雨の影響で赤薙沢の頭の手前が崩壊して広河原から先には行けないと知らされる。我々は高嶺まで行って白鳳峠から下山の予定であったが、断念して広河原峠から下山せざるをえない状態になってしまった。小屋の前には10張りも張ればいっぱいのテン場に一番乗りでテントを張る。(あと3張り)
それぞれが持ち寄った酒と夕食で晩餐会。夜も更けぬうちからスヤスヤ寝息が聞こえた。
目を覚ますとまだ21時であり満点の星空を眺めまた就寝。
天気は快晴であるが、本日の行動時間は3時間であっという間に下山。
途中、山葡萄を見つけ食す。広河原から乗り合いタクシーで駐車場に戻り、金山温泉(かけ流しの湯)は貸しきり状態で入浴中テントを乾かし、美味い定食を頂き16時には千葉に着く。
ちょっと不完全燃焼の山行であったが、静かな山行を楽しめた。


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水晶岳~笠ケ岳縦走◆写真 

【 山 域 】北アルプス
【 ルート 】新穂高 ~ 双六(水晶岳ピストン) ~ 笠ケ岳 ~ 新穂高
【 登山方法 】縦走
【 山 行 日 】9/21-9/23
【 メンバー 】CL花島(記),神山,住田,萱野(香),渡辺(理)
【コースタイム】
9/21 快晴 バスターミナル6:50 - 小池新道登山口8:20 - シシウドが原11:05 - 鏡平12:15~12:35 - 双六小屋15:05
9/22 晴 双六小屋4:55 - 三俣山荘7:00~7:30 - 鷲羽岳8:35~8:50 -水晶岳10:55~11:10 - 岩苔乗越12:15 - 三俣山荘14:10 - 三俣岳15:15 - 双六岳16:40~16:50 - 双六小屋17:40
9/23 晴 双六小屋5:10 - 弓折岳6:20 - 笠新道分岐9:35~9:50 - 笠ケ岳11:20~11:30 - 笠新道分岐13:00 - 笠新道登山口17:10 - 林道ゲート18:00


P9210071.jpg  [鏡池、槍をバックに]

[1日日]
 新穂高温泉に着いたものの無料駐車場は予想通り満車。警備員に鍋平の駐車場を案内されるが、そこからだと1時間余計に歩くことになり、かなりのロスタイムとなる。スノーシェイドを抜けたところでうまい具合に空きを見つけ、路駐し仮眠する。
 30分掛け到着したバスターミナルで朝食を済ませ、蒲田川左俣谷の林道を延々歩くが、ゲートまでは路駐の車で路肩が埋め尽くされていた。
 途中笠新道の登山口を横切り、「2日後ここから降りてこれたらいいいな。」と思う反面、水晶岳までの道のりを考えるとめまいがしてくる。

 稜線までの標高差は1,450mあるが林道だけで400m稼ぐ。
小池新道はよく整備された登山道で、比較的楽に登れるコースのひとつだ。
 右手に迫力ある槍~穂高を望み、そのクライマックスが鏡平。
 デッキから池を隔てて望むその姿は、いつまで眺めていても飽きない。
この景色が見られたことに感謝し(?)、生ビールで祝杯する。

 鏡平から尾根を辿り、弓折岳を巻いて一気に稜線に出る。が、ここからが長かった。特に双六小屋が見えてからが遠いこと。ヘロヘロになって到着。
 車内での1時間半ほどの仮眠では、おじさんおばさんには応えたようだ。
明日の行程を考えると三俣まで行きたかったが、明日の頑張りに期待して今日はここでテントを設営する。


[2日目]
 3時起床でオリオン座を背に、ヘッデンを点けて双六を出発。
今日はサブザック行動で荷は軽いがコースタイム12時間の長丁場だ。
行きは巻き道を経て、鷲羽岳を目指す。

 朝日を受けて、鷲羽岳から水晶岳にかけてピンク色に染まっている。
初夏なら雪渓に覆われていると思われるが、今は小沢でいい水場になっている。
このあたり、ナナカマドが色づき始め、秋を感じさせる。
 目を東に転ずると硫黄尾根の向こうに北鎌尾根が槍の穂先に向かって鋭いラインを描いている。そこから視線を左に移すと、雪と見間違えるほど白さが際立つ燕岳から餓鬼岳の稜線がまぶしい。

 三俣山荘は、この時期でも水が流れ、水で苦労することの多い縦走にはありがたいところだ。トイレも「どなたでもご自由にお使いください。」の張り紙があり、開かれた小屋という感じがした。
 ここから400m弱の登りで鷲羽岳へ。小さなアップダウンを繰り返し水晶岳へ。北アルプスの中央に位置するだけのことはある。
ここが折り返し点だが、帰りは、鷲羽岳を迂回し、岩苔乗越から黒部源流を辿り、三俣山荘に登り返す。
 渡渉点は、雨が降ったら「やっかいだろうな。」と思わせるところだが、今日は、ありがたい休憩場所を提供してくれた。
 鷲羽岳の斜面に高木(ダケカンバかな)が1本だけ生えていて凛々しい姿を見せてくれた。

 三俣山荘からは、三俣蓮華岳から双六岳へと忠実に稜線を辿る。
三俣蓮華岳を越えてから風とガスが出始め、肌寒くなる。双六岳で風を避けて休憩後、双六のベースへ、あとは下るだけ。
 頂上直下の広いゆるやかな尾根からは、天気が良ければ槍ヶ岳を正面に見ながらの稜線散歩のはずが、今日は諦めよう。
日没との競争で、何とか陽のあるうちに双六のベースに到着した。


[3日目]
 今日も長い長い一日になりそうだ。弓折岳への稜線でご来光を迎える。
昨日ガスの中、寒さに震えながら登った双六岳が右背後にどっしり構えている。

 笠ケ岳は、まだはるか先にだが、岩峰が地中から生えたような秩父岩、荒々しい岩肌を見せて聳える抜戸岳、時期が早ければお花畑と雪田が迎えてくれただろう秩父平、そこからのジグザグの登り、初めてこの方向から見る黒部五郎岳の新鮮な姿、岩の門を思わせる抜戸岩、累々と積み重なった岩畳の道等、変化に飛んだ登山道で疲れも和らぐ。
 笠ケ岳山荘は、雨水頼りだが、水道施設があり、無料で提供されていた。
今回のコースで唯一水を心配していたが杞憂に終わった。
 最後のひと登りで、笠ケ岳の山頂へ。1パーティーと入れ替わりでピークは私たちだけの世界とはなったが、ガスに覆われ早々に下山する。

 笠新道は九十九折りの道で、転んで怪我をしないよう気を引き締めて一歩一歩慎重に下り、身体も気持ちもぐったりする。
 林道に着いても、まだ車までは1時間半はかかる。ここは、住田さんに空荷で車を取りに行ってもらい、ゲートまで迎えに来てもらうことにする。
 ゲートまでも1時間あり、昨日同様日没との競争になる。
全員が揃った時は真っ暗になってしまった。
ゲート前のロッジ「ニューホタカ」で3日間の汗を流し、帰葉する。


*中高年には厳しいコース設定でしたが、全コース踏破できちゃいました。
メンバーに感謝、感謝です。


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奥又白池から北穂縦走◆写真 

田中孝平です。
上高地~奥又白池~北尾根5・6のコル~涸沢~北穂高岳への縦走を報告します。


873槍をバックに  [槍をバックに]

期日:平成25年9月20日(金夜)~9月23日(月)
メンバー:田中(CL)・石橋・澤田
日時:
20日(晴):市川(本八幡駅前)22:50=首都高=中央道(松本IC)=沢渡
21日(晴):沢渡=タクシ-5:30=上高地6:30~新村橋8:45~中畠新道分岐9:50~奥又白池13:15
22日(晴):奥又白池6:30~北尾根5・6ノコル~涸沢10:20(テント設営荷物デポ)11:15発~南稜~北穂山頂(北穂高岳小屋)15:05(泊)
23日(晴):北穂高岳小屋(山頂)6:30~涸沢8:30(テント撤収)9:25発~本谷橋~横尾11:30~新村橋12:20~上高地14:25=タクシー14:50=沢渡15:30=往路を帰還

行動記録:

今回の奥又白池訪問は私の衰えゆく行動力に過っての夢の見納めの感覚を持って企画した山行であり、それに同行の手を挙げてくれた、澤田さんと石橋さんに感謝しつつの山旅と成りました。(神様の加護か晴天に恵まれスバラシー山旅となった。)

20日夜に澤田さん宅から本八幡駅南口で石橋さんと合流して、3人で穂高へと向かう。
21日沢渡で車内仮眠の後に遥か以前よりの友人(今はリタイヤで配車係勤務)に依頼してアルピコタクシーにて上高地へ入る。(上高地入りも幾百回であろうか)感無量の中での穂高の瞳を指して入山となる。
徳沢園から新村橋には何時もの道を辿り、此処からいよいよとパノラマ下部から中畠新道を辿り、奥又白池へ進むが中畠新道の分岐で(正面左の松高ルンゼに対峙する様な右の岩場に緑色のレリーフの下を斜上する様に僅かな踏み跡に踏み込む。
この後は踏み跡を辿りながらの急こう配の木の根・木の枝・岩角・草付きを頼りに攀じ登りながら進むとやがて、木イチゴとブルーベリーの中の道から奥又池に飛び出す。
この池は前穂東面の岩場にポツンと存在する「瞳」と言われる美しい池で静寂の漂う湖畔にテント泊での一夜の泊となった。

※過っては幾度も通い、お世話になった池や前穂の岩場と奥又の谷にもう来ることも無いであろう想いを胸に一夜を過ごした。(水も中又谷側に少し降りたところに枯れずに流れていて、おいしい食事が出来たのも有りがたく旨い酒が呑めた。)

22日晴天の下での美しい池と山波そして朝焼けに彩られ思い残す事の無い充実の心で此処を後にして、苺を食べ、ブルーベリーを食しながら5・6ノコルを目指して奥又谷を横断して目印にし、少し手ならしに使った20m位の岩場の角に手を触れ、その冷たさを感じてここともお別れをして来た。5・6のコルへはこのガレを途中まで登り右の細い岩尾根上の踏み跡を(時たま丸印あり)喘ぎ喘ぎで登りきり、このコースの一番の難所でありコル直下のザレた5m位の横断に差し掛かる。ここでは念のためザイルを使用して安全確保を行い無事に横断をする。(両端にハーケンが打たれていて支点となっ
た。)コルに着くと涸沢や奥穂・北穂の山並みが一望出来て素晴らしい景色を見ることが出来た。
休憩と軽い食事の後に今度は涸沢に向かい急なガレを下降して行く。
約1時間強で涸沢の万年雪の上にたどり着き、此処にテントを設営して不要な荷物をデポを行い、すぐに北穂を目指して南稜から登り出す。
休みを幾度か入れて15時には北穂山頂にたどり着き、時間が有るので5分ほど松浪岩から滝谷C沢の上部に入りC沢や滝谷を2人に教えて小屋に戻る。
小屋は最近定評のある生姜焼肉定食の食事が出されこれにも満足で酒が進んだ。(朝も十分)ただ、連休で混んでいて夜が暑くて眠れなく、朝方に気温の下がる頃にようやく眠れた。

23日美味しい食事で味噌汁とご飯をお替りをしてシャリバテの無いだけの食事を腹に収め、晴天の中で槍や穂高の峰々に送られて、往路を下山した。
今度は沢山、来ても泊らずにいる涸沢小屋でソフトクリームとコーヒーを頂き、次回は必ず、此処に泊ることを心に誓い涸沢を後にした。
(次回は槍の氷河公園の天狗池からキレット~涸沢を歩き、涸沢小屋に泊ることを心に置き)涸沢からは予定ではパノラマ下山でしたが、次回に回して横尾経由で下山とした。

以後は省略します。


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大滝沢遡行◆写真 

【山域】 吾妻連峰
【ルート】大滝沢遡行
【日程】 9月23日(月)
【天気】 曇のち晴
【メンバー】CL辻本、SL井本、石井、加藤、鈴木(憲)、浅井、高田、細谷(記録)
【行程】峠駅6:30⇒ 滑川温泉下7:00⇒ 滑川大滝8:30⇒ 壊れた吊橋12:00⇒登山道13:00⇒ 展望台14:15⇒ 下山口14:30⇒ 滑川温泉⇒ 帰葉


08大滝前で  [大滝前で]

今回の山行は、今年度から福島に転勤になったUさんの所属する福島登高会とコラボすることとなった。因みに私がこの大滝沢に参加した理由は、たまたま見た福島登高会のHPに掲載されていたナメの美しさに惹かれたためである。

9/22の17時に千葉を出発して、若干渋滞に巻き込まれながら峠駅に到着。
比較的早めに到着したため大宴会になると思いきや、意外とあっさり就寝した。
仮眠した場所は、夜中にみると廃墟かと思うような場所であったが、車の乗り入れができ、雨風を凌げ、さらに仮設トイレ、水もあるなど、テント泊には絶好の場所であった。

翌朝は7時に前川橋付近の駐車場で福島組と合流した。入渓地点は、駐車場のすぐそばでうれしい限りである。沢は入渓地点から赤茶けたナメ床となっており、非常に綺麗であるがやや滑りやすい気がする。福島登高会の話によれば夏よりも滑り易くなっているようであるとのこと。所々へつりを楽しみながら歩を進めると巨大な滝が目の前に現れた。高さ80m程ということであるが、日本の滝百選にも数えられており圧巻であった。記念撮影をする者、滝に打たれる者等暫く休憩をとった。さすがにこの滝は上ることができず、高巻いてトラバースすることにしたが、近年観光客の滑落事故が起こったため、ロープでフィックスしながらトラバースした。

滝の上部はさらに綺麗なナメ床・ナメ滝が連続しており、我々の眼を癒してくれる。
ウォータースライダーのように釜に滑り落ちたり、ザックピストンにより釜を泳いだりしたが、気温が低く肌寒い時期にはちょっと勇気がいることである。
川幅が狭くなり巨岩帯に入ると間もなく登山道に取りつき、一気に下山した(大沢滝の素晴らしさはHPにたくさん掲載されているので、詳細は省略)。

下山後は、滑川温泉(500円)に立ち寄り、汗を流した。建物は風情のある佇まいで白濁したお湯であった。我々は内風呂しか入らなかったが、露天風呂も岩と檜の2種類があり時間があればゆっくり浸かっていたい気分であった。

今回は、快晴ではなかったが、終始綺麗な沢を堪能でき、沢に初参加のAさんをはじめ皆大満足であった。
帰りは、渋滞の東北道を避けて常磐道経由で帰葉した。


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御神楽沢沢登◆写真 

吉川です。メンバーの釣り名人が、急遽不参加となり岩魚はあきらめていたが、釣り人に岩魚をいただいて思いがけないハプニングもあり私の御神楽沢の思い出はグレードアップ!

44本日の頑張りが報われる宴会  [本日の頑張りが報われる宴会]

【山域】南会津 
【ルート】御神楽沢 
【登山方法】沢登り 
【メンバー】CL柘植、永田、吉川(記) 
【行動日】9/21~23 
【日程】
9/20土気19:40-穴川IC-東北道-那須塩原IC-道の駅(仮眠) 
9/21道の駅-三岩登山口6:00-三岩避難小屋9:40-ミチギノ沢下降点10:35-御神楽沢出合幕場15:30
9/22幕場6:35-岩畳8:10-スラブ状大滝8:40-大ナメ滝12:20-10m直瀑12:30-ムジナクボ沢手前幕場12:40 9/23幕場6:50-電光形滝7:25-稜線10:15-会津駒ケ岳11:00-駒ケ岳登山口13:25-車回収-那須塩原IC-東北道-帰葉

【内容】

9/21(晴)スノーシェットの上から黒檜沢沿いを進みぶなの尾根を登る。
三岩小屋で沢支度をして、窓明山鞍部の湿原よりヤブに突入!以外にあっさり沢形が現われるが、不安定な下降に藪の草を掴むとハリブキのトゲが痛い!そのうち、沢が開け陽の光を浴びながらの下降は気持ちが良い。
いくつもの支流を集めて水量も増し、釜を持つ小滝が増えてくる。最初のゴルジュをヘツリやバンドで、中心を抜けほっとして河原を歩き始めると突如、次のゴルジュが現れる。ここは、右岸を高巻きトラロープを見つけて、また河原に降りる。
この辺のゴルジュは、地形図から想像出来ない。その先にとうとうと流れる御神楽沢が目に映る。
気持ちが引けてしまうほ多い水量に不安を感じてしまう。この出合いに、テントを張り、焚き火でくつろいだ。
夜、御神楽沢の大きな沢音を耳にしながら目を瞑ると、最初のゴルジュ通過の白い岩の窪みを勢い良く飛沫を上げて流れ落ちる光景が、浮かんできて直ぐに寝付けなかった。
 
9/22(晴時々曇り)大きな沢音の恐怖にもだいぶなれ、頑張る意欲も出てきた。
ゴーロを少し進むと、白いつるりとした岩盤にエメラルドグリーンの瀞の明るいゴルシュは、棚を見つけて進む。吸い込まれそうで、ちょっと怖い!スダレ状の滝や小滝と言っても幅広の滝等みな深い釜を持っているが、容易に越えられるから楽しい。
いよいよ御神楽沢の代名詞のような岩畳の大きな岩盤が沢いっぱいに広がってお目見え!割れ目に岩が挟まっていたが、この上流の崩壊でこの景色もちょっとづつ変わっているようだ。2、3小滝を越え、くの字のゴルジュの奥に核心らしき大滝が見える。
谷いっぱいに広がる茶色の岩棚から、下段のスラブに流れ落ちる水量は多く、凄い迫力!下段は難なく進み、上段は、右壁を登り草付きトラバースで越える。今回、唯一ロープを使った。
暫く、岩畳風や綺麗な釜を持つ小滝に光りが差し込んで癒しの渓相の後、傾斜はきつくなり、水線を避けての岩登りを快適に進んでいくと、両岸が切り立った先に10m直瀑が現れる。見回しても高巻きできる場所はなく、右岸をヘツルが、へツリ切れず、腰まで使って進み、右岸のルンゼを登り滝口に下りる。

ゴーロの先に最良の幕営地を見つけたが、薪が少なく湿った薪の火付けに苦労しているとき、朝、挨拶を交わした単独の青年が、岩魚を持ってきてくれた。思いがけない事態に戸惑いながらも大喜びであり難く頂いた。・・・で、誰がさばくの?葛根田の沢旅で、さんちゃんの岩魚さばきを見ていたのが役に立った。塩焼き、刺身、味噌汁、胃袋、しらこ、タマゴもいただきました。自然の恵みに感謝しつつ、最高の夕食でした。
今日は、6時間の遡行ながら、目まぐるしく変わる景色の中、実にたくさんの事を思い体験した。今回、特に感じた事は、遠くを見て、どこに進むか迷うのではなく、とりあえず、今進めるところを進み、行き詰ったところで考えればいいのかな?と、思ったりした。

9/23(晴、曇り)水量が減ったと共に不安もなくなり元気はつらつ!
歩き始めて直にムジナクボ沢出合を越え深い釜のへつり、ここは、リーダーの後に続く。何とかクリヤーし、次のへつりは、自力で頑張る。小滝、トイ状の滝、稲妻の滝をどんどん登り、沢も詰めになる。地形図の1880m辺りの三俣の中央を進みその先、笹のヤブから、草黄葉の始まった草原に飛び出る。
中門岳と駒ケ岳の鞍部稜線にでた!沢靴を脱いだ時は、ミチギの沢を下り、豊かな水量の御神楽沢を遡行できたことの充実感と安堵に包まれ、このまま時を止めて居たかった。会津駒ケ岳で記念写真を撮り、登山道を下る。リーダーがバスに乗り車を回収する。小豆温泉で湯に浸かり下界の人になり帰宅した。 
この台風シーズンに天気にも恵まれ、思い出に残る沢旅になった。
リーダー、サブリーダーに感謝します。


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飛龍山と雲取山 

【山域】奥多摩 
【コース】道の駅たばやま→飛龍山→雲取山 
【天気】曇りのち大雨のち晴れ 
【日時】9/14(土),9/15(日)テント泊 
【参加者】CL峯澤、会員外1名
【記録】
9/14登山開始(7:30)→サオラ峠(9:40)→熊倉山(10:25)→前飛龍(11:50)→飛龍山頂(13:20)→三条ダルミ(16:30)、
9/15三条ダルミ(6:00)→雲取山頂(6:40)→雲取山荘(7:10)→雲取山頂(8:20)→三条ダルミ(8:50)→三条の湯(12:00)→サオラ峠(13:30)→下山(15:00)


テント泊を担いで飛龍山、雲取山を登ってきました。
16日に台風が来るということで天気が荒れるのは覚悟していたんですが、今回は色んな意味で地獄の登山になりました。

初日は道の駅に車を置いてスタート。
登山口には熊除けのフェンスがあるんですが、そのフェンスの扉を越えたところが道無き道になっていてかなり不安になります。
道もかなり狭く、少し気を抜いたら足を滑らしそうになるくらいでした。
もし単独で行ってたら入り口で引き返してたかも・・・

とりあえず、登山道らしきところまでたどり着き無事に登山スタート!
とはりきったのも束の間、そこから延々と九十九折のオンパレード。
曲がっては登り、曲がっては登りで景色も見えず、さらに荷物が重いのもあってなかなかキツイ登山道でした。

サオラ峠についてからは少しなだらかになりましたが、前飛龍の直前で一気に急登に。
背中の荷物に引っ張られて落ちないように気を付けました。
前飛龍につく頃には周りが雲に囲まれていて真っ白!
景色も何もありませんでした・・・

そこから飛龍山山頂までは問題なく進みましたが、そこから先の奥秩父主脈縦走路が長いこと長いこと。
山と高原地図では2時間30分との記載でしたが、実際は3時間くらい歩きました。
20代の男2人でコースタイム超過ってことは今まで経験無いので、僕らの体力がよっぽど消耗し過ぎていたのか山と高原地図の製作者がよっぽど健脚だったのかと思います。

縦走路を終えて三条ダルミに着く頃には既にクタクタでした。
あと1時間歩けばテン場の雲取山荘に着けたのですが、時間的にも体力的にも厳しいと判断して三条ダルミでテントを張ることにしました。
テン場以外でテントを張るのは悪いことだと心得ていますが、ムリして怪我や遭難するよりかはマシと判断しました。

夜はテントの中で軽く酒盛りし、友人の作ったパスタを食べて就寝。

翌日の朝、うるさいBGMで目覚めてみると外は大雨。
雨の中急いでテントを片付けました。

一日休んだおかげで自分も友人も体力回復し、目標の雲取山山頂まで一直線。
大雨の中でしたがなんとか山頂にたどり着きました。
飛龍山方面では2人しかすれ違いませんでしたが、雲取山近くになると一気に十数人とすれ違い、雲取山のメジャーっぷりと飛龍山のマイナーっぷりを感じました。。。
そして、雲取山荘まで少し下って水を補給、次は三条ダルミまで戻ってそこから三条の湯を目指します。

というところで、雨がさらに本格化。
登山道に小さな川が出来るくらい雨が降ってきました。

友人と一緒に危険箇所は注意しつつ三条の湯へ。
道中は細い橋がいくつもありヒヤヒヤものでしたが、なんとか無事に三条の湯へ。
三条の湯には誰もおらず、やはりこんな日には登山する人はいないんだと再認識。

その後は特に問題なく進み、サオラ峠を過ぎた辺りからは空が晴れてきました。
そこで油断したのがいけなかったのか、道に落ちていた木の枝に足を滑らせて掌を軽く切ってしまいました。
消毒液と絆創膏を持っていたので、すぐに消毒・止血をして難を逃れましたがちゃんと軍手をしていなかったことを反省。
その後はずっと軍手をしていきました。

その後は何事もなく無事下山。
道の駅たばやまで温泉に入り、鹿カレーを食べて帰路につきました。

今回の反省ですが、テント泊登山の時は荷物の重さを鑑みてコースタイムの余裕度は多く見積もっておくこと。
たとえ男2人だとしても登り9時間ではさすがに体力を消耗しました。
ヤミテンしないようこれからは余裕を持って計画します。
あと、手袋は下りや緩やかな道でも着用すること!
体力が消耗した上に油断した時に転ぶので、急登の時より下りの時の方が要着用ということを学びました。

最後に。
山行管理の八角さんにはご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
次からは指定のメールアドレスに送るよう気を付けます。

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燕~餓鬼岳 

行程
9/13(金) 千葉4:00→8:00安曇野IC→8:40中房温泉9:00→11:30合戦小屋12:20→13:40燕山荘
9/14(土) 燕山荘5:30→燕岳6:10→8:10東沢乗越→13:30餓鬼岳小屋
9/15(日) 餓鬼岳小屋5:30→9:00東沢乗越→10:30西大ホラ沢出会→11:30ブナ平12:00→12:50中房温泉→千葉


合戦小屋では名物のスイカをを売っている。合戦小屋で休憩し出発し少し上がったところで、右足のふくらはぎが つる アクシデントしばらく休憩し歩くが今度は左足もつる。2ヶ月ぶりの山行のためかだいぶ足がなまっていた。 だましだましゆっくりと小屋に入りホットし、小屋でビールを飲んだ。この日は、最盛期ではないようだが、300人ほどが泊っていた。食事後、小屋の主の長いスイスホルン演奏のサービスがあった。天気予報では14日午前中は良い天気のようだ。

2日目14日 絶好の好天気。北アルプス全山が見渡せる。燕へ白い花崗岩の奇岩帯を快調に進む。北燕からの下りにはお花畑もあった。やがて樹林帯となり、乗越まで急斜面をかなり下る。明日の下山路を確認し樹林帯をほぼ稜線に沿って登る。東沢岳を過ぎ稜線に出ると、地蔵岳のオベリスクの様な花崗岩塔がいくつも目の前に現れた。大きな花崗岩帯の連続には梯子がいくつもかかっていた。目の前に花崗岩の大きなオベリスクが立ちはだかっている険ずりというらしい。ここは大きく巻き、樹林帯の急登となる。稜線に出るとまたまた梯子のある大きな花崗岩の岩稜帯。巻き道と岩稜帯の繰り返しのなかなか面白い所だ。かなり時間を食ってしまったので今日の唐沢岳行きはあきらめゆっくり小屋まで行くことにした。小屋に着く頃にはガスも出て、餓鬼だけの東側はすっかり雲に覆われていた。
天気予報では明日15日午前中は小雨、16日は台風で大荒れ そのためか小屋には客は10人だけだった。夜中に雨

3日目 15日 麻から小雨。花崗岩の岩稜帯はざらざらしているので多少の雨でも滑りにくい。下山しか無いとの決意で慎重に岩稜帯を進む。幸いにも雨はほとんど気にならないほどの小雨。乗越から急斜面を下る。大ホラ沢出会いからは河原を歩く。小押しの雨だが普段水の流れていないガレの様な横の沢からも水がかなり流れ込んで水量も少し多い。8回も徒渉を繰り返した。堰堤が現れる頃から高巻き道となるが、くたびれてきた足には少しこたえる。どういうわけか、日も差してきた。ブナ平で大休止をとり、ゆっくりと中房温泉に向かった。

菅井
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宝剣岳と木曽駒ヶ岳◆写真 

田中です。
中央アルプスの宝剣岳・木曽駒ヶ岳の報告を大森君が書いてくれましたので、報告します。


49三の沢分岐にて  [三の沢分岐にて]

【山行日】 9月14-15日
【山 名】 宝剣岳~駒ヶ岳
【メンバー】田中CL 大木SL 松村 大森 萱野 (小俣 相乗り)
【コースタイム】 
千葉駅金曜日21:05~駒ヶ根駅1:00(小俣さん下車)~菅ノ台バス停駐車場2:00(仮眠~チケット売場場所取り)~
【天気晴れ】しらび平、駒ヶ岳ロープウェイ6:45~千畳敷7:00~宝剣山荘8:00~宝剣岳-三ノ沢分岐11:00~駒ヶ岳12:00~頂上山荘テンバ13:00~消灯19:00
15日【天気雨】起床5:00~下山準備6:00~千畳敷ロープウエイ7:30~しらび平8:30~こまくさの湯9:30~馬籠宿観光13:00~千葉駅20:00

【内容】

初日は、順調に菅の台バスセンターに到着し各自売店の軒下で仮眠を取る事にした3時間余裕が有るかと思っていたが3:00ぐらいから登山者が集まって着たので仮眠を中断、場所取りを始め田中リーダーの判断でチケット売場とバス停を確保できたおかげで1番手に並べました。(木曽駒ヶ岳で一番重要ポイントだと感じましたノ´∀`*)

千畳敷から宝剣山荘までは、体がまだなれて居ないのか少々疲れる、軽装の日帰り登山客も多いので途中道を譲り休憩しながら山荘を目指す。
宝剣山荘前に荷物を置いて、宝剣岳へ向かうと、先着客が頂上の岩の先端でポーズを決めている(命懸けだノД`)…我々も、山頂を目指すが---村松さんの様子がおかしい?--どうやらビビっている様だ!
そこで田中リーダのシュリンゲ,ザイル,カラビナで安全確保しながら進む事にして無事に皆頂上に立つ、そして時間は、まだ有るので次の岩場、三ノ沢分岐まで足を伸ばす事に---途中危険なポイントには誘導員がいて狭い岩場での交通整理をしてましたが中々スリリングなルートです(しかも子連れが多い/_;)/
これを往復する頃には、松村さんもスっかり余裕な感じで一安心(*´∇`*)
頂上テンバも、賑わっていたが丁度良く大型スペースが空いていたから余裕でテントを設営出来た。
(山荘トイレは新築でちょーキレイ!水汲み場もトイレだ!)

次は、木曽駒ヶ岳です1日でだいぶ楽しめる場所ですね~山頂からは巻き道で、頂上木曽小屋の横からテンバまで戻れて楽チン16:00天候曇りはじめてきた。
18:00夕食宴会メイン食料うどんを忘れた事に気付くも、肉野菜汁を作って充分まかなえた。
19:00就寝
翌朝は雨! ロープウェイが止まる恐れがあったので、とっとと下山し温泉に浸かり名物ソースカツ丼を食べ地元を観光して帰ってきました。

「萱野香織さん感想」
山に観光に盛りだくさん、楽しかったです。


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青岩谷沢登◆写真 

【山 域】奥多摩
【ルート】青岩谷→獅子岩谷→三条の湯
【日 程】9月14日(土)
【参加者】CL柘植、SL村野、石井、富樫(富)、加藤(記録)
【行 程】片倉谷ゲート6:30→後山林道終点8:30→(青岩谷遡行)大滝9:40→獅子岩谷出合11:20→登山道12:50→三条の湯14:30→16:30片倉谷ゲート


12柘植は左岸をへつり、他のメンバーは右岸から  [柘植は左岸をへつり、他のメンバーは右岸から]

9月の三連休、台風接近に伴い、予定を何度も変更した。最初中央アルプス 木曽駒ヶ岳に突き上げる正沢川細尾沢を計画したが、奥多摩の割谷と滝谷に変更し、さらに1日しか晴天を期待できないため雲取山の南西側を源とする青岩谷に決定した。
前夜鳩ノ巣駐車場で仮眠し、奥多摩湖畔を進み、三条の湯に通じる後山川林道に入る。林道の3分の1にも満たない途中の片倉谷のゲート50m手前に駐車し、ひたすら林道を歩く。2時間後、三条沢と青岩沢出合付近で林道終点となり、登山道を下ってすぐ橋から入渓する。奥秩父特有の原生林に囲まれ、傾斜は緩く、明るく幅広い渓相である。
次々に小滝を超え、やがて10m大滝に着く。滝のすぐ右脇のガレ場に取り付き、細いフィックスロープ2本(1本はトラロープ)があり、さらに横にトラバース用フィクスロープもある。高度感もあり、落石に注意しながら高巻く。

暫くして、左上に現在は入れない鍾乳洞の案内板が見え、次の大きな釜のある6m滝はCLのTさんは右から、あとのメンバーは左から越える。筆者のKは腹まで浸かり、ヘツリを楽しむ。
Iさんの要望により青岩沢を最後まで遡行せず、支流の獅子岩谷の方がヤブコギもなく、早く下山できるとのことで、ルートを変更し、左の獅子岩谷に入る。
黒い傾斜のあるナメ滝が次々と現れ、なかなか面白い。利用されないワサビ田を過ぎると登山道に出た。今回はロープを一度も使用しなかった。
あとは下山のみ、三条の湯に向かう途中で登山道のすぐ下の木の裏側に巨大なマイタケの株を見つけた。洗面器1杯分はあると思われる。三条の湯で小休止、往路を戻る。帰路は「のめこいの湯」で汗を流し、鳩ノ巣のタンメン屋(釜飯屋)に立ち寄ったところ、7時前なのに閉店とのこと、IC近くの中華屋「南京亭」で夕食を取り、帰葉した。

追伸、天然マイタケは丁寧に切り取って持ち帰り、塩水で洗い(虫を取るため)水を切って、賞味しました。


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谷川岳一ノ倉沢烏帽子岩奥壁◆写真 

木更津の樋口です。

秋口に新人の井本君と2人で、谷川岳一ノ倉沢烏帽子岩奥壁 南稜を登攀しましたので報告します。
当日はくもりの天気で、夜中に雨が降った影響か湿気が多く、岩が結露している区間ありました。
滑ります!。1ピッチ目のチムニーの昇りが辛かったかな。
そうそう、今年の谷川岳登攀は、ちば山としては3回、それできちんと登攀できたのは今回だけ。
去年と比べると、少ない。来年、挽回するさ。


表紙 1ピッチ目チムニー核心部の昇り
 [1ピッチ目チムニー核心部の昇り]

【日時】2013.9.14
【山域】谷川岳連峰
【山名】一ノ倉沢烏帽子岩奥壁 南稜
【形式】アルパインクライミング
【参加者】CL樋口、井本(新人)
【行程】2013.9.14
 谷川岳ロープウェイ駐車場発 4:00
 一ノ倉沢出合着4:45
 懸垂下降への高巻取り付け通過5:05
 懸垂下降終了(本谷・テールリッジ取り付き)6:22
 衝立岩中央稜取付き着7:24
 烏帽子岩奥壁南稜テラス着7:50
 登攀開始 08:05
 登攀終了 11:02
 一ノ倉岳着 13:12
 谷川岳経由、ロープウェイへ。

【内容】

 いつもより、登攀者が少ない、一ノ倉沢出合にテントがない、珍しい。
一ノ倉沢出合に一番乗り。そのまま、一ノ倉沢本谷に突っ込む。
すると、後続者が現れ出した、渋滞地点である懸垂下降地点に
一番に着きたい。そんな思いがあって早歩きになる。

高巻いて懸垂下降地点に一番着!。
懸垂下降の準備中に、後続パーティーがきたきた。
サッサと懸垂下降し対岸にうつりテールリッジに取り付く。
振り返ると、続々と登攀パーティーがやってくるじゃないですか!。
こりゃ南稜テラスに一番に到着しないと登攀渋滞に巻き込まれるぞ。
またまた、早歩きとなる。それでね、井本君がばてちゃったかな。
悪いね、でも、自分らのペースで登攀するには一番手で登攀することが大切なんだ。
衝立岩中央稜取付き地点で後続パーティーに追いつかれるも、また追い抜いて
またまた南稜テラスに一番乗り。さっさと登攀開始の準備をしてと。

ザイルはダブルロープ50m2本で。
一ノ倉沢烏帽子岩奥壁 南稜 登攀のスタートです。

【1P(ピッチ)目】
 チムニーの手前のフェースが細かなスタンスで足元スリップしやすい。
 チムニーは本当に昇れるのかなぁと思いきや、すんなり昇れた。
 井本君、苦戦したかな。

【2P目】
 フェースを右上。ここは晴れていると見上げる眺めが最高なんだけど。

【3P目】
 草付き。つまんない。

【4P目、5P目】
 2ピッチをまとめて。うーん、楽勝かな。

【6P目】

 馬ノ背リッジの取付きが悪い。ヌルヌル。
 すぐにリッジに出てリッジ上を昇る。カムを使えるところある、早速カムをセットする。
 高度感抜群、馬ノ背リッジを見下ろすと、2ルンゼか3ルンゼに取り付く登攀パーティーがいる。
 「らーく」という声と共に、「落石にぶつかったー」という会話が聞こえる。
 大丈夫かな、動く気配なし、2ルンゼにわたるバンドは落石多いよね。気にかかる。
 えーと、馬ノ瀬リッジにダブルロープの平行線が綺麗に走る、いつもこんな感じでロープを張れるといいんだけど。

【7P目】
 垂壁。結構濡れていて、最後の一手はヌンチャク利用の人口登攀。
 登攀終了、下から、たくさん登攀者の波が押し寄せてくる。けど、まだ登攀終了点はうちらだけ。
 7ピッチを3時間弱で登攀できたことは、合格であると思う。
 井本君は、普段クライミングしているし、基本的なザイルワークも習得しているから、俺も楽ちん、結果、スピードアップできたかな。

まだ11時だから国境稜線にでて一ノ倉岳・谷川岳経由で下山すっか。
コースタイム通り、2時間で国境稜線に出る。やっぱさぁ、日帰り登攀は疲れるわ。

以上、アルパインクライミング 谷川岳一ノ倉沢烏帽子岩奥壁 南稜 登攀 の報告でした。


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八ヶ岳主稜縦走◆写真 

長池です。
八ヶ岳主稜縦走の報告


046、赤岳山頂にて
 [赤岳山頂にて]

1、日時 2013.9.10(火)~12(木)晴(夜間一時雨)  
2、メンバー 単独
3、タイム
8/10 千葉6:38(特急かいじ)-9:52茅野10.52(バス)-11:02美濃戸口11:12-14:14赤岳鉱泉-15:37赤岩ノ頭-16:23オーレン小屋(幕)
8/11 オーレン小屋5:37-6:03夏沢峠-6:55硫黄岳-8:52横岳-10:57赤岳-14:27権現岳-15:22青年小屋(幕)
8/12 青年小屋5:13-6:01編笠山-8:08観音平-10:31小淵沢駅11:00-千葉へ


4、トピックス(このルートの記録は・・・述べるまでもないでしょう)
●ファッション
茅野駅での美濃戸口行バスの乗客は10人ほど。平日の八ヶ岳はお暇でしょうな~!
とッとと? 美濃戸口はニューファションの若者で満ちている。
皆、車で来ているのだ。
広つばの山高帽を上半分つぶしたような帽子、新素材の長袖シャツに半袖Tシャツ(?)
半パンツの下に華やか模様のタイツ、鮮やかな色彩の登山靴、細身のストック。
我は、黄色のバンダナ、模様の消えかかったTシャツ、膝に継ぎはぎの当たったくすんだズボン。地味~な色合いの登山靴。
おおっ、何たるギャップ!

●オーレン小屋
位置的にあまり利用機会の少ない小屋では?
ではあるが、テン場は板敷き、風呂もある、トイレはピカピカ洋式トイレだ。
綺麗で豊富な沢水だが、水道は塩素を加えて消毒済みだと。
風呂では石鹸洗剤は使えないものの、大きな木製風呂で湯温はボイラーを自分で調整できる。おやじさんもとても良い人柄だ。
だがテン場では、寝袋を持たなかったため持参の衣類を総動員したが寒くてブルった。

●大同心登攀の声
ガスに包まれて見えないが、大同心登攀者の声が真近に聞こえる。
”ロープ出してくださーい”と大きな悲鳴
”だめだ、だめだ、斎藤~、降りて来~い”リーダーらしいだみ声ん? どういう情景だ?行き詰ったらしいのに、降りる方が危ないんじゃない?
”行くから待ってろ~”が正解じゃないかな?

●横岳のクサリ場
結構な年配の方、ヘルメットを付けテープシュリングを胸に巻いている。
私に相談がきた。
”ここを何度も行ったり来たりしているんだが、沢に突っ込み先に行けない。
1時間もウロウロしている”とのこと。
”そうですか。踏み跡ははっきりしてますけどねー。ではちょっと戻ってみますから少しお待ちください”と、私。
10mほど戻ると、左頭上に垂直ではあるがクサリが伸びている。
うっかり見過ごす地形だ。
”ここですよ”と、私。
その方、ほっとした笑顔。”わたし足が遅いので先に行ってください”と、その方。

●権現岳分岐で若い女性2人組から
”三つ頭はこっちで良いのですよね”と言う。
”私は向こうの赤岳から来ましたから、三つ頭はそちらで間違いありませんよ”
と、私。
”そうですよね。ありがとうございます”と安心したように降りていく。
権現岳に戻ってみると道標が逆さになっている。
木杭が回転して反対向きに立っているのだ。グイっと回し直しておく。

●編笠からの下山路・・・観音平~小淵沢駅
観音平駐車場には沢山の車が留まっている。編笠ピストンの登山者だ。だがバスの便はない。
昭文社マップに「自然歩道ハイキングコース」というのが載っている。
”これがいいかも”と藪に入っていく。草に覆われてはいるが微かに踏み跡がある。 
藪を抜けると杉林の切り開きの向こうに甲斐駒がどんと姿を表わす。これは!
すばらしい細道ではないか。時期には花満開の散歩道になるだろう。
途中から馬の蹄の跡が加わる。
信玄の棒道を辿り、別荘地を抜け、北岳・甲斐駒・仙丈・鳳凰三山の山並を眼の前にトツトツと降る8kmの散策だった。


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早川尾根~鳳凰三山◆写真 

吉川です。暫くテント縦走をご無沙汰していたので、気がかりだった早川尾根を歩いてきました。

11 オベリスクの前で
 [オベリスクの前で]

【山域】南アルプス 
【ルート】早川尾根~鳳凰三山 
【登山方法】テント縦走 
【行動日】9/9~10 
【メンバー】単独 
【行程】
9/9茂原3:00-中央自動車道-甲府昭和IC-芦安市営駐車場7:10-広河原-北沢峠9:40-栗沢山12:05/12:35-アサヨ峰13:30-早川小屋15:10テント泊 
9/10早川小屋5:00-白鳳峠6:20-赤抜沢ノ頭7:40-地蔵岳8:00-観音岳9:00-薬師岳9:25-南御室小屋11:05-杖立峠12:50-夜叉神峠14:25/14:41-芦安市営駐車場-風呂-甲府昭和IC-中央自動車道-帰葉

【内容】

9/9(晴、曇り)ウイークデーなのに登山客の多いのに驚いた。一番のバスが満車で発車した後、間もなくタクシーが客集めを始めそれに乗っていく事にする。広河原で、小一時間バスを待って北沢峠に向かう。数年前に小太郎山に登った時、野呂川出合で、バスを降り千丈ヶ岳と北岳の山襞を延々と歩いた事を思い出す。北沢峠から沢沿いの涼しい樹林を進む。仙水峠から甲斐駒ヶ岳へ向かうパーティはいたが、栗沢山は1人!急登をゆっくり登り栗沢山の山頂に立つ。ガスの合間に、甲斐駒ヶ岳がちらり見える程度の眺望だが、幸い行く手のアサヨ峰への岩稜の眺めはいい。大岩のルートを辿りアップダウンを繰り返しながら先を見るとアサヨ峰の標識らしきが目に留まった。その手前の岩に人影が見え、段々近づいてくる。こんな時なぜか嬉しいです。アサヨ峰を往復しているとの事、すれ違って、間もなくアサヨ峰の山頂に出る。眼下には野呂川と南アルプス林道が望める。山頂から90度向きを変えると、自分の進むべきルートがたおやかに延びている。ここからは、迫り出すハイマツを避け、アップダウンの繰り返し、やがてシラビソの原生林を急下降して行くと、不意に小屋が現れる。早川尾根小屋に到着した。小屋の一段下がったテント場は落ち着ける良い場所だった。今日は、テント一
張り、小屋にツアー客8名との事。テントを張り、ティタイム、夕食と時間が止まったような心地よい時を過ごす。

9/10(晴後ガス)樹林帯の朝は薄暗い、暫くヘッデンの明かりに頼る。そのうち樹林に朝陽が差し込む。この時間帯は、何時もの事ながら感動する。体調も良好快適に進む。広河原峠を通過し、白鳳峠を越え、ハイマツの急登に差し掛かり、振り向くと、昨日目にしなかった山容がいっぱいに広がっているのに感激!北岳山頂から野呂川に裾野を下ろす小太郎尾根が、北岳をいっそう大きく雄大に見せている。雲海に浮かぶ八ヶ岳等々少し登っては、その景色を写真に収め、ようやく高嶺山頂に立つと、今度は、前方に鳳凰三山独特の風化した花崗岩の白い山肌やオベリスクが見え景色は一変する。刻々写り行く景色に翻弄されてしまう。地蔵岳、観音岳辺りの白砂ロードは、名残のタカネビランジの花やイワインチ、ホウオウシャジン、トウヤクリンドウの花が見られたり、岩塔や自然の不思議な造形の樹木のオブジェ等が点在していて、庭園のよう。薬師岳小屋を過ぎ、巨岩帯をを乗り越え、砂払山を下る。シラビその樹林を淡々とやり過ごし、南御室小屋前を通り、長い長い尾根をくだる。前回紅葉の頃来たときは、富士山を眺めながら歩いたせいか、これほど長い尾根と記憶してない。夜叉神峠小屋前のススキの穂に秋を感じた。最後の1ピッチは、バスの時間合わせのため急ぎ下りバスに乗る。

 南アルプス北部の気になる早川尾根から鳳凰三山の縦走は、静かで変化に富んだ稜線歩きを満喫した。


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岩菅山~裏岩菅山 

菊池です。
15年ほど前の山スキーでの登頂以来2度目ですが、裏岩菅まで足を延ばしました。


08 裏岩菅への稜線は秋の気配
 [裏岩菅への稜線は秋の気配]

【山域】志賀・岩菅山
【日程と天気】2013年9月7日(土)曇りのち一時晴れ間、その後ガス・雨
【メンバー】菊池単独
【行程】信濃町―約1時間10分―聖平登山口(1535m)7:10―ノッキリー9:45岩菅山山頂(2295m)―裏岩菅山山頂(2341m)―11:46岩菅山―ノッキリー13:20登山口


・秋のフルマラソンのトレで週末は忙しく、9月の山行は例年少ない。今年は山の登り降りも脚力増強を目的として、フルマラソンのトレに積極的に採りいれることを考えているが、予定が詰まっており7日しか山には行けない。天候が悪天予想であったが、午前中はなんとかなるだろうと決行した。
・「山へどうしていくのですか」の質問に対して、「そこに山があるから」などとは言わない。リーダーでも、連れて行かれるときでも個人個人が何でもよいので、その山行に何かの目的を設定することは楽しく、テンションはアップする。

・今回は下記の目的を設定した。
1.フルマラソンのトレのため、上り下りを適度なスピードで負荷をかける。
2.裏岩菅山まで縦走し、山スキールートを偵察する。
3.前回発見できなかった避難小屋の状況を偵察する

・標高差800m、登りは写真を撮りながらゆっくり上り、ほとんど休憩は取らなかった。最近のランニングや筋力トレの効果があるのか、下りでも筋肉疲労はほとんど感じず、雨の中、軽快に下ることができた。
・山頂間の稜線には、当たり年のコバイケイソウが枯れたまま林立していた。リンドウ・ママハハコ・小屋にヤナギランなどが咲いていたが、盛夏はかなり花が楽しめそうである。ナナカマドがかなり色づき、秋の気配が感じられた。先行者は単独2名、その後、数パーティ、そしてここにも10名ほどのトレランの若者と稜線ですれ違った。今は最も閑散期か、静かな山旅が楽しめた。下りでノッキリあたりから雨が強く降り出し、皆さん大変であっただろうと推察された。
・頂上にある避難小屋はトイレ・薪ストーブ完備でまあまあである。登山口から比較的短時間で到達できるため、好天の日に一晩過ごして、朝晩の素晴らしい写真撮影ができそうです。そのうち実現させるか。

登山口に帰還直前に10名ほどの重荷のグループが雨の中登って行った。おそらく避難小屋泊であろう。

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丹沢社宮司沢沢登◆写真 

柘植です。今週は上越の沢の予定だったが、週末は生憎の雨予報。
降らないのは関東南部の土曜のみという状況だったので、いくつかの候補の中から丹沢は神ノ川流域の社宮司沢に行ってきました。


00社宮司沢概念図

【山域】 丹沢  
【ルート】 神ノ川支流の社宮司沢
【日程】 9/7(土) 日帰り 
【天候】 曇り時々雨、後晴れ
【参加者】 CL柘植(記録)、SL石橋、澤田
【行程】 エビラ沢橋(駐車)7:25→社宮司沢橋(入渓)7:30→(社宮司沢遡行)→稜線11:30→エビラ沢橋12:45


社宮司沢橋の前は神ノ川キャンプ場の管理事務所があるところで、さすがに駐車はしにくい。それで先週行って勝手知ったるエビラ沢橋の駐車スペースにクルマを置いて(※ここに下山してくるので無駄はない)出発する。
天気はどん曇りで気分はイマイチだが降られなければいいかァって感じ。
ガスの中2時間くらい堰堤越えや河原ゴーロ歩きを経てようやく滝場となる。
しかしまずいことにこのあたりから雨が降ってくる。夕方までは大丈夫だったはずなのに (_ _) 特に困難な滝というのもなく、石橋さんトップで順調に越えていくが、源頭の袖平山の山頂まで行くとかなり時間がかかりそうというコジツケでほぼ滝場が終る950m付近でエスケープ沢に入る。

袖平山は1440mくらいあるがエスケープ沢のツメの稜線は下山予定尾根上で標高は1140mくらい、300mもサボれる。ただなぜか稜線に出るころは薄日が差すようになり、ゴールのエビラ沢橋に着いたころは晴れてきた。まあ天気予報なんてこんなもの。
先週に引き続いて風呂には入らず、湧き水で体を拭いて着替えを済ませる。
澤田さんはエビラ沢F1の滝つぼで堂々と水あびして着替えたそうだが、なぜか竜神様からのお呼びはかからず、無事戻ってこれたのでした。


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小川谷、笛吹川東沢ホラノ貝沢登◆写真 

この週末は東北方面の沢に行く計画を綿密に立てていたのですが、残念ながら天気予報には逆らうことが出来ず断念し方向転換、比較的雨の心配がなさそうな丹沢と、だめもとで日曜日も晴れたら西沢渓谷方面と日帰り2本立ての計画にした。
 
12 見事突破  [見事突破]

8月31日(土)丹沢 玄倉川 小川谷廊下
メンバー CL上茂 平野 石橋 井本
千葉5時出発~8:30林道出発~9:10下降点~9:40小川谷入渓~11:30大石~13:30壊れた堰堤~14:30登山道終了~15:00車

 
小川谷に入る林道の入り口は立派なゲートで封鎖されているので、上に伸びる林道脇のスペースに駐車。40分位の歩きでいつもの下降点へ。
堰堤をはしごでどんどん下りて小川谷入渓。雲で時々強い日差しがさえぎられるものの、林道歩きは暑かったが、沢は避暑地だ。
丹沢の沢の中でも小川谷は美しい。今年から沢を始めた新人と、クライマーだが沢に付き合ってくれるHさんは小川谷に来たことがないというので
是非近場にもこんないい沢があるのを知ってもらいたいという思いがあった。
深い釜はないので泳ぎはないが、ゴルジュ突破、シャワークライミングをがんがん楽しむには夏に限る。自分もこの時期に来たのは初めてだ。
名物大岩にはなんと丈夫な残置ロープが備えてあるではないか。ごぼうで楽勝。釜を持つ5メートルくらいの滝で側壁に2箇所残置がある滝を登ろうとしたものの、2箇所目の残置が届かず私は敗退、クライマーH見事突破。新人Iさん思い切り良くテンションかけ登りきる。
石棚の滝はいつものとおり左の岩場を登る。上に可憐な花が咲いていたので後で調べたらツルニンジンという花だった。
水遊びを満喫したところで最後の滝を登ると壊れかけた堰堤に至る。これが自然の岩であったら、ハングのいいガバルートだねといいながら本日終了。
河原で昼飯を食べ、靴に履き替えて、下山。余分な林道歩きがちょっとかったるい。
さくらの湯(400円)で汗を流し、翌日の沢に備え道の駅みとみへ移動。天気が持てばホラノ貝ゴルジュにリベンジ。
 
18 登った  [登った]

9月1日(日)笛吹川東沢本流下部~ホラの貝のゴルジュ
6:30西沢渓谷駐車場~7:20東沢~7:40入渓~9:10ホラの貝入り口~12:00川原終了~14:00駐車場

 
以前渡渉訓練もかねて東沢下部からホラノ貝ゴルジュ入り口まで遡行したことがある。
当時は薄暗い洞穴からとうとうと流れ来る水の力に屈強な男も押し流され、敗退した。
毎年チャンスをうかがってはいたものの、誰も相手にしてくれずあきらめかけていた矢先に、Hさんからの提案であった。
水量が少なければチャンスかも。
天気は曇りベースだがまずまず。つり橋から東沢に入ると、川の流れが細い。
東沢下部遡行、最初の滝も以前よりおとなしい感じ。この滝は右のルンゼから巻く。その上倒木のあるチョックストーン2条滝、泳いで左岸壁の溝状から這い上がる。
その時ハーネスに掛けていたカメラを水中に落としてしまったたらしい。あきらめかけたが、透明度高く、その上なぜかゴーグルを持ってきたので、Hさんが飛び込んで取ってこようかと言ってくれた。ロープで確保して滝上からジャンプ。カメラ引き上げ成功!ありがとうございます。
ホラノ貝入り口に到着。こんなに水が青かったっけ?暗く澱んだイメージが吹き飛ばされました。Iさんに先陣を切ってもらう。吸い込まれるように奥に到達。
水が少ないとこんなにも違うのか。入ると磨かれたすべすべ岩の円形状の滝が目の前にあった。
右から回り込むように上がり、ちょうど岩の切れ目沿いに残置が打ち込まれ、スタンスはほぼフリクションで、ホールドは細かい。
今はフリーで登っている人もいるようでだが、そんな度胸はなく、A0で突破。
墜ち口ものっぺりしており、慎重に足を出す。その後も泳ぎは必須課目、Hさん泳ぎ、取り付きクラックにカムをセットしつるつるの岩に上がり、残置で落ち口に振り子で着地。
泳いで滝を直接登れそうもない所はルート取りを考えさせられた。たぶんこれ以上水量が多かったら突破できなかったろう。
流れのない深い釜を抜けると周りが開ける。終了だ。今回はウエットスーツで身を固めたので何とか寒さをしのげたが、この時期でも沢の水は冷たかった。
川原で日干しし、登山道で戻る。
下山したら雷雨になった。白龍館の温泉(500円)で温まり、外に出ると、また日差しが照りつけ超蒸し暑い。この暑さを沢に持って行けたらな。
 

ひやりはっと 
帰りの登山道で、ホラの貝沢を渡る橋が以前はあったようだが、いったん川原に下りてから登山道に上がるところで道を見失い、岩を上がろうとしたときに足がすべり
危うく落ちそうになった場面があった。足を踏み抜くことなく脇の木に捕まることができたので、事なきを得ました。


+写真集へのリンク:小川谷+
+写真集へのリンク:ホラノ貝+


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