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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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丹沢エビラ沢◆写真 

吉川です。
中央アの沢の予定であったが、日本列島悪天候の中唯一行けそうな沢、リーダーお勧めエビラ沢へ行ってきました。エビラとは、竹で編んだ籠やスノコのような物で、この辺りでは、魚を捕る細長い籠で山椒魚を捕ったと言う事らしい。


08エビラ沢最大の白滝20mは右から高巻き
 [エビラ沢最大の白滝20m]

【山域】丹沢 
【ルート】エビラ沢 
【登山方法】沢登り 
【メンバー】L柘植、吉川(記)
【行動日】8月31日 
【日程】8/30土気21:00-中央道-相模湖東IC-国道413号線(仮眠)-8/31エビラ沢滝駐車場6:20-仕事道-520m付近入渓7:00-20m大滝7:50-12m滝8:52-雛壇の滝9:49-1150m二俣10:15-1250m稜線10:36-風巻ノ頭(北西尾根)-520m入渓地12:30-駐車場13:10-相模湖東IC-中央道-帰葉


【内容】8/31(曇り時々晴)
 東屋のある観瀑台よりエビラ滝を眺め木梯子を登り暫く仕事道を進む。標高520m樹林の広河原に降りる。降り立った場所は、伏流で戸惑うが、直に枝沢が入り水も復活し一安心!少しのゴーロ歩きで、ゴルジュ帯の5mCS、左の大岩にシュリンゲが下がっていた。ここは左岸を巻く。
その後、3条5m滝や3m~5mの直登できる滝を快調に進む。ちょっとしたゴルジュの段々滝の先に20mの大滝が見えた。直登は、人工登攀で、両側にボルト、ハーケンが連打されているとのこと。ここは、左岸のルンゼから左のバンド沿いに這い上がり落ち口へ降りる。
2条5m、2段8m、3条7mと次々に直登し、ナメ滝も現われ、この頃は、陽射しも入り込み水面はキラキラ光ってとても綺麗な癒しの渓相も束の間・・・この沢の核心で、連瀑帯の最初の12mの滝前に立つ。
直登できないので少し下がって、左岸のグズグズから、岩の基部を回り込み木の根っこなどを頼りに急斜面を直上し、支尾根を2、3越えガレを越えたところで沢に戻る。この巻きはかなり厳しい高巻きで、かすかな踏み跡は時々消え脆い斜面の通過は緊張した。
途中、沢を覗き込むと2、3滝を越していた。
7mの滝、雛壇のような8mの滝を越えると水は涸れ、石積みの堰堤を2つ越す。どのようにしてこの大石の堰堤を築いたのでしょうか!?この後、ゴルジュの涸れ滝を越え三俣の真ん中、次の1150mの二俣を右へと進み直に右尾根に取り付く。現れる岩壁を右に巻きながら南にトラバ
ース気味に進み1250m付近の稜線にあっさり出た。

 下山は、風巻ノ頭から北尾根を下り入渓地点の520m付近に出る。風巻ノ頭までは、関東ふれあいの道で立派な登山道だが、北尾根へのルートは、踏み跡もない。磁石をあわせる間もなくGPSが先行! 810のピークで東よりの尾根に移ってからは、植林帯の仕事道をぐんぐん下り大汗をかきながら入渓地点に降り立った。朝歩いた、エビラ沢沿いの仕事道を下りエビラ滝出合に来ると、滝下では、家族が水浴びし、楽しそうに遊んでいた。我々は、東屋の脇にある湧き水で水浴びしてサッツパリ!今回は、明るいうちに帰宅した。

 今回、人工登攀の20mの滝や12mの滝を高巻きし、ロープを使わなかった事と、水量が少ないと思われたので、容易に遡行でき、時間も掛からなかった。。しかし、巻きは、それぞれ厳しかった。


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景信山~城山~高尾山◆写真 

井上志津子です、こんにちは
始めに山行計画書を宛先を間違えて、会員皆様に送信してご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。
では、2番目の孫の山登りデビューの報告です。


069.jpg

【山行日】 8月29日(木)
【山 名】 景信山~城山~高尾山
【メンバー】 井上志津子(CL)、真理子(二女)、?手一真(小4,9歳)、由則(年中、4歳)
【コースタイム】 柏駅7:50―新松戸―西国分寺―9:20高尾北口 京王バス10:12―10:40小仏バス停12:10景信山13:10~城山15:00~16:15高尾山


【内 容】
8月の富士登山の後、「僕もKのように山登りがしたい!」と4歳児Yから電話がかかってきたので、よっしゃー、と考え始め、筑波山にしようかと思ったが、昨年陣馬山~高尾山縦走が景信山で下りてしまったので今度はそこから続けることに決めた。
二女のM子が休みで強力なサポーターが入ってくれた。ママと諦めないで歩く約束をしたそうだが、念のため年季のはいったおんぶ紐を持った。ラッシュを避けて始めの計画より少しずらして出発をした。乗り物は順調に乗り継ぎ、高尾で少し待って小仏に着いた。
さあこれからと軽く体操をして林道を歩き始めて5分も経つとYの歩きはふらつき始めた。「ザックを持ってあげようか」と声をかけると、うれしそうに渡してくる(根性無し!)と思っても歩けないのは困るのである。Yは虫が怖いので、蟻が出ても大騒ぎであった。セミ取りなどは決してしないのである。やっとの思いで景信山に着く。ちょうどお昼で用意のカップめんを和やかに食べる。小屋は営業してなくて持っているもので済ます。

三角点タッチを写真にとり、次の城山を目指す。Yは元気が出て下り坂を走るが始めはよかったが、止まらなくなり1回転半で止まった。もちろん大泣きで、なんでメンバーがちょこっと変わるだけでこううるさいのかと・・・。Yの機嫌が直ったあたりで、Kが「この辺がいいよ」とゆるい崖を指す。いつもの救助訓練をやろうというのだ。田中Lがよくハイキングの途中でやってみせてくださるが、自分でやってみると中々むずかしい。家で持っているロープをつないだら10m余りとなり、ついでにこぶも作っておいた。今回は、4歳児が滑落したのを助けに行き、おぶって引き上げるつもりであったが、「僕はいやだ」、と言うので9歳児を背負って登ることになった。まず、私とKが落ちて(?)ロープの末端をカラビナでつけて、順番にロープで登った後、もう1回下りて、Kの左足骨折を想定して25kgを背負い、約7m登り返すことにした。ここで、おんぶ紐でぎりぎり結ぶことができ、役に立った。

こんなことをしていたので、城山までけっこうあり、まただんだんYの歩きが弱くなり、ついに止まってしまった。ゆっくり水分補給しても、どうもおんぶ紐が気になるらしい。しかたなくサービスでおぶってあげたら、10分程で城山についた。ここの小屋は営業していてお楽しみかき氷があった。4,50cmもあろうか、ビックリするような高さのかき氷でたっぷりの練乳をちょこちょこかけながら、4人で思い切り食べることができた。このあと、ウサギ組とカメさん組に分かれ高尾山を目指すが、文章に書けないような騒ぎの為割愛させていただく。6差路に来たらおとなしくなり、「最後の階段ね」などとわかったようなことを言いながら頑張って登って高尾山山頂に出てすわりこんでいるウサギ組に追いついた。やっとホッとして再会を喜び合い、束の間の幸せを感じ合う。通りすがりの人が「今朝、高尾駅で会いましたね」、と写真を撮ってくれたりする。(まだ、下山が残ってるー)。
時間もなくなってきたので、これが限度と高尾山神社の中をご挨拶しながら、ケ-ブルカーの乗り場へ向かった。昨年の宿題が出来ました。


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唐松岳◆写真 

菊池です。

昨年に続いて唐松岳に撮影山行に行き、唐松山荘オーナーから、高山病の実際について貴重な経験をお聞きすることができました。


28 陽光に照らされる唐松岳山頂  [陽光に照らされる唐松岳山頂]

【山域】北アルプス・唐松岳
【日程と天気】2013年8月24日(曇り・ガス)~25日(曇りのち晴れ)
【メンバー】菊池単独
【行程】
24日:信濃町―1時間15分―八方山麓無料駐車場―白馬ジャンプ台見学―ゴンドラ7:40-リフト2本―八方池山荘8:40-八方池―12:00唐松山荘-大休憩1人宴会―山頂ピストンー山荘(泊)
25日:山荘―山頂ー山荘―八方池―ゴンドラ・リフトー駐車場(駐車場隣接、第一郷の湯入浴)-信濃町


・夏は一度は北アルプスの高嶺へと考え、北アルプスの縦走路で最後に残っていた常念岳~燕岳(2山ともピークは経験済)を優雅に山荘泊で楽しもうと計画したが、悪天で中止した。一時は新人歓迎会の参加も考えたが、ぎりぎりまで天気予報を検討した結果、回復傾向が見えてきたため、昨年に続いて唐松岳の撮影山行に転進した。今回は軽身で一度は宿泊してみたいと思っていた唐松山荘泊とた。

・高山植物:昨年より1週間遅かったが、昨年同様、八方池周辺にタカネマツムシソウが見事に咲き誇っていた。昨年はポニーテイル様の薄紫の花、クガイソウの群落が八方池の近くで見られたが、今年はすでに終わっていたのか見られず、そのかわり、やはりポニーテイル様のピンクのカライトソウ(バラ科:花はどう見てもバラ科とは思えないが葉がバラに似ている)が見られた。アザミ(キク科)にそっくりな花のタムラソウ(やはりキク科)が一杯咲いていた。アザミと違って葉に棘がないところが違い、勉強になった。近日中に写真館にアップしますのでご覧ください。

・写真撮影:天気の回復がいまいちであり、1日目はガスが立ち込め視界不良、2日目も雲の多い、やや湿った朝であり、昨年に比べシャッターチャンスは少なかったが、赤く染まった空の下からのご来光、そして予想外のシャッターチャンスで、捕えた早朝の虹は感動もので、撮っておきの信州フォトギャラリーを紹介するNHKの「撮るしん」http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/ に初めて投稿してみたら、8月29日に採用された。近日中にアップ予定の写真館もご覧ください。

・唐松山荘下でのテント泊は最高でお勧めです。好天に恵まれると、テント内から剣・立山、満天の星を見ながら美味しいお酒が飲めます。昨夏は実行し最高の景色が楽しめました。、今年は少し贅沢をして、木の香漂う素適な山荘で過ごしました。施設も充実、剣・立山の素晴らしい景色を見ながらの食事は最高ですが、天気がいまいちでしたので、煙った剣を見ながらの食事でした。紅葉の時期、9月の終わりから10月初めの澄んだ日に再度訪れたいと思っています。

・高山病:さて本題です。唐松岳で高山病の話とお思いでしょう。私もびっくりしました。玄関わきの廊下で布団の中で70才を超えている方が長時間介抱されていました。富士山登頂山スキーを成功させるため、私は高山病対策として、とにかくゆっくりペース、水分・エネルギーのこまめな補給を心がけるよう、同行者を指導し、多数のちば山仲間の登頂山スキーを成功させることができました。

今回、介抱している方(山荘のオーナーでした)に声をかけてみると、山荘の少し前で、眼球運動障害(?)と気分不良でなんとか山荘に担ぎ込み、布団に休ませ、温かい飲み物を飲ませ、身体を温め徐々にSPO2が回復してきており80でした。山荘は標高2600mですので、安静時92前後が普通です。その具合の悪い方は、以前にも眼球が動かなくなり複視が見えたこともあり、今回もそのような状態となり、低体温、そしてSPO2は初め60台とのことでした。オナーはこのような高山病など体調不良者には多数、的確に迅速に対応しており、いろいろな高山病の実際のお話を聞くことができました。ヘロヘロで体調不良の場合、中途半端な1時間ほどの昼寝はかえってSPO2を低下させるため、よくないとのこと。納得納得!!

唐松岳はゴンドラ・リフトで一気に高度があがり、行程も3時間程度のため初心者・初級者も多く訪れる、北アルプス入門ルートです。

落とし穴はそこにあるようです。一気に高度があがり、またこの日のように気温が上がらず、水分も十分採らず、汗で濡れた身体のまま、体温も低下し(循環不良となり高山病になりやすい)、このような一見、優しいルートで高山病が多数出るとのこと、この日も多数出るだろうと予想しており、7名(150~200人くらいの宿泊者でしたが、かなり高率とのこと)に対応していました。以前は京都大が診療所を担当していたが、今ではオーナーが豊富な知識・技術・経験に基づいて適切に対応しており、実にすばらしく大変勉強になりました。ネットで調べてみたら、以前山荘でばったり倒れた方がおり、脈も・呼吸も一時的になかったようだが適切な対応で一命を取り留めた状況が報告されていました。

高山病になる原因はいろいろありますが、まさに原点に立ち返って登山する一人ひとりが自覚して体調不良にならないように留意したいものです。
富士山が世界遺産登録された今夏、安全な登山を再度心がけるよう、皆で協力しましょう。


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濁沢沢登 

山域 御坂山地 芦川 濁沢
8月24日土曜日 メンバー CL上茂 石橋 平野 吉川 小俣 井本
時間 濁沢入渓点付近駐車地点出発9:00~3段40m滝9:10~白竜の滝11:00~15mスラブ滝13:30~稜線14:30~下山16:30

 
朝5時に千葉を出発。中央道はすでに渋滞、予定より1時間遅れ、9時に入渓。
数分歩くといきなり3段40メートルが現れる。下部は傾斜は緩いが、水流は少なく乾いた部分は苔が付着しあまり綺麗ではない。
右側の乾いたところを登る、2、3段目はロープを出し右の際を登っていく。
その上の12メートル被り気味の滝は、右から高巻く。トラバースがいやらしい。
次々と滝を超え高度を稼ぐ。今日は湿度が高く無風、熱がこもる。

20m幅広は右から巻き、しばらくすると白竜の滝20メートル、チムニー型の滝で見ごたえがある。
この滝の巻きは右岸から行ったが、バンドのトラバースが微妙に悪い。山全体がざれていて枯れ木も多く、
細い根っこが唯一の頼りって感じの場面が何度かあった。尾根に出て他の滝も一緒に巻いて、沢に戻る。
きょうは新人歓迎会。5時には西湖のキャンプ場にいかねばならないのだが、全然間に合いそうに無い。
エスケープも考えたが、核心も越えたことだし、沢を詰めることにした。
しばらく平坦な沢歩きになり、優しいナメに癒される暇も無く、休み無く歩く。

そしてまた滝が続き、2段12メートルは一手悪く躊躇したが、井本さんは苦も無く登っていた。リーチに勝るものはないな。
15メートルスラブ滝は幅広くのっぺりした滝だ。逆層で登れそうにない。
左のルンゼから登り、上部は岩もがれていて落石おこり、下にいた私は右往左往してしまった。
奥の二俣は荒れっぽい右股に入る。最後の涸滝2つ登れば後は詰めに入る。ざれた岩屑帯の急登。
右に尾根を見るが沢筋を忠実に行けば、踏跡あり、尾根に通ずる。滝登りより高巻のほうが印象深い沢であった。
14:30遡行終了。田中さんに状況連絡済ませ、皆も遅れ気味ということでちょっと気が楽になった。

下山は1128ピークから伸びる尾根、最初が迷いやすい。ちょっと方向がずれ、急斜面を下りはじめたところで
左方向をみると本来取り付く尾根が見えた。トラバースして戻り、後は迷うことなく下山。
西湖に向かいがてら上九の湯(17時から夜間料金500円)で沢の汗を洗い流した。

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毛無山◆写真 

鈴木愛子(新人)です。

ちば山の皆さん、新人歓迎会では大変お世話になり有難うございました。
特に幹事さん、沢山沢山お世話になり有難うございました。
毛無山ハイクの先輩の皆さん、お世話になり、本当に有難うございました。

新歓山行で毛無山ハイキングに行ってきました。 
その山行報告を致します。


09 無事下山
【山域】     富士山
【ルート】    麓山の家~毛無山往復
【登山方法】 【ハイキング】
【期日】    8月24日(土)
【天気】    曇り一時小雨
【参加者】  CL 田中孝平 SL 山内英晴 会計 倉本俊治   八角 洋   村尾憲治 住田伸夫  渡辺理恵子 記録 鈴木愛子(新人) 寺崎眞理(新人)三輪友里香(新人)峯澤均(新人) 

【行程】千葉4:20→形成津田沼駅4:50→中央道→河口湖IC→R139号線→朝霧グリーンパーク→朝霧高原麓有料駐車場8:12着 8:36出発~登山口で読図学習を行い、 8:45出発~地蔵峠11:10~不動の滝見晴台方面との分岐12:40~毛無山頂上12:48着 13:15発~不動の滝方面との分岐~5合目~不動の滝見晴台~麓 有料駐車場15:36着~西湖いずみの湯17:00頃~西湖観岳園キャンプ場着(17:45頃)(新人歓迎会参加)


【内容】
駐車場で準備体操をし8:36出発し、登山口で地図とコンパスを使い、進む方向の見方等を田中リーダーから講習を受け、8:45出発 予定では不動の滝見晴し台コースであったが、地蔵峠コースに変えて出発

綺麗な緑の中、ずっと沢沿いに歩き、2~3度沢を渡ったり、小さな滝が二つあったり、気持ちよく歩みを進めた。
が、道が荒れていて、細く、ロープがあったり、分かりにくい所もあった。赤い布や水色の布が木に下がっているのを見つけ、歩みを進めた所もあった。
道々、直径2cm位の百合の様なホトトギスの様な花(つぼみはホトトギスの様)が沢山咲いていて、疲れを癒してくれた。つぼみがすずらんを細長くしたような形で何とも可愛かった。

地蔵峠を越して稜線に出ると、トリカブトが沢山あり、ちらほら咲いていた、つぼみが多かった。
シモツケソウ、アキノキリンソウ、ノコンギクが何本か咲いていて、私達を励ましてくれた。
稜線では笠をかぶった富士山が木々の間から何度か見え、嬉しく、元気が出た。
頂上手前に、「南アルプス、北アルプス展望台の岩」があったが、天気も曇っていて見えないだろうし、疲れもあり、その岩には登らないで通過した。
 
頂上は細長い小さな広場になっていた。
頂上の周りは、マルバタケブキが(ツワブキに似ている)もう終わりに近かったが沢山咲いていた。
頂上に着いた時、一瞬、富士山が笠曇がとれた時があり、皆 歓声をあげ、疲れも吹き飛んだ。

休憩をし、13:15下山開始、不動の滝方面に向かって下りた。 
こちらのコースは登山口近くまで、ずっと樹林帯の中、急坂の連続で、岩場やロープの張られた所もあり、下るのもきつかった。
西湖いずみの湯で汗を流し、西湖観岳園キャンプ場へ向かった。
 
途中、雨がポチポチおちてきた時もあったが、カッパを着ないで歩けたし、富士山が見えたし、花の種類は少なかったが可愛い花にも会え、少しきつかったが良かった。
ガイドブックに中級者向きと書いてあったが、なるほどそうだなと感じた。

※添付の写真は田中さんと村尾さんが撮ってくださいました。有難うございました。 

※毛無山へ登ってみたい方へ
国道139号線を走行し、朝霧高原の朝霧グリーンパーク入口の「毛無山入口」の大きな看板に従う。(グリーンパークは今はないが看板だけ残っている)ここが登山口。無料駐車場は登山口に入ってすぐ右。でもここに駐車しないで、舗装道路の突き当たりに有料500円の駐車場がある。500円を備え付けの袋に入れ、、料金箱に入れておくと、帰る時には領収書がワイパーに挟まれている。 ここの駐車場を利用すれば、往復で1時間程歩行時間が短縮できる。  
毛無山は、稜線から時々富士山が見えるし、頂上から見える富士山も素晴らしいけど、歩行時間が長いし、不動の滝コースはずっと急坂の連続であるし、ここの有料駐車場を利用した方が良いと思う。
 
以下、私以外の新人の方の感想を記載します。

峯澤さん……
今回は楽しい山行に参加させて頂きありがとうございました。
毛無山は名前も知らない山だったので舐めてました。なかなかハードな登山でした。しかしながら、ちょくちょく姿を見せてくれる富士山に勇気をもらいながらなんとか登頂することが出来ました。
ほぼ初見の方々ばかりで最初は緊張しましたが、登山そして飲み会まで 共にして緊張もほぐれて楽しめました。
ちば山のキビシイ諸先輩方に負けないよう、これからもガンガン山登りを楽しんで 行きますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!

三輪さん……
新歓山行ではお世話になり有難うございました。
皆様のお陰で楽しい山行になりました。
反省点は、持って行った水と食料が少なかった事です。また、下りで足に力が入らず、
滑る危険を感じ、トレーニングの必要性を痛感しました。

寺崎さん……
新人歓迎の登山、話には聞いていたが、大々的な計画で、多くの方々が新人を迎えるに当たり、様々なお心遣いをしてくださっていることに感激。
私はと言えば、しばらく運動を控えていたところでの毛無山。これまで経験のない足の攣り、思わぬ自由の利かない身体…。ご心配をおかけした。
田中さん、八角さんにフォローされ、励まされながらやっとの思いで下山。
「日帰りと言えども侮ることなかれ!」肝に銘じるよい登山となった。近々再挑戦したいと思っている。



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三つ峠アルパイン◆写真 

木更津の樋口です。
三ケ月前の山行を簡単に報告します。新人歓迎山行・岩組の報告です。


05 中央カンテ終了点にて_R
 [中央カンテ終了点にて]

【日時】2013.8.24
【山域】富士山
【山名】三つ峠
【形式】アルパインクライミング
【参加者】CL富樫、CL樋口、小川(新人)、古関、井上
【行程】2013.8.24 6:30~15:00 (ゲレンデ滞在時間)

【内容】

練習内容を記します。

 <記、クライミングルート グレード 補足>
①  一般ルート(中央) Ⅳ+級
②  リーダーピッチ   Ⅳ+級
③  観音ルート(左)  Ⅴ-級
④  地蔵ルート(右)  Ⅴ-級
⑤  地蔵ルート(左)  Ⅴ級
⑥  中央カンテ マルチピッチ(ピッチ前半、岳ルート沿い)

新人歓迎山行ですから、足元から頭のヘルメットまで身に着けているものすべて黒色できめている、小川さんが主役です。若いから?、覚えが早い!。
ザイルワークの練習後、マルチピッチの本番です。
中央カンテのマルチピッチは以前から挑戦したかったので、挑戦できてよかったかな。

指導していて気になったことを3つ、補足させていただきます。
-1.昇り始める時にセルフビレイを解除下さい。それまではセルフビレイを解除しないでくださいね。
-2・懸垂下降スタート地点で一度ビレイ器をセットしたら、抑え手は絶対にザイルから離さない、抑え手でザイルを握ったまま、片手でセルフビレイを解除して、懸垂下降に取り掛かってくださいね。
-3.それと、三つ峠はテラスやバンドを懸垂下降の到着地点に選べますので安心ですが、谷川岳や北アルプスではそうはいかないです、懸垂下降の到着地点でもセルフビレイをセットするまでは、抑え手は絶対にザイルから離さない。
抑え手でザイルを握ったまま、片手でセルフビレイをセット下さいね。

以上、アルパインクライミング 三つ峠岩トレの報告でした。


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大鹿川平ツ沢沢登◆写真 

内堀です。
 

新歓での相模川水系笹子川 大鹿川平ツ沢(ズミ沢)山行報告します。
 
P8240071.jpg

【山城】  相模川水系笹子川 大鹿川平ツ沢(ズミ沢)
【コース】 道証地蔵~ズミ沢入渓~三丈の滝~モチガ滝(大滝)~登山道~道証地蔵(駐車場)
【日時】  8月24日(土曜日)
【天候】  曇りのち晴れ
【参加者】 CL:加藤・SL:高梨・ 小倉・鈴木(憲)・高地・内堀(記録)
【山行タイム】道証地蔵:10:15~三丈の滝:11:20~モチガ滝(大滝):13:00~登山道:13:20~道証地蔵:14:10


【山行報告】
 8月24朝 千葉駅北口駅ロータリー待ち合わせ後、小倉・内堀車にて京葉道路・首都高速・中央高速道路を飛ばして、大月ICで降りて国道20号線を走り、途中コンビにて行動食を購入、小倉車と合流 初狩駅を過ぎた所で右折してJRを潜り、稲村神社を経由して中央自動車を渡り、細い道を更に突き進むと道証地蔵前の駐車場に到着する。ここで沢準備に仕度する。
 
 駐車場より30秒程度で道証地蔵があり、ここが滝子山登山道の入り口である。少し下降すると沢を渡る橋があり、本日の入渓地点。
全員での記念撮影を済ませ、いざ沢への突入である。意外と水量はあるもののネット見るような水量ではない。少ないだろう。
登山道は乾いており数日間雨が振っていない事が伺える。また、災害影響だろうか倒木が散乱しておりネットで見るより少し汚く感じる。
 
 今回始めての沢CLである加藤さんが小滝や沢を中央突破している。歩行時間が短いため沢への楽しみを全身に浴びているのだろうか?
遡行を続けると三丈の滝が現われる。滝を登るが始めの一歩が見つかかない2回ドボンしてしまい、ザック含め全身びしょ濡れとなる。
気を取り直し3回目にて始めの一歩が確保され無事、三丈の滝を渡る。登山道と交差している橋付近にて一本目の休憩する。
 
休憩を済ませ出発すると少し大きな滝を渡り遡行すると本日のハイライトである、モチガ滝(大滝)が現われる。結構大きい。
SL高梨さんがリードして滝上部にビレーする。笛が鳴り鈴木さん内堀の順番にて登攀を開始する。すぐそこが終了地点と思いきや超えると更に続きの登攀が現われる。笛が鳴らないなーと思っていたが、上まで行くには時間が掛かっていたのだろう。
全員通過後、その上のナメのような滝が更に続く、小倉さん案内の元、滑らないように注意して滝を登る。
少し行くと登山道が現われる。ここで2本目の休憩となる。相談の上、本日ハイライト終了したため、移動・温泉・宴会を考え、ここで本日終了とする。(その先は滝を登ると滑床が現われるようである。行きたかったな。残念次回のお楽しみにしよう。)
 
沢道具を外し軽登山靴に履き替え登山道を下山する。登山道は意外に巻いて当初地点の道証地蔵に到着し、車に沢道具を詰め込み一路、大月IC~河口湖ICで降りて西湖観岳園手前のいずみの湯にて、沢の汚れを取り観岳園キャンプ所へ到着する。
遅いかと思いきや一番グループとなる。幹事に申し訳ありませんが各自ビールで乾杯をする。本日の宴会スタートする。
他グループが来る前に日本酒2本(四合瓶)・梅酒大半を飲み干す。ワインは幹事の元へ(ご苦労様です。)
来年は我々新人がこの幹事をやるのだろうかと思うと、気が引き締まる気持ちがであった。幹事さん有難うございました。
 
翌日は残念ながらの雨で田中さんのハイキンググループでのツエルト・応急措置方法の講習を受ける。ここにて流れ解散となる。
その後、各グループ車に乗り中央道を経由して談合坂SAにて休憩、大半の人達がここに立ち寄っていました。
皆様考えることが一緒であることが伺えた。・・・ご苦労さまでした。
 
【記録の一言】
Wikipediaによると滝子山の由来は滝が多い滝子沢の源流にあたることから。麓から見ると山頂が3つ見えることから、三つ丸とも呼ばれる。
丸とは古い朝鮮語で峰を指すマルに由来するとも言われる。源為朝が自害した場所という伝説をもとに、鎮西ヶ丸という山名もある。


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南八幡平山域沢旅◆PDF 

【山行場所】葛根田川遡行~北ノ俣遡行~関東沢下降~大深沢遡行~東ノ俣沢遡行~明通沢下降
【山行月日】平成25年8月14日~17日
【参加者】CL辻本 渡辺(三)  橋本 石橋 吉川 明官(会員外)
  辻本:記


八幡平山域は、秋田・岩手両県にまたがる広大な火山性山群をいう。東の茶臼岳,西の栂森,焼山,南のモッコ岳,大深岳などの山々が繋がる。おもに輝石安山岩の厚い溶岩流と火山灰層からなり,アオモリトドマツやブナの原生林、沼や湖沼が点在し,これらをとりまいて広大な高層湿原が展開している。今回の沢旅は、八幡平南部の山々を源とする沢を繋いで、2泊3日の遡下行を楽しんだ。


52 ナイアガラの滝
 [ナイアガラの滝]

8月13日夜、千葉~市川を経由し、ミニバンに人間6名とザックなどを満載にして、2名ずつ3組に分け交代運転で東北道は盛岡ICに向かった。盛岡市内の24時間営業のスーパーで食料を買い出し、雫石から葛根田川に並走しながら、滝の上温泉駐車場にある休息所に着いたのは午前4時頃。早々に仮眠。

8月14日 快晴 6時半起床。
先週、秋田・岩手方面を襲った豪雨の傷跡もなく、川の水量も平水。3日分の食料、タープ、ザイルなど重いザックを肩に食い込ませ、地熱発電所構内の道路を入渓点に急ぐ。
多少、入渓点に迷ったが8時半過ぎ、早瀬が白く輝く葛根田川に入渓する。ザックが重く1mほどの堰堤を越せない。笑い声が川に響く。葛根田川は手つかずの森から滔々と水を集め、悠久の流れとなる。右に左に渡渉を重ね、段々と川は隘路になってくる。瀞場ではピュアグリーンの透明度に感激し、岩盤を深く抉った落ち込みの水の白さにも感激と、胸を躍らせながらの遡行が続いた。
下降に使う明通沢が滝となって出合うと、葛根田川の名所「お函」が始まる。過去に足を滑らせて流れに巻き込まれ、死亡事故もあった所だ。メンバーにもそれを伝え、慎重さをお願いする。
ナメ床が続き、滝が出だすと、お函は終了。大石沢、中ノ俣沢を過ぎると葛根田川は北ノ俣沢と名前を変える。葛根田大滝は左岸に明瞭な巻き道がある。ここを過ぎると、滝ノ俣沢出合いのテン場まで、ゴーロ歩きだ。テン場には1時過ぎに着いた。

テン場は左岸に造成された宅地のように、広がっている。ここで数パーティに会うのが普通だが、数日前の土砂災害ニュースのおかげか、我々1組だけ。タープを張り終えても、未だタップリと時間があるので、談笑、昼寝、岩魚釣りと思い思いの時間を過ごした。
岩魚釣りの尺クラスを交え、8匹の大釣果。焚火と夕食の準備が始まる。岩魚を捌き、塩焼き用は一人1匹ずつ。大物はもちろん刺身。小ぶりサイズは骨酒にと岩魚づくしの夜だった。

8月15日 快晴 6時45分出発
昨日は、千葉から夜通し走ったことを考慮し、テン場まで軽めの遡行で終えた。今日は北ノ俣沢を詰め、八瀬森湿原から関東沢を下り、大深沢を遡行し、992mのテン場までの長丁場。ハイライトは大深沢のナイアガラの滝。
滝ノ俣沢と別れると10分ほどで左に滝が現れる。北ノ俣沢左俣だ。これを登り大石のゴーロを過ぎると、水量が少なくなり、緩やかな流れとなる。ブナ林に囲まれた癒されるナメ床が続く。しかしなかなか高度が上がらない。950mあたりから右の斜面にスラブ滝が出てくるようになると、行く手に10mほどの崩れやすい滝が現れる。ここはザイルを出して登った。やがて1050mの二俣となるが、これを左に入ってしまった。

沢形が消え、急なヤブとなり、笹や木を掴みながら泥壁を登る。台地上に上がってもヤブが続き、GPSで登山道を探しながらヤブを掻き分け進むと、1130m付近の湿原にパッと出た。湿原に出た安堵感と、1050mで左に入ってしまった悔しさが錯綜した、微妙な気持ちでザックを下し、暫しの休息をとった。その後、1145mにある八瀬森山荘を表敬訪問。山荘は綺麗に掃除が行き届き、寝具も干してあった。

いよいよ関東沢へ下る。関東沢下降は私にとって未知の領域。5年前、八瀬森湿原で嵐に合い、関東沢下降を諦めて登山道をエスケープし、滝の上温泉に戻った悔しい記憶が甦る。
今回の沢旅が好天に恵まれたことに感謝する。
湿原を下ると簡単に沢形が現れ、迷うことなく関東沢右俣右沢を下降する。沢は時々ナメ床も現れるが、総じて平凡な渓相である。11時過ぎ、1005mの関東沢本流との出合いで、休息と行動食を摂る。

私自身、大深沢の出合い手前で転倒し、50cmほど落ち、顔面の左側と、左腕、脇腹を打った。メガネが壊れ、左眉あたりが切れ、出血。腕も見る見るうちに腫れだし、骨折を疑ったが指が動くので、強い打撲かヒビが入ったのだろうと推測。Iさんが止血処置と、腕をテーピングで巻いてくれた。足は何ともないので、痛み止めを飲み、遡行を継続した。
この転倒は疲れからか、足が上がっていなかったことに起因する。ザックの中身も重く、知らず知らずにバランスが悪くなっていた。6月後半から毎週、沢に入り続けた連戦の疲れが、溜っていたのだろう。今回のヒヤリハットである。

13時10分、大深沢に出合う。ここから標高差にして100mほど遡行すれば、仮戸沢出合いのテン場。しかし大深沢は水量が多く、出てくる滝も、越えねばならない石も大きい。
ナイアガラの滝まで1時間もかかった。
ナイアガラの滝の美しさに、皆が驚嘆の声を上げ、ここまでの疲れを吹き飛ばす。これが見たくて、遥々、2日もかけやってきたのだ。怪我もしたが、沢旅の喜びの一瞬だ。沢登りは本当に楽しい。

この滝を上がれば5分でテン場。気持ちを緩めて、滝の周辺で岩魚釣りに興じる。
5人で釣り上げた岩魚は、本日も大漁。今日は刺身とソテーだ。
皆、満足げな顔で、三ちゃんがセットしてくれたロープで滝を登り、テン場へ向かった。
ナイアガラの滝落ち口は、黒い岩盤に水飛沫が輝く。これで3度目だが、毎回、心が躍りはしゃいでしまう。仮戸沢に入って直ぐのテン場にタープを張る。3年前と同じ佇まいができた。

8月16日 薄曇り 7時30分出発
今日は東ノ俣沢を遡行し、明通沢を下降する。目標は1350m付近の湿原にピッタリ出ること。過去2回、水線通しに導かれ、藪漕ぎへ持って行かれた苦い経験がある。今回こそはと気合を入れて出発。
北ノ俣沢の綺麗なナメ滝を左に見送り、東ノ俣沢のナメ床を快調に登って行く。時々大きな釜も現れ、膝まで浸かった遡行となる。ゴーロ歩きに飽きた頃、この沢で唯一のゴルジュが出現。小滝は右岸を上る者、左岸を上がる者に別れ、自由なコースを取りながら、ゴルジュを通過した。

沢幅がグッと狭くなると1252mの二俣。ここは右に歩を取る。1300mの二俣も右。その先の小さな枝沢を見逃し、水量が多い方へ持って行かれる。やがて沢は蛇行を繰り返し、最後は蜜藪に突入。そして湿原ではなく、1390m付近の登山道に飛び出した。水のある方へどうしても進んでしまう。これは仕方がない沢屋の習性。山に「残念ね、またおいでよ」と誘われているようだ。

次は明通沢の下降だ。登山道を1283m付近まで進み、藪に突入。10mほど藪を漕ぐと湿原に出た。コンパスを合わせ、湿原の端から再び藪に突入(11:40) これも直ぐに沢形が現れ、明通沢左俣の下降となる。段々と沢幅が広がり水量も多くなり、1070mで枝沢と合わさると、懸垂が必要な滝が次々に現れる。6回の懸垂を過ぎると、明通沢の本流に出合う。(14:35)
沢はさらに水量が多くなり、越えるのに辛い大石が沢幅いっぱいに広がるようになる。渡渉も慎重さが要求され、疲れが倍加する。
葛根田川のお函のような壁は、落ちると深い釜が待っている。念のためザイルを出して通過。
長い下降に嫌気が出始めた頃、林道の橋が登場。思わず安堵感からか、記念写真を撮った。

(16:05)登山道から4時間20分をかけて、明通沢を下降した。橋の上で暫しの休憩を取り、藪で茫々の廃道を滝の上温泉に向け、下山の途についた。17時15分、藪道を抜け地熱発電所に到着。宿泊地の滝の上温泉滝峡荘に着いたのは17時40分。入浴を済ませ、用意したビールで乾杯!素麺で腹を満たし、無事、2泊3日の沢旅を終えた満足感からか、楽しみにしていた地酒も飲まず、寝入ってしまった。


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武尊山 

【山域】谷川連峰 
【コース】武尊牧場→武尊山山頂 
【天気】晴れ 
【日時】8/18(日)日帰り 
【参加者】CL峯澤 
【記録】武尊牧場駐車場(6:30)→武尊避難小屋(8:30)→武尊山頂上(10:30)→武尊避難小屋(12:50)→武尊牧場駐車場(14:40)


前日の夜から千葉を出発して、道の駅白沢で一泊。
翌日の朝から武尊牧場に入り登山をしてきました。

天候はカンカン照りの夏晴れでした。
朝早かったので武尊牧場のリフトは使えず、一から登山道を使って登りました。
武尊牧場内は日光を遮る物が何も無く、歩けば歩くほど汗が溢れてきて大変でした・・・
正直、今回の登山で一番キツかった箇所かもしれません(笑)
でも、牧場のリフト頂上付近では綺麗な花々が迎えてくれて疲れが少し回復しました。

リフト頂上からは森の中に進んでいきます。
やっぱり森の中は静かでヒンヤリとしていて、登山に来て良かったなぁ~というのを体一杯に感じました。
歩みも速くなっていきましたが、そこに罠が!
足元からズボッという音がして、足元をみたら見事に靴が沼に嵌っていました・・・
すぐに抜けたので良かったんですが、登山靴がドロドロに・・・
まぁ私のは使い古した靴なので良かったんですが、新しい靴で登るぞ!という方はお気を付け下さい。

だんだんと道は細くなっていき、途中には木が倒れていてちゃんとルートが続いているのか不安になる箇所も・・・
ちゃんとテープを探して、コンパスで進行方向を確認しながら進んでいきました。
熊笹がニョキニョキ生えていて足元が見辛かった・・・
朝早くから登ったんで他の登山者が見当たらず、少し心細かったですね。

急登を超えて、三ツ池の辺りまでくると他のルートからの登山者の姿も見えて一安心。
そのまま前武尊の日本武尊を拝んで通り、山頂に到着しました。

朝一のカンカン照りは少し弱まってしまい、遠くの山々は見ることができませんでしたが気持ちよくご飯を食べて、近くの登山者に記念(証拠)写真を撮ってもらい下山しました。

帰り道は10,11グループの登山者達とすれ違い、中にはトレランの方々も!トレランはまだ手を出すつもりは無いんですが少し心惹かれました。

下山した後は、武尊牧場でソフトクリームを食べて、次に花咲温泉でジェラートを食べて、甘いものを満喫して家に帰りました。

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鷹見岩沢沢登◆写真 

白川です。遅くなりましたが18日の鷹見岩沢の報告です。

10鷹見岩の山頂  [鷹見岩の山頂]

【山域】奥秩父  
【コース】鷹見岩沢
【天候】晴れ   
【日程】8月18日
【参加者】柘植、小関、加藤、白川
【記録】
西沢渓谷入口駐車場5:50→鶏冠谷出合6:30→鷹見岩沢出合8:55→(鷹見岩沢遡行)稜線10:45→鷹見岩11:00→西沢渓谷七ツ釜上12:20
→14:20西沢渓谷入口駐車場


前日に千葉を出発し、道の駅みとみにて一泊。翌日鷹見岩沢へ。
天気は晴天。早朝で人気のない村営駐車場から出発。
 私は今回が初めての沢登りだった。ヘルメット、ハーネス等装備を一式お借りしての参加。下降器など初めてみる装備もありこれを使う機会がくるのか少し緊張する。

  東沢から沢靴に履き替え、初めて沢靴で水の中へ。滑らずにスタスタ歩けるのが楽しい。沢靴に感動していたが水場は一瞬で、しばらく東沢沿いの登山道を進む。ところどころ岩を越える。前方を女性登山者が一人歩いており、登りの岩場で一緒になったが、スイスイ登りすぐ見えなくなった。岩場が怖い私はずり落ちそうになりながら皆さんの手を借りやっとのことで登る。
 
 鷹見岩沢の出合に到着し、いよいよ初の沢登りへ。しかし柘植さんが示した場所は水のないガレ場だった。すぐそばにきれいな沢が流れているのに、あれ?っとなったが、これも沢なんだと思いながら出発。
 はじめガレ場が続く。中盤あたりで待望?の水がチョロチョロと流れ始めた。そのうち大まかな岩場になり、滝が出現。沢らしくなってきてうれしい。15m2段滝では、ここどう登るのかと思ったが、素晴らしい連携プレイで突破。私はほとんど引っ張り挙げてもらい情けない。ナメ滝が続き、約1時間で二俣に到着。鷹見岩沢に直接向かうルートをとる。
 
 尾根を出て鷹見岩頂上へ。鷹見岩は名前の通り岩だった。5~6m程の高さだろうか、先を行く柘植さん加藤さんは軽々登っていた。私は片足から落ちかけ古関さんに助けられながらやっとのことで山頂へ。
  見晴らしは最高。鶏冠山やナメ大滝が見えた。
 
  下山は反対側の鷹見岩窪を下る。はじめは藪の中の急斜面で、柔らかい地面ごと滑り落ちるように降りる。買ったばかりの沢靴が泥だらけになる。後半はガレ場になり、浮き石ばかりで苦戦。柘植さんははるか先を軽やかに下っていた。
  東沢に降り立ち渡る。軽装の観光客が大勢おり、先程までいた場所と急に別世界になる。西沢渓谷の遊歩道を経由。七ツ釜は青々とした水がとても美しかった。

 下山後は白龍閣旅館の温泉へ。

 初めての沢登りは沢というより岩場の印象が強く、岩が苦手な自分は試練の連続だったが皆さんに助けていただいた。これから場数を踏んで成長したい。

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八ヶ岳縦走◆写真 

お盆の時期に八ヶ岳縦走してきました。

RIMG0172.jpg

【期間】8/16~8/18
【山域】八ヶ岳
【天候】8/17  晴れ
【ルート】美濃戸口~赤岳鉱泉(テント泊) 17日赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳~赤岳~赤岳鉱泉
【登山方法】縦走
【メンバー】CL田中、山内、内堀、村尾(記)
【コースタイム】
16金 千葉5:00~中央道 小淵沢IC~8:30美濃戸口9:00~10:00美濃戸山荘10:25~12:30赤岳鉱泉
17土 赤岳鉱泉5:35~7:20硫黄岳7:35~8:50横岳8:55~10:05赤岳展望荘10:30~11:05赤岳11:35~12:50行者小屋13:10~13:45赤岳鉱泉
18日 赤岳鉱泉6:55 美濃戸山荘 9:00美濃戸口 朝風呂、小淵沢IC~中央道 帰葉


男4人で赤岳を含む南八つの主稜縦走をすることになったが、赤岳鉱泉にベーステントをはり、時間的にゆとりをとってテン場での料理教室企画も盛り込んでの山行であった。初日16日は、首都高の混雑を避けるために早めに千葉をでて小淵沢IC経由美濃戸口に8:30には到着、テントと食料をみんなで分散して運ぶ。美濃戸山荘近くに上の駐車場もあるが、我々は、時間もあるので美濃戸口にパークし、のんびり凸凹の登山車道を歩く。美濃戸山荘からは、許可証がなければ車は入れず、赤岳鉱泉の食糧などの運搬は、大型の4駆でかなり山奥まで運んでいるようだ。常にせせらぎの音を聞きながら樹林帯をすすむ。クリークをわたるところは、メタルフレームの木道がきれいの整備され歩きやすかった。さすがに蒸し暑く、汗だくになりながら美濃戸山荘から2時間ほどで(今回のベースキャンプ)赤岳鉱泉へ到着。テントをはって、ビールで乾杯、のんびり午後を過ごす。山での自炊はテント山行の基本であるが、普段家で食事を作らないものにとって、自炊はなにをどうやってよいやら、、、という事で、鍋でのごはんの炊き方から野菜の事前準備+運び方やテン場で手際よい調理の仕方を、田中料理講師から学ぶ。今回は2回の夕食は両方ともベースキャンプで水が豊富な場所。かつ時間的ゆとりをしっかりとって、十分わいがや調理と食事と宴会を楽しんだ。

翌日土。朝の気温は12度。さすがに2200mの高度だと真夏でも夜明けは寒くてフリースがいる。暑さ、日焼け対策をしっかりして5:35には、硫黄岳目指して出発。朝は、山荘から赤岳主峰が望める。樹林帯をぬけ、赤岩の頭をへて2時間ほどで硫黄岳山頂へ(2742m)。ダダッ広い石だらけの頂上のさきに爆裂火口が見える。避難小屋がほんとに風をさけるように低くしつらえてあった。360度の展望に満足し尾根をのんびり縦走となった。横岳(2795m)近くは、東側がきりたった岩場が多く、鎖場やはしごがあり、気を抜けない箇所がいくつもあった。赤岳展望荘で少し長めの休み。赤岳への最後ののぼりはさすがにきつかった。赤岳山頂(2899m)から行者小屋へは 文三郎道(高度差500m以上)を一気に下る。大きめの階段が永遠と続き、さすがに疲れた体にはこたえた。

鉱泉には13:45には到着。途中の休みを入れて8時間強の行程。久しぶりできつかったが、軽めのザックでベースキャンプに戻るという安心感があり、最高の天気のもと1日で主峰を含む3座を巡る展望縦走を十分楽しんだ。

情報;
美濃戸口 駐車場1日500円。(美濃戸山荘まで上がると駐車場1日1000円。)美濃戸口のお風呂は朝からやっててうれしい500円。赤岳鉱泉テント1人1000円。赤岳鉱泉の夜ご飯は、2500円だが、山小屋には珍しく、霜降りの牛ステーキとポトフディナー次回は、これ目当てで小屋泊まりもありか?赤岳鉱泉の水場はだしっぱなしの大量の水だ。(止めると詰まるらしい)。テント泊メンバーにもデッキのテーブルは解放されており、食事の用意&宴会もここで可能だ。ゆっくり山を楽しむのにはもってこいのテン場だ。総じて南八つは、コース上に小屋が多く水場やトイレもきれいで山ガールでもゆっくり楽しめるコースである。


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恋ノ岐川沢登◆写真 

村野@恋ノ岐いい沢でした。

尾瀬平ガ岳の恋ノ岐川に行ってきました。
記録です。


006水はエメラルドグリーン  [水はエメラルドグリーン]

【期間】8/12~8/13
【山域】尾瀬
【天候】8/12 晴れ 8/13 晴れ
【ルート】恋ノ岐橋-恋ノ岐沢-平ガ岳-林道
【登山方法】沢登り
【メンバー】村野、石井、井本、足立
【コースタイム】
恋ノ岐橋入渓(08:30)-清水沢出合(10:45)-三角沢出合(13:50)-オホコ沢出合(16:00)オボコ沢出合(06:30)-50m滑滝(10:40)-登山道(13:30)-池ノ平岳(13:45)-平ガ岳(14:20)-林道終点(16:50)


8/12
 恋ノ岐橋の駐車場に数台の車がもう停まっていた。釣りメインではないので気にならないが、やっぱり人気の山域なんだな。関東から近いし。沢装備を整えて、恋ノ岐橋からすぐ入渓する。経験者のIさんは、杣道を歩いてから入渓したそうだ。
 恋ノ岐川は、噂通りきれいな中級レベルの沢だ。淵やゴルジェのたびにへつるが、落ちてもドボンで済みそうで、緊張感は必要なし。のんびりと越後の沢を行く。淵を構えた小滝が次々に現れる。穏やかな渓相に心和む山旅だ。
 10m2段の滝も脇を簡単に登れる。真夏の沢は濡れるのを気にしなくていい。外界はさぞ暑いことだろう。ここは別世界、沢の水もぬるめで、穏やかな恋ノ岐川を堪能している。
 昼が近づいてくると太陽は真上から、沢に光を降らせ輝かせる。エメラルドグリーンに染まった沢が美しい。水の芸術の世界がどこまでも続く。中級入門の沢なので、ヘツリも難しくはない

 清水沢を越えるとナメと小さなゴルジェが交互に出てくる。Iさんは以前来たときは、清水沢合流点から入渓したとのことで、通り過ぎたゴルジェや淵なんてなかったとのこと。
 でっかいチョックストーンで二条の滝ができている。高さは可愛いものだ。時折イワナが隠れるのを目にするが、魚影は薄いようだ。東北の沢に比べてやっぱり入渓者は多いってことだろう。
 午後を過ぎても沢はやっぱり穏やかな渓相が続く。三角沢出合いを過ぎて今日の目的地オホコ沢出合いを目指して、のんびりと歩いていく。腕時計を見てもゆっくりと高度を稼いでいることがわかる。
 いくつかの滑滝を過ぎ、ほぼ予定位通りにオホコ沢出合いに着いた。みなさんご苦労様でした。時速1kmのゆっくりした遡行だったが幸いにも先行者は、もっと上部に泊まっているようで、ベストな場所が空いていた。沢の上流から焚き火の匂いが流れてくる。そう離れていない所に泊まっているのだろう。

8/13
 朝4:00に目を覚まし、すぐに熾き火に薪を組み、火を起す。朝食を食べて、焚き火の前で濡れた服に着替える。予定より30分ほど遅れて、6:30にテント場を後にした。
目覚めた時には薄暗かったが、すっかり日が昇り、今日も暑くなりそうだ。
 どこまでも穏やかな沢を4人で登る。時たま、スリングを使ってIさんを引き上げることもあったが、沢慣れた人だったら不要だろう。そう言えば昨日の遡行では、ロープを使うことはなかったな。
 支流を一つ過ぎる度に、本流の水が少なくなっていく。今日も淵を構えた滝の前で、イワナが逃げる。魚影は薄いようだが、かなり上流部までイワナが生息しているようだ。釣り好きとしては、それだけでもなんとなくうれしくなる。
 さていくつかの滝を越えて、ようやくメインイベントの50m滑滝に着いた。ガイドでは上部がやらしいようなことが書かれている。まずは、左岸沿いに滝を登っていく。なるほど、最後の5mほどは難しい。一旦、降りて右岸を登る。こちらは沢慣れた人ならどうってことなく登れるだろう。それでも、念のためガイド通りにロープを出して、フィックスロープを後続二人には登ってもらう。
 滑滝を登りきり、高度と歩いてきた時間を考慮すると、まだまだ先があることがわかる。ガイドの遡行図では、この50m滑滝を過ぎると、あっという間に着きそうな書きっぷりだ。しかし、騙されてはいけない(笑。この後も一度ロープを出して登る滝があった。本流を忠実にトレースして、一気に高度を上げていく。幅20cmほどになった沢を詰めあげるとき、わずかにいやらしい。ここでもロープを出した。

 最後は左の尾根にある登山道めがけて、笹薮と木を伝って詰め上がる。先行したIMさんが登山道に出たことをみんなに教えてくれる。詰め上がりとしては満点に近い。
コース取りができたようだ。リーダとしてちょっと鼻高々\(^o^)/。
 平ガ岳登頂済みのIさんとちょっとバテ気味のAさんは、池ノ岳分岐で待っているということなので、40代二人空身で平ガ岳山頂へ行く。分岐から1kmほどで高度差もあまりない。往復で小一時間、せっかくの百名山行かない手はない。
 高層湿原に咲く花や風になびく緑の草が美しい。平ガ岳も一応は尾瀬の一番西側の山と言ってもいいだろう。さすがに尾瀬の広大な湿原には叶わないが、夏の晴れた空とそよ風そして高層湿原の風景に心に癒やされる。

 宿が着けた道案内に従い、林道を目指し下降していく。だいたい距離3kmほどか。
さすがに頂上はパスしたAさんは、結構お疲れのようだ。林道に降りる登山道?は明瞭で迷うことはないだろう。約束の16:00には小一時間ほど遅刻したが、お向かいの宿の車に到着できた。
 林道は車でも結構な時間走ったな。歩いて下山は、もうちょっと足の揃ったパーティでなければ、止めておいたほうがいいだろう。

白銀の湯 650円(宿泊者は1回無料)
樹湖里 一泊 7,800円
林道終点-宿までの送迎 4,000円/人
恋ノ岐川入渓点 駐車場10台程度(トイレなし)


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楢俣川後深沢沢登◆写真 

内堀です。
尾瀬 後深沢~至仏山山行報告します。

 
09背後に連瀑帯が迫る  [背後に連瀑帯が迫る]

【山城】  尾瀬 楢俣川後深沢
【コース】 奈良俣ダム~楢俣川深沢~後深沢~至仏山~笠ヶ岳~奈良俣ダム
【日時】  8月9日(金曜日)~8月11日(日曜日)
【天候】  晴のち曇り(一時小雨)
【参加者】 CL:柘植・SL:藤・ 富樫(富)・内堀(記録)
【山行タイム】1日目 奈良俣ダム:6:30~狩小屋沢:9:55~深沢入渓:11:30~後深沢口:11:40~野営場着(1650mm):16:30
       2日目 野営場発:6:00 ~ 稜線:8:20 ~ 至仏山:9:45 ~ 小至仏山:11:30 ~ 鳩街峠:13:15 

【山行報告】

8月9日夜、鎌取駅:20:20(藤さん)・国府台駅:21:40(内堀)・松戸駅:22:00(富樫さん)を拾い、外環道の三郷南ICから関越道を経由して、水上ICで降りて道の駅水紀行館にて仮眠する。
(1日目)
翌朝他グループのポールをたたむ音に目を覚まし5:00起床する。片付けを済ませ、車を飛ばし奈良俣ダムへ向かい6:20到着した。
ここより沢への入渓地まで約3時間ダムの周りをひた歩きする。途中、豪雨災害の影響か道路の崩落が見受けられた。
2時間30分経過した時点で、沢準備を行い入渓地点を探す。ようやく到着し沢へ入る。沢への道のりが長かったせいか、水が心地よい。
始めは本流のため水量が多い。ゴロ地帯が多かったが次第に少なくなり分岐の後深沢口に到着した。いきなりの滝の登攀が現れた。
CL柘植さんは滝を中央部を登り始め途中コケ地帯があり、滑る危険を感ずる。ここで私の持って来たタワシが役に立つ。
我々は右岸を巻きながら滝超えとなった。この先、綺麗なナメと滝の連続で進んでいく。滝もナメのように綺麗であった。また、鬱蒼とした樹林帯ではなく青空が見え開放的な沢であり気持ちが良い。
入渓後まもなく、記録本人が遅れ始める。荷物が重いのであろうか体力が無いのだろうか? この先が心配だ。
(テント本体を持っているため置いていく事はないだろうと思いつつ、苦しみながら遡行し続ける。)
途中何回か休憩を挟み、1650mm地点の宿泊地点を探す。ネットでは仮眠場所ありとありましたが、その地点は大きな岩が点在して
おり、とても4名も寝られ場所とは見受けられない。CL柘植さんは上のほうも探したが、どうも此処のようだと判断。
ここで本日の野営地を決定する。16:30頃  テントを張り・着替え・夜の食事を用意する。沢で冷やしたビールが心地よい。
富樫(富)さんの食事がとても山で食べるようなものではなく、レストランで食べるものであった。ハンバーグは美味しそうであった。
皆さんラーメンやご飯ありと楽しい食事となった。早朝のこともあり、18:00頃就寝する。テントの中には4人は入れないと判断して、
富樫(富)さんがツエルトで寝る事を宣言する。男性人は18:00時に見事就寝して、不覚にもいびきを掻いていてその轟音がテントの外に
響き渡っていたようである。蛙がテントの中に入り込み、顔を何回も行き来するため、格闘の末一匹テントの外に出すことに成功する。
更に就寝を続け4:00頃起床する。
 
(2日目) 
朝食を済ませ、沢準備を行う。タイツが濡れている。沢用の靴下・スパッツも濡れており冷たい。
準備終了後、6:00頃出発する。出発して20分頃にこの沢の核心部へと到着。荷物が重いためこの箇所を渡るのに苦労する。
無事終了して沢の最終地点での水汲みを行う。各自2Lプラティパスに詰め込む。本日も遅れている。皆さんに迷惑、どうしようもない。
これより枯れ沢を上りつめ稜線に到着。8:20 本日霞が掛かっていたため、稜線からの尾瀬ヶ原は多数の池塘が見え幻想的に見えその後方には燧ケ岳がドーンと構えておりました。この先稜線歩きと期待しておりましたが、残念ながら這い松と岩の道でした。
何とか至仏山に到着。9:45頃 ここで身に着けていた沢靴はじめ道具を片付けザックに放り込む。更に荷物が増したようである。
また、至仏山は蛇紋岩が多く滑りやすく下りでは余計神経を使いながらの下山となった。
昨日より履いていたハイキングシューズが靴擦れが更に悪化し小至仏山で、靴・靴下を脱いだ所、足裏の指先手前の甲の部分の皮が両足皮が剥けてしまった。藤さんよりバンドエイドを頂き患部に貼る。少しは楽になる。この靴は久々の使用ため靴擦れを起こしたのだろう。
さすがにこの事態にたいして、CL柘植さんが笠が岳経由奈良俣ダムへの歩行困難と判断して、鳩街峠へ下山してそこよりタクシーにて奈良俣ダムに行くことを決行した。鳩待峠に向かうが足が痛いのかハイカーにも抜かされ情けない状況での鳩待峠へと到着。13:15頃
先行していた柘植・富樫さんがタクシーを捕まえ奈良俣ダムへの配車を成功させて頂いた。感謝・感謝です。
奈良俣ダム経由で車に乗り込み、谷川温泉(湯テルメ)に浸かり・関越自動車道赤城SAにて早い夕食をとり、一路帰路に向かう。
次回からは荷物をできる限りコンパクトにまとめ減らす。靴については履きやすく慣れたものか良い靴をと感じました。
この次は遅れを取らない事を誓いつつ本日の報告書の締めとさせて頂きます。 
 
【記録の一言】
尾瀬の語源は、古文書には「小瀬」又は「尾瀬」と載っています。語源学から言えば「尾瀬」は「生瀬」が正しく、生瀬は浅い水湖中に草木が生えた状態で湿原の意味。奥上州の古い方言では卑湿地のことを「おぜ」と呼んでおり、宛字の「小瀬」とか「尾瀬」という地名が生まれたという説があります。至仏山は四仏山、守仏山とも言われています。中腹に「高天ヶ原」「賽ノ河原」などと神仏合体を意味する地名を持つ山です。


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錫杖岳前衛壁左方カンテ◆写真 

木更津の樋口です。
こんばんは。

牧野さんと錫杖岳前衛壁の左方カンテを登攀しましたので簡単ですが報告します。
錫杖沢出合にテント泊りで登攀するパーティーがなく、別の先行パーティーと私たちの2パーティーのみ、静かな登攀となりました。ピトンやハンガーはほとんどなく、基本、ランニングビレイはリードがナチプロをセットし、セカンドがナチプロを外して登攀します。
登攀中、後ろを振り向くと槍穂高連峰がバッチリみえます!。背を向けて登攀することにちょっぴり残念。


【日時】2013.8.11
【山域】北アルプス南部 
【山名】錫杖岳前衛壁左方カンテ 登攀
【形式】アルパインクライミング 
【参加者】CL樋口、牧野
【行程】
2013.8.11 
   槍見温泉露天風呂 06:50発 
   錫杖岳前衛壁      08:30着
   左方カンテ       09:20登攀開始
            12:25登攀終了


08 登攀終了点_R
 [登攀終了点]

【内容】
槍見温泉への細い車道を少し歩くと、笠ヶ岳への登山ルート、クリヤ谷登山道に出合う。
クリヤ谷を渡ってしばらくすると、錫杖岳がちらりと顔を出す、錫杖沢との出合となる。
ここで、クリヤ谷登山道からそれて、錫杖沢を詰めるが、結構荒々しい昇りで息が切れる。
基本左岸を昇ってゆく。沢から右へそれて急な樹林帯を登り詰めると、前衛壁にぶつかる。

先行パーティーが左方カンテ取り付き点に到着したばかりのようで、しばらく待つ。
結局今日は、2パーティーのみであった。のんびり登攀しよう。
でもねぇ~、登攀開始すると、休みなく一気に昇っちゃうんだ、ばたばた慌ただしく。

ダブルロープ50m2本、奇数ピッチは樋口リード、偶数ピッチは牧野リードのつるべ登攀で。
錫杖岳前衛壁左方カンテ登攀のスタートです。

<1ピッチ目>
 岩に覆われたガリーを昇る、草付き混じり。(下山時はクライムダウンしたので、そんなに難しくない。

<2ピッチ目>
 1ピッチ目よいも両岩が狭まってきて大きなクラックというか岩溝を昇る。やっぱしさぁ、セカンドは楽だわ。

<3ピッチ目>
 ぶっとび!。フェースを右上に昇る。体が一瞬宙に飛び出しているような浮遊感を覚える。まずい!。カムを1つセット、その次のランニングビレイ点で持参している中で最も小さなカムをセットしようとするも、クラックが浅くて効きやしない、そこでマッキー、「そこさぁー、もっと小さなカムかナッツじゃなくちゃセットできん。」
おいおい、おおきくランアウトじゃん、ビビッて動けなくなるまえに前に突っ込んじゃえー、と回り込むように前進。
そしたらホールドあって飛びついた。難関突破。先の見えない出たとこ勝負っていう感じでした。リードは恐ろしい。

<4ピッチ目>
 先行パーティーが譲ってくださり、後発の我々が先行することに、マッキーがチムニーに呑み込まれる。
濡れていてぬるぬる、滑りそう、マッキーごめんね、辛い姿勢でカムをセットしている、よかったセカンドで。
先頭を譲って下さったパーティーと会話する。どうもジモティ―の常連さんのようです。
千葉から来たと告げると、ここまで来る?~という呆れ顔された、はいはい谷川岳だよね関東人は。
ここのチムニーに残置カムがあるとのこと。確かにありました。

<5ピッチ目>
 ここは、左のフェースを昇るんだけど、結構ホールドが細かく、なかなか前進できない。
ボルトが一箇所あって、それが少し遠くて、スリング通してランニングビレイ点を作った。
あんまり余裕がないけどほとんどフリーで昇っていくような。
この先のルートで正規ルートは直上ですがガリーをトラバースして難しいルートに侵入。

<6ピッチ目>
 ジェードルルートに突入。基本コーナーで途中ハングしている箇所がある。
ここは、ピトンがたくさんあるけれど、恐ろしいことに木製のくさびが割れ目に打ち込まれているじゃありませんか。
レイバックでなんとかいけるもルーフのようなハング手前まで行き詰まる。リードのマッキーが苦戦している、こりゃやばい。
ハングを乗り越えるとレスト地点がある。でももう腕力を使い切っちゃって俺はテンション掛けまくりで、終了点にたどり着く。
これが、とても終了点らしからぬ終了点で立っているのが辛くて。

そこから捨てスリングをセットして直ちに懸垂下降。マッキー頼りですから、もう力尽きました。
取り付き点まで無事に降りてきたところで、握手を交わす。

クライミングって楽しいね。
マッキーに感謝、やり応えありすぎでしたが、マッキーは「あらたなる課題ができた」と、鍛えてまた挑戦することを誓っているようです。
また、「次は樋口が他の誰かと正規ルートを再登攀すればいいじゃない」と。
俺は、正規ルートで再挑戦しそれからジェードルルートをやればいい。。。。。
それそれのレベルに応じた目標に向かって。

以上、アルパインクライミング 錫杖岳前衛壁左方カンテ 登攀 の報告でした。


 
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鈴ケ沢東股、柿其川遡行◆写真 

【 山 域 】御嶽山南域
【 ルート 】鈴ケ沢東股遡行~中股下降
       柿其川
【 登山方法 】沢登り
【 山 行 日 】8/10(土),11(日)
【 メンバー 】CL:花島、上茂、辻本、田中(孝)、平野
【コースタイム】
 鈴ケ沢東股
 8/10 晴 鈴ケ沢橋 7:45 - 三沢橋(入渓) 8:10~8:30 - 東股橋 9:20 -小三笠山コル 14:20 - 中股沢床 15:00 - 中股下降 -林道 16:45 - 鈴ケ沢橋 17:30
 柿其川
 8/11 晴 駐車場 8:30 - 牛ケ滝落口(入渓) 9:00 -ねじタル手前(敗退)10:45 - 駐車場 12:30


05大滝で一枚
 [大滝で一枚]

【 8/9 】
 出発間際まで不参加、参加表明があり、最終的に5名1台でのドタバタ山行が始まる。
 首都高、中央と渋滞続きで道の駅「三岳」には2時頃到着。
軽く飲み始めると隣の家族連れキャンピングカーから、やんわりと「静かにしてくれ。」のクレームで就寝。

【 8/10 】
 6時に起床し、入渓点に移動。すでに3台が駐車していた。
幸いなことに東股は、前半に1パーティーと遭遇したのみで、このパーティーも途中で引き返したようで、ほぼ独占状態での遡行下降となる。

 東股橋(1370m)から入渓する人もいるが、そこまでも捨てがたいという話を信じて、三沢橋(1250m)から入渓する。
 1時間程で東股橋を潜る。
林道を30分歩くよりは、絶対遡行がお勧め。

 ここからが東股遡行の本番で、2段の大滝は圧倒的で、飛沫が涼風を運んでくる。
 記念写真を撮って、右岸より高巻く。よく歩かれている証拠に、どこも高巻きはしっかりしている。
 ナメと滝(斜瀑)とトイ状滝が程よくミックスされていて、似た景色によく出会う。
 下降で滝を10個以上スイライダーした記録もあったが、おとなはそんな真似はしない。
せいぜい、釜で泳いだり、釜の淵をへつり遊びをする程度で、十分満足する。
でも、安全が担保されるなら滑り降りたい。(落ちたい?)

 三俣(1700m)で左のガレ沢を詰めると、御嶽崩れを露わにした御嶽山が姿を現す。小三笠山のコル(1950m)を経て、小三笠山から北へ派生する尾根を乗っ越す。ここは、笹ヤブとヤブの中の倒木に悩まされる。

 中股の沢床に降りた時には、すでに15時を回っていた。
 小休止の後、赤茶けたナメ、わずかに滝ひとつのクライムダウンはあったがほとんどゴーロ歩きに終始する下降に閉口し、1時間半ほどで中股を横断する林道に出る。ここからは、三沢橋まで下降せず、林道を1時間かけ車をデポした鈴ケ沢橋まで歩き、本日の山行は終了。
 駐車していた車は既になく我々が最後のパーティーだった。

 本日宿泊するキャンプ場に向けて出発する。
途中、桟温泉で汗を流し、外食後、キャンプ場に20時45分到着。
 まだ、これから到着予定のグループがあるとのこと。
 持ち込みテント用のエリアへ移動し(今日は他にキャンパーはいなくて、テントスペースに車を乗入れることができた)、テント設営後、小宴会。

【 8/11 】
 柿其渓谷に一番近い駐車場に止め、出発する。
河原は早くも家族連れの水遊び客で賑わっている。
 柿其川は沢ではなく川そのものである。
 この上流に突破を阻む激流、ゴルジュがあるとは想像できない。
遡行は牛ケ滝の落ち口からスタートする。

 水がきれい。とにかくきれい。花崗岩を侵食してできた川で、花崗岩の白と水深でグラディエートされたエメラルドグリーンが、目に眩しい。
時には、泳ぎを交えて渡渉を繰り返し、両岸が切り立ったゴルジュが見えてきた。 入り口の滝は高さこそないが水流が半端なく、巻くしかない。

 するとゴルジュの右岸からひとりまたひとりと先行パーティーが現れる。
入り口の滝を巻いて懸垂で降りたようだ。
 我々も巻いて川床へ降りようと懸垂の準備をしていると先ほどのパーティーが、高巻きを始めた。
 彼ら若者パーティーは、3週間前に来たときと比べて水が多くて水線通しに行けないという。
別ルートで高巻いた我々と再び会うと、この先も巻くしかないが、これから巻きを探しながら先を行くという。

 一度林道まで上がって先を遡行するという手もあるが、核心を前に巻いている状態で不安だらけの遡行は止め、下降を決定する。
 泳いだり、激流に足を捕られて転んだり、スライダーしたりと思い思いに川を下る。入渓点の牛ケ滝に着き、楽しい遡行下降の半日が終わった。

 下流域のほんの入り口で敗退したので、また機会があれば訪れたい。


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南アルプス南部縦走 

鈴木愛子です。

遅くなりましたが、南アルプス南部を縦走してきました。
その報告をします。


【山域】    南アルプス南部
【日程】    8/6(火)~8/11(月)
【登山方法】 テント泊縦走
【参加者】   CL 鈴木憲二  記録 鈴木愛子
【行程】 
8/6(火)  千葉6:00→第二東名新静岡IC→畑薙第一ダム駐車場12:30着14:15発のバスに乗る。→椹島ロッジ15:30着(泊)
8/7(水)  椹島ロッジ5:50発→清水平10:15着 10:40発→見晴し台→千枚小屋テン場14:40着(泊)
8/8(木)  千枚小屋テン場6:00発→千枚岳7:00→悪沢岳9:10着 9:30発→中岳11:13着 11:40発→荒川小屋テン場13:15着(泊)
8/9(金)  荒川小屋テン場6:00発→大聖寺平6:40→小赤石岳8:30→赤石岳9:10着 9:30発→百間平11:40→百間洞山の家12:20着(泊)
8/10(土) 百間洞山の家4:05発→百間洞下降点5:10着 5:20発→中盛丸山5:43→兎岳7:45 8:00発→聖岳11:15着 11:30発→聖平小屋テン場13:30着(泊)
8/11(日) 聖平小屋テン場5:15発→岩頭滝見台→聖岳登山口9:40着 10::00発のバスに乗る。→畑薙ダム第一駐車場11:00着→白樺荘で温泉入浴 13:00発→第二東名静岡IC→帰葉19:30着


【内容】
8/6(火) 晴れ

畑薙第一ダム駐車場から椹島まで18キロの林道である。椹島ロッジに泊まらないと、その林道を走るバスには乗れない。なので椹島ロッジに泊まる事にし、そのバスに乗った。
椹島は携帯がソフトバンクしか通じないとのことで、(私達はau)ロッジの衛星公衆電話で入山連絡をした。
 
8/7(水) 晴れ
椹島ロッジから千枚小屋テン場までは、深い樹林帯を長く歩き、花は何も咲いていない。
眺めは、一箇所だけ荒川三山や赤石岳が見える所があったが、すぐまた深い森の中、千枚小屋テン場に着くまで励みになるものは何もなかった。
でも、一箇所の水場の清水平の水は冷たくて美味しかった。
小屋のすぐ手前にマルバタケブキとトリカブトとハクサンフウロが沢山咲いていて綺麗だった。
テント泊とし、6日分の食料と非常食を持ったので、リュックが重く、休憩を入れて、8時間半はきつかった。(地図の時間は6:50)

8/8(木) 晴れ
千枚小屋テン場から荒川小屋テン場までの間は、高山植物が沢山咲いていて、とても綺麗であった。
(マツムシソウ、ウサギギク、ハクサンフウロ、イワギキョウ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、クロユリ等々その他色々)
荒川小屋手前の前岳の南東斜面のお花畑のハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲの大群落は見事であった。でもそこは鹿に食べられないように柵で囲われていた。
千枚岳から丸山に向かう途中で、雷鳥の親子連れに会った。子どもを4羽も連れていてとても可愛かった。

最初に計画を立てた時は、今日は百間洞テン場まで行く計画を立てた。地図の時間だけで9:05かかる。休憩を入れたら11:00かかる。
40代、50代前半だったら行ける自信があったが、66歳と64歳なので、再検討し、荒川小屋テン場泊とした。それで良かったと思う。
(赤石岳避難小屋まで行けそうだったが、水場がないので止めた)

8/9(金) 晴れ後ガス深し、風強し、後晴れ
荒川小屋を出てから稜線に出ると、背の低いシャクナゲとチングルマ、コイワカガミが沢山咲いていて可愛くきれいであった。

小赤石岳、赤石岳を登っていた時は、ガスが深く、風も強く、寒く、カッパを着て歩いた。
何も見えず残念であった。
赤石岳の下りは、すごい石だらけの下りで、名前の通り、赤茶けた石、岩だらけの山であった。

明日、聖平テン場までは、地図の時間だけで7:05かかる。聖岳までは5つ、ピークを登り降りしないと聖岳に着かない由、明日に備えて、今日はテント泊ではなく、百間洞山の家に泊まる事にした。
うわさどおり夕食は、大きなわらじの様な手作りの揚げたてのトンカツ(冷凍食品ではない)、こんもり盛られたキャベツ、ホウレンソウと人参の白和え、カレースープ、そば(つゆがカツオのだしがきいていた)、味噌汁等々がとても美味しく、栄養補給が出来た。それまでアルファ米ばかり食べていたので嬉しかった。
小屋の人曰く、「揚げたてのトンカツを食べてもらいたいから、食事は8人ずつお呼びします」と。
それが嬉しかった。

8/10(土) 晴れ
百間洞山の家を4:05出発、百間洞下降点の鞍部に5:10着。すると、赤石岳の東側から朝日が出てきて、そのもっと東側に富士山が雲海の上に、黒いシルエットになって見え、とても綺麗であった。
それから中盛丸山~小兎岳~兎岳~聖岳までは、とても急な登り下りの連続であり、疲れた。
兎岳の登り下りは、急でガレていて歩きずらかった。
途中、また雷鳥の親子に会い、可愛かった。今度は子どもは1羽であった。
聖岳頂上からは360度見えたが、遠くの山は霞がかかた様で、あまりはっきりしなかった。
聖平小屋手前の花畑はマルバタケブキ、トリカブト、ハクサンフウロ、トラノオが沢山咲いていて綺麗であった。ここも鹿に食べられない様に金網で囲ってあった。

8/11(日)
聖平小屋テン場から聖岳登山口までは、樹林帯の中を歩いたが、水場がいくつかあったり、よく木々の間から聖岳が見えたり、花も、シモツケソウ、アキノキリンソウ、トリカブト等が咲いていて励まされた。
聖沢登山口に9:40着。
私達は聖平小屋に宿泊しないので、本当は井川観光協会のバスには乗れない。ふもとの旅館、民宿、白樺荘、横窪沢小屋、茶臼小屋、聖平小屋に宿泊した人が無料で乗せてもらえる。
テント泊は含まれない。
白樺荘で入浴するから乗せて貰えないか交渉してみたら、10:00発の畑薙第一ダム駐車場まで無料で乗せてもらえることになった。
白樺荘で汗を流し、昼食をとり、帰葉。

縦走を終えて、思ったことは、南アルプス南部は、夏山最盛期なのに、人が少なくて、花がいっぱい咲いていて、いいなあと思った。今度は、光岳、上河内岳、茶臼岳に登ってみたいと思う


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谷川岳縦走◆写真 

長池です。
谷川岳、馬蹄縦走+主稜縦走の報告(山頂標柱アラカルト:写真)

 
46、朝日岳山頂
 [朝日岳山頂]

1、日時 2013.8.9(金)快晴~10(土)曇り  
2、メンバー 単独
3、タイム
8/8 家20:00-23:30土合駅
8/9 土合駅4:20-7:47白毛門-8:43笠ケが岳-10:23朝日岳11:58清水峠-13:22七ツ小屋山-14:20蓬峠-15:38武能岳-17:47茂倉岳-18:06避難小屋
8/10 避難小屋4:36-5:12一ノ倉岳-6:08谷川岳-7:41オジカ沢ノ頭-9:11大障子ノ頭-10:24万太郎山-13:37土樽駅15:21-15:30土合駅

4、記録

この山行は、まだ果たしていない馬蹄形縦走と往年の主脈縦走を反対向きに歩くことならびに白毛門~朝日岳および谷川岳~万太郎周辺の山スキー環境を調べることである。
 
8/9 “炎熱地獄の1日”
ヘッデンを点け土合駅前の車を離れる。吊橋を渡る頃には足元が明るくなった。
のっけからの急登で大汗が流れる。後ろから猛烈な勢いで若者3名が追ってきてあっと言う間に追い抜いていく。私との年齢差は少なくとも40以上はある。(※この3名を朝日岳で抜き返した・・・やったぜ!)
池塘が点在し板道が整備された気分のいい朝日ケ原をわたり、巻機山への分岐点にはしっかりした指導標が立っているが山道はすっかり荒れて熟達者向けと記してある。
往年、巻機山→朝日岳→笠ケ岳大倉尾根下降→湯檜曽川渡渉~土合をカモシカ山行でやったことがあった。(※カモシカ山行=昼夜兼行で歩く昔の訓練山行)この尾根はすでに踏み跡さえ消えている。
さて、清水峠への下降から“炎熱地獄”が開始される。
ここから茂倉岳までのルートのほとんどは腰高のクマザサに覆われて、とくに蓬峠以降は刈払が行われていないので足元が見えないほど登山道を覆いつくしている。
強烈な頭上からの直射日光と、笹の照り返しでムカーっと呼吸することさえ苦しい。
水は清水峠で補給したので日干しミイラの心配はないものの、身体全体から闘志とエネルギーを奪って行く。すれ違う登山者の顔も炎熱で紅潮している。
高校生らしい4人パーティーが50キロはあろうかという重装備で口も利けない有様。
とくに茂倉岳への長い急登ではこれでもかと思えるほど試練が続く。仰向いてあの“こんもりとした繁みを越えれば”と思うが、着いてみるとさらに続くこんもりが!一歩を上げるのもいとましい想いでやっと茂倉岳のピークに辿り着く。
だが、前から泊まりたいと思っていた「茂倉避難小屋」はまるでログハウス。
冷たい水場も2分と近く、トイレもしっかりしている。なんとサンダルまで常備してあるのだ。(お勧めです)
 
8/10 “ナチュラルクーラー、避暑地の散策”
今日は、ずっと厚いガスが立ち込めて眺望ゼロ。視界は良くないが稜線を歩いていると心地よい風が吹き抜けて天然クーラー完備の1日であった。朝早く出たので登山者の影もなくこの清々しい風を独り占めである。長いけれども高低差が少なく変化に乏しい谷川岳~万太郎の稜線は、今日の環境では“散策”と言って良い。
万太郎から呉策新道を土樽へ下った。
この道は開発当時「新道」と称したのだろうが、今は整備の手が伸びず上部ではかなり荒れた部分があって崩壊地にはトラロープが張ってあるものの、あまりお勧めできるルートではない。
土樽に降りて魚野川の土手を歩いていると、川では自然の地形を利用した多くのナチュラルプールができていて子供たちが歓声を上げている。
山家の子供たちがうらやましい。
 
◎山スキーヤーへ
・白毛門を直登するのは難業なので、東黒沢を登って白毛門~武能岳(丸山)稜線の低いところから宝川へ滑りこみ、宝川を遡上してウツボギ・ナルミズ沢を滑るのが良い。下山は宝川温泉になるのでちょっと面倒かも。
・オジカ沢ノ頭から赤谷川源頭に滑りこんで、万太郎東南尾根を登り山頂から毛渡沢に滑るルートを見たかったけど視界不良で不分明。ただ、東南稜は結構な傾斜で登るのはきついかも。


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劔岳八ツ峰Ⅵ峰Dフェース◆写真 

木更津の樋口です。
こんばんは。
久しぶりにアルパインクライミングの山行報告をさせていただきます。
はっきり申し上げます、山行報告を貯めています (~~)。

・劔岳八ツ峰Ⅵ峰Dフェース登攀
・錫杖岳左方カンテ登攀(直前に勝手に計画変更して申し訳ありません。)
・新歓三つ峠岩トレ
・小川山屋根岩2峰セレクションと屋根岩3峰レモンのダブル登攀
・集中山行・湯川クラッククライミングと太刀岡山左稜線登攀
・古賀志山フリークライミング

これらアルパイン・クライミング山行を少しずつ報告します。

――――

それでは、アルパインクライミング 劔岳八ツ峰Ⅵ峰Dフェース登攀の古~い報告です。
もともとは2泊3日でⅥ峰Dフェース登攀後の翌日にチンネ左稜線を登攀予定でしたが、チンネ登攀の当日は一転して天気が悪くなり、断念。
計画を変更して前倒し下山、翌日に錫杖岳左方カンテを登攀することに。
計画変更を連絡しましたが、計画書未提出に相当する行為です。
山行管理の方々に大変ご迷惑かけしました。
今後は、確実に山行計画を再提出、もしくは、行程を変更する場合を想定し予め山行計画書に変更案を記載するよう心がけます。


06 熊ノ岩から八ツ峰Ⅵ峰(右からⅤ峰、Ⅵ峰A,B,C,Dフェース)_R
 [熊ノ岩から八ツ峰Ⅵ峰(右からⅤ峰、Ⅵ峰A,B,C,Dフェース)]

【日時】2013.8.9-10
【山域】北アルプス北部
【山名】劔岳八ツ峰Ⅵ峰Dフェース登攀
【形式】アルパインクライミング
【参加者】CL樋口、牧野
【行程】
2013.8.8
大網白里 17:25発
北陸自動車道 立山ICでおりる、富山地方電鉄 立山駅へ
仮眠

8.9
立山駅 06:50発 ケーブルカー&バス 室堂へ
室堂  08:26発
劔御前小屋 10:25発
源次郎尾根取り付き 11:35発
長次郎雪渓 熊ノ岩  14:15着 テント設営
八ツ峰Ⅵ峰Dフェース 取り付き 15:40 登攀開始
富山大ルート 全5ピッチ 18:10 登攀終了
テント場 19:30着

8.10
熊ノ岩(テント撤収) 09:30発
室堂 14:45着

【内容】

2013.8.9(金曜) 曇りのち晴れ
 初日に熊ノ岩に入り、八ツ峰Ⅵ峰Dフェースを登攀、その翌日にチンネ左稜線を登攀する、ハードスケジュール。
ですから、初日は少しでも早く行動を開始したいので、長野県の扇沢から入らず、富山県側からケーブルカーとバスを乗り継いだ。
結果、1時間以上早く室堂を出発できた。
剣沢までは猛スピード。剣沢雪渓を下り、長次郎谷雪渓を登る。
これがきつい。右俣と左俣がみえてその真ん中に熊ノ岩がいち早く視界にはいるのだが、なかなか近づかない。バテバテ。今日中に八ツ峰Ⅵ峰Dフェースを登攀できるのかしら?。

熊の岩に到着、テントは7張程度、皆アルパインクライミングの仲間達です。
アルパインクライマーの楽天地である。
眺めは最高。八ツ峰Ⅵ峰AフェースとCフェースを登攀するパーティーが羨ましい。
登攀コールが響き渡る。最高ですね。
我々もテントを張り、小休止後、Ⅵ峰Dフェースと向かう。
ダブルロープ50m2本、奇数ピッチは牧野さんリード、偶数ピッチは樋口リードのつるべ登攀で。
八ツ峰Ⅵ峰Dフェース登攀のスタートです。

<1ピッチ目>
 結構Cフェースよりが取り付き点。左側がかぶり気味でそれを避けるように直上。
このピッチの上部が一番嫌らしかったかな。
<2ピッチ目>
 凹角を何となく直上。
<3ピッチ目>
 ここもフェースを直上。ちょっと草付きを昇り左寄りに階段状を少し登るとビレイ点にたどり着く。
<4ピッチ目>
 左上バンドからリッジへ、おうーっ、高度感抜群。痩せ細ったリッジを詰める。
ビレイ点は何となく頼りない、生きているピトンを慎重に選びピッチを切る。
<5ピッチ目>
 ひたすらリッジを昇るが、結構スリルある。クライミングレベルは難しくないが、メンタル面でやられそう。
陽が沈み辺りが急にひんやりしてきた。

終了点から懸垂下降を3本。残置のスリングはどこも頼りなく、新品の手作り7mmスリングを2本残した。

懸垂下降を終えたところで、長くそして強く握手を交わす。私にとっては3年連続の八ツ峰登攀で、八ツ峰Ⅵ峰では難しいといわれているDフェースを登攀できたのだから満足。
いやー、それにしても長~い充実した1日でした、もうクタクタですよ。

8.10(土曜) 霧時々雨

 夜遅くから雨が降り出す、だめだこりゃ。しばらく待つも、回復の兆しなし。
昨日の素晴らしい晴天はなんだったんだ??。
仕方ない、こんな岩が濡れていて霧の中の登攀は危険だ、上方をみる、また仕切り直し、来年かならずチンネ左稜線を登攀するさ。
予備日なしはいかんね。
テントを撤収し、室堂へ引き返す。

以上、アルパインクライミング 劔岳 八ツ峰Ⅵ峰Dフェース(富山大ルート) 登攀 の報告でした。


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白山◆写真 

菊池です。
15年ぶりに訪れた白山、百花繚乱をほしいままにできました。


13 夜明けのニッコウキスゲ
 [夜明けのニッコウキスゲ]

【山域】白山(石川・岐阜)
【日程と天気】2013年8月8~9日 晴れ
【行程】
8日 信濃町4:50―金沢―9:30別当出合(駐車場前の道路に駐車)1250m 10:18-砂防新道―12:56甚ノ助非難小屋1970m―14:11南竜ヶ馬場・南竜山荘テント場2070m(泊)
9日 南竜山荘テント場4:45―エコーラインー弥陀ヶ原室堂2448m―お池めぐりコース(御前峰2702m・剣ヶ峰2677m・大汝峰2684m)―室堂―展望歩道―テント場(テント回収・昼食:1時間休憩)-甚ノ助非難小屋―15:40別当出合―白山展望の湯(600円)-信濃町


・プロローグ:
百名山を目指していたころ、可能な山はできるだけ山スキーでの初登頂を目論んでいた。1998年5/15(49才でちば山の会入会の3年前)革靴・細版テレを携え、夜8時半頃千葉を出発(PAで約30分程の仮眠だけ)名古屋経由で東海北陸自動車道を使用し、早朝別当出合の駐車場に到着、気力で御前峰まで登りあげた。微妙な天気で最後の標高差50m位はガスの中,ガレ場を赤布を小刻みに設置しながらの御前峰への登頂(勿論GPSなどはなし)、下山では山頂付近のガスを抜けると快適な滑走が甚ノ助小屋付近まで続いた。ヘロヘロになり市ノ瀬で車中泊し、翌朝の土砂降りにもめげず、ダメモトで恵那山に向かったらなんと登山口に到着した瞬間から雨が上がり、林間に残雪の残る恵那山の登頂が叶ってしまったのだ。神は努力に報いるものだと今でも信じている。

単独での長丁場、頑張って運転し、3~4万円にも及ぶ交通費、なんとしても土日で2つの百名山を登らねばと、当時は脅迫観念と若さにかまけて、週末を狙って無茶苦茶な山行を行ったものだ。1年に20座以上の百名山をこなした思い出が蘇る。小生の百名山秘話はそのほか一杯ある。強制的に聞いてもらったちば山仲間も多い。2001年85座位終了した時点で単独では危なかったり、淋しいため、人付き合いの苦手な小生が意を決して、清水の舞台から飛び降りる気持ちでちば山に入会した。同期生には藪屋のTさん、いつまでも好奇心と気力旺盛なTさん、ハイキング部で引っ張り役のMさんなどなど、今は信濃町支部で離れており、入会当初の皆さんとの山行が懐かしい今日この頃です。

今回の白山はこの長いプロローグがあってのもので、夏はやはり3000m 級の北アルプスと思っており、花の白山には是非とも訪れたいと考えているものの、千葉からではあまりにも遠距離である。数年前、花に詳しいTさんと超健脚のSさんが、いつもの二人三脚で花の白山山行を決行したときはかなり羨ましかった。
このようなわけで、地の利を生かし、今回の山行と相成った。

・夏は市ノ瀬から別当出合までは自家用車の侵入を規制しており、バスを利用するのが一般的である。平日は朝のバスが数本しかなく、侵入制限が解除されており、別当出合周辺に路上駐車がOKである。朝の最終バス出発直前に市ノ瀬に到着したため、マイカーで別当出合に向かった。約1kmほど手前から路上駐車が始まり、白山の人気ぶりが実感できた。帰る人もいるかもしれず、もしや駐車場に入れるかもと淡い期待を抱いて駐車場をぐるっと一回りしたが、皆無。誘導員が駐車場に近い路上を指定してくれた。小生の後に3~4台でスペースがなくなり、間一髪セーフであり、その後は最も遠い路上に誘導されたのであろう。

・年に1~2回はゆっくり楽しめるテント泊を行いたいため、重荷ではあるが、短時間ルートである白山唯一のテント場、南竜山荘に向かった。
すっかり立派に建て替えられた甚ノ助小屋(快適な宿泊でできる)で休憩後、約1時間でテント場に到着するが、ここでも当たり年の見事なコバイケイソウの群落が迎えてくれた。金麦・氷結・ウイスキー持参。テント場直前の沢の脇にはハクサンコザクラの群落と残雪が少し残っており、これで冷たいアルコールが確約でき、嬉しくなって小高いテント場に上がるとニッコウキスゲとまだ数張りの先行テントが出迎えてくれた。テント設営後早くも3時前から、冷えた金麦に氷結に、朝高速を降りてからコンビニで仕入れた豚肉角煮・生ハム・野菜サラダにナッツなどを肴に、外で一人宴会を開始した。
途中からに一時わか雨、テント内で夕食兼の宴会を済ませた。その後一時、午後の贅沢なうたた寝、気が付いてみると雨も上がり、ウイスキーの水割りとドリップコーヒーで素適な夕暮れ時を締めくくった。就寝時にはガスの立ち込めたホワイトアウトの中をヘッデン持参でトイレに向かった。

・翌朝,日の出前の4時45分には軽身で出発、エコーラインで室堂に向かった。朝日に照らせれ残雪の脇には、素晴らしいハクサンコザクラの大群落、弥陀ヶ原にはコバイケイソウの壮大な白い絨毯が広がっていた。
6時半前、白山室堂センターでは朝食を待つ大勢の登山客で長蛇の列となっていた。白山奥宮祈祷殿では厳かに祈祷が催されており、その横を通過し、御前峰を目指して、左回りに山頂池めぐりコースをスタートした。室堂で宿泊した登山客が朝食前にかなり登っており、下山中の方々とすれ違った。頂上に近づくにつれ視界不良となり、15年ぶりの御前峰での記念撮影は再びガスの中であった。間欠的に視界は開けるものの暫くはガスの中、残雪の崩落が面白い紺屋ヶ池から登山道のない岩場を慎重に剣ヶ峰までよじ登り、翠ヶ池を見下ろしながら大汝峰への分岐点に到達した。
このころから天気は良くなってきて、向かう人々の少ない標高差約100mの大汝峰山頂への斜面では可憐なイワキキョウが沢山咲いておりルンルン気分で山頂に達した。ガスが晴れるまで粘った甲斐があり、御前峰・剣ヶ峰と翠ヶ池の素晴らしい景色を堪能できた。
室堂までの近道コースは辿らず、じっくり最後まで池めぐりコースを室堂に向かうと、ミヤマクロユリの大群落が現れ、室堂に近づくと、コバイケイソウとクロユリの混合、残雪の脇には黄色の絨毯が広がっていた。池めぐりルートを堪能し終わり室堂で生ビールで至福の一時を過ごした。室堂から下山の展望歩道に入りしばらく水平道を行くが、ハクサンフウロの大群落と、再びミヤマクロユリが多数見られた。展望歩道は眼下に白水湖・前方に別山を眺めながら下るが、イブキトラノオの群落が素晴らしかった。

12時半ころテント場に帰還、テントを撤収、カップ麺で腹を満たし、暑くなった炎天下、別当出合に下山した。

白山は花といい、3つの頂を有する変化に富んだ名山である。北アルプスには劣るが、標高も2700mと十分であり、夏の高山気分が満喫できる北陸の霊峰である。


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前穂北壁Aフェース◆写真 

渡邊3です。

前穂北壁/Aフェース 報告書
参加者CL 高梨 SL岩元 神山 渡邊3(文責)
 
19 Aフェース

 [Aフェース]

2013/08/03 晴れ
    沢渡駐車場6:00→パノラマ新道分岐10:00→奥又白池13:00

 
天気はまずまず上高地2度目の私は皆さんの跡に続き新村橋を渡り、パノラマ新道を進む。
奥又白沢沿いに高度を稼ぎ、沢の傾斜が変る開けた場所が「屏風の頭」と「奥又白池」の分岐点。
私たちは松高ルンゼ右側尾根を汗だくで登る。
奥又白池へ到着。本日はここでビバークした。


 
2013/08/04 晴れのち雨
    出発4:00→C沢チョックストーン5:50→インゼル越え7:50→ビバーク16:00


起床2:00朝食を詰め込み夜明け前に出発した。
奥又尾根の踏跡を辿り、ガレ場を下り、アイゼンを着けて雪渓を横断するとC沢の入口だ。
チョックストーン滝までなんとか雪渓がある。
岩に移るのだがシュルンドは深く奥が見えない。
アイゼンを外し右側から巻くがボロボロ。
またアイゼン付けC沢を詰めた。
最後は雪渓が切れ、大きな滝が。
右岸がインゼルになっているが登れそうにない、B沢側もどうなっているのかわからない。
左岸(右側)から高巻くことに。3・4のコルへ続くC沢を渡りインゼル越えB沢へ、ここまでは順調だった。
北壁まぢか?あまりの足場の悪さからいったん懸垂で下り別のところから登ろうとしたが左に行き過ぎ違うルートに行ってしまった。
滑落が許されないシビアな登りが続き、気がつけばガスが出始めあたりは雲の中。
時間もなくなり雨も降り出しビバークした。


 
2013/08/05 雨
    出発6:00→Aフェース9:00→前穂頂上13:30→上高地19:30


一晩中雨は降っていた。夜が開けてもまだ止まない。
このままでは…気合いを入れ直しカッパを着て小雨のタイミングで出発。
初めから急な雪渓を登り、岩壁に取り付き濡れた岩を登った。
切り立った岩壁にぶつかり右を下降トラバース、第2テラスに出た。
右端から岩に取り付き右上していくとAフェース、大岩の左側にラインを求めて登っていく。
雨の中フリクションは効かないが岩はしっかりしている。
なんとか登りきりピッチを切った。
あと1ピッチだった。まだ雨が降っている。荷物も重く疲れがMAX状態。
高梨リーダーがザックを背負った状態で最終ピッチをクライミング中、左の岩に移ろうとした際左足を滑らせ50㎝位落ちた。
岩の割れ目に左足が挟まり体もザックの重みで右に傾いたまま身動きが出来なくなった。
両手、右足を動かすも体勢を元に戻せない、ザックを落とした。
どこかで止まってほしいと見守ったが、残念ながら岩場にバウンドしながら見えなくなった。
後続はトップロープで登りなんとか前穂の頂上に出た。正直ホッとした。
ガスの中、景色は何もなく寒い。お互い握手、記念撮影をして荷をまとめ下山した。
長い下り時折雨も降ってきた、上高地に着いた時は暗くなっていた。


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大荒川谷沢登◆写真 

吉川です。
全国に大雨を降らした偏西風のいたずらで、打込谷を断念!大荒川谷の報告ですが、テント泊中、深夜誰かの咳きで目覚めいやな予感に、さかさまに
寝返ったが、案の定、風邪を頂戴してしまい、三日日も寝込んでしまった。
記憶が薄れてしまったが報告します。

10ゴンザの滝
 [ゴンザの滝]


【山域】奥秩父 
【ルート】大荒川谷 
【登山方法】沢登り 
【メンバー】CL柘植、細谷、吉川(記) 
【行動】
8/3土気4:30-関越道-花園IC-入川渓流観光釣り場駐車8:40-赤沢谷出合10:00-金山沢下降点11:25-金山沢入渓12:10-ゴンザの滝12:16-1230m付近幕営地14:35(泊) 
8/4幕営地6:20-小荒川谷出合6:45-三俣9:25-稜線11:10-雁坂峠12:40-雁坂小屋13:00-雁坂登山口16:20-車回収、風呂-帰葉

【内容】

 8/3(晴)入川林道から沢沿いの軌道跡を歩き赤沢出合まで来た。
この先十文字峠への登山道を進み金山沢に降りる。これが、本日の核心だったかも?と、思ったのは自分だけだったのでしょうか?沢からどんどん離され一山登ってから下ろされたような・・・
金山沢出合でようやく入渓すると直ぐゴルジュ、最初の深い釜の滝は左岸を巻き、次がつるつるの岩を振り子トラバースで越える。ホッとするも束の間微妙な傾斜のナメ滝を恐々越えてから快適なナメを進むと間もなくゴンザの滝。ここは、左岸を大きく巻いた。1230m付近に最適な幕営地を見つけ焚き火を楽しむ。深夜、頭上にぽっかり開いた沢中からの星空は、ドキッとした美しさだった。

 8/4(晴後ガス)ゴルジュの左岸を高巻くと間もなく小荒川谷出合の二つの滝前にでる。滝をバックにベニバナシモツケソウが岩棚に涼しげに咲きその景色にうっとり!大荒川谷に入ると登れる滝や苔の美しいナメ滝が多くなり癒しの渓相に変わる。サワグルミの大木があったり原始の森の沢は美しい!二俣は右に、三俣を左に進んで倒木帯のルンゼを抜けると水が消えガレとなり苔むしたシラビソを詰め稜線に出る。
靴を履き替え、一段と重くなっザックを担いで雁坂峠へと進む。針の木峠、三伏峠、と共に雁坂峠は、日本三大峠との看板があった。甲州側の笹原の奥の展望はガスで得られず残念!記念写真を撮り秩父往還道へ進む。過っての甲州街道の裏道として歩かれた道は整備され、歩きやすいが長い長い道のりであった。沢の下山道とせず、古道歩きとしたらもっと楽しめたかも?途中の避難小屋で泊まる予定だったが、1日繰り上げその日のうちに下山した。

 今回、金山沢は、赤茶色の滑る岩に適度の緊張と釜に浸かりたくなければ巻き、ロープを使わず遡行した。大荒川谷の日本庭園のような美しい沢を遡行するためアプローチが非常に長かった。山歩きの中にオアシスがあったという感じでした。


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北穂高岳東稜と滝谷ドーム中央稜◆写真 

木更津の樋口です。

涸沢にベースキャンプを張り、北穂高岳 東稜クライミング と 滝谷ドーム中央稜の登攀(ロッククライミング)の2本立てに成功しましたので、報告します。

登攀当日は、穂高連峰の素晴らしいモルゲンロートの中、涸沢を出発。
眺めはもちろん、南は雲海上の富士山から北は白馬岳まで見え、天気に恵まれた山行でした。


77 2P目スラブの核心 格好いい_R_R
 [2P目スラブの核心 格好いい]

【日時】2013.8.2-4
【山域】北アルプス南部
【山名】北穂高岳 東稜と滝谷ドーム中央稜
【形式】アルパインクライミング
【参加者】CL樋口、庭田
【行程】
2013.8.1
習志野東部体育館 21:05発
庭田邸 22:05着
沢渡市営第2駐車場 01:50着 仮眠

8.2
沢渡バスターミナル 06:40発
上高地 07:10発
明神池 08:05発
徳澤  09:00発
横尾  10:23発
本谷橋 11:36発
涸沢キャンプ場 13:30着(テント泊)

8.3
涸沢BC 05:01発
南稜・東稜分岐点(北穂沢トラバース地点)06:18着
東稜最低のコル 07:25着 07:39発
東稜、登攀開始 ~ ゴジラの背 ~ ゴジラの背 終了 09:10着
北穂高岳 9:50着 10:23発
滝谷ドーム中央稜、下降点10:59通過
滝谷ドーム中央稜 取り付き点(登攀開始地点) 12:04着
滝谷ドーム中央稜 登攀開始 12:27
滝谷ドーム中央稜 登攀終了 16:15
南稜分岐 17:00通過
涸沢BC 18:55着

8.4
涸沢 06:15発
本谷橋 07:24発
横尾着 08:08着
上高地 10:45着


【内容】
2013.8.2(金曜) 曇り時々晴れ、時折 小雨

 天気がさぁー、いまいちだよね。下山する方々は合羽を着ているぞ。
そうかい、上部は天気が悪いんだ。明日はきっといいさぁ。
そう自分に言い聞かせながら、涸沢までの長~い、アプローチ。
横尾まで梓川沿いの平坦な林道歩き、徳澤から横尾までの区間が辛いこと、肩が痛くていたくて。腕が上がらなくなるもんね。

休憩ポイントになると人だくさん、歩いているときは人気ないように感じるが、不思議ですね。
本谷橋から先は、徐々に穂高連峰が見えてくる、近づいてくる、迫ってくる。
天気も少しずつ回復してきている。明日の登攀成功にに期待しちゃいますね。
涸沢ヒュッテは大賑わい。テントをたてたら、つまみを持って再びヒュッテのテラスへ向かう。
枝豆を茹でて、ジョッキで乾杯、明日の登攀頑張ろうね。

8.3(土曜) 晴れ 午後から時々霧
 外のガヤガヤで目を覚ます。30分寝坊した。朝の30分って貴重だ。
快晴だ!、ばたばた、朝食を流し込み、身支度して。5時に発つ。
そして間もなく、素晴らしいモルゲンロートに遭遇する、涸沢の全住民は逃すものかとシャッターを切る。そして私たちも。
北穂沢のゴルジュを昇りきったところで、一般ルートは大きく南稜へと左に折れ鎖場が先に見えるあたり。
そうそう、バリエーションルート、北穂高岳 東稜への分岐点である。

あれれ、東稜に向かっているパーティーが全くいないじゃない。
皆、一般ルートの南陵へ向かっている。やったー、ゆっくり東稜をクライミング、登攀を楽しめるぞ。
とりあえず、ハーネスとヘルメットを着装、タイブロックやロープマンなど引上げシステムだけ身に着けた。
(何かあったら庭田さんを引き上げないと。)

北穂沢の雪渓を慎重に横断、東稜の最低コルへガレ場を昇る、足元が崩れるもんだから、踏ん張って歩けない、直立できず四つん這い状態になることも。
傾斜が急になってくると、Ⅱ級程度の岩登りもでてきたぁ~、たまらない、心がワクワクしてきたぞ。
早く、クライミングしたい、登攀したい、ザイルを出したい。
北アルプスで登攀する為に、関東周辺の岩場でトレーニングを積んできているから、少しは自信があるのかな?、
挑戦したい気持ちで一杯だ。

最低のコルに到着する手前は素晴らしいお花畑で、どこを昇ればいいのかしら?。
なんでもかんでもポシティブ思考になっちゃいますね。
それで最低のコルに着いた、素晴らしい眺望だ。下界は雲海で覆われているが3000m級の山々は
皆どどぉ~んと雲から顔を出している。富士山み~つけた、おお~、槍ヶ岳だ。
(庭田さん、常念岳と間違えちゃいけません!。ああ~もうちょっと背伸びしないと槍ヶ岳見えなかったね。)

登攀準備に入る、岩稜のクライミングがメインですから登攀ギアーも少なめに。
北穂高岳東稜クライミングの始まりです!!。
とはいっても、アンザイレンするかしないか迷う程度の昇り降りで、確かに足元がスッパリ切れている
ところあって、メンタルダメージあるかもしれないが快適な昇りである、スカイラインコースかな。
ゴジラの背も終りに近づいてきたところで、クライムダウンできるかもしれない懸垂下降点が先に見えた。

その手前から1ピッチだけアンザイレンする。滝谷ドーム中央稜の取付けに向かう途中で懸垂下降するから
ドーム中央稜登攀前の本番練習として、懸垂下降した。
(結果的にこれは正解で、滝谷での懸垂下降は俺も庭田さんも完璧だったと思う。スムーズだった。)

ここで、ザイルを一旦ザックにしまい込み、目の前の北穂高岳北峰へ一気に登る。特に巻いたりすることはない、
基本稜線を歩けばよい。小屋の手前で稜を右(大キレット側)に少し巻くように登った。
振り返りゴジラの背を見て満足する私たち、とりあえず成功したね。
北穂高岳山頂小屋のテラスは大賑わい、見知らぬ登山客とあれは鹿島槍だ、白馬岳はその左奥、なんていう会話を楽しむ。

北穂高岳北峰で槍ヶ岳をバックに記念撮影、さて、滝谷ドームにいきますか。
南峰の右奥の、滝谷ドームが丸見えです、お~、クライマーが蝉のように張り付いているぞー。
滝谷のアルパインクライミングは健在ですね、やる気がでてきたぞ。
滝谷ドームを信州側に巻いている途中で荷物をデポする。登攀に必要な装備以外を全て落とす。
身軽になったかな。

ドームを巻き終えて飛騨側に鎖場を下りきったところに、滝谷ドーム中央稜のへの下降分岐点はある。
見落とすことはなかった。登攀意欲のUPする自分がよくわかる。慎重に!、でも早く登攀したいよ。

最初のガレ場のトラバースはちょっと怖かった。庭田さん固まっちゃったね。
実は、このトラバースで登攀意欲が冷めてきた。こんなところ降りられるかな?。
滑ったら、おしまいだね。なんとなく踏み跡あるけれど目立たぬ稜を少しクライムダウンしてはガレ場を少しトラバースするような繰り返し、はっきりした険しい尾根にたどり着く、

滝谷第三尾根だと思う。第三尾根をクライムダウンすることも可能だが、極力ドーム中央稜寄りに寄り付いたところで懸垂下降することとした。どうも手前の稜を下りすぎて、正規の懸垂下降点から外れたようである。でも真下に第三尾根からドーム中央稜へ続く踏み跡がみえるぞ。大きなピナクルに捨てスリングを念のため2本かけ、懸垂下降の支点とする。
50m近くあるかもしれない。50mのダブルロープ2本で懸垂下降した。
もちろん、トップは小生が。結果40m強の懸垂下降であった。明瞭な踏み跡に着地する。

それから数十m昇り返すと、滝谷ドーム中央稜が目の前に!、取り付け点に無事たどり着く。
登攀準備して、少し飲み食いする。懸垂下降準備中にちらりとみえた先行パーティーは、遥か彼方の上部を登攀中のようだ、登攀コールが小さくなってゆく。

今回のアルパインクライミングの目玉である、滝谷ドーム中央稜登攀の開始です!!。
1,2,4ピッチは小生・樋口がリード、3、5ピッチ目は庭田さんリード宜しくね、任せた。

【1P(ピッチ)目】
 凹角のクラックからコーナークラックへ。昇り詰めると頭上にチムニーが迫ってくる、
奥に入る一歩手前で左のフェースに乗り移り左上する。この辺りが核心。結構、ホールドが細かい。

【2P目】
 カンテを右寄りに昇り、途中からスラブを昇る。

【3P目】
 岩稜を時計回りにトラバースするような感じ。

【4P目】
 クラックの入ったフェースを昇る。

【5P目】
 凹角に吸い込まれてゆく、最後ドームの頭の直下2m程度の昇りが核心。
 クラックに左手突っ込みハンドジャミング使えば、楽勝。

登攀終了。滝谷から舞い上がる冷たい風に当たり続けたので、体はすっかり冷えちゃった。
ドームの頭は私たちだけ。登攀したらリンゴを食べる約束を思い出した。無事に登攀でき目的達成したね。

さて、涸沢へ戻ろうか。予定では奥穂高岳まで縦走する計画だったが、時間も体力的にも余裕がなさそう。
北穂南稜を下山することに。南稜キャンプ場の上部で雷鳥の親子を発見。
やっぱり南稜は一般ルートだから高度差あるけど、楽だ。左手の東稜ゴジラの背や前方の前穂北尾根を観察しながら下山する。ヘッドランプを使わずに済んだ、涸沢小屋に到着。
ここで、生ジョッキで登攀成功を祝う、乾杯。

8.4(日曜) 曇り時々雨
 あれれ、天気が悪いじゃない。昨日、登攀できてよかった。
下山は、これから登ってくる登山者に元気を与えなくちゃ。
「おはようございます」、「こんにちは」、「お先にどうぞ」、「(道を譲ってくださり)ありがとうございます。」
こんな、わずかな挨拶だけど、挨拶された(登っている最中の)自分ならば少し?元気をもらえ嬉しくなる。
これから涸沢や穂高岳に向かう、すれ違う登山者に、エールを送る。。。。無事に登頂できて下山することを願い。。。。

北穂高岳 東稜は、アルパインクライミング 初心者にお勧めです。今度は残雪期に行きたいかな。
滝谷ドーム中央稜の登攀(ロッククライミング)は、滝谷を初めて登攀する(中級から初級の)方にお勧めのようです。
登攀ルートに浮石は少なく、岩は結構安定しています!。次の滝谷は第三尾根か第四尾根の登攀を目指したい。


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爺ヶ岳・針の木岳◆写真 

こんばんは。たけしたです。
例年であれば、梅雨明け後、天候が安定する時期を選んでの縦走でしたが今年は残念ながら・・・


11、眼下に黒部ダムが姿を現す
 [眼下に黒部ダムが姿を現す]

【日時】8月2日夜行 3日(晴れ)4日(曇り/小雨)5日(曇り)
【メンバー】竹下・澤田
【行程】
1日目::扇沢6:10~種池山荘10:20/11:00~爺ヶ岳12:00/12:45~種池キャンプ場13:20
2日目:5:10~新越山荘7:15/7:30~鳴沢岳8:30~赤沢岳9:20~スバリ岳11:30/11:40~針の木岳12:45/13:45~針の木テン場14:30
3日目:6:20~大沢小屋8:30/9:10~扇沢10:50


【報告】
大町駅始発のバスは満席であった。爺ヶ岳登山口で計画書を提出して登山開始。
柏原新道は傾斜が緩やかで歩きやすく、針の木岳の遠望を楽しみながらゆっくり登る。
雪渓が出てくる辺りから、急斜面に変わり、種池山荘の赤い屋根が見えてくると、斜面がコバイケイソウで埋もれていた。テントを張り、爺ヶ岳をピストンする。
喉を潤した生ビールが眠りを誘い夕方まで熟睡する。テント場は30張り程しか張れず満杯状態であった。
夜空を見上げると満天の星!近すぎて何が何だか?天の川もばっちり!明日の天気を期待して眠る。

2日目:
昨夜の満点の星はどこへやら?天気予報は見事に外れ、ガスで展望がきかない中、登山道脇のお花畑を楽しみながら新越山荘へ。水を補給して出かける頃小雨が降りだす。飛騨側から冷たい風雨が吹き付け、休憩もそこそこに鳴沢岳・赤石岳・スバリ岳へと進む。途中雷鳥に出合ったり、コマクサの群生を横目に岩場をよじ登ったり、変化に富んだ縦走路である。眼下に黒部ダムが見えたときは歓声を上げた。
針の木岳山頂でコーヒーを沸かしながらガスが晴れるのをねばると、今通過してきた縦走路が見え出した。
目の前には明日登る予定の蓮華岳がどっしりと聳え、遠く烏帽子岳方面の展望も望める。
ゆっくり展望を楽しみながら、お花畑を愛でながら、針の木山荘のテン場を目指す。
7張りほどの静かなテン場で濡れたものを乾かし、明日の天気に望をかける。

3日目:
夜中雨音で何度か目を覚ます。外はガスで真っ白であり、蓮華岳はパスすることにする。
幸いにも雨は上がったが、濡れて重いテントが肩に食い込む。上部は夏道だが下部は雪渓が残り慎重に下山。
昨夜の雨で高山植物が生き生きと咲いている。やはりこの時期は高山植物を楽しむ絶好のチャンスである。
大町温泉郷で3日間の汗を流し、ランチ・デザートをいただく。高速バスの新宿行きは当日予約OKであった。


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大滝沢沢登◆写真 

内堀です。
吾妻 大滝沢山行報告です。


08 美ナメと美女連?
 [美ナメと美女連?]

【山城】  吾妻連峰大滝沢
【コース】 滑川温泉~滑川大滝~登山道~滑川温泉
【日時】  8月2日(金曜日)~8月3日(土曜日)
【天候】  曇りのち雨
【参加者】 CL:辻本・SL:上茂・SL:平野 藤・杉山・内堀(記録)
【山行タイム】 滑川温泉出発:7:40 ~ 滑川大滝(100m):9:00~登山道入口:15:15~滑川温泉着:16:40

【山行報告】

8月2日夜、21:30京成津田沼駅集合、首都高速・東北自動車道を経て福島飯坂ICを降りて、米沢に向かう国道より滑川温泉・峠駅にて仮眠する。早朝食事・着替えを済ませ車を飛ばし滑川温泉に到着。
沢準備を行い いざ出発する。(峠駅は風雪対策のトンネルがあり此処で仮眠を行った。フライが要らない。)
  
滑川橋を渡り入渓する。直ぐ綺麗なナメに出会う。F1との会う沢がカモシカ沢であるが、本日水量が多く、CLの判断で大滝沢を遡行することに決定。
このF1を通過するには少し危険もあり、ザイルを渡しての登攀となった。この日初めてのザイル使用もあり緊張もあったが、何とか登攀が出来た。皆様に感謝・感謝
また、始めてみる赤銅色の滑床に感激を受ける。鉄分が多くこの沢は魚が住めそうに無い。可愛そう。
滑川大滝が突然と現れる。見事である。日本の滝100選に選ばれていることが、頷ける。ここで始めての1本目の休憩に入る。9:00頃
滑川大滝を高巻きする。しっかり踏み跡がついており、急登であるが木をつかまりながら高度を稼ぐ。大滝の落ち口と同じくらいの高度から沢に向かって、ルンゼをトラバースする。
ヤブ漕ぎを交えて行くと、ようやく滑川大滝を超える事ができる。このルンゼは死亡事故例もあり、安全を期すため、ザイルを出して渡る登山道からこのルンゼ上を通過するコースが、あるが時間が掛かるらしい。
(下山の際、登山道の展望台から確認することができ、その道は相当ロスすることが容易に判った。)
  
この先ナメと滝の連続で、沢登りの醍醐味を満喫する。幅広の滝を過ぎたあたりから雨が降り始め、時折、強い雨が降り注ぐ。釜を泳いで通過すると聞いていた滝は、泳いで取りついても、滝の水量に圧倒され、登れないと判断。右岸の泥壁をザイルを出して登り、無事、通過する。この滝を過ぎたところで、滑川大滝で抜かされた栃木から来たおじさんメンバーの昼タイム中に出会う。
このおじさん達の目を釘付けにしたのは、ちば山女性クライマーのレベルの高さ。まずリードの平野さんの上手さに驚き、ラストの上茂さんを見て、さすがと連発しておりました。このおじさんグループとは最後の滑川温泉まで一緒でした。
更に遡行を続け、大石のゴーロ地帯を過ぎると、硫黄の臭いが漂い出す。この辺りで右岸から枝沢が合わさり、この枝沢を登ると、本日の目的終了の登山道に出る。15:20頃 
この登山道を沢靴にて下る。途中泥濘が多くあり沢靴であることを喜ぶ。下り途中キノコ(タマゴ茸?)をゲットして滑川温泉に到着する。16:40頃
滑川温泉で疲れと沢の匂いを落とし、無事、遡行を終えた満足感に浸りながら、帰途に就く。途中、福島市内のCOOPにて桃含む果物を買い、美味しい蕎麦屋にて空腹を満たした。おしまい。
 
【記録の一言】
大滝沢は山形県米沢市にある沢で、阿武隈川の支流・松川の上流にある。
また、滑川大滝の地質は流紋岩層である。
流紋岩(りゅうもんがん、英語: rhyolite)は、火山岩の一種。花崗岩に対応する成分の火山岩である。
「流紋岩」の名称は、マグマの流動時に形成される斑晶の配列などによる流れ模様(流理構造)がしばしば見られることによる。以前は、流理構造の見られないものを「石英粗面岩(せきえいそめんがん、liparite)」と呼んでいたが、現在では流紋岩に統一され、石英粗面岩の名称は用いられない。
火山岩は岩石全体の成分(特にSiO2の比率)で分類され、流紋岩はSiO2が70%以上のもの。通常は斑状組織を持つ。
色は白っぽいことが多いが、噴出条件や結晶度などにより多様である(黒い流紋岩もあるので色だけでは判断できない)。
斑晶および石基として、無色鉱物である石英・長石(カリ長石・斜長石)、有色鉱物である黒雲母・角閃石(まれに輝石)等を含む。


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高下岳◆写真 

高下岳登山の報告をいたします。
 高下岳4
【山域】真昼山地 
【コース】高下岳
【天候】曇り、晴れ
【日程】8/2(金)~4(日) 
【参加者】全体L広木(国)、CL長池、CL八角、鶴田、広木(愛)、石橋、加藤、白川(記)
【記録】 白川 桃子
8月2日  千葉発21時~国見SA?仮眠
   3日 湯田IC 7:50~銀河高原 出発9:50~高畑登山口11:00~高下岳山頂12:40~下山開始13:10~高畑登山口下山15:50
   4日 銀河高原~気仙沼~千葉


湯田lCで気仙沼在住の小野さんと合流。当初の予定では和賀岳登山の予定だったが、3日朝は小雨が降り、コースは渡渉もあるので高下岳に変更した。
テンバ場予定地の荒沢川の堰堤に向かうが、途中車道が土砂崩れで通れず。銀河高原の「森の館かっこう」に向い、駐車場を利用させてもらい、館の裏の林から登山開始。
小野さんの案内で高畑登山口へ。出発時には空も晴れ、ブナ林の原生林は気持ち良い。藪こぎ、沢を飛び渡る。目標の無い原生林、どこを進んでいるのかわからないうちに登山口へ着。  高畑登山口には熊注意の看板があった。ここは「またぎ」のふる里を実感する。

歩き始めて間もなくタマゴダケを発見。その後もあちらこちらに様々なキノコが。私は初めてみるキノコの連続で楽しい。(このキノコは夕食のBQでホイル焼きでいただきました)
登山道は特に危険な場所は無く、緩急ある登りが続く。道も歩きやすく、地面がフカフカと足に優しい感じがする。
しばらくして前方から悲鳴が。1メートル程の白蛇に遭遇。アオダイショウの一種らしい。口を開けてこちらを威嚇。怖いが堂々とした立派な蛇だった。
ブナ、ダケカンバの林を進み、稜線へ。山頂は晴れ、眺望はいい。やや雲がかかっていたが正面に和賀岳が。周囲の山々も緑がとても綺麗だった。
休憩後、来た道を下山。

下山後は銀河高原ホテルの温泉へ。日帰り入浴ですが、ホテルの方々は親切でした。
「森の館かっこう」の芝生の庭で懇親会。銀河高原ビールで乾杯。盛岡山友会の上野さんが合流し、差し入れの日本酒とワインをいただき、ヒマラヤ登山の貴重な体験談を聞かせていだいた。
周りはブナ林で灯りひとつなく、満天の星空、北斗七星が大きい、人口衛星も発見した。

翌日は気仙沼へ向かう。
私は初めて被災地に入りましたが、家のあった痕跡が延々と広がり、漁船が車道に乗り上げている光景を間近で見て津波の恐ろしさを改めて感じた。今後この場所がどうなっていくのか、また訪れたいと思った。


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富士山◆写真 

今年5回目の「若者と富士山へ」に親戚縁者を誘ったものの結局、孫と2人旅となった。

「今年はお鉢めぐりをしようよ、たぶんできるよ」と言うと「ぼくはお鉢めぐりより1合目から登ってみたい」と昨年と同じ希望を言うので2人が好きな富士山が「世界文化遺産」になった記念に吉田口1合目「馬返し」から歩き始めることにした。この道は2010年の望年山行(田中L.)で歩いているので、とくに不安はなかったがそこまでどうやっていくのかと調べてみたら、富士急富士山駅からバスがあり、タクシー代3600円を2人分のバス代740円で済ますことができることがわかった。
山小屋の予約がむずかしくやっと7合目鎌岩館で宿泊の予約がとれ、頂上を左回りで3/4回り御殿場口を下山する計画を立てた。


117合目あたりはすっかり景色が変わる。

山 域: 富士山
日 時: 7月31日(水)晴れ時々曇り~8月1日(木)晴れ曇り雨
メンバ―: 井上志津子、 土手一真(小4、9歳)
コースタイム: 南柏5:20―Jr大月―8:34富士急富士山駅8:50マイクロバス―9:20馬返し―1合目9:40―吉田口5合目佐藤小屋13:00―16:00 7合目(鎌岩館泊)鎌岩館0:00―8合目(3200m)4:45―吉田口下山道―8:30 5合目スバルラインバスターミナル


1日目、夫に駅まで送ってもらい、順調に富士山駅に着いた。8人乗りマイクロバスは私たち2人だけで、始めから親切な道の説明を受ける。見事な並木の参道を通り北口本宮富士浅間神社の脇で少し停まってみせてくれる。こんなに立派な神社であるのは認識不足であった。こここそ信仰文化遺産の元ではないか?バスを見送って歩きだすとすぐ無料休憩所があり、「休んでいってください」と冷たい麦茶の接待を受け、すぐ休憩する。そこへ駅から歩いてきたM.クレッグ氏と出会い、1日、ついたり離れたりの道連れとなった。

マスコミでは連日、富士山がいかに混んでいるかを報道しているが、この道は別天地で行き交う人もほとんどなく、歩きやすくすごくいい。江戸時代富士吉田の御師が登山者を泊めて世話をしたという山小屋跡がいくつもあり、今年できたての説明文を一つ一つ足を停めて読む。明るい静かな樹林帯を鳥の声を聞きながら5合目まで歩く。佐藤小屋でKは3年越しの金剛づえに焼印を押してもらい、小屋前で昼食をとる。ガヤガヤと中学生くらいの生徒さんと一緒になったが、5合目までのハイキングだそうで、すぐに別れて登ってさらに登って行くと日蓮上人様が立っておられる。この辺りが天地境で昔、女人と頂上まで行かない人はここまでであったらしい。

6合目にかかると入山料徴収所がみえるが、こちらのルートとは離れている(?)のに缶バッジがもらいたいばかりにわざわざ歩いて行って1000円払って赤富士デザインをゲットした。ここから、スバルラインで来た人だちと合流して、にぎやかになる。本当に外国からの人が多く感心する。色々な国の言葉が聞こえてくる。7合目にかかると景色もすっかり変わり、涼しくなってきた。ジグザグ道を上がって行くと山小屋が見えだした。まだまだ明るくもっと上まで行けそうだけど、今日の宿泊は鎌岩館でハンバーグ定食を楽しみに入った。夕方、雲海に影富士を見ることができた。
ここから、5時間半で頂上へ行けるそうで、頂上でご来光を見るには11時半出発がよいと聞き、2時頃出発のつもりでいたが、0時発にした。

風が強いながら歩くことはできる。空を見上げると満天の星。早く出てよかった。星空にみとれていると流れ星がはっきりみえた。ヘッドランプで道はみえるが、風が強いし、高度順応の為山小屋ごとに休憩する。Kは溶岩の岩場はけっこう好きではりきって道をみつけて登って行く。少し明るくなりヘッドランプがいらなくなるとそろそろご来光。この道は頂上へいかなくてもどこからでもみられるはずだ。いよいよショーが始まる時、風だけでなく雨が降り出してきた。これから始まると思っていたら、あっというまに幕を閉じた。じっとしていると寒いので少し上がることにする。雨足はいよいよ強くなり、茫然としていると、ブル道の先が下山道になっている。あと500mで頂上へ着けるが、2時間はかかるかもしれない。しばし相談して、Kはプレ山行の丹沢縦走で力強い歩きをみせたが、富士山8合目の強風と雨には負けるが勝ちと下山道を選んだ。


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