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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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井戸沢遡行◆写真 

辻本です。那須連山の井戸沢遡行報告をします。
今回の核心は雪渓処理でした。


11 大滝前で
 [大滝前で]

【遡行日時】平成25年6月2日(前夜発)
【山 域】那須連山流石山 苦土川・井戸沢
【メンバー】CL上茂、SL渡辺(三)、辻本、岩元、神山、大塚、加藤、富樫(富)、尾高、古関、
【行 程】林道ゲート(8:00)~井戸沢入渓点(9:00)~1400m二俣(11:30)~登山道(13:30)~林道ゲート(17:00)=帰葉


梅雨が始まり、那須方面は傘マークが開いた。午前中だけの小雨と判断し、CLに決行を進言。
一路、東北道を那須に向かった。

仮泊場所の明治の森黒磯は、夜が明けると共に鳥の声がうるさい。小宴会を済ませシェラフに潜ったのが午前2時。6時起床7時出発の予定なのに、5時過ぎには鳥のさえずりに起こされる。
黙々と朝食、着替え、体調の整えを済ませ、7時前には出発する。
板室街道を板室温泉~深山ダムと進み、ダートロードに車底を擦らせて、ゲートがある橋の手前で車を停める。ここから井戸沢の入渓点までは一時間強。
途中の三斗小屋宿では、流石山に突き上げる井戸沢が見える。渓筋は白く光っている。雪渓だ。
「今日は大変だ。雪渓処理に時間が掛かるぞ。」とモノローグ。

堰堤より下は水が無く、貧相なゴーロで沢支度。7分ほど枯れたゴーロを歩き、ログハウス調の堰堤に着く。堰堤の右岸に虎ロープがあり、これに体を預けて沢床に下りる。
普通、堰堤上は水が貯えられているのだが、伏流水となり、堰堤で消えている。地下に取水口があり、どこかに流しているのだろう。これのおかげで、15m滝までの下流部は貧相である。

唯一、ザイルを出す15m滝に着き、いつも通り左岸のリッジにCLがザイルをセット。
各自ユマールで登る。
2年前ここを登った際、左のガレ枝沢からトラバースした人がいた。我々が滝の落ち口で立っていると、右岸の斜面からザッザッザーと落ちるように滑り降りてきた。
沢靴ではなく登山靴のまま。地図も持っていないので、これから滝だらけだよ忠告を残し、遡行を続けた。

15m滝を過ぎると、フリーで登れる滝が続き、明るい渓相に心が躍る。
5m、2m、3mと続く小滝は、いつも後ろでヒーハーするベテランKさんが、果敢にトップで登攀。
楽しい冗談が飛び交う。
15mの滝は右が階段状だが、最後が嫌らしそうなので、CLがお助けザイルを流した。
新人と言えるのは二人だが、三ちゃんのアドバイスを元にスイスイと登って行く。

1400mの左俣は雪渓がビッシリ。右俣にルートを取るが、程なく危惧していた雪渓が出てきた。
ここは開豁な滑床で、記念の1ショットを撮る場所のはずなのに、今日は雪の下。
沢靴でキックステップを切り、笹掴みで左岸を登る。
次々と雪渓が現れ、時には草付き、ザレ壁に逃げ、腕力に頼った登攀は厳しい遡行となる。
1450m辺りで、右岸の急傾斜のガレ場を登るが、「ラクッ!ラクッ!」の絶叫が飛ぶ。
やっと辿り着いた小尾根は腰くらいの笹ヤブで、遥か上には蜜藪が見える。SLが再びガレ沢に逃げようと、笹ヤブをトラバース。根元に足先を突っ込まないと、フェルト底では滑りやすく、腕力と体力が消耗する。
やっと登山道に辿り着くと、もう腕はパンパン。息も上がっている。それでも安堵からかジョークも飛び交う。グルッと見渡すと那須連山の雄大な眺望が、心を癒してくれる。
予定より1時間以上の遅れだが、ワイワイと下山を急ぐ。峠沢下降を計画しているため、沢靴を履いたまま。
下山時間が押しているにも係らず、道の両側に広がる笹薮に分け入り、根曲がり竹を採る余裕もある。
峠沢に着き、鳩首会談。
水量が多い、下山時間が残されていない、メンバーの多さ等を考慮して、そのまま道を下山。
峠沢の渡渉を終え、靴を履きかえる。

林道ゲートに辿り着いたのは丁度5時。
前回同様、幸の湯で入浴。沢の匂いを消し、一路、帰葉を急いだ。


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安達太良山の石筵川と湯川沢登り◆写真 

安達太良山は癒し系の沢が多い。有名どころは日本百名渓にも数えられている杉田川だが、ネットの記録を見るとほかにもなかなかよさそうな谷がある。
今回はその中から日帰りで楽しめる石筵川と湯川に行ってみることにした。
前夜は磐越道の五百川PAで仮眠、早朝登山口に向う。


09八幡滝で今日はおしまい  [八幡滝で今日はおしまい]

【山域】安達太良山 
【コース】石筵川と湯川 
【形式】沢登り
【参加者】CL柘植(記録)、SL花島、吉川、茂木


○6/1(土) 石筵川(いしむしろがわ)  晴れ
銚子ヶ滝駐車場6:50→2段15m滝9:00→二俣11:30→稜線(登山道)13:00→和尚山13:50→16:00駐車場


銚子ヶ滝駐車場に駐車する。すでに一パーティー準備中でデカい荷物を背負っているので多分沢中泊だろう。銚子ヶ滝は立派な滝らしいが石筵川はかなり遡行時間がかかるので、帰りに時間があったら寄ろうということでパス。銚子ヶ滝分岐から少し進んだところから入渓。最初の河原歩きが終わると巨岩地帯のボルダリング。
それが終わるとこの沢の核心部といわれる15m2段滝。花島さんトップで右から超える。そのあとは渓相がガラッと変わって美しいナメ滝の連続。このあたりが石筵川が最も本領を発揮する部分だろう。ナメ滝群が終わると次第に平凡な流れとなり、この部分が結構長いのが玉にキズといったところか。1370m二股で本流と
別れて右手の沢に入る。しぶとく沢形を進んで最後はモロ籔に突入。茂木さんは本格ヤブコギ初体験とかでいたく感激していた。ここからはさっさと帰りたいのだが和尚山を登らないと帰れないので、バテた体に鞭打って登頂後下山した。この下山ルート上ではコシアブラをたんまり採ることができ、山菜好きの二人は大満足。
夕方でもう疲れていたので銚子ヶ滝見物はパスしてしまった。
なお茂木さんは体調不良にて明日の湯川はあきらめて一足早く電車で帰葉した。
残りの3人は磐梯熱海温泉で入浴後、道の駅つちゆ泊。

○6/2(日) 湯川  霧雨
塩沢スキー場駐車場7:00→三階滝(下段取付)8:00→三階滝(中段上)9:30→八幡滝11:00→駐車場11:40


朝起きると霧雨が降っておりガッカリ。このあといろいろあったが、なんとなく気乗りしないまま塩沢スキー場から山道を進んで登山道が湯川を横切るところから入渓。前半部はちょっとした小滝はあるが、概ね河原歩きで平凡。ただ水量は平時よりも多い感じ。三階滝からが湯川のクライマックスで、滝また滝の連続となる。
三階滝の一段目と二段目は直登する。二段目ではこの寒いなか滝のしぶきでびしょ濡れとなり戦意喪失。三段目もかなり水を浴びそうなので、左から簡単に巻く。
その上も適度な難度の滝が続き、湯川が安達太良山でもトップクラスの評価を得ていることに納得。八幡滝で登山道からの遊歩道が下りてきている。八幡滝から先は中ノ滝・霧降滝というのがあるが、登山道に出るには八幡滝下まで戻らないといけないので、八幡滝で遡行終了とした。とにかく寒いこともあり、登山道を駆け下りて1時間弱で塩沢スキー場の駐車場に着いてしまった。湯川は天気が残念だったが、沢としての魅力度は満点だ。遡行時間も短いので今度はいつか天気のよい紅葉の時期にでも再訪できたらと思う。

*補足(いしばしきよみ)
大嵐山ですれ違った白河から来た登山者の同年代の女性から、コシアブラの炊き込みご飯がとても美味しいと作り方を教えてくれた。採ったコシアブラはその晩に天ぷら、お浸しで食べてしまったが、帰りに会津の『ひげのおじさん』でコシアブラやアイコなどを買って帰り、早速、炊き込みご飯を作ってみたら、大変おいしかったので、聞いた作り方を紹介します。

炊飯器にうるち米・もち米(半々)とコシアブラ(多目)・油あげを入れ、醤油・酒・塩少々で味を調えてスイッチを入れる。
炊きあがるとコシアブラの色は悪くなるが、香りがそのまま変わらないので冷めても美味しかった。


+写真集へのリンク石筵川+
+写真集へのリンク湯川+

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安達太良山◆写真 

田中です。
安達太良山の報告をします。

DSCF6699イワカガミ
 [イワカガミ]

参加者:CL田中(孝) 白川
期日 :平成25年6月1日~2日(天気晴れ)
時間 :1日(土)早朝3:30田中自宅発=安達太良高原スキー場駐車場8:20着=ゴンドラ山頂駅9:00~安達太良山山頂10:30~鉄山11:50~途中まで戻り~くろがね小屋13:30着
2日くろがね小屋6:40~安達太良高原スキー場駐車場8:50=岳温泉にて、お風呂=往路を帰還=田中自宅15:15着

内容 :

1日(土)八ヶ岳の硫黄岳が中止になり、白川さんと急きょ、安達太良に行くことにして早朝発で向かう。
始発のゴンドラ8:30に乗る事で高速を走り予定通りに駐車場に着く。
天気はピーカンで日焼け止めクリームを塗りゴンドラで山頂駅に降り立つ、(駐車場から1時間強で山頂駅に歩いても来れるが、ゆったり登山の為、パスして山頂駅に向かう。)
読図講習をしながら進路を確認して安達太良山頂へ天気が良いが風も強く小石が目に入らない様に花の写真や風景を取りながら安達太良山頂から鉄山に向かい、再び牛の背に戻り、くろがね小屋に向かう。
(くろがね小屋で温泉に2度ほど入り、定番のカレーを肴に酒を頂き、ゆっくりと休ませて頂く)

2日(日)朝食をガッリと頂き、小屋前で地図と磁石で進路確認をして広い歩道をのんびりと花の写真を撮りながら下山していき、最後に安達太良自然遊歩道を沢伝いに滝見をしながら駐車場に帰り着く、其の後は岳温泉にて入浴ごに帰途につき、早々に帰宅した。


+写真集へのリンク+

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