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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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早戸川円山木沢沢登◆写真 

 山 域 】丹沢
【 ルート 】早戸川円山木沢
【 登山方法 】沢登り
【 山 行 日 】4/28(日)
【 メンバー 】CL:上茂、辻本、花島(記)
【コースタイム】
 4/28 晴 本間橋 7:40 - 円山木沢出合 8:05~8:25 - 本間ノ頭 13:00~13:20 - 本間橋 15:00


06ご機嫌の沢遡行  [ご機嫌の沢遡行]

 今年の沢始めは、ここ丹沢からスタートです。
ヒルの本場らしいですが、時期が早かったのか全員セーフでした。

本間橋から林道を歩き、伝道で早戸大滝方面への分岐を見送り、そのまま林道を直進する。やがて対岸に現れた岩小屋が円山木沢出合の目印となる。
流れ込む水量は少なく、思わず「だいじょうぶ?」と心配になる。
 ここで沢支度をして大岩をくぐって入渓する。
北面の沢にもかかわらず、日も射し込み、沢は明るい印象を受ける。

 フェルト底から感じる岩や沢床の感触を確かめる間もなく、いきなりの核心25m大滝と対面する。
 下から見ても最上部がスラブ状で苦労しそうとわかるが、上茂リーダーがトップでクリアーする。ここまでが約1時間。
 この後は、短いながらもゴルジュもあり、滝もそこそこ(袖を濡らす程度ではあるがシャワークライムも楽しめる)ある。
 ガバを掴んでのグイッと登る箇所もあるが、どちらかというとスラブやのっぺりした岩肌に手のひらや足を押し付けながら登ることの方が多い。
 芽吹き始めた新緑とピンクの花を咲かせたツツジが彩りを添えて、高みへといざなってくれる。また、小ぶりの花を咲かせた山桜が色に乏しい山肌を淡いピンクに染め、春の山を感じさせる。

 日陰に入ると涼しいよりは肌寒く、濡れた袖口が冷たく感じられる。
水量もグッと減るころ、融けきらずに残った雪渓と言うにはあまりに小さな雪塊を発見する。自然の思わぬ演出にやられてしまいました。
 詰めはヤブ漕ぎはないが、そのまま沢通しに行けばグズグズのガレ、尾根に逃げれば、枯木混じりの急峻な木登りが待っていた。
 丹沢山から宮ケ瀬に伸びる稜線にようやく辿り着き、本間ノ頭から本間橋へ急激な尾根を、転ばないよう下りに下る。

 下山に使用した登山道には、シカの食害から樹木を守る植生ネットが至る所に設置されており、山に保水力がないのか、下草も生えず、むき出しになった土砂の崩落が進んでいて、毒のあるアシビだけが繁茂しているという、なんとも異様な光景が広がっていました。


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足尾植樹祭◆写真 

八角です。ハイキングを兼ねた足尾の植林に参加してきました。

DSCF4940 2
山域  日光 足尾
形式  ハイキング
日程  4月27日28日
天候  27日曇り 28日晴れ
コース 広木宅→東北道→足尾→親水公園→植樹活動 (帰路は往路と同じ)
参加者 CL菅井 広木 八角(記)


久しぶりに早朝の車を走らせる。大きな有明の月が、車の正面に見える。
流れてゆく景色の中、ときどき左右の藤の花が目に止まる。車の中からも新緑のしっとりした静寂が感じられた。
自然保護委員会の呼びかけに応じて足尾の植林に参加した。足尾銅山に足を踏み入れるのは初めてだ。広大な煤けた山肌は想像以上の広さだ。近代化の負の遺産というべきなのだろうか。

植林の場所は、相当高いところにある。急な階段を300段以上も登る。上から下へと植林をしていく。眼下に旧古河製錬所の建物がみえ、その煙突から山肌を登っていった亜硫酸ガスの流れの様子が容易に確認できる。山上から眺めると改めてその影響範囲の広大さに驚く。元の自然を取り戻すには何年かかるのだろうか。10年や20年の植林では到底無理だろう。元通りに自然を取り戻すのは不可能と思われる。固い岩盤の限られた場所に植生していた樹木を元のように戻すのは大変だ。ちなみに、植林は斜面に杭をうち、他から持ってきた新しい土を山肌にくっつけたところに行われる。だが、土質が変わった斜面の土を全部入れ替えることは不可能だ。

植樹祭は毎年一回、この季節に行われている。休日で、地元の中高生の団体も加わり明るい雰囲気だった。初日は800名の参加があった。親につれられた子どももいるが、参加者は、ほとんどが登山経験のある者とみた。整地された急峻な山肌に紅葉や楓、桜の苗木をスコップを使って植えるのだが、特に1日目は風が強く、立っていると体がふらつく程だった。我々連盟の者は、参加者をサポートする栃木県山岳救助隊(3,11直後から気仙沼支援で交流のあった連盟)と、植林をしながら行動を共にした。

今回、自然保護委員会の呼び掛けではあったが、参加の姿勢はボランティアである。気分はハイキングだ。周りの様子も、皆で昼の弁当を囲んでいる様子を見ると気楽なハイキングのようにも思えた。この植林活動を長続きさせるにはこれでいいのかなという思いもする。2日目は、アメリカ、プロバスケットボールチームの地元出身選手が参加し、子ども達に人気だった。イベントを盛り上げる企画もあった。

夕方は反省会。夜は、栃木県連の配慮で宿が宿泊場所となった。気仙沼以来の久しぶりの再会、若い環境省の役人、県外のいろいろな山仲間との出会い、足尾銅山の植林に参加して本当によかったと思う。楽しい時間を過ごすことができた。山行だけでなく、山行を契機にこのような人との出会いもいいものだと思う。生きる事にお互い容易に接点を見つける事のできるような人たちと思った。一期一会の貴重な時間だった。


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