ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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藤坂ロックガーデン◆写真 

【山域】栃木県南部
【ルート】藤坂ロックガーデン
【登山方法】アルパインクライミング
【期間】 2/24/2013
【メンバー】 CL樋口、SL永田、広木愛子、萱野香織(記録)
天気: 晴れ (風やや強し)

アイゼンロックでアイゼン登攀_R
 [アイゼンロックでアイゼン登攀]

【内容】
千葉 07:00過ぎ-藤坂ロックガーデン09:30頃着-下山17:00前


駐車場に到着して、程なくしてもう1台別の車が来ました。
縦列駐車しても、4台くらいしか停められない感じでした。
一日を通して、我々ともう1グループしか居なかったです。
早めの午後の時間帯に、他のグループは帰ってしまったので、
独占状態でしたが、寒くて、他に人が居ないのは納得です。
しかし、17:00前まで頑張りました!

最初は、西壁の<<パピヨン岩稜 Ⅳ級>>を樋口さんにトップロープかけてもらい、登りました。
1番手の永田さんが、凍傷になりそうだと登った感想を仰ってました。広木さんも途中で体が芯から冷え切ってしまい、冷たさのあまり途中で一旦、降りてきてしまったという次第です。
そんなに寒くて冷たい岩は初めてでした。最初の出だしで、ズルっとずり落ちて、手が少し擦りむけてしまいました。
途中から手に感覚がなくなるし、つま先も感覚が消えていく感じでした。
なんとか登りきりましたが、久々の外岩高度感にドキドキしました。途中で強風が吹くと寒いし怖いし。
(これが、冬の登攀練習なんですが、非常に冷たかったです。)

次に、<<マイナーリッジ Ⅲ級(5.8)>> 樋口さんにトップロープをかけてもらい、登りました。
50メートルロープが足りなくなり、樋口さんは下まで下降できなくなりましたが、ビレイは一つ上のテラスでやって頂きました。ここもどうにか、登れました。
(さっきから、地主の方がしばらくその場に居てルートの説明をしてくださったりしてました。)

次は、永田さんがリードで登ったところをトップロープで登りました。<<ウォームアップ本チャン気分5.8>>
永田さんは、5.8だったら、リードをやってみようという風に仰ってやられてましたが、私には怖くてできません。ここもトップロープでどうにか登れました。
(地主の方があの辺り(石碑テラス周辺)で人が亡くなってるんだよね~と教えて頂きました。)

次は、<<リミットダンス 5.9>> 樋口さんがトップロープを張ってくださったところですが、ちょっと核心の箇所で、先に進めなくなり、テンションを張っていただき、「どうしよー」と思っていたところに、広木さんが、「確実に足を置ける場所を探して、少しずつ登れば大丈夫!」と声を書けて頂き、アドバイスの通りにすると、クリアする事ができました。やはり、足が重要なのですね。

その後は、本日のメインイベントのアイゼン登攀練習ですが、私のアイゼンがアルミ製であるため、冬靴でとりあえず、アイゼンロックという場所を2ヶ所程、登ったりクライムダウンしたりしました。 ラッキーな事に、広木さんのアイゼンを貸して頂き、アイゼンを履いて、練習ができました。アイゼン登攀できてよかったです!!

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アイゼン登攀の詳細は下記の通りです。
- お台場ロック Ⅱ~Ⅲ-級、アイゼンロックⅠ~Ⅱ級 (永田、広木、萱野)
- 南稜 Ⅱ~Ⅲ級 (永田、樋口)
- 凹状岸壁 Ⅳ級 (樋口)
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(※ 藤坂ロックガーデンは、年間使用料金1000円です。
地主の方が朝、見回りに来て、徴収しているようです。)


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桑の木沢遡行◆写真 

辻本です。先月、24日に行った房総の沢の報告をします。
房総の沢はヒルやマムシが多いので冬がシーズンですが、ひざ下くらいは水に入ります。

04 水に入りたくな~い  [水に入りたくな~い]

三石山・折木沢支流桑の木沢遡行報告

【山行月日】平成25年2月24日
【参加者】辻本CL 村野 高田
【コース】桑の木沢出合い(co85m)~co165m付近二俣~左俣遡行~co185m付近遡行終了~Co270mピーク~co230mコル~黒滝への枝沢下降~黒滝~駐車場

【山行報告】

桑の木沢は4年前に山行をした。今回は友人が代表を務める山岳会「風の会」の、案内役を務めた。
ちば山からは村野さん、高田さんに参加していただいた。
いつものように亀山湖オートキャンプ場下に駐車し、沢支度をする。寒い!ここへ来るまでの鴨川街道でも、所々雪が残っていた。「こりゃ、滝が凍っているぞ。滑りそう~」思わず呟く。
「風の会」の5人を合わせて、折木沢を渡り、ゾロゾロと桑の木沢出合いに下りる(09:10)。
桑の木沢は泥岩のゴーロで始まる。角が取れ丸くなった石は、踏めば崩れてしまう物もある。
一の滝と呼ばれる滑滝は、左岸にステップが切ってある。ステップが無いとヌメヌメで嫌らしい。
深そうなトロ場を持つミニゴルジュは、ヌメッて滑りそうな右岸を行く(09:20)。
明るく輝くナメ床も、油断はできない。フェルトのフリクションが効かない個所もある。時々、悲鳴が上がる。

右に大きく曲がると桑の木沢大滝(09:50)。ここがこの沢の核心だ。しかし残念なことに釜が、倒木と土砂で埋まっていた。
水に入らないよう、左岸をへつる楽しみは無い。大滝は凍ってはいなかったが、ヌメッて滑る。雪も残る左岸を、草木頼りで登る。お助け紐を出した。
大滝を過ぎると、時々、倒木と土砂で埋まった堰が現れ、深みのある水溜りを造っている。細い倒木をステップに綱渡り感覚で越える。失敗したときは、水の冷たさに悲鳴を上げる。
地層がダイナミックに現れるゴルジュの釜は、どうしても水から逃げられない。深さも膝くらいある。石を投げいれルートを作るが、踏み外すとドボンの可能性があるので、覚悟を決めバシャバシャと行く。
Co160mで三石山への枝沢を分けると、150万年前くらいにできたと言われるダイナミックな地層が、右岸に連続して現れる。その先の下山ルートに使おうと思っていた枝沢は、登れないことはないがヌメッているのが嫌で、前回同様co165m付近の二俣を左に取り、co270mの山を回り込む。ここでイノシシの牙のついた顎の骨を発見。2本の牙の左右に尖った歯が並ぶ。

左沢を行くと、演習林に入り込まないよう、倒木で埋めてあった枝沢に倒木が無い。それと二俣から時間が掛かりすぎている。ここで錯覚が起きた。現在地が分からなくなった。しかし左、左に遡行したのがよく、見覚えのある尾根の取り付きに出た。前日の雨で崩れやすい急な足場を、木の根頼りで70mほど登ると、co270mのピークとなり、東面に10mほど高いピークが見える。
現在地を確信し、コルに下降する。ここから黒滝に向かう沢を下降。途中で若いイノシシの死骸や、この時期には珍しい平茸が群生していた。この枝沢はヌメらず、水に浸かることもなく、快適に黒滝へ下降することができた。黒滝からは20分程林道を歩き、駐車に戻る。3時間半ほどの山行であった。

※地形図に現れる黒滝では、300万年前の新生代中期に起こった黒滝不整合という、特殊な地殻圧力変動を見ることができる。


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沢登り /  Trackback -- /  Comment --

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戸倉山と飯盛山◆写真 

今回のメインの戸倉山は、駒ヶ根ICから車で40分ほどの場所にある、
別名「伊那富士」と呼ばれる1681mの山です。
山頂からは、中央アルプスと南アルプスを一望でき、それはそれは素晴らしい眺めでした。

 
14再び戸倉山西峰で記念写真
 [再び戸倉山西峰で記念写真]
 
【山域】中央アルプス前衛 
【コース】2/23戸倉山キャンプ場~戸倉山~戸倉山キャンプ場
     2/24平沢公民館登山口~飯盛山~登山口 
【日程】2/23(土)~24(日)1泊2日 
【天候】2/23晴れ,2/24伊那地方-(早朝)雪,小淵沢-(昼)曇り時々晴れ
【参加者】CL柘植 SL竹下 上茂 渡邊三、茂木(報告)
【行程】2/23 戸倉山キャンプ場9:50→戸倉山西峰12:00→東峰12:15→西峰12:30→14:00戸倉山キャンプ場
    2/24 平沢公民館登山口 9:15→飯盛山山頂→10:30~10:45→登山口11:30

 
 2/23(土)
 千葉を4:30頃に出発し、首都高の混雑を避け、予定していたよりも順調に駒ヶ根ICに着きました。
 伊那ICの辺りに差し掛かり、中央アルプスがクッキリと姿を現すと、
 みんながそれぞれに、これまでに登った中央アルプスの山の話をするのが面白く、
 賑やかなドライブを楽しんでいるうちに、戸倉山キャンプ場に着きました。
 
 戸倉山キャンプ場の駐車場には我々の1台だけで、身支度を調え、まずはつぼ足で登り始めました。
 歩き始めて7~8分程すると、傾斜のきついアイスバーンに差し掛かりここで軽アイゼンを付けました。
 カラマツ帯の合間から見える中央アルプスと青空にワクワクしながらどんどん登って行きました。
 きつい傾斜や幅の狭いトラバースの箇所もありましたが、
 要所要所に展望を楽しむベンチがあり、リズムよく登ることができました。
 7合目付近のあずまや(金明水という水場有り)でわかんに履き替えて、ほどなく山頂に着きました。
 まずは西峰で雲ひとつない青空に広がる中央アルプスの大展望に感嘆し、東峰へ移動。
 東峰からは、真正面にそびえ立つ仙丈ケ岳の雄々しさに言葉もなくただただ感動でした。
 「カールを抱いた姿は優しい感じなのに、こちらから見る仙丈ケ岳は力強い」
 と言う竹下さんの言葉に、一同「なるほど」とうなずきました。
 南アルプスもほぼ見渡すことができて、休憩中は、あの山この山と話は尽きませんでした。
 下りは、途中休憩を1回はさみ、軽アイゼンでガンガン進み、あっという間にキャンプ場に着きました。
 
 その後、望岳荘で夕食&風呂を済ませ、「道の駅花の里いいじま」に移動しました。
 この道の駅には夜中も解放されている休憩所があり、
 テントを張らずに小上がりにシュラフを並べての就寝となりました。
 電気が一晩中消えず、ホテルのラウンジにいるような音楽がずっと流れていましたが、
 耳栓とアイマスクで全く気にならず、大変寝心地の良い場所でした。
 (隣には、セブンイレブンもありました。)
 きっと、柘植さんの心に花丸印の宿として刻まれたことと思います。
 
 2/24(日)
 5:00起床。朝から雪が舞う中、風越山の登山口まで移動しました。
 が、山頂は真っ黒な雲の中で、天気の回復も見込めないため、高速に乗り移動することになりました。
 リーダーの提案で飯盛山に登ることに決まり、小淵沢に近づくにつれて青空も見え始め、
 ナビを頼りに登山口に着きました。
 
 登山口付近は路面が凍っており、慎重に歩いても転びそうになる最も危険な個所でした。
 他のパーティーもたくさん入っており、登山道はアイゼンやわかん無しでも十分歩けました。
 途中休憩を一回はさみ、牧柵を抜け尾根道を登るとすぐに山頂でした。
 八ヶ岳は雲をかぶって良く見えませんでしたが、金峰や南アルプス方面は見渡せて、爽快な景色でした。
 しかし、風が強く冷たかったので、写真を撮ったらすぐに下山開始しました。
 入れ替わりに30人ほどのパーティーが登ってきて、山頂はいっぱいになりました。
 景色の良い場所で休憩を取り、一気に下山。
 短いながらも気持ちの良い雪山歩きでした。
 
 帰りは、温泉に入らず千葉に直帰しました。
 車中、柘植リーダーから「年をとってもアイドル時代から変わらずカッコいいタレントは誰か?」
 と言う謎のお題を出され、皆で頭をひねりながら帰りました。
 早い時間だったので、渋滞にも引っかからず、日の明るいうちに帰宅できました。
 
 突然の参加にもかかわらず、快く受け入れてくださった皆様に本当に感謝です。
 青空に広がる雪山の展望を存分に楽しめた山行でした。


+写真集へのリンク戸倉山+
+写真集へのリンク飯盛山+
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霊仙寺山スキー◆写真 

菊池です。
霊仙寺の山スキー報告をいたします。


飯縄山をバックに記念撮影  [飯縄山をバックに記念撮影]

【山域】長野・霊仙寺山(1875m)
【日程と天候】2013年2月23日(土)雪時々止む、山頂で―10℃、風弱し
【メンバー】CL菊池・I氏
【行程】飯綱リゾートスキー場トップ9:20(1490m)-12:20霊仙寺山頂(1875m)ー東尾根-霊仙寺跡登山口ー車デポ地(885m)


・弱い冬型の日、低温で数十cmの新雪が降り積もり、パウダー狙いのまあまあのコンデションとなった。赤倉山から赤観スキー場のルートを考えていたが、恐らく降雪量が多すぎ、緩斜面での滑りが期待できないと思われ、霊仙寺に切り替えた。
・昨年の3月20日、霊仙寺跡登山口から登山道の東尾根経由で山頂に達し、往路を滑走したが、2月の良質パウダーを狙って、再度訪れたいと思っていたが、絶好のパウダー日和であった。
・降雪量がかなり多く、登りのラッセルが大変であり、体力的にも無理はできないと考え、今回はスキー場トップ(1490m)からシール登高を開始した。深さ40~60cmほどのラッセルではあったが、それほど重い雪質ではなく、二人で交代で頑張った。山頂間近は新雪の下の硬いバーンが影響し、I氏のシールトラブルがあったが、貼りなおして山頂に到着、標高差400m弱のラッセル登高に約3時間を要した。

・山頂に達するころには天気も好転、青空も覗いた。
我々の後に数組の入山者があったが、静かなツアーが楽しめた。昨年は3月後半の冷えこんだ降雪直後に入ったが、上部はウィンドクラスト・パックされた状態などで少し苦労したが、今回はまさにジャストタイミングのパウダー日和で、最後まで上質のパウダーランを満喫できた。1100m付近から登山道ルートを放れ、北方向にやや急な杉林を慎重に滑走、パウダーを楽しみながら平地に降り立った。その後はGPSを頼りに霊仙寺跡登山口に向け進み、無事車デポ地に到着した。
・標高差約1000mの静かなパウダーランを楽しめるこのルート、お気に入りの一つである。


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信濃平スキー場跡山スキー 

北海道、北日本、日本海添いは荒れ模様、天気の不安を感じながらも、出かけてみました。
 
日時 2月23~24日  
場所 関田山塊・信濃平スキー場跡&鍋倉山
メンバー CL石橋(記) SL長池 石井 板橋 加藤 鈴木 舟山 吉川
時間 23日スキー場林道出発10:30~スキー場トップ13:00~出発地点14:00
宿泊 馬曲温泉・梨ノ木荘

 
  23日早朝、千葉を出発して、晴れ間の見える信濃平スキー場跡に到着。
しかし、信濃平スキー場は閉鎖されたため、現在、地図に記載はない。
 
除雪された道路脇に車をデポする。山スキーの支度をしてキャタピラの置いてある林道からスキー場跡に入ろうとすると、若い男性3人に声をかけられる。
その男性たちは毎週末に行われるスノーキャットの準備にきていた人でした。
スノーキャットとはキャタピラでスキー場跡のトップまでスキーヤーを運び、そこからスキーヤーとかボーダーをスキー場のゲレンデ跡で滑らせるものらしい。
 
自分たちはこのために普段からスキー場跡の手入れをしているので、ゲレンデ跡の斜面は滑らないで!と言われてしまいました。
信濃平スキー場が閉鎖された後、そのように利用されているのは全く知らなかったので私たちはちょっとガッカリしたが、有意義にスキー場跡が利用されていることは喜ばしいことだと思いました。
私たちはキャタピラが通ったあとをシール登行し、スキー場のトップに到着。休憩後、シールを外し、比較的、樹林の少ない滑り易い斜面をつないで、キャタピラの置いてある出発地点に戻ってきました。
 
  24日、鍋倉山に行く予定でしたが、大雪注意報になってしまいました。
外は視界が悪く、雪もドカ雪になりそうな勢いで降っていたので、山行はあきらめて吹雪の中で露天風呂に入り、高速道路の通行止めが心配なので、早めに帰路に就くことにしました。
 
しかし、上信道に入り、滑り足りないメンバーの一言で峰ノ原スキー場に行くことで意見がまとまり、ゲレンデを滑ってきました。
スキー場の標高は1600mなので気温は低く、雪質が乾いていたので、圧雪されていないゲレンデ脇の斜面でもスキー操作がし易く楽しく滑ることができました。
今日、一日が無駄にならずにスキーの練習に切り替えられたのは不幸中の幸い???でした。


GPSトレース
 [GPSトレース]


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長者ヶ岳~天子が岳◆写真 

2/20(水)平日山行報告 菅井修
  参加者 CL辻本 菅井 広木愛 田村樹 高地 淸野


10 天子ヶ岳山頂にて  [天子ヶ岳山頂にて]

   5:00千葉駅北口を出発、首都高経由で向かう。休憩と朝食のため泊った足利SAでは、なんとまだ小雪が降っていた。白神神社へと向かう国道からは、前方に真っ白い三角形の高い山が見える。
「あんなのは登れないよー」と言っていたが、その山こそ今日登る天子ヶ岳の遠景だった。
白神神社の前は道が狭く、駐車するのに不安があり、引き返す。白糸の滝駐車場に1台をデポ,もう1台は田貫湖畔に駐車し、9:10歩き始める。登山口からすぐに、やんだばかりで柔らかい新雪が続き気持ちが良い。
すでにトレースが付いていた。登ると共に雪も深くなるが登り辛くはない、快調に高度を稼いでいく。
休憩時に周囲を眺めると、富士山は雲の中だが、冬枯れの木々に積もった新雪が見事な景色を見せてくれる。

11:08長者ヶ岳頂上着。そこは元旦のダイヤモンド富士の撮影場所。今日は富士は顔を見せてくれない。
しかしながら周囲の雪景色は最高だ。低山だが冬山気分が十分味わえた。
天子が岳へは気持ちの良い雪の稜線歩き。所々、枝に積もった雪で細い雑木が登山道の上に垂れ下がりトンネルを作っている。

12:20広い天子ヶ岳頂上着。雪原にビニールを敷き昼食。雲も切れて青空も見えてくると枝に積もった雪が、シャワーのように我々の頭上に降ってくる。天子ヶ岳からの下りはトレースも無く新雪を踏んでの快調な下りだ。
1カ所ロープの張ってある急な滑りやすい所があった。半ばほど下った時、大きな富士山がやっと見えるようになった。やはりかっこよい。
大沢崩れがダイナミックに刻み込まれている。
道もなだらかになると広い林道っぽい道となり、だらだらとしばらく下ると白神神社に続く鋪装道についた。
アスファルトの道を白糸の滝駐車場まで歩き、デポ車を回収して帰路についた。

途中、B級グルメで有名になった富士宮焼きそばを、浅間神社本社前にあるグルメ小路で味わった。やはり旨かった!大盛り600円なり。
新東名をご機嫌に走り、足柄SAの日帰り湯で汗を流し、帰葉した。


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鶴寝山~大マテイ山◆写真 

大マテイ山と鶴寝山は大菩薩から東へ長々と続く牛ノ寝通りの東半分にある山だ。牛ノ寝通りは去年の秋に歩いたが小菅に下山。その先が気になっていたが、鶴寝山の北尾根がマイナールートとして面白そうだったので北尾根を登って鶴寝山から大マテイ山の稜線に行ってみることにした。

08小菅への下山、最後まで雪山を楽しめました
 [小菅への下山、最後まで雪山を楽しめました]

【日時】2013.2.17 
【山域】大菩薩 
【山名】鶴寝山から大マテイ山
【天候】曇のち晴 
【形式】雪山 
【参加者】CL柘植、竹下、大木、菅井
【記録】 小菅の湯~鶴寝山~大マテイ山~小菅の湯  5時間くらい


鶴寝山の北尾根は入口が電気柵で囲われており、ここの突破が第一関門らしいが、入念な事前調査が功を奏して難なく通過。今年は雪が多いらしくどこを登るのかよく分からないので、急斜面を適当に登る。
下部の植林帯を抜けて明瞭な尾根筋に出ると、そこは自分好みの素晴らしい雑木の尾根。
トレースは動物のものしかないが、雪は足首からスネ程度なのでワカンも不要で快適に登れる。鶴寝山を北側から巻く登山道から上は傾斜も急になり雪も深くなるがあとわずかなので、ツボ足で登りきる。
山頂に出るころは高曇りぎみになるが、正面に雁ヶ腹摺山、また大菩薩から滝子山への小金沢連稜がよく見える。ここから大マテイ山は最初は南面の巻き道、途中から稜線を直登して展望のない大マテイ山頂に登りついた。
ここからは北に伸びるヤブ尾根(といっても雪道なので、これまでと変わりないが・・・)を200mくらい下降して大菩薩からの一般道に出合う。
このころは再び天候も回復してすっかり雪山日溜りハイキング気分。
合流してからはトレースもあり、1時間で小菅の湯に戻ることができた。
小菅の湯で汗を流し、鳩ノ巣の食堂で小腹を満たして山行を終えた。


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安達太良山山スキー◆写真 

チーム:くま 総勢11名。
安達太良山山スキーへ行ってきました。
(12歳の女の子ふたりも…地吹雪の中、本当によく頑張りました!)
簡単ですが、ご報告させていただきます♪


05 全員集合!
 [全員集合!]

【期間】2/16~17
【山域】福島県
【天候】曇 時々 晴
【ルート】安達太良山
【登山方法】山スキー
【メンバー】CL熊倉・SL富樫・SL山田・井上・会員外7名

【行程】
1日目:安達太良スキー場 ⇒ 勢至平 ⇒ くろがね小屋 
2日目:くろがね小屋 ⇒ 勢至平 ⇒ 安達太良スキー場

【内容】

久しぶりの長女との山行!今日はもうひとり同じ12歳のひなちゃんも参加。
リュックにたくさんのお菓子を詰めて、さあ出発!
チームくま。今回は13名の予定ではあったが2名が当日キャンセル。
安達太良スキー場に集合した11名で出発することに。
富樫師匠率いるツボ足隊には、わが娘 まうがつく。
同じ12歳のひなちゃんは山スキーで頑張る。ということで、ツボ足2名。山スキーは9名。
なんちゃってCLの熊倉は…とりあえずリーダーらしくラストにつく。
出だしではシールがうまくつかないメンバーが出るというトラブルが発生するも、そこはすぐにガムテープで応急処置。問題解決。

安達太良山はいつでも風が強い。樹林帯は穏やかであるが勢至平を過ぎると急に風が強まる。
そんな中スノーシューも履かず、オーバーシューズオンリーのまうはトップでくろがね小屋へ到着。
今回が山スキーデビューのひなちゃんはラストで少し後れをとるも無事小屋へ転がり込む。
ハンパなく吹き荒れる風の中、気合で頑張ったまうとひなちゃんのガッツには驚いた。

さて。小屋へ着き、荷物を部屋に上げると…すぐに誰かが一升瓶を出してきた。
おっと…まだ3時なのに宴会開始か?そして夕食前に始まってしまった宴会。
実は今回のメンバーすこぶる酒が強い。
出てきたのは…日本酒・ワイン・ジン・ウイスキーにブランディー。(なぜか強い酒ばかり!)
可愛くビールを持ってきた熊倉だったが…結局「電気ブラン」を飲まされ早くも酔いがまわる。
途中、熟年男子による鍋料理も登場し宴会はさらにヒートアップ。
気が付くと…隣の部屋のグループまで一緒に鍋を囲んでいる(笑)
そのまま 伊沢正名氏による、スライドショーも始まり…
くろがね小屋での夜はにぎやかに更けていった。

翌朝は…みんな二日酔い?かと思いきやすこぶる元気。
朝からがっつりと鍋焼きうどんとキムチ雑炊を平らげる。(日本酒も飲んでいたりして(笑))
「登頂はどうしますか?」の問いに…「勢至平を経由して下山します!」即答の熊倉。
風の強さと子供達の安全、装備の具合を考えると登頂は無理。それには全員納得、下山開始。

下山ではひなちゃんが少々遅れるも、怪我もなく無事安達太良スキー場へ滑る込むことができた。
その後、2時間程度ゲレンデで遊び…いつもの“成駒”のソースカツ丼を食し、帰葉となる。

頑張った12歳コンビのまうとひな。
全員分の鍋の食材を上手に安く豪華に買い揃えてくれた井上さん。
ツボ足隊誘導、伊沢講演準備、すべてサポートしてくれた富樫師匠。
楽しく無事に山行を終えることが出来たのは本当にみんなのおかげ。
至らないリーダーをサポートしてくださった全員に感謝して…
山行報告とさせていただきます。
みなさま本当にありがとうございました!


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大戸沢岳山スキー◆写真 

沢田です。
「大戸沢岳山スキー」の報告をします。
当初、「会津駒ヶ岳と大戸沢岳」を予定していましたが、天候悪化で急きょ「三本槍岳と大戸沢岳」に変更しました。


15 ブナの疎林帯
 [ブナの疎林帯]

【日 程】2/16(土):三本槍岳(那須)   2/17(日):大戸沢岳(桧枝岐)
【メンバー】L沢田(記)、SL長池、斎藤(健)、鈴木、住田、石橋、吉川
【行 程】
2/16 悪天候のため三本槍岳を中止し「大内宿」の見学
2/17 大戸沢スノーシェッド(標高840m)8:15-稜線(1510m)11:00/11:20-滑走-スノーシェッド12:20

【内 容】

・3/16 東北道ではそれほど強くなかった風は、入山地点の「マウント・ジーンズ那須スキー場」では強風で視界も利かないほどの地吹雪で、とても山に入れる状況ではなかった。
残念だが入山を断念し「大内宿」を見学し、桧枝岐の民宿に向かうことにした。
雪の「大内宿」は、先週雪祭りだったので雪像やカマクラが作られ、いっそう賑わいを見せてくれた。
また雪に覆われた茅葺の家並みは、タイムスリップし昔の宿場町を想像させてくれた。

・3/17 天候は朝から小雪が舞う状況で入山を迷ったが、予報では天気は快復に向かうということで行ける所まで登る、ということで出発した。
登山口は数代の車が駐車できるよう除雪してくれてあり、感謝・感謝である。
新雪の深さは40~50cm、大変なラッセルを覚悟していたが、緩斜面は昨日のトレースが微かに残っていて大変助かった。
20分位歩いて急斜面に入る手前で後続の二人が我々を追い抜き、登りやすいトレースを作ってくれ大変ありがたかった。

標高1200mを過ぎる頃には傾斜が多少緩やかになりブナの疎林帯になる。ここで先行グループが休憩に入り我が先頭となったので、メンバー代わる代わるラッセルを交代しながら登った。
高度を増すごとに風は次第に強くなり、1500m付近の凌線に来ると強風で雪煙が舞う状況になり、これ以上登るのは危険と考え、風当りの少ない南斜面に移動し休息を取って滑走に入ることにした。
滑走は、雪が少々深くスキー操作が難しいところもあったが、1100mくらいまでのブナの疎林帯では深雪のパウダースノーで、雪煙をあげながら快適に滑れるところもあり山スキーの醍醐味を味わった。

天候に振り回されつづけ山頂まで行けなかった山行でしたが、メンバーの協力で楽しい山行でした。


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戸隠・高デッキ山山スキー◆写真 

菊池です。
2月15日(金)に戸隠・高デッキ山周辺の山スキールートの偵察・研究を行ったので報告いたします。


07 ブナ林の快適パウダーラン2
 [ブナ林の快適パウダーラン]

【山域】長野・戸隠:高デッキ山周辺
【日程と天候】2013年2月15日(金)雪のち曇りやや高温、ー3~-5℃、信濃町で降雪はごく少量であったが、高デッキ山周辺は新雪20~40cm
【メンバー】菊池単独

【行程】戸隠イースタンキャンプ場(1171m)10:10-瑪瑙山への北西登山道1400m付近ー高デッキ山の西の1590mのピークー20mほど下って戸隠スキー場ゲレンデー滑走―ボトムーリフト2本ー瑪瑙山ー平原ー南西ルートー高デッキ山(1716m)-北西斜面パウダー滑走(標高差約250m)-西方向ー1回目の登りトレースに戻るー1590mピークー北斜面パウダー滑走(標高差約200m)-緩斜面林間パウダーランー17:10戸隠イースタンキャンプ場、累計シール登高標高差750m


・15日(金)は年休をとり、東谷山へパウダー狙いの予定であったが、条件不良のため中止、急遽2月3日に続いて、戸隠スキー場北西地域、高デッキ山周辺の山スキールートの研究に出かけた。前回はガリガリバーンで滑走を楽しむというより、初めて戸隠イースタンキャンプ場から北西ルートを高デッキ山に登り上げ、偵察を行ったが、今回は更に高デッキ山の西の1590mのピークも含めて、戸隠スキー場を利用、効率的に高デッキ山と1590mピークから標高差250mと200mの北西・北斜面(主に中斜面が主体)のパウダーランを体験できた。高デッキ山からの北西斜面の滑走は急斜面も少しあり中級以上向き、1590mからの北斜面滑走は緩斜面・中斜面であり、初級でも十分楽しめるルートであることが確認できた。

・戸隠スキー場(瑪瑙山)から南西ルートで高デッキ山へ、そして戸隠スキー場に戻るお決まりのツアーでは短く、また雪質が良くないことも多く、なんとか北西ルートを効率的に楽しめないかと考えていたが、今回の偵察で天候とメンバーの技術に応じたいろいろなルートの選択肢があることが確認できた。
・妙高地区より標高が高く、晴天率の高いこの地区は低気圧による降雪後を狙うと、安全で効率の良いプチパウダーツアーが楽しめるエリアであり、初級・中級向けの好ツアーエリアであることが実感できた
・2回にわたる偵察を参考に3月9~10日の初級ツアーでメンバーを案内するつもりである。

速報をHPの掲示板に載せてあります。


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鷹巣山 

世間が3連休の中、土曜日の仕事中にちょうど空いてる月曜山行のメンバー募集
メールを発見。日帰り、奥多摩、トレーニング、風呂、蕎麦、地酒等の素敵なキーワードが・・。メタボな私には、山行で体を絞れるし、しかも下山後には美味しい物を味わえるとの事。私にとっては、渡りに船・猫にマタタビのようなもの、喜び勇んで行ってきました。


【日時】2013.2.11 
【山域】奥多摩 
【山名】鷹巣山 
【天候】晴時々曇り
【形式】ハイキング 
【参加者】CL辻本、SL橋本、菅井、尾高
【記録】東日原バス停9:17→稲村岩尾根10:14→鷹巣山12:32(13:00)~
    エスケープ→水根沢林道→バス停16:04


 千葉発5:36の快速、内房線沿線の住人としては始発でも間に合わないので、車で千葉まで行きました。自転車でちば山事務所まで来た菅井さんには脱帽です。さらに菅井さんは山行管理なので山行中でも電車の中でも、ほぼ一日中到着メールをチェックしていました。おかげで僕らは安心して山に登れます。
山行管理のみなさんありがとうございます。
 早い時間なので空いてるかと思っていたのですが、青梅からほぼ満席でした。
バス停から一度川に下りしばらくすると雪が現れましたが、凍ってはおらず圧雪の上にシャーベット状の雪が乗っているような状態でしたので尾根まではアイゼンは履きませんでした。尾根にでると岩の上に氷がへばりついて、その上に雪がのっていたので、ここでアイゼンを装着しました。風も少しばかり吹いてきましたが、標高差1100mを上っている身には心地よいものでした。
 しかし、ここで私は大失敗をしてしまいました。稲村尾根の途中から先頭を歩いていたのですが、昼は鷹巣山と思い込み後ろを顧みず先に到着してしまいました。後ろの方では辻本さんが足がつって大幅なペースダウンになっていました。鷹巣山の到着時刻が二つあるのはそのためです。当然、橋本さんから大目玉を頂き反省しきりです。鷹巣山の頂上直下は少々キツイ登りで、
雪が残っている間はコンデションによっては注意が必要だなと思いました。
山頂は視界がひらけており、よーく目を凝らせて雲取山頂の避難小屋が見えた気がしました。鷹巣山を目指すには、稲村尾根はあまりメジャーなコースでは無い様で、登ってきたのは我々を入れて12~13人ぐらい、下っていったのは6~7人ぐらいでした。

 山頂からは石尾根で奥多摩駅まで下る予定でしたが、辻本さんの足の回復具合があまり良くないので、水根沢林道で下山しました。この道は沢登りで辻本さんが使っており、雪が少なくなり「そろそろアイゼンを脱ごうか」の声に「橋があるからそこまではアイゼンの方がいい」というアドバイス。
結局アイゼンを外したのは橋よりさらに下った890m(高度計読み)付近でした。装着したのが稲村岩尾根の910mでした。北側から登って、南側に下った事を考えると沢筋は雪が多いか溶けにくいのでしょうか?その後、、何箇所か凍った所がありましたが慎重に通過して無事下山できまし(た。
下山中、辻本さんが何度か足がつりましたが治まると絶好調で下だっていくので思いの外早く下山できました。
 奥多摩駅に着いて風呂で汗を流した後は、美味しい地酒と美味しい山菜やそばを堪能しました。そして、動いた以上に飲み食いしたのは、帰ってから思い知りました。(奥多摩のお風呂はヘルスメーターが壊れてた。)

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黒姫山北東ルート山スキー◆写真 

菊池です。
2月の3連休最後は黒姫山北東ルートのパウダーランを楽しみ、途中小生のビンディングトラブルで肝を冷やしました。


04 会心ショット1
 [会心ショット]

【山域】長野・黒姫山
【日程と天気】2013年2月11日、雪のち曇り、最高気温は前日より2℃ほど高いが終日低温、前日よりさらに新雪が20cm程増し、40~70cmの新雪でリセットされていた。
【メンバー】CL菊池ほかNBSCのメンバー7名
【行程】高沢発電所に車2台デポし最終地点を偵察ー黒姫スキー場駐車場ーリフトトップ9:15ー第6リフト旧ゲレンデを登行ー稜線ー北東ルート(オープン斜面でビンディングトラブル・復旧に40~50分)ー16:30高沢発電所


・2日目は楽な赤倉山ルートを考えていたが、上級者揃いのNBSCメンバーの大多数が1300m余りのパウダールートの魅力を求めて、黒姫北東ルートを希望した。弱い冬型が残っており、雪模様の中、テンションを上げてシール登行を開始した。初めのうちは視界がやや不良であったが、稜線に達する頃には薄日が差すほどに好転してきた。上部に行くほど新雪は深く、深いところで腿までのトレース、先行者様々で比較的楽に稜線に達することができた。最後の最後の稜線直下急斜面では下地のガリガリバーンに登高が少し苦労する場面があった。

1月17日の初偵察ツアーの時より、斜面は安定したが、ウェーブが多い北東斜面、慎重に短い間隔でデープパウダーランを楽しんだ。さすがに北東斜面、南西斜面とは比べ物にならない上質の深雪。慎重の中に雄叫びを上げながら高度を下げた。連射による写真撮影をしてもらい、お待ちかねのオープン斜面滑走に入った。
標高差150mあまりの凹状、幅が20~30m、斜度20~25程度の素晴らしい斜面、ここは他のメンバーにノートラランを譲った。皆さん、雄叫びとともに一気にボトム付近まで極楽滑走を行った。

小生は最後に右端のノートラを拾いながら、気合の入るテレターンをビシビシ決めた。快適滑走を終盤近くになり、さらに気合が入った途端、「ブチッ」、またやったな、ケーブル断裂の大トラブル。ヒール部分のパーツが雪の中に埋没、探すのに一苦労、いつも予備のケーブル・カートリッジは持参していた。気を落ち着け、メンバーの協力のもと、なんとか40分程で復旧し事なきを得た。
このタイプのケーブルでの断裂が3回目、経年劣化は少しはあろうものの、いつも気合を入れて、デープパウダーに強く踏み込んだ時であり、ケーブル自身の耐久性の問題であろう。下山後早速、他の機種のビンディグに取り換えた。
・ビンディグ復旧後もまだ標高差1000mほどの滑走である。総じて快適なデープパウダーランであったが、林道前の長い沢の通過、発電所付近の急斜面では下地はガリガリで、雪崩れを気を付けながらの横滑りなどを交え、駐車場に辿りついた。

このルートは斜度はきついところは少ないが、超ロングで極めて変化に富んだルートである。エスケープルートがなく、上級者のみを対象としたルートであろう。

速報をHPの掲示板に掲載してあります。


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赤岳雪山◆写真 

【山域】八ヶ岳連峰
【ルート】美濃戸-南沢-行者小屋-地蔵尾根-赤岳-文三郎尾根-行者小屋-南沢-美濃戸
【登山方法】雪山登山
【期間】 2/10-11/2013
【メンバー】 CL萱野宏昭、萱野香織(記録)


17赤岳山頂 その2
 [赤岳山頂]

※ 美濃戸口から美濃戸までは、四輪駆動の冬タイヤもしくはチェーンでないと通行できません。
四輪駆動の冬タイヤさらにチェーンを巻いてる車もちらほら見かけました。
スキーのモーグルみたいな箇所もあったので、車高の低い車は無理かと思われます。

デリカのスタッドレスタイヤは三年間装着したままでタイヤの溝もかなり摩耗していましたがトランスファーにはセンターデフロックとローギア、リアデフにはLSDが追加装備されているので下り登り共に運転がとても楽でした。 <=== 萱野宏昭 加筆

赤岳山荘駐車場にて車中泊しました。3日分駐車場代(1000円X3)と徴収されるかと思いましたが、2日分でいいやと言ってもらって、ラッキーでした。帰りにうどんを食べると言ってみたのも良かったのかもです。
結構、車中泊してる車はありました。


【内容】
2/10(日) 晴れ
美濃戸(08:30)=>行者小屋(11:00着-昼食-12:30発)-地蔵尾根=> 赤岳展望荘(15:00着)泊


車中泊、意外と快適でした。結果、ちょっと周囲の人より遅れての出発です。
赤岳山荘のおじさんに、「お尻に、根っこが生えたのか~」と見送られつつの出発です。

南沢経由で、行者小屋へ向けて、歩きだしました。 トレースもあるし、踏み跡も沢山あるし、ノーアイゼンで行者小屋までは、OKでした。
途中、暑くて、薄着になりました。北八ツの記憶があったので、もっと寒いのかと思ってましたが、天気が良いせいか、ぜんぜん寒くなかったです。
程なくして、行者小屋へ付くと、テント村が出現。ここで、大休止。(結構な時間をすごしてしまいました。。。)

アルパインクライミング系の人の中に、ホッペが黒く、凍傷みたいな人が居て、凍傷率の高い八ヶ岳を見た気がしました。
腹ごしらえも終え、行者小屋を出発したのが、12:30頃。ここから、アイゼン、ピッケルに道具を変えて、地蔵尾根から赤岳展望荘へ向けての出発です。
地蔵尾根ののぼり口を地図&他の登山者に確認しました。(私は、夏の赤岳にも登った事がありませんでした。)

しばらくは、樹林帯のほどほどの登りでしたが、樹林帯を抜けての、急登が待ってました。足の運び方が問題なのか、ふくらはぎが、疲労物質でいっぱいです。
ただ、途中で周囲を見渡すと、赤岳、中岳、阿弥陀岳の高さに確実に近づいてます。美しいです。また頑張ろうという気にさせます。

下山者は、シリセードで下ってくる人もいました。こんな急なところ、私は、下山できるんだろうか?と思いつつ。。。
地蔵の頭の手前の梯子を慎重に登りきると、より一層の注意が必要なエリアが出現。足幅しか無いナイフエッジで両端が断崖絶壁の道。。。

確実にアイゼンの歯をグサッと雪に刺し、慎重に渡りました。落ちたら、一貫の終わりだろうな的な場所でした。
後で回想するとそういえば、怖い場所だったよね。という感じですが、焦らずに一歩を確実にすれば初心者の私でも問題ありませんでした。

お地蔵様から赤岳展望荘はもう目と鼻の先ですが、稜線に出たとたん風が凄くなり、ちょっとした岩場越えを3点支持で通過、赤岳展望荘へ到着です。
小屋の名前の通り、展望は抜群です!ただ、風がすごくて、飛ばされそうなので、すぐに小屋へチェックインしました。
結果、天気の良かったその日に赤岳の山頂を踏んでおくべきでした。。。翌朝、後悔することとなります。

(((小屋情報)))
暖かいし、コーヒー、お茶、お湯、お汁粉無料サービス。生ハムも無料で試食させてくれました。
夕飯も朝食もビュッフェ形式で、美味しかったです。 普通にテレビも観れます。ここはどこ?ってくらいの充実です。
トイレも綺麗です。夜は、大きい湯たんぽ無料。湯たんぽのせいで暑くて、夜に目が覚めました。
この標高で、この環境は、天国だと思いました。小屋のスタッフも良い感じでした。
労山カードの提示で500円割引です。(持ってて良かった。)

2/11(祝/月) 山頂は曇り、強風模様
赤岳展望荘(09:45) => 赤岳山頂(10:30)-文三郎尾根 => 行者小屋(12:00)-南沢 => 赤岳山荘(13:30)


朝からとても恐ろしい風の音がします。6:15からの朝食を済ませ、しばらく様子を見るために、小屋の中では優雅にコーヒーを2杯くらい飲みつつ、心の中はかなりドキドキしながら、決断の時を待ちました。色々な事が頭をよぎり、もう一泊するためのお金があるかどうか数え始めたり。。。

リーダーは私次第で、登頂しないで、地蔵尾根で下山もありという提案でしたが、誰かが、このくらいの風は普通だよと言ってたり、トライをしてみて、ダメなら小屋に戻ればいいかなと思い、出発しました。目だし帽とゴーグルがこんなに役立つ状況は初めてでした。
私達の前に3人組のパーティーが出発しましたがすぐに戻って来てトレースが消えていてどこを歩けばいいのか分からなかった様です。
私達が出発したらすぐにその他のパーティーも続けてついて来ました。私達が止まると彼らも止まり道案内かわりにしてたみたいです。

アイゼンの前歯で岩を登る箇所や、鎖場を慎重に通過し、強風時には、立ち止まり耐えつつ、気づけば、山頂へ居たという感じでした。
周囲の景色なんて何一つ見えませんでしたが、達成感で気持ちが満たされました。証拠写真を撮り、文三郎尾根から下山開始しました。

文三郎尾根側から、赤岳山頂を目指して登ってくる、ハーネスを装着して、ザイルに数珠繋ぎになった人達が、登ってきました。
その姿を見たら、気を引き締めなおして、下山しなくちゃと慎重に岩場、鎖場を通過しました。一箇所、鎖を潜り抜けるとき、おそらくザックに挿した、トレッキングポールが引っかかってしまい、スタックしていると、背後から来た、登山者に引っかかりを取ってもらい、通過できました。
自分の中で少しヒヤリと一瞬焦った場面でした。アイゼンワークは常に注意を心に留めながら、強風で耐風姿勢をとりつつ、樹林帯まで慎重に下山しました。
行者小屋に来ると、なんとなく晴れ間もあり、森林限界あたりの、とても強い風がうそのように無くなってました。

ピッケルをしまい、ストックに持ち替えて、30分ほど休憩をして、アイゼンはそのまま履いて、あとは一目散に下山しました。
約束どおり、赤岳山荘で、山菜うどんを食べ、茅野市内の金鶏の湯(400円)で疲れを取り帰葉しました。

※ 初日に赤岳山頂に登頂しておけば良かったと、少し後悔もありましたが、これらの経験が次の山行にきっと役立つと思いました。

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赤岳天狗尾根アルパイン◆写真 

ちば山の樋口です。

2/9~11の2泊3日で、八ヶ岳の主峰、赤岳の東面にあります天狗尾根を登って参りました。
今年は中腹以下で積雪が多いようです。地獄谷出合小屋から天狗尾根上に辿りつくまでの区間は、ラッセル地獄でした。
最終日は冬型の気圧配置が強まり天気が望めそうにないので、二日目は計画通りに天狗尾根から赤岳を越えようと。極寒の中14時間半かかりましたが、達成することができ皆満足です。


19 小天狗と大天狗
 [小天狗と大天狗]

【山域】八ヶ岳
【コース】八ヶ岳東面バリエーション 赤岳天狗尾根
【ジャンル】アルパインクライミング
【日程】2/9(土)~10(月)
【天候】二日目まで晴れ。三日目は上部で雪。
【参加者】CL樋口、宮下、広木(愛)

【行程】
H25.2/8
 千葉22:15→美しの森1:10(ここで駐車、1:30就寝・仮眠)

2/9 無風快晴
 美しの森6:47発→天女山・たかね荘分岐7:40着
 天女山・たかね荘分岐7:52発→8:40着
 8:56発→出合小屋10:44着
 出合小屋11:22発→15:55天狗尾根標高約2100m テント幕営

2/10 晴れ 風が徐々に強まる、夜から雪混じる
 天狗尾根標高約2100m6:00→
 蟹のハサミ9:45通過
 第一岩峰13:15通過
 第二岩峰14:20通過
 大天狗15:05発→天狗尾根終了16:48
 天狗尾根終了17:05発→赤岳18:16着
 →地蔵尾根経由→行者小屋20:24着

2/11 曇り(上部は雪)
 行者小屋10:30発→美濃戸口12:55着

【内容】

2/9 
寒~い、気温氷点下14℃。車から下りたくない。厳冬期の山に入るお決まりの瞬間である。
地獄谷へ向かう、林道歩きとなる。堰堤までは夏山ペースで順調だ。
先行に1パーティー、トレースはしっかりとついている。
でも、徐々に積雪量が増え、ペースが落ちてくる。スノーブリッジが2本ほどあったか、一歩目の踏み出しに緊張する。
出合小屋から地獄谷本谷と赤岳沢の出合、天狗尾根の起点である。
地獄谷本谷へのトレースはない、ということはツルネ東稜からの下山トレースはないということ、ラッセルを覚悟することになろう、下山ルートの選定の1条件になる。

天狗尾根への取りつきは、赤岳沢に入渓し標高1960m地点で一気に尾根に取りつくルートが一般的であるが、積雪期は赤岳沢を登ることはとてもつらいように思える、積雪量が多く厳しいラッセルを強いられる。
早めに天狗尾根に向かって上り詰めることが正解かな。

先行パーティーは1本目のルンゼをワカンを使って天狗尾根に取りつくようだ。
赤岳沢を奥に進むにつれ、ラッセル量が増えてきた、ということで早めに天狗尾根に取り付こう。
我々は2本目?の氷壁があるルンゼの先で天狗尾根に方向転換、でもここからがラッセル本番の始まりでした。
雪質や積雪量に変化なければリズミカルにラッセルを楽しめるが、そんな区間は長くつづかない。
なかなか前へ進めない、時間だけが進んでいく、なんてこった!。

富士山がよくみえる開けたところで小休止。バテ気味というか、底のない積雪に嫌気がさしてきた。
陽がかなり傾き気温がグングンと下がりだしてきたぞ。出合小屋から4時間半を経過、権現岳へつづく八ヶ岳主脈が現れ、天狗尾根に出た。先行パーティーの踏み跡があるぞ。標高約2100m、ちょっと先の岩稜を登ると視界が開け、天狗尾根の全容は勿論のこと、南八ヶ岳東面を見渡すことができる、素晴らしい展望台!。展望台は短いが雪稜さながらだ。八ヶ岳東面のバリエーションルートである旭岳東稜や権現岳東稜を確認、天狗尾根は蟹のハサミから大天狗まで観察する。

ちょっと窮屈であるが、整地して2~3人用テントを無理くり張る。必要なものだけテントに入れ、あとはザックごと、外に置く。急いで水作りに入る。
夕食は先週の富士山雪上トレーニングとまではいかないが、厳冬期の山行としては贅沢です。
メンバーに女性がいると食事が美味しくなりますね。広木さんありがとうございます。
明日は計画通り、赤岳を越えられるだろうか、この先はラッセルがないこと、先行パーティーの踏み跡を期待しつつ就寝する。

2/10
 朝食を終えたころ、後続のパーティーに追い越される。テントを撤収、風は強いが天気はまずまず。
標高2100mの岩稜と雪稜を通過すると、しばらく樹林帯の急登がつづく。
でも、ところところで樹林帯の背後に、朝焼けした南八ヶ岳が顔を出す。樹林帯から早く抜けたい。
天狗尾根上の樹林帯が切れたところで前方に蟹のハサミが見えてきた。
この辺りはテントサイトとして快適かな。
 ここから、ハイライトがつづく。思いっきりアルパインを楽しもう!。
去年の夏は蟹のハサミの真ん中をクライミングしたが、今回は左を巻いた。
ちょっと岩が張り出し気味、本の数メートルであるが念のためザイルを出す。
蟹のハサミを通過し第一岩峰の登りに取り掛かかる。ピッケルを振りかざしてピックを刺したり引っ掛けたりして岩と氷雪のミックスを登ると第一岩峰の岩場にぶつかる。

先行の2パーティーと後から来た1パーティーは正面の岩場を左上に斜上した。
我々は、正面の岩場を右にトラバースするように斜上し裏の樹林帯混じりの氷雪ルンゼを上り詰めた。
ザイルを出す。リードは宮下君。ロープを固定して登高器がわりにプルージックを使い広木さんが登り、広木さんが昇り終えたら小生を引き上げてもらった。
ピッケルのピックがよく効いた、ピックを氷雪に突き刺してそれを支点に体を起こしていく。これぞ、アルパインクライミングの醍醐味である。50mザイルをフルに張っての1ピッチの登攀である。
昇りきると第2岩峰を目指すが基本左を巻くように岩稜を登り、大天狗の手前で再び稜線に出る。
どかぁんと大天狗が目の前に出現、右奥に雄大な赤岳が、そして真教寺尾根が迫ってきてた。
大天狗の基部手前に傾斜のきつい岩と氷雪の岩稜があり、ザイルを出してビレイした。
大天狗の基部に辿り着いたところで、核心部の登攀順番待ちとなる。

大天狗は基本、右を巻くように岩を昇ってゆくが、インターネットで調べたところ、大天狗の天辺に直登攀できるらしい。懸垂下降の支点もあるようで、次の機会に是非とも挑戦したい。
ダブルロープ50m、1本を半分に折り返して、小生・樋口がリード、宮下君と広木さんを引き上げる。
雪はほとんどないが、氷混じりの岩なのでアイゼンの前爪を効かして登攀する。
ピッケルは邪魔だったかな。

大天狗の核心部を終えると、あとはもう、稜線沿いに八ヶ岳主脈の尾根まで穏やかな稜線あるきとなる。
気が付いたら小天狗を通り越していた。天狗尾根の終了点、八ヶ岳主脈に到着。
天狗尾根を振り返るとがオレンジ色に染まりだした小天狗と大天狗が恰好よすぎだよ、素晴らしい眺望だ。

さてさて、日の入りが迫ってきたぞ。赤岳へ進路を取る。
ここから先は長く感じた。竜頭峰を含めマイナーピークが2つ3つあり、赤岳が遠く感じる。
太陽が沈んできたけど、私たちも必至で登っているので、なかなか日が沈まない。
太陽の沈むスピードに負けずと我々も高度を上げるスピードが速くなる。
かなうはずありませんね、あ~あ、お日様が隠れちゃった。主脈は偏西風が強く、勝手に体が飛ばされるんじゃないかと、ドキドキする。時折耐風姿勢をとりじっと静止する。

18時過ぎに赤岳山頂に着く、山頂は真っ暗ですから、すぅーっと通過。地蔵尾根経由で行者小屋に向かった。行者小屋のテントサイトは大賑わい。行者小屋の片隅にテントを張る。

 今日まで計画通りの行程であったが、明日は予定を変更し美濃戸口に下山しよう。
実はメンバーの体力・技量をみて赤岳主稜を登攀することはできないと、今日の午前中の早い段階で心の中で決断した。時計と睨めっこで、大天狗で引き返すことも考えた。赤岳を目前にして小生は勿論のこと全員が赤岳を登頂したいという気持ちが強かったこと、赤岳から先の行者小屋までは、厳冬期の登山経験がある(昨年も厳冬期に2回地蔵尾根を下山している)ので、前進した。途中で皆さんが現状を理解したところで、明日は主稜を断念し下山することを切り出そうかと。よかった、全員一致した。結果的には、天気も悪くなり、深夜から雪が降り出してきた。朝方には行者小屋の周辺は雪は止んだものの、上部はホワイトアウトの風雪だと思う。我々のコンディションがよかったとしても主稜登攀は難しいかと。

2/11
 目が覚めるまで寝続けた。のんびり下山。美濃戸口から美しの森までタクシーに乗る。
ぴったり1万円。高いけど、最短です。ほとんど渋滞なく早く帰宅できました。

赤岳天狗尾根と赤岳西壁主稜のセットはまたいつか挑戦します、それと大天狗も正面の壁を登攀したい。
どなたか、一緒に挑戦しませんか?。早くて1年後、時間ありますから挑戦したい方は是非とも小生・樋口まで、申告下さいね。


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唐松岳◆写真 

薄井です。三連休の唐松岳挑戦記です。

68(2)引き返しのUさん・0さん  [引き返しのUさん・0さん]

【山域】北アルプス
【ルート】八方池山荘~唐松頂上山荘下~八方池山荘
【登山方法】雪山登山
【期間】2/9-11
【メンバー】CL田中(孝)、SL大森、薄井


朝5時40分、田中さんに千葉駅近辺でピックアップしていただき、長野経由で八方尾根へ向かう。
渋滞の関越を抜け、上信越道から浅間山を右手に臨む頃、正面には北アルプス、特に鹿島槍が大きくくっきりと見えてきた。
到着は午後1時過ぎ。スキー客に囲まれアウェー感を覚えつつ、こそこそとゴンドラに乗りこんだ。
ゴンドラを降りたらリフトを2回乗り継いで、午後2時頃、今日の宿「八方池山荘」に到着した。
天気はよく、ワカンをつけて少し登るだけで明日目標とする稜線が眺められる。
数年前の秋には予想外の積雪で頂上山荘にて敗退してしまったが、まさかこんな時期に再訪することになるとは想像しなかった。

10日は朝5時起床。お弁当にしてもらった朝食をとり、不要な荷物を預け、身支度をして6時15分に出発。
昨晩は星も見えていたが、今朝は雪が舞い、風も吹いている。「雪山」の天気である。
あまり視界のよくない中、最初はケルンを目印に進む。リーダーが赤旗を立てたり、樹林帯では枝にリボンを結んだりテープを巻いたりしながら先へ進む。
言われたとおり「周りを見ながら歩く」ことを心がけ、地形を記憶するよう努める。

「T字路にぶつかって右へ曲がる」ようなポイントがあった。左手に少し下がったところにスコップが突き立ててあり、そちらへ向かう踏み跡も付いており、「帰りに間違えないように」と思ったことを覚えている。「スコップがあれば間違えない」とも思ったが、冷静に考えれば、先行している登山者のスコップが下山時に残っているわ
けはないのだった。
しばらく登ると、スコップの持ち主と思しき単独行の男性の後ろ姿が見えてきた。追いついて話をすると、昨晩は雪洞を掘ったとのこと。前後しながら山頂へ向かう。その人は休憩のたびにどっかりと座りこみ、そのつどミステリーサークルのような大き
な穴を作っていたのだが、後で「帰りの目印だったのでは」との大森さんの指摘になるほどと思った。

赤旗を立てながら丸山ケルンまでたどり着く。さらに進むと、4人パーティーがロープにつながって下りてきた。これで確実なトレースができていると思い、トレースに従って歩く。黒々とした岩場がぼんやり見えてきたのがわかる。足元がつるつるに
なってきたのでワカンをアイゼンに履き替え(薄井のみワカンを付けていた)さらに登っていくと、先行していた単独男性が下りてきた。
時間切れで下山するという男性と別れてさらに進んでいくものの、風雪が強まりどうにもならない感じになってきた。体力的にはまだ大丈夫ではあったが、たとえ登頂しても何も見えないし、そう考えると気分も盛り上がらない。相談し、今回はこれにて
下山することにした。11時15分だった。

さて下ると決めたものの、先ほどまで歩いてきたはずのトレースが見当たらない。視界はまったくなく、少し歩いては立ちどまり、目を凝らし、目印となるものを探す。
地面との境も上も下もわからないような状況に呆然としつつ、時おりわずかに開ける視界の中で見つけた赤旗を頼りに、そろそろと下りていく。真っ白な世界に立つ赤旗はほとんど唯一の目印となり、その重要性を実感する。

丸山ケルンまで戻り、さらに下った樹林帯でテント設営中のパーティーの脇を通り過ぎ、そして左に曲がるべき「スコップ」があったポイント(田中さんの言う赤テープの場所付近か)を、私たちはどうやら通り過ぎてしまったらしかった。上り下りして
しばらく周りを探したがトレースも目印も見つからず、コンパスの指す方向を頼りにともかく尾根を下っていく。スキー場の音は左手に聞こえるが、いくら歩いても見覚えのある景色は一向に出てこない。
大森さんがスマホを取り出し現在地を確認したところ、八方池が現在地の左手(北)にあるらしいことが判明した。戻るしかない。ロープを出して下った場所を登り返し、行きに通った可能性のある樹林帯を目指してトラバースしていく。雪は胸まであ
るような場所もあったが、それでも前回の雪(1月の前常念下山時の林道)より軽いかもと思いながら、かきわけて進んだ。

到着した樹林帯で赤リボンと薄いトレースを発見し、心から安堵した。その後も最後の最後まで苦労して下り、山荘に帰り着いた時刻は午後4時30分。リフトの最終は午後4時10分で、残念ながら当日の下山は叶わなかった。

連泊した山荘で熱いお風呂に入り、しみじみおいしい食事をいただき、たっぷりと眠った。
翌11日の朝、強風ながらも無事動き出したリフトに乗って下山した。


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阿弥陀岳◆写真 

【山域】八ヶ岳連峰 阿弥陀岳・南稜
【山行日】2月9・10日
【メンバー】三代川単独
【天候】晴れ
【コース】1日目舟山十字路9:00~立場山11:30~青なぎ12:00~無名峰14:30~P2付近幕営15:10 2日目P2~阿弥陀岳13:00~御小屋尾根~舟山十字路16:30


DSC_0048.jpg

【報告】
 舟山十字路には、すでに4台の車が到着していた。準備を済ませスタートするとすぐにゲートを抜け立場川沿いに歩き広河原橋を渡り少し行くと右側に切り開きがある。阿弥陀岳南稜の手書き道標があり、そこを進み川を渡る。川は、雪に埋もれ解からないがすぐに取り付きとなる。(旭小屋は、経由しない) 北側斜面となり、急な斜面で氷の部分が多いが、アイゼンなしで尾根に出ることが出来た。しかしながら、スピードが遅くなるので平らなところでアイゼンを付ける。しばらく登り「四区」・「境界改め」と書かれた赤い木片があちこちにある。また、尾根の右側は、きのこがでるのだろう、ワイヤーが延々と張ってある。ひたすら登りで、あきたころ、ようやく緩やかになり、展望の無い立場山にでる。そして緩やかな下りを少し進むと青なぎである。

 写真で見ると恐いが、気持ちのいい稜線といった感じである。後はまた、無名峰まで展望もない、つまらない登りである。ようやく無名峰に付くとすでに、P1、2のコルあたりですでにテントが1張りある今日の幕営地である。元気を取り戻し下りはじめる。テント場を整地し幕営する。翌日、P3にて渋滞しており2時間近く待つ羽目となった。P3の基部には、ワイヤが張られていてロープの準備を行なった。そして2ピッチほど上から下まで雪ではなく、カチンコチンの氷となっており緊張した。またP4は、基部から西側まき、右に斜上して阿弥陀の頂上にでた。一部、氷や雪が着いていてちょっとやらしくなっていた。 頂上からは、富士山や赤岳から阿弥陀に続くナイフリッジがすばらしかった。
 御小屋尾根は、道標に「中央稜(立ち入り危険)」とある看板付近から下って行く。すでにトレースがあり数人か入っている様子である。以前は、ロープが無かったが今回はロープあり遠慮なく使用させてもらった。2500m付近にて最後の展望を楽しんでいると、南稜で見たプロガイドにロープで結ばれたままの3人のおばさまが通過していった。そして2200メール付近でハーネス・ヘルメットをとり、ピッケルからストックに替えた。あとの御小屋尾根は、道標や矢印があり迷う事は無かった。

【感想】
今回は、蓼科山から縞枯山と南下して要約、阿弥陀岳まで来れてホット出来ました。


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黒姫山山スキー.◆写真 

菊池です。
黒姫山南西ルートの山スキー報告です。


05 待ちに待ったエントリーだ
 [待ちに待ったエントリーだ]

【山域】長野県・黒姫山
【日程と天気】2013年2月10日、晴れ、気温大橋出発時で―10℃ほど、やや低温で風弱し
【メンバー】CL菊池・渡辺(俊)・他NBSCのメンバー8名
【行程】戸隠大橋9:20-登山道ルートー稜線エントリーポイント13:33-登山道の東林間ルート滑走ー15:00大橋


・3連休の好天、人気ルートであり、既に30台余りが駐車していた。
・前日まで強風模様の降雪があり、新雪でリセットされていたが、上部ではウインドパックでやや滑りにくい部分もあったが、気温の上昇が少なく、概ね快適なパウダーランが楽しめた。
・47才~72才、6名が60才以上、総勢10名、ゆっくりペースで登行約3時間で稜線に達した。
・滑走ラインは稜線に達して山頂方向へ約200mの地点、登山道ルートに沿って谷を挟んで東側、昨年の4月に初体験しており、中斜面~緩斜面主体の安全なルートであるが、斜面はそれなりに変化があり、下部に行くに従い柔かい雪質、快適なパウダーランが楽しめ、一同大満足であった。

パウダー時期・残雪のザラメ時期ともに、雪質の良い日を選べば、初級以上が対象となる好ルートである。
速報はHPの掲示板に掲載しました。


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根子岳山スキー◆写真 

村野です。

ようやく根子岳山頂に行けました。


007山頂
 [山頂]

【山域】根子岳
【登山方法】山スキー
【山行日】2013/02/10
【メンバー】村野
【天気】雪(菅平-2.1/-20.0℃)
【コースタイム】
奥ダボス第1フード付トリプルリフトトップ(10:15)-避難小屋(11:15/11:45)-山頂(13:45/:14:15)-リフトトップ(14:35)

【内容】

 朝から晴天の中、リフト1回券500円を買って、リフトトップへ4分の旅を楽しむ。
シールを付けて歩き出す正面には、初めて見る根子岳の全容が見えている。1km/hのゆっくりとしたペースで高度を稼ぎ、初めて根子岳の山頂を踏むことができました。
いつも天候に恵まれず、根子岳自身へは何度も登っているにも係わらず、今回ようやく初めて山頂に到達出来ました。
 雪質は好天とは裏腹に雪質はカリカリになっていて、柔らかい板では少し滑りづらかったです。まあ、それでも気持よく一気に降りちゃいましたけど。
 根子岳は、案内ポールが10m間隔で打ったあるので、視界50mも確保出来れば登ることができて、雪山初心者にもいいですよ。

リフト1回券500円
駐車場無料
真田温泉健康ランドふれあいさなだ館 500円
※ちょっとスマホで日帰り入浴施設を探したがここが一番安かった。

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博士山山スキー◆写真 

博士山は山菜山行で行っているが、山スキーもいいルートがあるらしい。
ということで神籠ヶ岳の翌日は博士山に向った。


11尾根上部の素晴らしいブナ林と霧氷  [尾根上部の素晴らしいブナ林と霧氷]

 【日時】2013.2.10 
 【山域】南会津
 【山名】博士山
 【天候】雪時々晴
 【形式】山スキー
 【参加者】CL石橋、鈴木、柘植(記録)
 【記録】 神社8:50→滑降尾根分岐12:20→14:30鉄塔下

5時起きのつもりが1時間近く寝坊して出発は7時半になる。ナビに導かれて琵琶首というところに行くと、すでに1台駐車しており、出発の準備中。
我々ってなんて悪運が強いんだろう。すぐに3台目も到着して博士山はなかなか人気の山のようだ。我々も準備して出ようとすると卓さんのビンディングが緩んで力が加わると靴が外れそう。こんなトラブルがあって結局卓さんは残ることになり二人で山頂を目指す。
今日は昨日と違って、ときどき薄日が差しそうになるが基本は雪。尾根の傾斜は緩いが、それゆえ直登が多く、結局ヘタッピの柘植は昨日同様ピッチがあがらず、それなりの速度で登っていく。上部はブナの原生林と美しい霧氷で幻想的な雰囲気。博士山の人気のヒミツが理解できた。

滑降尾根の分岐に到着すると、先行パーティーが滑ってくる。聞いてみると博士山までは横移動で展望も雪で利かないので、すぐ上から降りてきたとのこと。
我々も卓さんを待たせているので、ここから滑降に移ることにする。
今日は雪質もよく、また尾根の傾斜も適度で楽しい滑降を楽しめた。
ただ中間部でダダっ広い部分があり、その手前でトレースは谷に下りているが、我々は忠実に尾根の滑降を目指す。GPSで慎重に方向を調整し、目指す尾根に入り込むころは雪質も重たくなり、また木も増えて快感度は大きく低下してきた。なので適当なところから左の谷に滑り込むとわずかで出発地点に戻ることができた。
土日の南会津の山スキーは個人的には今シーズン初めてで、技術的にはすっかり初心者に戻ってしまったようだが、まずまずの天気でとても楽しめた。


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四阿山山スキー◆写真 

菊池です。
好天に恵まれた四阿山山スキーの報告をいたします。


04 撮影ポイントですね
 [撮影ポイントですね]

【山域】長野・四阿山(2354m)
【日程と天候】2013年2月9日(晴れ)最低気温―15℃、風弱し
【メンバー】CL菊池・斉藤(健)・石井
【行程】あずまや高原ホテル下駐車場8:45-牧場ー登山道ルートー1850m鳥居地点から登山道の右ルートで登行ー12:40四阿山山頂ー滑走ー1900mより登行ルートの下を南方向へ標高差約180m滑走ー西方向へ緩やかにシール登行ー牧場トップのすぐ上の登山道ー牧場滑走ー林間滑走ー15:20駐車場


・初級者以上を対象にした、恒例のこのツアーで当初6名のエントリーであったが都合により3名が不参加となり、中級者以上3名の足並みの揃ったメンバーでスムーズな行程であった。
・天気予報では数日晴れで、降雪は期待できなかったが、スタート時点で10cm前後、上部は15~25cmの乾燥した新雪が積もっていたが、前日までの強風でとくに牧場と標高2100m以上ではお決まりのシュカブラ・ガリガリバーンそして、樹木が少ない風の強いところはウィンドパックされており、滑走にやや苦労したが、シュテムターンの威力が発揮できた。
・頂上直下は短いがパウダーランが楽しめ、1900m位までは、できるだけ大きな樹木が多く雪質のよいところをゆっくり物色して、パウダーターンを楽しめた。
・パウダーランのハイライトは登山道の下部、南方向に沢地形を目指して下る秘蔵のルートである。いつも1850mの鳥居の少し下から入るが、今回は1900m位から樹林帯に入ると期待通りの安定した軽いパウダーランを堪能出来た。標高差180mほど下り、そこから西方向に緩いシール登行で牧場トップのすぐ上の登山道に戻った。
・牧場はショートカットルートでは、シュカブラ・ガリガリバーンが多いが、登山道に沿ったルートにはパウダーゾーンが残っていた。その下部は終始、樹林を縫うようにゆっくりパウダーランを最後まで楽しむことができた。
150%の満足度であった。
速報をHPの掲示板に掲載いたしました。


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神籠ヶ岳山スキー◆写真 

神籠ヶ岳(かろうがたけ)はちば山では橋本さんの雪山講習会や村野さん単独のスノーシューハイクなどで行っているが、調べてみると山スキーの記録もあるので鈴木卓さんを誘い、石橋さんにリーダーをお願いして行ってみることにした。

04神籠ヶ岳の山頂
 [神籠ヶ岳の山頂]

 【日時】2013.2.9
 【山域】南会津
 【山名】神籠ヶ岳
 【天候】曇のち晴
 【形式】山スキー
 【参加者】CL石橋、鈴木、柘植(記録)
 【記録】 鉄塔下9:10→無名峰12:10→12:30神籠ヶ岳12:50→14:20鉄塔下


スキーの場合、神籠ヶ岳の登山ルートは結構バラバラで特にどこが登りやすいということはないようだ。ただどの尾根も取付きまではだらだらの平坦地、取付くと一気の登りという感じで、調べれば調べるほど山スキー向きではないことが分かり直前になって後悔するが、まあ現地判断でルートは決めようということになる。

駐車地点の鉄塔下に着くと先着パーティーが出発するところであり、軟弱にもこのパーティーのトレースを利用させてもらおうということになる。このパーティーはなかなか強力で、前方にはトレースはないようだがガンガン行く。そのうちにえらく急峻な尾根に取付いた。さすがに我々も追いつきそうになるが逆に引き離される。
ラッセル泥棒をしようとしたわけではなく、柘植が足を引っ張ったため。問題多々の急登がようやく緩むころGPSを確認してみると、想定したところとは全く別の尾根を登っていることが判明。登りついたピークは神籠ヶ岳南側の稜線伝いの無名峰で標高は神籠ヶ岳よりも高いところだった。20分ほどで神籠ヶ岳山頂着。

下りの滑降は先発パーティーは尾根の右側の谷、我々はスタンダードな左側の谷に滑り込む。えらく急で湿った感じの雪をこれまた問題多々だがなんとか滑り降りると行きのトレースに出会う。クルマに着くと先発パーティがクルマで出発しようとしているところで、御礼を言って別れた。明日は博士山の予定なので、三島町の道の駅で泊る予定。三島町に向うと、近くの運動公園で「雪と火のまつり」というのをやるとのこと。道の駅にはまだテントを張れないので、お祭の屋台やイベントで楽しんで19時前に道の駅で幕営する。(博士山につづく)


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滝子山◆写真 

入会4ヶ月の新人薄井です。
土曜日が雨予報だったため、1泊計画を変更。
日帰りで大菩薩嶺南端「滝子山」へ登りました。


11滝子山の山頂  [滝子山の山頂]

【山域】滝子山
【日時と天候】2013年2月4日(日)晴れ
【メンバー】CL柘植 SL菅井 斉藤 富樫 加藤 上茂 石橋 薄井
【行程】笹子駅930-道証地蔵1030-浜立山1230-滝子山1325-初狩駅1645


「土曜日の雨の後は寒気が流れ込み、寒さが戻る」との予報のもと、万全の装備で臨んだ滝子山。
しかし予報に反して暖かな日曜日、12本爪アイゼンはザックにしまいこまれたままの「エア(?)雪山」となりました。

笹子駅を9時半頃出発し、途中で笹子餅など買い込みつつ、登山口の道証地蔵に着いたのが10時30分(林道は少々凍結あり)。
沢を渡って15分ほど歩くとピンクリボンでマーキングされた個所があり、バリエーションルート「浜立尾根」の入り口を示しています。
ここからは、林の中の急登をただひたすら登ります。マーキングはほとんど見かけませんでしたが、ちゃんと踏み跡はあったようです(後ろにいたのでよくわからない)。
登り始めは樹林帯でしたが、登るにつれてところどころ岩も現れ、寂ショウ尾根に似た雰囲気になってきました。
が、寂ショウ尾根と比べても眺めがよいです。特に葉が落ちる冬場は日当たりもよく、気分よく歩けるルートだと思いました。

12時30分に浜立山到着。かまぼこ板より小さな標識しかない地味な山頂です。
このあたりから溶けかけた雪と泥のミックスした道になり、幾度となくアップダウンもあり、ずるずる滑りそうな下りに特に注意しながら滝子山山頂を目指します。
午後1時20分滝子山山頂。富士山はかなり雲に隠れていましたが、南アルプスや八ヶ岳がきれいに見えていました。
狭い山頂には複数のグループがひしめき合っており、この山の人気者ぶりがうかがえました。

20分ほど休憩し、下りは初狩へ下る一般ルートを辿ります。凍結か雪か泥の面倒な下りが続き、しかも長い。
ようやく登山道を抜けたものの林道も長く、さらに集落歩きも長い。いいかげん歩き疲れたところでようやく国道20号を渡り、4時35分に初狩駅入り口に到着。
1時間に2本しかない電車(ラッキーなことに高尾行き)をタイミング良く捉え、無事帰宅となりました。

これで5回目?6回目?後で改めて思い出してみると、7回目の滝子山でした。
いつもと違うルートを歩くことができ、初めての季節でもあり、とても楽しめました。


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谷川岳山スキー雪訓◆写真 

住田です、こんばんは
先週末、千葉県連救助隊活動の一貫で、山スキー中でのセルフレスキューを想定した雪訓に参加しました。


04  [シート梱包訓練]

【山域】谷川岳・天神尾根
【日程と天気】2013年2月2日~3日 晴のち夕方より翌AMまで雪、PM曇り
【メンバー】T永(CL)・K畑・渡辺(理)・住田(記)
【行程】初日:早朝千葉発~12時前天神平~PM天神尾根・幕営・雪訓、
  翌日:山スキー練習・訓練後、千葉帰

【概要】

・雪山雪訓テント泊と山スキーの両方のフル装備で、重い人のザックは30Kg超え?
・気温は比較的高く、汗をかきながら天神尾根をゴンドラ降り場からシールで登り、スキーリフトトップ近くでテント設営、シート梱包の訓練に入る。1~2年前に練習して覚えたはずだったが、前日にもメモを再読したにも関わらず、同日メモを見ないと、完全には出来ず、課題を感じた。また山スキー用のアウターグローブでは、インクノットを緩まず手際よく作るのが難しい。
予備の雪山用手袋が重宝する。

・訓練後はテント内で、具だくさんのキムチ鍋を囲んで暖まり、懇親兼反省会の宴会で盛り上がった!
夜は時折の突風でテントは揺れ、積雪が約30cmほどあった。
・翌日は重めの雪面を、天神尾根とゲレンデを往復しながら山スキー練習。降雪で視界が悪く、風も強かった。
・帰路の谷川ロープウェイ乗り場までの田尻沢コースは、雪面がガリガリで、エッジがスノボーの滑走後の切り立った溝にとられ、重量ザックでのテレマークは難しく、アルペンスタイルでゆっくりと下った。

・岳樺の方には、おいしい料理やお酒他、大変お世話になりました。
・写真集の中に、シート梱包のメモも画像でアップしました。
 (いざという時に、スマフォで見る?)


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富士山雪訓◆写真 

ちば山の樋口です。

2/2,3の1泊2日で、富士山6合目付近で雪上トレーニングを行いましたので、報告します。
入会2年以内が4名、超ベテラン3名の計7名となんとも不思議なメンバー構成です。
風が強まるとの予報でしたが、予報通り夜中は吹き荒れました。
でも日中のコンディションは悪くなく、トレーニングに励むことができました。
また、夜のお楽しみの宴会は久々に盛り上がりました。


5 滑落停止  [滑落停止]

【山域】富士山
【コース】富士吉田口
【ジャンル】雪山
【日程】2/2(土)、3(日)
【天候】晴れ
【参加者】CL樋口、宮下、大森、椎名、広木(愛)、西岡、土屋

【行程】
H25.2/2
 <先発隊>
千葉5:30→中の茶屋9:00→馬返(ここで駐車)
 馬返9:37発→四合目(2040m)12:42着
 四合目12:57発→佐藤小屋14:30着(テント幕営)
 雪上訓練15:20~16:40

 <後発隊>
千葉10:00→中の茶屋→馬返(ここで駐車)
 馬返13:00発→佐藤小屋16:30着

 2/3
 雪上訓練 9:15~12:00
 テント撤収
 佐藤小屋13:14発→1780m地点14:03着(林道と交差)
 1780m地点14:13発→馬返15:10着 ここにて解散。

【内容】

 今回の雪上訓練の狙いは、若手を対象に少数精鋭で育成したい、雪山初心者を対象に雪稜レベルまで必要な基本知識・技術を一気に教えトレーニングしよう、という方針で公募したところ、集まりまして実現しました。

少し訳ありですが仕事の関係上、夜勤明けで出発する椎名さんは後発隊として。
新人の椎名さんをひとりで歩かせるわけにはいきませんから、広木さんの呼びかけにベテランの西岡さんと土屋さんが同行下さることに。
広木さん、ベテラン西岡さんと土屋さんにお願い下さり感謝です。
そして、広木さんのお願いに快く受けてくださった西岡さんと土屋さんに感謝です。

こうして、強力な助っ人が飛び入り参加下さり、ひと安心。雪上訓練も質高く充実しました。
実際、とても習熟度の高い訓練になったと思います(あくまでもリーダーの一方的な意見かもしれませんが)。

――――――――――――――
雪上訓練トレーニングの主な内容は以下の通りです。

①  キックステップ
②  アイゼンワーク(フラットフィッティングが重要)
③  ピッケルワーク(傾斜角度による使い分けが大切)
④  滑落停止(肘を折り曲げピッケルを引き付ける、アイゼンをひっかけない)
⑤  スタカット・ビレイ(肩がらみで)
⑥  コンティニュアンス・ビレイ(スタッカト・ビレイとの使い分けの判断基準が大切)
⑦  マルチピッチ(ビレイ器で)
あと、耐風姿勢をやるつもりで指導忘れました、また次回にごめんなさい。

計画書の提出後、山行管理からアドバイスいただきました。
でも抽象的な安全対策の内容で具体策がぼんやり、ぱっとしない。
ですから、現地の様々な状況を想定し、いろいろな装備を重厚に持っていきました。

雪上訓練の場所ですが、佐藤小屋下の林道を富士スバルラインの5合目方面に少し歩いたところです。
林道がバケツ替わりになるから安全かと。

滑落し止まらない場合に備えスノーバーを2本刺しその間にザイルを張り、その上部で雪上訓練しました。
ビレイの支点についていくつか試しました、今回は、雪質からデッドマンが有効のようでした。
方式によらず支点に対して必ず雪面の斜面と平行に力が掛かることが何より大切です。
そうでないと、支点はもろく崩れやすい。。。。

二日目の雪上訓練は、基本、二組に分かれて実施。
椎名さんにベテラン西岡さんと土屋さんが付きっきり、専属コーチでみっちり訓練。
恐らくですが、椎名さんは入会間もないのにこれだけ雪山登山装備を揃えたことに雪山登山への意気込みが伝わってきます、ですから指導する側もやる気でますね、きっと。
ということで、椎名さんは初心者ですが雪山ガールズの仲間入りですね。
これを機に雪山登山を少しずつ継続下さいね。企画しますから。

大森さんは、滑落停止は完璧のようです。重荷でバテ気味ですかね。もっともっと鍛えてね。
無積雪期も積雪期もちょっとバリエーションルートになると、ザイルワークを使います、是非とも習得しましょう。

宮下さんは、南国出身ですから雪歩きが初めて。馬力でカバーできるところが羨ましい。
でもまだ経験足りませんね、積みましょう。

――――――――――――――
夕食の宴会は、感動しました。肉・魚が傷みませんから。
ジャンボテントに全員集まり、食料責任者の広木さんの指示に従い、働きました。
牡蠣と鱈の入った鍋料理をつつく、たまりませんね。
テントの食事で牡蠣が食べられるなんて。マグロ、サーモンやしめ鯖の刺身も最高。
山小屋の夕食なんぞ、ちっとも魅力ありませんね。重たい荷揚げが救われる贅沢な一時。
雪山ベースキャンプの醍醐味です。
こんなに食べられますかね、というぐらいボリュームありましたが翌朝の雑炊で、完食です。

ベテランの登山昔ばなしに盛り上がりました、アルパインが盛んだったようで羨ましいです。
食料計画を担当下さった広木さん、ありがとうございます。
準備と段取りに相当な時間を費やしたはずです。あらためまして感謝です。

よきことは私たち若手?が受け継がないといけませんね。


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神奈山山スキー◆写真 

長池です。
※前夜の新雪でブナ林のパウダーに雄叫びをあげました。

 
k23、Tさんかっとぶ
 [Tさんかっとぶ]

【山域】妙高・神奈山
【日時と天候】2013年2月3日(土)小雪
【メンバー】CL長池・鶴田・斉藤(健)・吉川
【行程】関温泉休暇村・取付9:05-1000m10:22-1200m11:09-1457m12:26-1100m13:52-休暇村14:40


・車ナビで赤倉温泉に入るが、閉鎖道に行く手を阻まれ右往左往、旅館に飛び込み安全ルートを教えてもらう。冬の雪道は前もって確認しておかねば!
・関温泉休暇村駐車場に車を置く。帰途入浴する約束で駐車をお願いする。
・本館と倉庫の間を抜けて休暇村リフト乗場横から幕ノ沢に降り沢床ブリッジを渡り対面の尾根に取付く。
・最初はやや急な細尾根を登るが、次第に広く開けたブナ林を進むようになる。
・絶えず小雪が舞い、煙ったブナ林は幻想的、幽玄の世界。無風、靄の中から次第に姿を変えて現れる淡黒のブナと純白絹布の雪原はあくまでも静かだ。
・昨晩からの新雪がザラメ氷の上に15~20cm積ったが、下地との食いつきは良く雪崩の心配はない。帰路のパウダー滑降が期待できる。
・森林限界から上は完全なホワイトアウト。事前に入れたGPSポイントに更に新しいポイントを打ちながら進む。次第に急斜面になり時折うっすらと視認できる稜線は驚くほど高く天空に続く感じ。雪面は白一色、板を踏む足元も覚束ない。
・雪庇を低いところから越えて稜線にでると途端に冷たい強風が襲う。
・少し登ったところで登高を断念。1457m地点であった。
・シールを剥ぎ行動食をぶちこんで、さて滑降だ。ホワイトアウトで雪面の凹凸も見えず慎重にトレースを辿って降る。
・樹林に入ると環境は一変。
・ブナの立木は程良い間隔で立ち並び、積ったパウダーは極上。
・次々と白布の急斜面に飛込む。物静かなTさんが雄叫びをあげる。何とジャンプターンでかっ飛んでいるではないか!Y嬢?も細かい浮き沈みでショートターンを決める。見る者は驚き、感嘆のエールを送る。
・あまりの嬉しさに、”もう一度!”と声があがる。シールを着けて再び登り返す。
・ブナの美林を右へ左へ。浮き、沈む。滑りの技術も思いがけず機敏になって、幽玄のブナ林は我らだけが独占だ。
・やがて下部の細尾根急斜面を慎重にボーゲンで降りて、登路目印に立木に縛っておいたY嬢?のハンカチにドンピシャ辿りついた。
 
【参考】
・関温泉休暇村はプライベートゲレンデがあり、もちろん温泉(500円)もある。
ゲレンデの傾斜も手頃で子どもを同伴した若いパパママにぴったり。
(1日券 大人2500円、こども2000円)

 
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赤倉山山スキー◆写真 

菊池です。
立春前日の高温雨模様、妙高のクラシック山スキールートを楽しめました。


幻想の赤倉山  [幻想の赤倉山]

【山域】妙高・赤倉山
【日時と天候】2013年2月2日(土)雨、気温は2~4℃、風弱し
【メンバー】CL菊池・長池・鶴田・斉藤(健)・吉川
【行程】杉ノ原スキー場ゴンドラトップ9:05-林道ー赤倉山(1800m)-池ノ平旧ゲレンデリフト跡切り開きー東北東尾根ー1000m付近で林道へー橋ー12:05赤倉観光ス
キー場駐車場ーシャトルバスー杉ノ原スキー場駐車場


・昨年のこの時期は降雪続きでパウダー三昧であったが、今年は立春直前から気温上昇、この日は3月中旬頃の気温と終日雨模様、どうみても山スキーツアーなどできるはずもないかなあと、千葉から遠路はるばるやってきた山スキー仲間4名は、善光寺・戸隠観光・蕎麦などで楽しむしかないと諦めムードであった。
・しかし、むしろ気温が上昇し氷点下に下がらず、また数日降雪がないことが、むしろ締まった雪に表面は柔らかい雪質でなんとか春スキーのように楽しめるのではと考えた。スタート当初は雨も止み、日差しが覗く状況にテンションを上げつつゴンドラ終点から林道に向かった。

・林道から赤倉山へのルートは前日までのトレースを辿って最短ルートを取ったため短時間に高度を上げることができた。次第に雨が降り続くようになり、いつもの細尾根直前の1920m地点までは登らず、1800m地点から滑走することとした。
・締まった下地の上は10cmほどの重い湿雪、悪雪仕様のシュテムターンはこんな条件には適しており、ターンが刻めた。
・林道から池の平の使用されてないリフト下の切り開き、そして東北東尾根とゆっくりターンしながら中・緩斜面のブナ林滑走を楽しめた。雨模様・次第にガスのため視界不良となったが、アイスバーン・多量の悪雪・モナカなどは御し難いが、こんな高温・雨模様でもそれなりに楽しめ、1時間半弱の登りで標高差1000mのブナ林滑走に一同満足のツアーであった。
・短時間の登り、途中で池の平のゲレンデに戻ることも可能であり、初級・中級には安心して楽しめる好ルートである。
・悪条件でも、一工夫で、一味違った初体験ルートのツアーを楽しむことができた。

なお、今日(3日)は戸隠イースタンキャンプ場から高デッキ山の北西ルートの偵察に行ってきました。
赤倉山・高デッキ山の速報をHPの掲示板に掲載いたしました。


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高デッキ山山スキー◆写真 

【山域】戸隠・高デッキ山
【日程と天気】2013年2月3日、晴れのち曇り、気温最高ー4℃
【メンバー】菊池単独
【行程】戸隠イースタンキャンプ場(1171m):9:40-瑪瑙山登山道に沿って進むー1430m地点で渡渉ー高デッキ山の北西斜面を登高ー12:08山頂1716m)12:25ー北西斜面滑走ー往路ー戸隠イー13:05イー戸隠スタンキャンプ場入口


12 かっこいい高妻山をバックに
 [かっこいい高妻山をバックに]

・高デッキ山には3回目であるが、前2回は戸隠スキー場から初級向きの南西斜面を登高し山頂に達した。北西斜面~戸隠キャンプ場へのルートは以前より興味があり、状況を把握するため、今回、偵察山行を行った。前日まで高温、前日は雨であったが、当日の朝は冷え込み北信地区も降雪が見られたが、高デッキではごくわずかの降雪量であった。
・カラマツ・白樺そしてブナ林へと移行しながら、標高差250mくらいの中・急斜面の北西斜面を高デッキの山頂に登り上げた。上部に行くほどアイスバーンであったが、シールは良く効き、頂上直下で少し藪が濃いが、滑走にはほぼ問題のない樹間の快適そうな斜面を観察できた。
・山頂には好天に誘われ、スキー場から大勢、登って来ていた。
・滑走は安全第一、アイスバーンにテレマークは危険、アルペン滑りで高度を下げた。緩斜面に行くとわずかの新雪に少しはテレターンを楽しめた。
・このルートは山頂下の中・急斜面は初級者向きではなく、中級者以上で条件の揃った日にパウダーを楽しむには手頃なルートと思われた。


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