FC2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

03«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»05

太刀岡山左岩稜クライミング 

甲府、太刀岡山左岩稜アルパインクライミング

 最初の2ピッチのクラックは5.9、5.8とこのルートの核心で、
その後、チムニー、岩稜、フェイスと変化に富んだルートを
前半は苦しみ後半を楽しんできました。


【山域】奥秩父 
【ルート】太刀岡山左岩稜 
【登山方法】アルパインクライミング 
【行動日】4月8日 
【メンバー】CL平野、SL上茂、渡辺(三)、吉川(記) 
【行程】千葉5:45-中央道-太刀岡山駐車場9:45-クライミング開始10:30
  -鋏岩広場クライミング終了17:30-下山駐車場18:00-中央道帰葉

【内容】4/8(快晴)

登山道から少し上流の亀沢を渡りペンション脇からアプローチ、
間もなく取り付き点に着く。ほぼ垂壁にハンドサイズのクラック
の壁を、1パーティーがトライ中だった。けしてスムースに登って
いないのを見てこの場から逃げたくなった。HさんとY、Uさん
Sちゃんが組で登攀開始。Hさんは、カムを噛ませながらグレード
5.9を無駄のない動きで華麗に登る。続くYは出だしのフェイスで
足を支えてもらい、カムにぶら下りながらむちゃくちゃに登る。
次の凹角のクラックも背と足で突っ張りながらずりずりと、
スクイーズチムニーも、もがきながら何とか登り3ピッチまでは、
荷揚げしてもらったが、4ピッチ目で、ザックを背負ったら登れず、
ここで又、荷揚げをする。この後から、リーダーに重いザックを
背負ってもらい登攀した。

5ピッチ目からは、眼下の里山の景色と高度感溢れる岩稜登攀は
ときめいた。恐竜の背のようなナイフリッジをこえ振り返る、
素晴らしいスカイリッジの景色を脳裏に焼き付ける。途中、後続を
待ちながらトカゲをきめる。
(コーラ-干のようなものとリーダに教わる)岩が暖かくとても
気持が良かった。登り始めは、指の感覚がなくなるほど岩が冷た
かったのに…鋏岩の広場で、ロープを片付け、無事登攀終了の
硬い握手を交わし登山道を下る。

今回、Uさん、Sちゃん組みは、マルチピッチの練習をしていた
ようだが、Yは、リードの自信がなくフォロー&フォローの訓練が
できた。今後は、クラックやその他の登攀能力を高め、リードも
できるよう目標ができた。

大反省:ルートの下調べをしても理解できないだろうとサボったため、
どこかに余計な荷物をデポして、マルチピッチに入ると勘違いし、
テルモス、デジカメ、ツェルト、必要以上の救急キット、本、等など
自分で担げない荷物を引き上げてもらったり、担いでもらったりと
メンバーに迷惑を掛けてしまった。
今回の講習は、Yにとって大変有意義なものでした。リーダーを
はじめ、同行のお仲間に感謝します。

スポンサーサイト



クライミング /  Trackback -- /  Comment --

△page top

霞沢岳雪山◆写真 

霞沢岳は大正池の真上にそびえているが、なぜか登山ルートは
明神まで行って徳本峠から登ることになっており、2泊3日が標準。
3日の休みをあてるとなると他のライバル山にいつも競り負けて
後回しになっていたが、たまたま釜トンネルを抜けてすぐ取り付く
ルートがあることを知った。
しかもこのルート、1泊2日で行けるうえになかなかスリリングな
雪稜を味わえるとのこと。これはもう行かねばならぬと久しぶりの
好天をGETして登ってきました。


霞沢岳山頂
  [強風の霞沢岳山頂]

【山域】北アルプス 
【コース】霞沢岳西尾根 
【形式】雪稜
【日程】4/6(金)夜発 7(土)~8(日)  
【天候】土は曇り/雪、日は快晴
【参加者】CL柘植(記)、SL土屋、大塚、神山

【記録】

4/7(土) 釜トンネル入口8:05→西尾根末端8:50→1950m幕場11:00
前夜は道の駅風穴の里に泊ったが、朝女性3人組に「どちらへ?」
と声をかけられる。霞沢岳西尾根のピストンと答えると、彼女らも
霞沢岳西尾根とのこと。ただ彼女らは山頂から南尾根を下るという
計画で重荷を背負っての縦走だ。
すごい。我々が起きたときにすでに沢渡にむけて出発していった。
我々も遅ればせながら準備して沢渡で予約したタクシーに乗って
釜トンに向う。
ここから歩いて釜トンを抜け、さらに20分で砂防事務所への林道
分岐に着く。ここが西尾根の末端だが、ルートは林道を少し入った
ところから尾根に取り付く。木金で雪が20cmくらい積もったとの
ことだが、先行する女性3人組のトレースで迷わず取り付けた。
尾根の背に出るとワカンは不要ではということになり、ワカン
をデポして早くもアイゼンを履く。ここから西尾根はときどき傾斜が
緩むが大半が急登というか胸をつく登りの連続といってよい。
短時間で登れるにはそれなりの理由があるのだ。しかし初日は1950m
付近の幕営適地に泊ることに決めており、尾根取り付きから2時間で
着いてしまった。まだ11時、2100mくらいまでは適地が点在している
らしいが、明日軽装で登ったほうがラクというリーダー意見が通って
ここにテン張る。水作りも1時間もあれば終わり、あとは延々5時間
くらい宴会で過ごした。酒を大量に持ち込んでよかった。いった何が
目的で来たのか分からなくなってしまったが、これもまた山の楽しみ方です。

4/8(日) 
幕場6:20→霞沢岳9:00→幕場11:30→尾根末端13:45→釜トン出側14:30
今日は西尾根登攀の日。ハーネス・ヘルメット装着のフル装備で出発。
出だしから昨日に優る急傾斜の尾根が続くが荷物が軽いのでたいして
苦にならない。天気も快晴で樹間から乗鞍焼岳や穂高連峰が顔をのぞかせる。
2400m付近で森林限界となるが、その境目付近に女性3人組のテントがあり、
中から談笑の声が聞こえる。帰りに聞いて分かったことだが、早朝出発
したもののあまりの強風に怯んで退却してここまで戻ったとのこと。
確かに森林限界を超えると強風で顔が痛い。尾根はナイフリッジとなり
大きな雪庇が南側に張り出している。女性3人組のトレースはまもなく
なくなり、これからは我々だけの世界だ。このあたりかなりもぐるが
頑張って進むと眼前にはルートの核心部の岩峰が雪煙をあげてそびえている。
取り付けば2級上程度のクライミングらしいが、なんとなく迫力に押されて
左から巻くことにする。かなり急な斜面の斜上トラバースだが雪崩と滑落に
注意しながら先頭の土屋さんの的確なコース採りでここを抜けると上部は
また素晴らしいナイフリッジ。ただよく締まった雪質になり、快適に
アイゼンを食い込ませて登れる。

尾根は次第に広がるようになり、まもなく霞沢岳山頂に到着した。
周囲の展望はもう最高だが、強風でとてものんびり休憩する気分にはなれない。
写真だけ撮ってすぐに下山開始。
登りで巻いた岩峰は慎重にロープを出して下った。樹林帯に入るとようやく
人心地がついて一休み。結構充実していた上部を振り返る余裕も出てくる。
テントに戻ったらお茶でもとか話していたが、りんごを食べたくらいで
すぐに撤収して下山した。
霞沢岳西尾根はライトバリエーションといったところ。大半が樹林帯の急登
だが、短いものの森林限界上はそれなりのレベルの経験と度胸を要求される。
核心部の岩峰を直登すればより充実するだろう。

【ヒヤリハット】
帰路幕場から下山するおり、あと少しでワカンデポ地というところで、
大塚さんが急斜面を後ろ向き体勢で降りようとしたとき、踏み込んだ右足の
雪が崩れて2mほど滑落。左足が雪の中に残ったまま体制を崩して左足首を
捻挫した。あとわずかで道路だが、重荷で歩くのはしんどいということで、
大塚さんの荷物を3人で分配して下山した。
風呂から出るとかなり足首が痛むということで、月曜に病院に行ったところ
骨折や靭帯損傷は見られないものの捻挫と診断されたとのこと。

+写真集へのリンク+

冬山バリエーション /  Trackback -- /  Comment --

△page top

谷川雪上訓練と白毛門◆写真 

山内です、 今回 テント泊 谷川岳マチガ沢をベース基地にして
1.雪上訓練、
2.救助隊訓練 実施の山行報告をいたします。(なお 文中敬称を省略。)

特に、7日(土)の雪上訓練は ほぼ一日中 雪が降り、気温がマイナスの中の
もじどうりの雪上での訓練となり、AM,PMの2回にわたって長時間、寒さの中で
精力的に指導していただきました、橋本、田中、横山さんの3講師の皆様には、
一同感謝申し上げます。


+写真集へのリンク+

04 田中リーダーの熱こもる指導
  [田中リーダーの熱こもる指導]

1)【期日】 平成24年4月6日(金 夜行発)~8日(日)前夜発1泊2日
2)【メンバー】CL橋本丈夫、SL田中孝平、横山一隆、辻本喜代志、広木愛子、
  澤田淳子、樋口博文、大森康雄、堀内淳平、加藤洋子、板橋孝、富樫富久美、
  萱野宏昭、萱野香織、村尾憲治、竹下美代子、室 昌美、山内英晴
  ちば山総勢18名
  県連の他会(船橋勤労者山の会、岳樺クラブ、千葉こまくさ、東葛山の会、
  松戸山の会、まつど山翠会)

3)【コース】 
1.7日(土)雪上訓練 マチガ沢右岸 終日 雪、気温マイナス
 県連主催で 講師は今回、県連から、ちば山に依頼があり、横山一隆、橋本丈夫、
 田中孝平 の3名が講師を務める AM :ちば山、県連の他会のメンバー 
 PM :県連の他会のメンバー
2.8日(日)救助隊訓練 晴れ 土合駅付近の雪上でのシート梱包、搬出法
 講師は県連救助隊(ちば山からは 横山、広木(愛)、樋口の3名)。
 受講生徒は ちば山から田中、山内 と県連の他会のメンバー

4)【ルート、行動時間】
1日目(6日):千葉 22:00 → 関越自動車道 → 土合駅 
2日目(7日):土合駅 各班の車合流 メンバー集合 2:00 →湯檜曽川
  マチガ沢合流点で幕営 3:30→ 起床 5:30 朝食、
  準備 出発 6:30 → マチガ沢右岸 8:00 → 
3班に分かれて 雪上訓練 AMの部 8:15 ~ 13:00
 (橋本、田中、横山の3講師は引き続き PMの部の雪上
  訓練に入る) → 幕営地 14:30 → 仮眠、 広木(愛)、
  樋口、他会救助隊メンバー が 明日に備えての救助法の予行演習
  → 3講師 PMの訓練を終え幕営地へ17:00 → 共同夕食
  18:00~20:00

3日目(8日): 起床 4:30→ 共同朝食、テント撤収 7:00→ 
  土合駅付近 8:00 救助隊訓練組 8:00~14:00 
  → 土合駅 14:30 → 関越自動車道→ 千葉駅 17:30

5)【訓練等の内容、その他】:

1. 雪上訓練 滑落停止技術&練習を何度も繰り返し行う(空身での練習、リュッ
    サックを背負い、登山中のスタイルでの練習)、 その他に ピッ
    ケルの持ち方、各部の名称、 雪上歩行テクニック、つま先キック・
    ステップ、かかとキック・ステップ、トラバース歩行、方向転換の
    方法、安全を確保する方法、登下降(暖斜面、急斜面)、確保技術
    (ハンドビレイ、アックスビレイ)

◆まとめ  
歩行中に身体のバランスが崩れた、と感じたら瞬時にピッケル刺す。
早く刺して滑落を止める。 また講師の方からは最後に言われましたことは、
万が一滑ったらあらゆるものを総動員(体の部分も含む)してとにかく滑落を止める。
絶対に滑り落ちてはいけない、細心の注意をして歩行すること、これに尽きる。 

今回の訓練、技術、教えていただいたことは、雪山と夏山で心強い味方になりますので、
機会があればちば山のみなさん繰り返し身に付けてはと思います(毎年あるようです)。 

2.救助隊訓練 雪上シート梱包、搬出法 
(1)県連推奨7点セットの説明
(2)事故発生から救助までの流れ
(3)事故者の梱包の仕方 これが実に多彩で大変勉強になりました。
(4)セルフレスキューシュミレーショの後、事故想定して事故者(仮)を置いての
   シート担架による実施訓練を2回行う。

感じたこと、冬山、夏山に限らず山行時に1パーティーに県連推奨7点セットが
3点(3人)持ち合わせるととりあえずは何かの場面に遭遇したときに対応が
できますし、使用方法やロープの何種類の結び方をみなさんが知ることが必要と
強く感じました。

07 本日はここまで
  [本日はここまで]
講習・訓練・トレーニング /  Trackback -- /  Comment --

△page top

神楽峰山スキー◆写真 

上越神楽峰 中尾根ダイレクト滑降

15、中尾根上部
  [中尾根上部]

 ・日時 2012.4.8(日)日帰り
 ・メンバー CL鶴田、石橋、長池(記)
 ・タイム 3:10発-7:30かぐら-8:36第1高速リフトtop-9:06第5リフトtop
  -10:09稜線-10:59中尾根top-12:00樹林帯下部-12:12ゴンドラ駅

 ・記事

  第1高速リフトTOPから第5リフト下を沢沿いにハイクアップする予定だったが
  第5リフトが動き始めたのでこれを利用しリフト上から上の芝下部をトラバース
  気味に登って稜線に出る。
  終始緩やかな登高で中尾根に向かう最適ルートである。
  好天で紺碧の空と360°の大眺望。コーヒーブレークの余裕。
  中尾根TOPからいつもの右斜面でなく尾根をダイレクトにトレースして末端から
  ゲレンデに戻る尾根上にルートをとる。
  最初は傾斜の緩い広い無木立斜面、若干重くターンにやや苦労する雪質。
  次第に尾根巾が狭まり樹林帯に滑りこむ。右には雪庇が出ており要注意。
  尾根が沢に吸い込まれるところで谷を渡ってゴンドラ駅前に戻る。
  午後、再び第5リフトから田代側の大斜面を滑る、というより斜面は多くの
  ボーダー等で切り刻まれて大荒れのサーフェスをギクシャクと滑る。
  このルートは初級者でも中尾根を滑るのに格好のルート、今後に乞うご期待。


+写真集へのリンク+

山スキー /  Trackback -- /  Comment --

△page top

雲取山◆写真 

新人熊倉です。
“未来のちば山メンバー”を連れて雲取山へ行ってきました。
(わが長女は、本当にちば山への入会を検討しています。
登山歴は5年。皆さまどうぞよろしくお願いします。)


+写真集へのリンク+

片岡さんと
  [片岡さんと]

【期間】4/7~4/8
【山域】奥多摩:雲取山
【天候】曇→雪→晴
【ルート】鴨沢~雲取山~石尾根~奥多摩駅
【登山方法】ハイキング
【メンバー】CL 熊倉:SL 熊倉麻詩: 陽菜
【行程】1日目 6:00 出発⇒9:30 鴨沢⇒11:30 堂所⇒13:30
     雲取奥多摩小屋 ⇒山頂アタック(雪の為中止)
    2日目 7:40 雲取奥多摩小屋 ⇒七ツ石山 ⇒ 鷹巣山
     ⇒六ツ石山 ⇒奥多摩駅
(積雪のため北斜面凍結。石尾根キャンセル、鴨沢へ下山)鴨沢着 10:30

【内容】

「ママ、雲取山連れてって!!!」
子供たちからのあつ~いラブコールで実現することとなった、雲取山計画。

4月3日の雲取山荘の積雪が20㎝との情報で少々迷うが、
雲取奥多摩小屋までならアイゼンなしで問題なしと判断し出発。
直前に梓ちゃん、足の怪我のため不参加となり 熊倉+ちびっこ2人での山行となる。

≪1日目:麻詩感想≫
登りはすごく辛くてほとんどしゃべらなかった。
だけど景色はすごくきれいで頑張って登ったかいがあった。
奥多摩小屋では小屋番の片岡さんたちの話を聞いたり陽菜としゃべったり
とても楽しく過ごせた。
寝るときは炬燵を出してくれたので気持ちよく眠れた。
 
子供達、なかなか達者で雲取奥多摩小屋まで4時間で到着。
途中、ブナ坂は2、3か所凍結しており慎重に登る。
(軽アイゼン・ロープは用意していたが使わずにクリア)
奥多摩小屋についてすぐ、雪が降り始め 仕方なしに
山頂アタックは中止。
小屋おやじさん、片岡さんのご厚意で“豆炭炬燵”を出していただき
子供達はすぐにお昼寝(笑)
その間、熊倉 ビールと薪ストーブで小屋の住人と語らう。
夜になると雪は止み、月明かりが眩しい。
星も瞬き出したが、外気温氷点下8度。
寒くてすぐに炬燵へ戻り、寝てしまった。

≪2日目 陽菜感想≫
下りは登りより楽で休憩も取らず一気に下山!
麻詩が鼻歌を歌いながら歩いていたのでとても楽しかった。
雪があり、凍っている道があって…滑って少し怖かった。
でも景色がとってもきれいで楽しかった。

冷え込みは激しく、小屋の中でも水筒に水は凍り付き
出なくなった…。室内で氷点下8度。外は相当寒かったに違いない。
朝、小屋の前ではアイゼンを付けている人たちがいる。
小屋番さんと相談し 石尾根は止めて、鴨沢へ下ることにする。
途中ブナ坂も 谷側の道は凍結しているので七ツ石小屋経由で下山するとよい、と
アドバイスをいただき 安全の為そのようにする。

雲取の広い尾根からは、昨日見えなかった富士山がきれいに見えた。
七ツ石小屋付近で何か所か凍結か所有り。
が、バランスの良いふたり 軽アイゼンをつけなくても上手にクリア。
子供のバランス感覚は素晴らしい。

3時間弱で鴨沢バス停着。
無事下山。
「次は梓も加えて、山頂を踏もうね!」
3人で約束。
また、雲取山へ今年も通うことになりそうだ(笑)

富士山だ
  [富士山]

 

積雪期一般ルート /  Trackback -- /  Comment --

△page top