FC2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

毛無山◆写真 

辻本です。富士五湖周辺にある毛無山に登ってきたので報告をします。

【山域】富士五湖周辺 
【山名】毛無山・ハイキング 
【メンバー】辻本単独


07地蔵峠付近から

17日土曜日、明るいうちにテン場に着きたいと2時には自宅を出発した。
都内はガラガラ、中央高速も渋滞無し。河口湖ⅠCには4時半に着き、
日帰り浴場ゆらりでひと風呂浴びて、東京農大富士農場にある登山者用
無料駐車場に急いだ。

夕餉は一人寂しく、コンビニで温めたカレーと焼酎のお湯割り。
どんどん気温が下がり、カレーが冷めていく。カレーで膨れたお腹に
温かい焼酎が入らない。つまみも買ったのに手がでない。ビールも
飲めない・・・・。早々にシェラフに潜り込んだ。時計は7時半。
案の定、10時半に時計を見る。次は2時半。こんどは車が隣に停まり、
暖気のためにエンジンをかけたまま。「すみませ~ん、眠れないので
エンジンを切ってくれませんか」テントを飛出し、隣の車をノックする。
暫らくすると車はどこかへ立ち去った。

目覚めは5時。外は霜でバリバリ。車も窓ガラスが霜で何も見えない。
エンジンを掛け車内を温める。その間にシェラフを片付け、ラーメンの用意。
もやし、玉ねぎ、ニラ、カイワレ、卵が用意した具。これだけでお腹がいっぱい。
しかし悪寒がし、鼻水がズルズル、だるい。
とりあえず登山口の有料駐車場に移動する。だめだ~、ピストンだ。
と思いながら何とかタカデッキまで行き南アルプス全山を見たい!との
一念がザックにザイルとガチャを入れさせる。お釣りをくださいと
駐車料を入れる袋に書き、1000円を投函する。

登りは沢コースで地蔵峠に向かう。尾根コースを分けて暫らくして、
道が崩壊しているような場所に行きつき、赤テープがぐるぐる巻き
つけてある。左のガレルンゼを登る巻きルートと判断し、ルンゼを
登るが沢に下りるルートも見つからない。面倒とばかり地形図頼りに
尾根に取り付く。金山沢右岸尾根と判断し、尾根形状を忠実に辿る。
「まったく何時もまともな道を登らないんだから」とモノローグを
繰り返す。
鼻水をズルズルすすりながら、木を頼りのクライムが続く。密度の
濃い藪が出ればザイルで下りることも覚悟。尾根は岩場があったり、
蜜藪ではないが背丈ほどの笹があったり、結構、面白く稜線の縦走路
まで690mほど登る。ふらふらしながら3時間もかかり、顔には笹で擦り
傷が多数。この登りが本日のハイライトだった。地蔵峠への下りは雪が
まばらに付き、適度に凍っていて、ふらつく足には嫌だ。

峠から下山しようと考えたが、またもや雪の南アルプスが見たい一念が
持ち上がり、勇気を奮い起こし、50歩登っては立ち止まり、ハアハア、
ズルズルさせながら山頂稜線の1870mに辿りついた。毛無山全体は
1964mのトップを中心にフラットな山容である。
途中、北アルプス展望ポイント?と書かれた岩場があり登ってみると、
そこには遠くに八ヶ岳が霞み、甲斐駒、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥、
広河内、塩見、荒川、赤石、聖・・・と雪を頂いた南アルプス全山の
パノラマが広がっていた。(北アルプスは見えません)
暫らく呆然と見惚れ、へこたれずに登った甲斐があったと風邪を忘れ
させていた。

山頂では富士山がダイナミックに迫り、空にはパラグライダーと綿飴の
ような雲が浮かんでいた。記念写真の後、冷たいお茶と水とパンで
空腹を満たし、何とか体力の維持に務める。
下山は計画の尾根には足を向けず、登山道を下りた。ゆっくりペースでも
10分で100mほどを下ってしまう岩場が連続する急坂だ。1000mも下ると、
いい加減足がガクガクとなってくる。
何とか無事に駐車場に下山。ザイルを使わずに済んだことに安堵もした。
車のフロントガラスには、お釣りの500円が置いてあり、隣の車も
同様であった。
富士宮焼きそばも食べず、急いで河口ICへ進めたおかげで、中央高速も
小仏トンネルの渋滞は無く、調布で5kmの渋滞ですみ、快適な家路であった。


+写真集へのリンク+
スポンサーサイト



積雪期一般ルート /  Trackback -- /  Comment --

△page top