ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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高尾山 

組織部辻本です。ビアガーデンのちょうちんに誘われるように、7月の平日山行に
参加しました。
平日山行も段々と参加者が多くなり、CLをやってくださる方もユニークな山行を計画
していただいています。ありがとうございます。
今回、遠く太東にお住まいで、7月に入会された高地さんから、ビア山行の感想を
書いていただきました。
まだ足が鍛えられていませんが、いろいろな山行に参加いただいた1年後が楽しみです。


ビアマウント高尾山行の感想       高地

今回、初参加です。
高尾山口駅から、民家の脇を入って、草戸山に向かい、ずんずん進む。
足元は歩きやすい。皆どんどんすすむ。
ジブンは、ただひたすら、後をついていく。
草戸峠で正面に、高尾山を見て、本日のゴールの地を確認。
さすが、ツアーとは違うな!と感心してワクワクするが・・・・・

この先、南高尾山稜を、あるく。
アップ、ダウンが続き、登りで心臓がバクバク
どうも、足の指が攣りそうな感じ。 リーダーやメンバーに
歩き方のアドバイスを受け進むが、ついに右ふくらばぎが攣る。
先へ進まないと、時間もあるし、これ以上攣らないように
用心して歩く。有効であると思われる事は全部ためしてもらう。
荷物を持ってもらったり、処置してもらったりして先へ進む。

大垂水峠から高尾山へ入る。
やまゆりがきれいに咲いている。
山頂に着き、富士山が見る。
そして少し下り、「ビアマウンテン」へ行く。

2時間の食べ放題、飲み放題。まずは、生ビールで乾杯してから
それぞれが、好きな食べ物をゲットしてくるバイキング方式。
楽しい話で盛り上がり、あっというまの2時間、満腹で時間終了。
ケーブルカーで下山して、帰路に着きました。

初山行はいろいろと、勉強になり、みなさんに声をかけてもらい、
助けてもらって一緒に下山する事ができました。
感謝の一日になりました。

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鹿島槍ケ岳◆写真 

北アルプス 鹿島槍ケ岳

7月23~24日

CL澤田・SL三代川・田中・石橋(記)

22日 千葉21:00~大谷原駐車場(仮眠)
23日 6:10駐車場~赤岩尾根取付7:00~高千穂平10:30~赤岩尾根分岐12:30
   ~冷池キャンプ場13:00(泊)
24日 5:30キャンプ場~布引岳~鹿島槍ケ岳(南・北峰)10:00~キャンプ場12:30
   ~大谷原駐車場15:30


206.jpg

一路、鹿島槍ケ岳・赤岩尾根登山口の大谷原駐車場に向かう。夜半に到着後、仮眠をする。

23日、駐車場には水を汲める所がない。水の確保が不十分の石橋は途中の沢筋で
水の確保ができることを期待して出発。
林道を1時間ほどで歩き、堰堤のトンネルを抜けると、赤岩尾根の急登の始まりです。
天気は曇りで太陽は出てないが、5時間の急登に備えて、ゆっくり歩いても大汗が噴き出す。
尾根筋に水場はない。ちょっと焦るがメンバーに分けてもらう。
高度を上げても眼下は雲の中。次第に足元に可愛い花が見られるようになり疲れも忘れる。
高千穂平を過ぎると更に尾根は急登になるが、赤岩尾根の名前の由来か、赤茶けた
脆い岩が目立つようになると稜線に出た。
ガスのかかった周辺の山々を望むことはできない。キャンプ場の手続きを済ませて、
テントの設営場所を確保して、今日の行動を終了した。まだまだ、陽は高かったが、
早速、至福のひと時に冷えたビールで乾杯した。

24日、陽が上がらない時間から、テントの脇の登山道から靴音が聞こえる。
ご来光目的の登山者がもう歩き出している。
私たちはテントからご来光を拝み、ゆっくり出発した。今日はガスがとれて、
テントの中からでも立山・剣岳が真正面によく見えて、沢
筋の残雪も多いようだ。歩き始めてしばらくすると、高山の花々が大変多く
咲いていたのには驚いた。
鹿島槍ケ岳の南峰から北峰にも登頂した。23年前に正月山行で歩いた遠見尾根から
五竜岳、テントを張ったキレット小屋がよく見えた。あの時は山々は白銀の世界
だったが、今は花々が咲きほこっている。360度の展望を楽しみ復路を引き返した。
途中、ライチョウの親子にも会えて、癒しの山行となった。
疲れた汗だくの体は美麻の道の駅で湯船に浸かりさっぱりとなり、上信道経由で帰葉した。

 今回は高山の花々に会えるとは頭の隅にもなかったが、たくさんの花々に会えて、
楽しい山行ができました。
 思い出の鹿島槍ケ岳に登った仲間に感謝!!!


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高谷池・火打山・妙高山◆写真 

菊池です。
大変遅くなりましたが、現地CL菊池、千葉L村尾のもとで計9名が参加した頚城の変化
ある花山行の報告をいたします。


21妙高山頂_R

【山域】新潟頚城:火打山・妙高山
【日程】7月23日~24日 晴れ時々曇り
【メンバー】CL菊池、SL村尾(千葉L)、SL細谷、八角、古関、室、大木、村松、杉山
(喜)
【行程】22日八角車・村尾車で千葉を出発ー信濃町IC 道の駅「しなの」で仮眠
 23日5:50「しなの」で落ち合い菊池車を新赤倉駐車場にデポー笹ヶ峰駐車場7:20
-十二曲り―富士見平ー高谷池ヒュッテキャンプ場・テント設営ー火打山ー16:00テ
ント場(宴会)
 24日 高谷池ー茶臼山ー黒沢ヒュッテ―大倉乗越ー妙高山山頂ー天狗平ー大谷池
ヒュッテーゴンドラトップーゴンドラ乗車(細谷・古関は徒歩で下山)駐車場


・百名山2座をクリアでき、湿原・お花畑が楽しめる火打山と妙高山を、高谷池キャ
ンプ場でのテント泊をからめて楽しもうという目論みで計画を練った。メーンイベン
トの夏山計画前哨戦と位置付け、そのトレーニング山行と考えているメンバーが多
く、気合を入れて望んだ。変化あるかなりハードな長時間ルートに、小生がCLの時は
いつもユックリズムの亀足山行であるにもかかわらず日頃のトレ不足・筋力不足が影
響してか、かなりバテバテであった。
・火打山は残雪期の山スキーで2回訪れているが、花を愛でるベストシーズンは初体
験である。天狗の庭で代表される湿原・残雪とたおやかな新潟県最高峰の火打山、高
谷池の色とりどりのキャンプ場は人気スポットであり、若者が大多数、山ガールも沢
山いらっしゃり、華やいだ雰囲気に包まれていた。ヒュッテ泊の方々は中高年が多い
ようであった。
・キヌガサソウ・イワイチョウ・コイワカガミ・ハクサンコザクラ・ワタスゲ・チン
グルマ・クルマユリなどなどが,花を愛でる山行にふさわしくわれわれを迎えてくれ
た。テント設営後、ルンルン気分で湿原から火打山に登る道すがら、記念撮影を行い
ながら、花の名前を講釈しながらの道中であった。
・火打山の登山道脇に残雪が十分残っており、下山時にビール冷却用にゲット、持参
したビールを短時間で冷却し1日目の締めくくりの乾杯とあいなった。すでにかなり
酔った状態(小生のみか)で夕食・宴会に突入、楽しい山の話などで大いに盛り上が
り、日本酒・焼酎・ワインと取りとめなくいただいたCLは水場の渡渉で誤って水にド
ボンの始末であった。おお恥ずかしや!!

・[2日目](古関記)

(タイム):高谷池ヒュッテ6:10→茶臼山→黒沢池ヒュッテ→大倉乗越→妙高山
10:30→大谷ヒュッテ→スカイケーブル14:30→新赤倉温泉15:00

(内容)

 昨日の宴会の酔いが醒めきらずまま朝となりました(菊池先生は随分飲まれてお
り、夜テントに戻るときに水場に落ちたとのこと)。天気は晴天、昨日見えなかった
火打岳がよく見えます。高谷池から立ち昇るモヤが大変すがすがしく感じました。今
日も一日頑張りましょう。各自朝食を取り、高谷池を出発。茶臼山を経由して黒沢池
ヒュッテに向かいます。道すがら菊池先生による花の説明があります。さすが“花の
山行”です。一つ覚えるごとに前に覚えたものが忘れていきますが、“キヌガサソ
ウ”と“クルマユリ”だけは覚えて帰ってとの事。外輪山の大倉乗越からは日本海側
に雲海が見られ、高妻山も望めました。乗越を過ぎると妙高山への急登が待っていま
した。テント泊の重荷に喘ぎながら、何とか10:30に山頂に到着。霧が登ってきてお
り、展望は残念ながら望めませんでした。11:00に下山をスタート。若干の鎖場があ
りましたが、ヌカついて滑り易い地面のほうが危なく感じます。大谷ヒュッテでは徒
歩2分の位置にある湧水をがぶ飲み。冷たく大変おいしかった。鬱蒼とした霧の中ス
カイケーブル乗り場に14:30に到着。ご苦労さまでした。笹ヶ峰に車を取りに行く人
はスカイケーブルで、細谷,古関は徒歩で新赤倉温泉まで下りました(濃霧の中、ス
キーコースをショートカットしているうちに尾根を間違え赤倉温泉に下りてしまいま
したが)。

赤倉温泉で菊池先生とお別れして、千葉組は池の平温泉“ランドマーク妙高高原”で
入浴+夕食を頂く。温泉でゆっくり汗を流し、お腹も膨れ 皆様ご満悦です。車2台
はここで別れて千葉へ。村尾号は22時頃に千葉に到着しました。


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谷川本谷から赤谷川源流遡行◆写真 

吉川です。谷川本谷から赤谷川源流遡行の報告

【山域】谷川連峰 
【ルート】谷川本谷~赤谷川源流 
【登山方法】沢登り
【行動日】7/23~24 
【メンバー】L柘植、SL深谷、藤、吉川(記)
【行程】
7/23谷川温泉駐車場5:30-二俣入渓7:35-細芝沢8:10-大滝下9:55-大滝上
-11:30-右俣出合13:40-乗越15:20-赤谷川本谷16:40(幕営)
7/24赤谷川本谷6:30-登山道9:18-肩の小屋11:20/12:00-熊穴沢13:10-駐
車場13:45


27風景に不似合いの3人衆

【内容】7/23(晴)まずは、蛭の洗礼を受ける。蛭対策をしなかった者は靴下
が血だらけになった。大騒ぎした自分は無事!ヒツゴー沢を少し下って本谷
に入る。大岩群を越え関越自動車道の空気孔が見えてくると広々した河原歩
きとなる。いつの間にか伏流になり、また、水が復活してくると間もなく、
渓相は美しいV字谷となり、俎渓が現われる。ここを潜り抜けると、Y字の美
しい滝の前に立つ。この滝は、本流と奥のナメ滝が合わさった大滝だが、
水量はあまり多くなくホッとする。
左の壁から取り付き中間のバンドを右に移動し、奥のナメ滝へと深谷さんの
リードで登る。この後、本谷に戻るのにルートが見つからず滝を2つ越して
しまったが、取り付きを捜しながら下降し、潅木をよじ登って小尾根を乗越
し本谷に無事降り立った。谷は狭くなり微妙な5mの滝2本を登攀し進む。
傾斜もきつくなる三俣の真ん中を詰め、草付きから笹薮に突入!藪を進みす
ぎ、ここで、リーダーが、ルートを修正し赤谷川に下降した。久しぶりの猛
烈笹薮漕ぎのピリ辛1日となる。

 7/24(晴後曇り)蚊の襲撃に会い皆寝不足!耳がダンボになったり、目
が腫れ上がったり酷いさまで、予定より30分遅れで出発した。広々した河原
も直に谷川独特の綺麗なナメに変わり、ヘツリの連続、腰まで浸かったりし
ながら上流へと進み、朝日を浴び草原のゴーロ歩きは、至福のときです。谷
が迫上がり草付を詰5mくらいの笹を越すと、あっさり登山道にでる。振り
返ると、万太郎への稜線や、草原を削りとったように赤谷川が線を引いてい
る風景をしばし眺め、そこをなぞって来たことに感激!それから、雪が付い
たら素晴らしいゲレンデになりそう。稜線の花を愛で、肩の小屋から、渋滞
に巻き込まれながら、天神尾根を下りいわお新道経由で、恐怖の蛭街道を駆
け抜ける。谷川温泉でさっぱりし、「山参」の分厚いとんかつに満たされ帰
葉。
 1日目の笹薮漕ぎ、2日目の美しいナメ床、草原の川歩きと変化に富んだ
充実の沢旅だった。


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雑魚川外ノ沢◆写真 

【山域】 志賀高原周辺
【ルート】雑魚川外ノ沢 
【登山方法】沢登り
【行動日】2011 7/17~18 
【メンバー】CL石橋・池田・足立(光)・石井・加藤・澤田・高梨・村野・上茂(記)
【行程】7/17下降点7:20出発~雑魚川本流から外ノ沢出合8:00~取水口9:10
~10m滝10:10~穴明沢出合13:20~1400mテン場14:30
7/18出発6:30~40m大ナメ滝手前8:00~登山道12:00~岩菅山山頂14:30~下山16:00


001入渓の記念写真

秋山郷の最奥切明の林道にはまだ圧縮された残雪が見られ、地震の爪あとも残る。
鳥甲山の駐車場で仮眠を取る。秋山郷に入ってから途中の分岐で少々行き違いがあり
携帯も通じず、合流するのにちょっと時間をロスしてしまった。

7/17 朝4:00起床、外の沢出合付近に降りられる道を探しながら車を走らせる。
踏み跡程度と思っていたところ、立派な道になっており、実際車が1台奥に止めてあった。
ここで車1台を下山口に置いてくるのに約1時間待つ。その間ゆっくりと沢の準備。
運転手には気の毒だが、戻ってきたと同時に出発!5、60m入るとすぐに急な下降が始まり、
30分ほどで雑魚川に到着。エメラルドの釜に落ちる滝を2つほど越えると、滑床が広がる。
これは本流からの流れであり、外ノ沢は木立の中控えめな入り口で始まる。
綺麗な優しいナメが続く。魚影を感じる釜多く、その脇を恨めしく越えていく。
取水口、東電巡視路をつかえば林道からここまでこれる。のんびり沢歩きを満喫、
緩やかな流れ、所により深い釜。
足立さんはそれを見つけると、どぼんと浸水。残念ながら泳いで取り付くような滝はない。
セハチ沢を過ぎるとやっと滝らしい10m滝が、白っぽい岩肌を右にカーブしたところ
になかなかの迫力で打ち付ける。
崖から落石ありで急いで逃げる。鹿の仕業であった。
その滝は、右側に手がかりがあるにはあるが、濡れている上脆そうなので、ガイド
どおりに少し戻って高巻く。
ナメ滝はほとんど登れるが、それ以外は小粒ながらも直登は無理。巻き道はついてる。
ゴーロ帯がしばらく続き、単調で疲れを感じる。滑りやすい岩でこける回数が増す。
それに耐えると、ナメ滝の連続で気分をリフレッシュ。
穴明沢に出合う。そろそろテン場を探す。あまり適当な場所がないと聞いた。
明日の長い行程も考えて1400m付近を幕場に捜す。整地して手前にタープ、
奥にテントが張れるスペース確保。
薪を集めていると雲行きが怪しくなり、雨が降り出す。時折激しくなり、雷まで轟く。
1時間弱で止み、焚き火をはじめる。濡れた薪でも石橋さんの手にかかれば見事に着火。
暖がとれ、宴会突入。つまみは各自が持ってきた乾き物、米7合炊き、レトルトのおかずと、
その辺に生えてるミズとベーコンのソテー。落ち着いた頃に私はいつものように
ビーチサンダルに履き替えてうろちょろしていたところ、ぬめった岩ですべり、右小指を強打した。
あまり痛くはなかったが、違和感を感じたのですぐにテーピングで固定してもらった。
明日の藪こぎが不安だ。

7/18 今日の行程は、稜線まで標高差700mを上がり、4時間弱登山道を下る。
長くなりそうだ。
テン場を後にしてからは、最初から退屈なゴーロ歩き、沢幅は狭まり、倒木をやり過ごし
うっそうとした藪沢を黙々と進む。二俣を左に入り、この辺りで枝沢が入り乱れ、迷う。
白樺帯の中、沢が平行しているので、左を行くと沢筋がなくなった。
右が本流で、方向修正。上部が明るくなってくると、ナメ滝が現れる、40m3段ナメ滝。
水流の中は黒い苔で非常に滑る。脇の乾いたところを選びながら登る。最上段は
水流際左側を登るが、草付に逃げるとどんどん追いやられ、途中で身動きできなくなる。
戻りそびれた加藤さんが固まっている。開けた場所だけに高度感があるのでロープを出す。
笹薮まで這い上がり大高巻を強いられている村野さん。時間がかかりそうなので、応援に行く。
トラバースは草付が非常に滑りやすい泥斜面で、途中で支点も取れずロープも長さが足りない。
潅木や笹などでいくつか支点を作り、ロープを連結したりしてなんとかなったが、
結局時間がかかってしまった。
その後も登る滝あり、水が涸れても沢型を忠実につめ、根曲がり竹のトンネル状をしばらく行く。
あと100mというところで本番の藪こぎが始まる。分けし損じると跳ね返りが痛い。
潅木が混じるようになると登山道は近いはず。出たよ~の声にほっとする。
登山道にはくるまゆりが点在していてかわいい。周辺の景色が一望できる快適なコースであった。
今回は車2台のおかげで、運転手の方には負担をかけっぱなしででしたが、下山後の移動も助かり感謝。
下山後みやま温泉のわくわくの湯という露天風呂だけの温泉施設(500円)でさっぱり。

外ノ沢は、のんびり釣り目的で下部の綺麗な釜とナメを楽しむには、テン場もところどころ
見つけられたのでいい所取りはできそうだ。
沢も山も人の気配がなく、静かな沢旅を満喫できた。


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白馬岳~唐松岳~五竜岳◆写真 

【 山 域 】北アルプス
【 ルート 】後立山連峰 (白馬岳 ~ 唐松岳 ~ 五竜岳)
【 登山方法 】縦走
【 山 行 日 】7/16---7/18
【 メンバー 】CL神山,横山,岩元,大塚,花島(記)

25.杓子岳にて

【コースタイム】

 7/16 快晴 猿倉6:50 - 白馬尻8:10~8:20 - 葱平10:20~10:30 -
  小雪渓11:20 - 頂上宿舎13:00~14:00 -
  白馬岳(ピストン)14:35~14:50 - 頂上宿舎15:05
 7/17 快晴 頂上宿舎5:15 - 杓子岳6:40~6:45 - 鑓ヶ岳7:40~8:00 ~
    天狗山荘8:40~9:00 - 天狗の頭 9:25-不帰キレット10:45-
  不帰1峰11:25~11:35 - 不帰2峰南峰12:25~12:35 -
  唐松岳13:45 - 唐松山荘14:05     
 7/18 曇り 唐松山荘 5:25 - 五竜山荘8:05~8:15 - 五竜岳9:05~9:20
   (ピストン)
  五竜山荘10:05~10:20 - 遠見尾根分岐10:30 -
  大遠見山12:00~12:10 - 小遠見山13:20 - テレキャビン14:40

1日目 猿倉~白馬岳 行動時間 8h10 実歩行時間 5h50
2日目 白馬岳~唐松岳 〃   8h50   〃     7h00
     3日目 唐松岳-五竜岳-遠見〃 9h15   〃     7h25
-----------------------------------------------------
total     〃 26h15  〃     20h15

[前夜から初日]
 7/15(金) 22時に幕張本郷を横山車で出発する。行きは中央高速を使う。
首都高で渋滞し八方第二駐車場には3時に到着する。仮眠後、タクシーで
猿倉に向かう。
 運チャンがユニークな運チャンで、ニセコが中国人パワーに席巻されて、
白馬に南半球の客が増えているとか、雪の情報とか、タクシーは電話で呼ぶ
より空車を拾ったほうがいいとか、色々な話題を提供してくれ、楽しい山行
を予感させる。

 稜線が見え隠れする林道をだらだらと歩き、白馬尻から潅木帯を15分程で
抜けるといよいよ大雪渓へ突入。
 いわいる夏の風物詩、白馬の大雪渓がそこにあった。上をみても下を見ても
人人人、その只中にわれわれもいるわけで、1時間半の涼感を味わう。
雪渓が終わるとグリーンパトロールの目が厳しく、監視された状態での行進と
なる。小雪渓はステップが切ってあり、アイゼンは装着せずに通過。
 13時に村営宿舎に着くとテントも張らず、白馬岳ピストンもそっちのけで
生ビールぐび~っ!
振り向くとテント受付の長~い行列。やばい。ふらつく足取りで天場を探す。
最奥地にやっと確保し、テント設営後、白馬岳ピストンにようやく出発。
 ウルップソウの群落地を抜け、ツクモグサに出会い、空身で35分を掛け、
白馬岳に登頂する。雪渓で汲んだ水がやたら美味かった。
 テントに戻ると宴会突入。ビール、酎ハイ、ワイン祭りだ。わっしょい。


[2日目]
 5時過ぎに五竜を目指して出発する。杓子、鑓ヶ岳は小石を積み上げたよう
な山容でザクザクの石を踏みしめ杓子のピークへ。

 杓子で思いもかけず、船山パーティーに声を掛けられる。総勢8名で若い人
が目立つ。今日は唐松までの予定というが、足並みはしっかりしている。
この後、不帰キレットまでは休憩毎に会っていたが、不帰の登りですっかり
置いて行かれ、唐松にこちらが着いた時には、すでに船山Pは祝杯をあげた
あとだった。

 これからは稜線歩きの特権である眺望を楽しみながらの山旅だ。
白いザクを登り、鑓ヶ岳へ到着。景色がい~。とってもい~っ。
正面には鹿島槍から遠く槍ヶ岳、右手には剣・立山連峰、剣から延びる北方
稜線、振り返れば白馬、左手は雲海を挟んで遠く富士山まで遠望できる。 

 情報では、唐松・五竜は水は購入するしかないので、天狗山荘が最後の水場
になる。雪渓から引いた水場で、ビールが「これでもか」というほど冷やして
ある。そんな中、持ってきた水筒に全部汲む人、「ごめん」といいながら
ちょっとだけ汲む人、何も言わない人。色んな人がいるから楽しい。
唐松まで標準で4時間半から5時間の看板に追い立てられるように出発する。

 天狗の頭からは、いよいよ大下りだ。(といってもたかが300m)
クサリ場と不安定なガレで、滑りやすく歩きずらい。しかも、さっきまでの
ヤッケやフリースを着込むほどの寒さから一転、遮るもののない直射日光と
照り返しに閉口する。

 下りきれば、あとは登るしかないが、ここからが長かった。そこは不帰の峰。
1峰、2峰北峰、…………とハシゴ、クサリを交えて、稜線を右へ行ったり
左へ行ったりしてアップダウンを繰り返し、徐々に高度を上げていく。
もういい加減ピークもいいやと唐松岳もスルーして、コマクサに迎えられて
唐松小屋に辿り着く。

 五竜までの予定だったが、コースタイムで歩いても17時着、果たして
コースタイム通り歩けるのか、14時の唐松でもテント場がいっぱいなのに、
テントを張れるかも不安で、唐松泊まりとする。

 そんな中、生ビールのジョッキ片手にテント場に向かう人が、チラホラ。
こっちはテント場も確保できていないのに。「なんて余裕なんだ」と呆れる。
 整地すればなんとかなりそうな場所(山荘のトイレまで行ってられるか
くらい遠~い遠~い場所)に、四苦八苦してテントを張る。
 実際には、何とかなってなくてOさんは寝不足で最終日を迎える事になるの
ですが・・・・・。

 横山さんだけ船山Pとの懇親に向かう。明るいうちに帰ってきたので、
「おかしいなあ」と思ったら、「もう2時間も騒いでますよね。」と周りから
苦情が入り、それを潮に引き上げてきたとのこと。船山パワー恐るべし!

 2峰北峰の登りで会った女の子がチョ~かわいかったり、2峰南峰で涼しい
顔でわれわれを追い抜いて行った大きなザックを担いだ単独行の普通の女の子
がいたり、「こんな子も山に登るんだ」と、つくづく時代の流れを認識した
瞬間があった。また、「縦走もいいかなあ」と思い始めた瞬間でもあった。


[3日目]
 船山のMさんの見送りを受けて、5時半に唐松山荘を出発する。
いきなり長~い岩稜帯を通過し、ひたすら下る。
 ここですれ違った、ラジオを聞きながら登ってくるオッサンから、なでしこ
ジャパンがPK戦の末にW杯優勝したことを知る。

 ハイマツ帯の緩斜面を下るとダケカンバやシラビソの樹林帯へと植生が変わ
る。ここが、後立山連峰で最も低い場所というのも頷ける。
樹林帯から、ハイマツ、シャクナゲ帯へと再び植生を変え、花の種類も増えて
くる。いい加減登りに飽きた頃、五竜山荘に到着。

 ここで帰りを待つという2人を置いて五竜岳のピストンに向かう。
どっしりとした山容で、存在感ありあり。標高差は300m程あり、上部は岩
の塊にしか見えない。ピークふたつを超えるといよいよ五竜岳だ。
 頂上からはの景色を束の間楽しみ、記念写真を撮って五竜山荘に下る。

 2人と合流し、だらだらの遠見尾根を4時間以上かけて下山する。
単調な下りを雪田の横断やコイワカガミ、ゴゼンタチバナ、ツガザクラなどが
癒してくれる。
 あと30分というところで横山さんの靴のラバーが両方とも剥がれ、テーピ
ングテープで補修しながら降りる一幕もあった。

 テレキャビンで山麓に降り、タクシーで車をデポした八方第二駐車場に戻る。
行きの運チャンとはえらく違う寡黙な運チャンで、「この辺で、お風呂は?」
と聞くと「どこも一緒だよ。」だって、なんだそれ~って感じで、会話も弾ま
ないまま着いてしまった。
 車窓から杓子岳、鑓槍ヶ岳が望め、「あそこを登ったんだね」と、しばし
思いに耽る。残念ながら、白馬岳は雲に隠れて見ることは叶わなかった。

 駐車場内にある「郷の湯」に割引券を使用して400円で入浴するも、
日焼けのし過ぎで、温泉にゆっくり浸かれずちょっ残念だったな。
長野道経由で、幕張本郷に23時無事帰ってきました。



【情報】
 ●八方第二駐車場は、24時間オープンの無料駐車場。
  八方バスターミナルは第二駐車場の道路を挟んだ向かい側にある。
  バスは900円/人 
  4人以上ならタクシーの方が安上がり 八方→猿倉 3,000円/台
  駐車場にはタクシー乗り場がないので、猿倉から白馬駅に戻る空車を拾う。

 ●水場
  ○白馬岳  頂上小屋の東側斜面の雪渓 テント場から5~10分
  ○天狗山荘 山荘前の雪渓 夏の終わり頃は不安
  ○唐松岳  西側のテント場先の雪渓 今年は7月いっぱいかな。
         朝は水の出が極端に悪くなるので前の日に汲むように
         売店では150円/Lだが飲料不適。
         飲料はボトル水のみ。
  ○五竜岳  山荘入口にセルフの水栓があり、100円/L。
         ただし、メチャまずい。
         東斜面に広大な雪渓があるが、汲む気にならない。

 ●天場
  ○白馬岳  500円/人(トイレ込) 200張程度
         通路がはっきりせず、暗くなってからの移動は張り綱と石の
         つまずきに注意というより至難の業。
        
  ○唐松岳  500円/人(トイレ代別途200円)テント受付時に
         強制的に徴収。山荘内のトイレ使用のため靴脱ぎ要。
         末端に張ったら小屋まで10分は覚悟する。
         4~5人用テントを張る場所が少ない。
         35張とはいうが、快適な場所は実質20張。
         小屋前の広場は、規則に違反しますからの一点張りで、
         解放せず、4時過ぎ到着のパーティーはビバーク?って感じ。

  ○五竜岳  20張 小屋からも近く階段状に整地されている。
         いっぱいになると小屋前のテラスも解放するみたい。


 ●今回目にした主な高山植物
  ハクサンイチゲ、キヌガサソウ、イワツメクサ、チングルマ,イワハゼ、
  ウスユキソウ、ツクモグサ、シナノキンバイ、ミヤマダイコンソウ、
  ミヤマアズマギク、ウルップソウ、ハクサンチドリ、コマクサ、
  ヨツバシオガマ、シロウマアサツキ、イワギキョウ、クルマユリ、
  ミヤマオダマキほか、


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西穂高岳~奥穂高岳縦走◆写真 

西穂高~奥穂高縦走報告

122ビバークの夕焼けinoさん

【ルート】新穂高温泉=西穂高ロープウエイ~西穂山荘~独標~西穂高岳~P1(ツエルト泊)
   ~間ノ岳~天狗岳(天狗岩)~天狗のコル~畳岩尾根の頭~こぶ尾根の頭~ジャンダルム
   ~ロバの耳~ウマの背~奥穂高岳~穂高岳山荘(テント泊)~白出谷登山道より下山~
   白出小屋跡~新穂高温泉
【山行日】平成23年7月15日(夜行発)~18日(前夜発2泊3日)
【メンバー】田中(CL)三代川・辻本・井上
【行動時間】
15日(金)千葉22:30=松本=沢渡=安房トンネル=新穂高温泉駐車場(4:00)着
16日(土)西穂高ロープウェー8:00=西穂高岳登山口(8:50)~西穂山荘10:00~
       西穂高岳山頂(12:00)~P1(14:30) (ツエルト1名・テント3名泊)
17日(日)P1(6:15)~間ノ岳~天狗岳(天狗岩)~天狗のコル~畳岩尾根の頭~
こぶ尾根の頭~ジャンダルム~ロバの耳~ウマの背~奥穂高岳山頂
      (13:45)~穂高岳山荘(15:00) (テント泊)
18日(月)穂高岳山荘(5:50)~白出谷登山道を下山~新穂高温泉駐車場(12:00)

【行動記録】(田中記)
16日早朝の4時に新穂高温泉駐車場に着くが、すでに登山者用無料駐車場は満杯。
駐車違反取締りのパトカーも巡回。やむなくロープウェー駅上の、有料駐車場に並び
ゲートが開くのを待つ。 7時過ぎ、係員がゲートを開けるが、ここは日帰り専用の
駐車場と判明。急ぎ蒲田川右岸にある駐車場へ移動し、無事、駐車場を確保。人も車
も、夏の3連休は大変だ。

ロープウェーは8時に臨時便が出て、一気に西穂高口駅まで登る。ここから水4~5L
をザックに詰め、西穂から天狗のコル間でのビバークを目指して出発する。
3連休で登山客も多く、人気の西穂をめざし、大賑わいであった。(特に若者が増えた
と感じた。)
ザックの重さと睡眠不足で暑さに負けそうな体に鞭を打ちながら、西穂山荘に着くと
美味しそうなソフトクリームに飛びつく面々。何とも夏の光景を目にする。

独標からピラミットピークを経て西穂本峰には12時に着いた。ザックを降し行動食と
名峰の眺望を楽しんだ後、握手と記念撮影。その間にも私の足や頭が、早く泊地を決め
ろと悩ますが、本峰には2名程の泊るスペースしか無く、もう少し前進を決める。
次のP1に辿り着くと、3人用テント1張りと、2m隣に一人分のツエルトスペースが
あった。食事を取る広さも有り、此処を今宵の宿と決めてビバーク体制に入る。
本人の希望で井上さんにツエルトビバークを体験して貰う事にして、万一の就寝中に奈
落の底に落ちない様にザイルを巻き、近くの岩に固定して、トイレもそのまま行くよう
に指示する。他の3人はテントに入りシュラフカバーにて就寝とした。
隣の本峰では一人の山屋がテントを張っていたが、夕焼けと共にその赤いテントが映え
て、井上さんの赤と空の赤が良くあって素晴らしい宵となった。
僅かに荷上げした酒に酔いながら摂る、山の質素な食事も特上メニューであった。

17日(日)満月を思わせる月と変わり、段々と暁光が差し込むファンタジックな空に起
こされ、もっとも重要な1日が始まる。食事もできるだけ水を使わない質素な物となり、
早々に身支度のあと、ジャンダルム~奥穂を目指して行動開始する。
間ノ岳から天狗岳と、脆い岩稜を注意深く慎重に超えて行く。歩きながら天狗のコルま
でに2~3ヶ所、ビバークサイトを確認した。天狗のコル(岩小屋跡)のビバークサイ
トは畳岩からの落石で破壊されていて、2人がやっとのスペースに変っていた。(落石の
危険があり、使うのは無理かも)
ここからが山頂まで一部の場所を除き、登り一方のきつく、落石の危険な場所を、鎖頼
りの登高となる。畳岩の頭・コブ尾根の頭と緊張の中での前進となり、ジャンダルムに
着く。ジャンダルムは正面の鎖でも左の登行路でも頂きに立てる。
我々は正面の鎖を空身で登り、岩場の登攀から頂きに着いた。頂で満足してから元の基
部に戻り、奥穂に向かう。再度、正面の鎖を登り、そこから右側をマワリ込む様にジャ
ンダルムの正面(奥穂側)に出る。振り返るとジャンダルムのドーム状の頭に、岩壁が
突き上げ壮観である。ジャンは奥穂側から見るのが素晴らしい。

縦走の危険箇所はまだ終わらない。次はロバの耳から馬の背だ。これをクリアーしない
と奥穂には立てない。
独標~西穂~ジャンダルムまでも、また、これからの場所も鎖があるから一般者でも登
れるが、なければⅢ級の岩登りである。
ロバの耳への登行もルンゼ状の岩場やフェースを越えて、馬の背のリッジからナイリッジ
の稜線を越えると、やっと安堵の声とともに奥穂の山頂が目前となる。(このロバの耳に
向かうコルに雪渓があり、小豆ミルクのかき氷で束の間癒しを味わう。)
山頂では、コルから背負い上げた雪に練乳を入れ、ミルク氷を味わう。居合わせた登山者
にも振る舞い、大賑わい。登山者一同、ミルク氷で登頂の乾杯となった。
今宵のテン場は穂高山荘であるが、山頂でテン場が満杯であると聞き不安になり、早駆け
で小屋に下りた。小屋に着くと小屋前石畳の広場に臨時に張れるとの事で、テントを2張
り張った。石畳の上で宴会となり、小屋で買ったビールで乾杯! 縦走の完踏を称え合い、
質素な食事をとり1日を終えた。        

18日(月)台風の影響か昨夜は風が強かったが、小屋の軒下で不安は無く朝の目覚めと
なった。今日は新穂高まで白出沢のガレ場を延々と下る。ガレ場の登山道は結構、整備
されており、矢印も至るところにある。300mほどの雪渓を、30mザイルに井上さんと
田中でアンザイレンし、最初の2ピッチは田中アンカーで逆スタカットでの下降を井上
さんがして、その間に三代川さんと辻本さんがザイルを握りながら下降した。滑落した
時にピッケルで止まるか確認したところ、スプーンカットで1~2mで止まると確信した
が、危険回避の為にアンザイレンした。3ピッチ目からは、下降の逆コンテにて田中アン
カーとなり、ザイルを張った状態での連続下降をして雪渓を降りた。今回はザイルとピッ
ケルで確保して対応したが、雪に不慣れな人は軽アイゼンが居るだろう。
雪渓から下は登山道が合わさり、どんどん下降する。沢筋の道では谷間の側面をヘツリな
がら下降して行く。本日も緊張は絶えない状況。
天狗沢との出合いでは、気持ちの良い雪渓水が奔流となって、蒲田川へ流れ落ちて行く。
長い下山も白出小屋跡まで下りて一安心となる。ここからは林道歩きを2時間で駐車場に
帰り着いた。久々の穂高の縦走を行い、水の運搬と行程の長さと緊張の登高に疲労もピー
クに達したが、心地よい疲れを味わい幕となった。
新穂高温泉で汗を流してから往路の帰還をしたが中央高速の渋滞に巻き込まれ帰宅は22時過
ぎとなる。 


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烏帽子岳~船窪岳★写真 

烏帽子岳~針ノ木峠の報告です。 杉山喜代枝

07南沢岳山頂にて

日時   2011年7月16~18 前夜発2泊3日
メンバー  CL柘植、石川、杉山(喜)
天候    晴れ
タイム  16日高瀬ダム6;50-三角点11;00-烏帽子小屋12;40テント泊
     17日テン場発4;30-烏帽子岳5;30-南沢岳7;20-
      不動岳9;05-舟窪第2ピーク12;40-テント場15;18泊
     18日テン場発5;40-舟窪岳山頂6;40-天狗の踊り場7;10
      鼻付き八丁7;40-七倉ダム10;05-大町温泉12;00―帰都16;30

内容

登山口を濁り滝方面に間違え戻りぶなだて尾根にとりついた。
標高差1500M昭文社タイム登り6;00下り4;00とある日本3大
急登。小屋手前の2の標識で杉山足つる。5;30で小屋到着
烏帽子~舟窪は白く山半分崩壊。やせ尾根と樹林帯のアップダウンの連続
でピッチが上がらず迷惑かけた。18日は蓮華岳~針の木峠を変更七倉ダム
へおりた。船窪岳は北アの名峰すべて展望でき浅間、富士も見え感激。
私をきずかって、船窪小屋の料理評判だから来年は小屋泊で七倉から蓮華
針の木をやりましょうと言われたCLの優しさに感謝!七倉下山道でめずらしい
大山蓮華の白い花をみることができた。高速は連休大渋滞にはまった。


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槍ヶ岳◆写真 

テント泊 新穂高温泉槍ヶ岳 縦走の報告をいたします。

16槍ヶ岳

【感想】:、今回初めて槍ヶ岳に登る3名で登山。 全行程が晴天で、また
ラッキーなことに 標高3180m 槍ヶ岳頂上に1時間も滞在できて、
文字どうり360度の大展望が広がり、さえぎるもののない眺望は、
ひと口では語り尽くせない素晴らしいものでした。
また、槍ヶ岳への信州側の上高地ルートではなく、飛騨側の新穂高温泉ルート
(裏側ルート?)で行き、 上高地側の賑わいに  比べて、静けさを味わえ、
裏側から見る穂高連峰も見ることができ本当に満足のいく山行となりました。 

1)【ルート】1日目:新穂高温泉→白出沢出会→滝谷避難小屋→槍平小屋
 (テント設営)→奥丸山→槍平小屋(テント泊)
 2日目:槍平小屋→飛騨沢→飛騨乗越→槍ヶ岳山荘→ 槍ヶ岳 →大喰岳
  →中岳→南岳→南岳新道 西尾根→槍平小屋(テント泊)
 3日目:槍平小屋→滝谷避難小屋→白出沢出会→新穂高温泉
2)【期日】平成23年7月15日(夜行発)~18日(前夜発2泊3日)
3)【メンバー】堀内(CL)・細谷・山内
4)【行動時間】
15日(金)千葉22:50→中央自動車道→松本→沢渡→安房トンネル→新穂高
       温泉駐車場 4:30着
16日(土)西穂高ロープウエイ(6:40)→白出沢出会(8:45)→滝谷避難
       小屋(10:00)→槍平小屋(11:20)(テント設営)13:00
       →奥丸山(14:05)14:50→槍平小屋キャンプ地15:45 
17日(日)槍平小屋テント場 5:00→飛騨沢→飛騨乗越(7:55)→
       槍ヶ岳山荘(8:10)→ 槍ヶ岳(8:40)9:30→槍ヶ岳山荘
       (9:50)11:00→大喰岳(11:40)→中岳(12:10)→南岳
       (13:30)13:55→南岳新道 西尾根→槍平小屋16;20(テント泊)
18日(月)槍平テント場6:30→白出谷登山道を下山→白出小屋跡→新穂高
       温泉駐場(9:40) →奥飛騨温泉郷 平湯 入浴 12:50→
       松本高速道14:00→往路を帰還→千葉(20:30)
5)
【行動記録】:(山内記)

16日(土)晴天 早朝の4時に新穂高温泉駐車場に着くが、登山者用無料
駐車場は満杯で入る 事が出来ず、やむなくロープウエイ近くの路上の片側車列に
並び駐車。 この路上もすでに他の車で満杯状態であった。
西穂高ロープウエイ前(6:40)登山開始し 槍平小屋キャンプ地を目指す。 
3連休で車も、登山客も多く人気の槍ヶ岳を  めざし、大賑わいであろうと
思ったが人が少なく静かな山歩きであった(たぶん他の登山客は西穂高ロープ
ウエイで西穂高 ルートに流れたのであろう?)。 滝谷出合の沢筋は降雨時
には急激に水かさがまし丸太で作った簡易の橋が、梅雨時には毎年流されるとの
ことを、事前に槍平小屋に問い合わせしたところ、今年も流されて我々が行く
1週間前に新しくかけたとのことでラッキーでした。 
槍平小屋キャンプ場に4人用テント1張りして、休憩後奥丸山2440mに登る。 
笠ヶ岳や穂高連峰の眺めが素晴 らものでした。

17日(日)晴天で いよいよ今日は 憧れの槍ヶ岳に登れるかと思うと心が躍り、
山頂を目指す。人が少なく静かな登山道で、標高3020mの日本一高い峠、
飛騨乗越を登り振り返 れば 笠ヶ岳、遠くには白山連峰を見をろしながら
槍ヶ岳山荘に着く。 槍ヶ岳山荘の前は登山客で賑わっていたが、鎖場やハシゴ
場が断続する急峻な岩場を登り 槍ヶ岳 山頂に着く。 とくにこのハイシーズン
中は山頂への渋滞があり時間的にはほとんど余裕がないとのことでしたが、
今回は我々は奇跡的に1時間く頂上におることができました。
感想のところで述べたとおりです。  
槍ヶ岳山荘→大喰岳→中岳→南岳→南岳新道 西尾根→槍平小屋の下山ルートも
晴天に恵まれ360度の展望を終始満喫しての下山でした。 (注意? 槍平小屋
→南岳新道 西尾根→南岳の逆コースは、およそ標高差1000mを一気に
急峻な尾根道を登ることとなるので、止めておいたほうがよいような気がします。 
ただし訓練で登るのは別です)

18日(月)奥飛騨温泉郷 平湯温泉で汗を流してから往路の帰還をしたが中央
高速の渋滞に巻き込まれ帰宅は21時過ぎとなる。  
おすすめは 奥飛騨温泉郷 平湯温泉の‘ひらゆの森‘ の温泉浴は500円で
大自然の森の中の5~6種類の露天風呂が楽しめます。


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剣岳八ツ峰◆写真 

長池です。剣岳八つ峰の報告。

45.3、八ツ峰の頭にて

【日時】2011年7月16~18 前夜発2泊3日
【メンバー】CL長池、富樫、樋口
【天候】晴れ
【タイム】
 17日:剣沢BC4:00-長次郎雪渓出合5:00-Ⅴ・Ⅵコル6:27-Ⅵ峰8:15
-八ツ峰の頭11:20-池ノ谷ガリー12:00-剣山頂13:48-剣沢小屋16:10
-剣沢BC16:45

【内容】

・アプローチ
 剣沢小屋下100mから雪渓-長次郎出合-Ⅴ・Ⅵコル上までびっしりと雪。
 アイゼン8本以上必要+ストックでOK(一部、シュルンド脇通過注意)

・取付き
 Ⅴ・Ⅵコル、三の窓側に回り込むようにしてルンゼに入り左上。
 1ピッチ登って狭いコルから立った右フェースに取付く。
 ※取付きを間違いタイムロスした2パーティーあり、要注意。

・Ⅵ峰まで
 岩、草付き混じりの稜線を登る(概ね三の窓側)。雷鳥の親子もいる。
 Dフェースの頭がⅥ峰。

・Ⅵ峰~Ⅶ峰~八ツ峰の頭
 Ⅵ峰ちょっと手前から右へ20mの懸垂(クライムダウン可)
 さらに30m懸垂下降。
 降りると水平な踏み跡があるが、先行者が戻ってきた(多分先の急峻な雪渓横断
 を警戒したもの)
 急な左壁を登ってリッジに上がり、リッジ通しに行く。
 2連の懸垂箇所がある、ロープ操作に手間取っているパーティーがあり時間待ち。
 ここは途中で切らず50mロープを通しで使う(我々はそうしてスピードアップ)
 狭いコルに降りてクレオパトラニードル裾から上がるルンゼと合流する。
 (ガイドブックでは水平道からこのルンゼを上がるようになっている)
 狭いコルから硬いフェースを登ると八ツ峰の頭

・山頂へ
 八ツ峰の頭から池ノ谷ガリーへ50mの懸垂(ガリーへの落石に注意-歩行者あり)
 (途中で短く繋ぐことも可)
 左すぐ池ノ谷乗越(北方稜線ルート)
 本峰へ向けて急峻なルンゼを登る(右側のリッジ登りの方が良いかも)
 本峰への縦走路で1個所、急なガリー下りがあり危険、ここは50m懸垂で
 降る方が安全。
 本峰へ重い脚を引きずり青息、吐息で這い上がる、“バンザ~イ”握手。

【装備】ルートが長く登降が激しいので体力維持のため軽量化を徹底する。
・ロープ 8.5~9.0mm×2本必要
・ガチャ 環付き×2、環なし×2、下降器、確保器、シュリング×2
     (リードは別、ヌンチャク×6~8)・・ハンマー、ハーケンは不要
・アイゼン8本以上、ストック有効、ピッケルは状況によりパーティーに1本
・靴   クライミングシューズ不要、軽登山靴でOK(底が硬いもの)
     (雪渓歩き長い・・ゴミ袋で靴を包んでからアイゼン装着:成功)
   
【ルート】
・3級くらいの登攀技術が必要
・さまざまな懸垂を安定して素早くできること
・行程が長く登降が厳しいので12~14時間くらいの耐力、スピードが必要

 
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奥多摩倉沢本谷★写真 

【場所】  奥多摩 倉沢本谷 (沢登り) 
【日程】 2011年7月13日(水) 日帰り  
【天候】 晴れ  
【参加者】 CL柘植、SL上茂、渡辺(理)、富樫(富)

【記録】 倉沢橋(駐車)10:00→入渓点10:15→(倉沢本谷遡行)地蔵橋14:15→15:10駐車地点


20続く富樫さん

駐車地点からわずかな所で急斜面を冷や冷やしながらくだり、入渓する。ゴルジュ帯が続き早速胸まで水に浸かる。ううー冷たい。東京では猛暑日のはずの今日、それでも沢の水はどんどん体を冷やしていく。つぎつぎと現れる小さめの釜と滝。泳ぎの練習のはずが、冷えに耐えられず、ほとんど泳がずにへつりながら滝にとりつく。途中大きめの釜がある滝では残置シュリンゲに足をひっかけて登る場面もあった。初心者の私にはとても登れそうもない滝が現れると、お助けロープ、お助けシュリンゲにお世話になりながら進み,堰堤に2つのトンネルがあるところをぬけ、魚留の滝の前で遡行を終了した。水に浸かっている時間が長かったせいか、いつもの疲れではなく、プールの後のようなだるさを感じながら帰葉した。富樫(富)

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大山灼熱トレーニング 

辻本です。大山灼熱トレーニングの報告をします。経路の地図も添付します。

無題

大山灼熱トレーニング
【行動日】7月10日/辻本単独


蓑毛バス停を下りたのは、私ともう一組。後は全てヤビツ峠。
今日は3L弱の水を担ぎ、ヒル対策に頭、首、肩、腕、足元にハッカ油をスプレーし
登り出す。30分くらいは体が重い。トレーニング不足を嘆きながら喘ぐ。段々と汗拭
きタオルがビショビショになり、汗を拭っても車のワイパー状態。

1時間の休みを取っているとお尻が地震を感じ、目の前の標識が揺れ出した。山が
揺れるほどだから、もしや何処かで大地震か?と家に電話を入れたが、東北方面
で震度4との事。
この辺りからハイカーが増え、面倒な「こんにちわ」が繰り返される。暑さのためか歩み
が遅い人が多い。

時々息を整えながら山頂に着くが、「振り返れば富士山」に釣られ振り返ってみても、
富士は雲の中。眺望は丹沢の山々だけ。周りは人、人、人。
新宿で食べたシラス丼はとっくに消化し、水でタプン、タプンになったお腹にアサリ
と高菜巻きのおにぎりを流し込んだ。新宿の朝は便利である。
体にエネルギーと水分を補給し、登山道を東から北に向かい、co893m手前からロ
ープで止められた梅ノ木尾根に下山道をとった。

いきなり50mを木の根頼りに下降。瘠せ尾根が続き、ザレ場も滑りそう。大山にもこ
んな面白い尾根道があったのかと嬉しくなり、もしかして背中の補助ロープの出番も?
と期待する。
人には会わないものと思っていたが、1人林業関係の方と出会う。その方からこの尾
根は間違いなく自分が計画した尾根道であることを教えていただき、この先もco778
m辺りで左に取れば大丈夫との事。確かにco778mでは真っ直ぐ行く道が顕著で、
左は微かな踏み跡。そういえばこの小ピークの手前で巻き道があったことを思い出し
たが、1人だと巻き道には入りづらい。コンパスで確認し左の尾根を下る。
次のco670mで再びコンパスが必要になる。すると「水源巡視路に付き関係者以外
通行止め」の看板がたびたび交差するようになり、顕著な道は巡視路だったのかと気
付く。

co520m辺りの鞍部で夫婦と高齢者の3人連れに会う。大山への道はこの道かと尋
ねてくるので地図を広げ、現在地はこの辺りと教えたが、3人連れは地図も持たずに
上がってきた事を知る。午後1時ということもあり梅ノ木尾根を登ることは止め、元に引
き返すか案内板を辿り、お寺に降りるように薦めた。お寺に降りるとを納得させた後、
3人と別れ、再び七沢への道を急ぐ。

厚木と伊勢原の市境にある日向山を下ると、七沢温泉まで30分の案内板があった。
まだそんなに掛かるのかとトーンダウン。ヒルに追いつかれそうなヨロヨロとした歩みになる。
とにかく暑い!シャツも、パンツも、スラックスも汗でビシャビシャ。灼熱の汗地獄!
夏場に5時間も歩き、いっぱい汗を掻いたのだから、腹も引っ込むだろう。
当初の計画どうりに歩めたことに、一応の満足感はあったが・・・。

七沢温泉で1時間のバス待ちの余裕があり、元湯玉川館で汗を流しさっぱりとさせた。
しかし、スラックスの替えはザックに入っていなかった。

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大血川ワレイワ谷◆写真 

柘植です。土日で奥多摩の割谷と滝谷に行くつもりで計画書を出していたが、
金曜に林道状況を念のため確認したら、クルマ(これは想定範囲)だけでなく、
人間も日原鍾乳洞から先は入っちゃダメとのこと。やむをえず出発当日全員
揃った段階で行き先を検討、奥秩父は大血川のワレイワ谷に決定した。


18やっとたどりついた稜線:お疲れモード全開

 【山域】奥秩父 【コース】大血川ワレイワ谷 【形式】沢登り
 【日程】前夜発7/9(土)日帰り 【天候】曇り
 【参加者】CL柘植(記)、大塚、富樫(富)、吉川
 【記録】駐車地点7:45→タカノス谷出合8:00→(ワレイワ谷遡行)14:40稜線
     →お清平15:45→林道出合16:40→17:45駐車地点


金曜夜は道の駅大滝温泉で仮眠。翌日起きたら大滝温泉遊湯館が設備故障で
臨時休業中。降りてきたら温泉はどうしよう? 気を取り直して大血川に向かう。
ワレイワ谷出合までは以前石楠花沢に行ったときに踏査すみなので問題なし。
ここからワレイワ谷に入る。4m前後の小滝が多く、ロープを出すほどではないが
結構楽しめるものが多い。途中5mくらいの滝で1回ロープを出して登る。後半の
ゴルジュも登れる滝が続いて楽しい。最後のほうはややバテぎみになり、また
もろいツメに苦しんで時間がかかり、ようやくという感じで白岩山のわずか下の
稜線に出られた。ここからの下山も結構長いが、やはり一般登山道は高速道路。
10時間行程を事故もなく終えて無事帰還することができた。
(おまけ)当日は下山後に雁坂トンネルを抜けて山梨県に出て、牧丘の温泉で入浴。
道の駅はなかげの郷まきおかでテント泊。翌日はどこかの小沢に遊びに行こうと
話していたが、日曜は疲れと濡れた服や靴を履くのがイヤという意見から、
のんびりと帰葉した。

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太平山と森吉山◆写真 

吉川です。阿仁マタギの里森吉山と、過って太平山のふもとに行っていな
がら、崖崩れか何かで、登頂できなかった太平山に行って来ました。熊鈴を
忘れラジオのスイッチ入れたり消したり、山にラジオは似合いませんが、恐
怖には勝てませんでした。


23 森吉山山頂

【東北の山】太平山と森吉山 
【登山方法】ハイキング 
【期間】7/1~7/4
【行動日】7/2、7/3 
【メンバー】単独 
【行程】
7/1秋田新幹線で秋田駅に移動-レンタカーで太平山麓に移動
旭又キャンプ場テント泊 
7/2旭又キャンプ場5:05-御手洗6:45-太平山山頂7:45/8:15-
弟子還嶽神社8:30-旭又キャンプ場10:45-車で森吉山山麓に移動
-阿仁マタギの湯-カラミナイキャンプ場偵察-阿仁マタギ道の駅仮眠 
7/3打当内登山口5:40-中村集落8:10-打当内コース分岐8:50
-森吉山山頂11/40/12:05-阿仁避難小屋12:42
-戸鳥内登山口15:30-打当内登山口車回収-打当温泉泊 
7/4車で秋田駅へ移動レンタカーを返して秋田新幹線で帰茂

【内容】7/2曇りのち晴

 昨日、大雨の降った形跡を感じながら旭又キャンプ場に入り心細い思いで
テントを張ったが、馬場目岳から下山して来たグループが明日太平山に登る
のでここにテントを張ると聞いてホッとした。しかし、まだ登る気配がなく、
仕方なく先頭を登る覚悟で支度をしていたら、単独登山者が、先に行かれた
のでちょっと間をおいて入山する。森林軌道跡の緩やかな登山道から始まり、
御滝神社の鳥居をくぐると傾斜もきつくなり登山道らしくなる。ブナと自然
杉の大木、混合林の尾根道を進む。平坦な美しいブナ林では、赤い帽子のお
地蔵さんが、迎えてくれる。ここから、九十九折の急斜面を登り、赤倉岳の
道に合わさると、銀色の大鳥居の先に神社の建物が、山頂に鎮座している。
山頂に立つと、立派な神社と宿泊所が、山頂を余すところなく建っている。
いかにも信仰の山らしい。ガスがかかり、今日も日本海は見えず残念!下り
は、宝蔵岳へと進む。細尾根には、ニッコウキスゲ、カラマツソウ、ハクサ
ンチドリ、コバイケソウ等の花が咲き、振り返れば、円錐の太平山が、ガス
の切れ間に浮かんでいる。感動の景色に大満足!数箇所の鎖場を楽しみ、再
びブナ林へ下る。足元からウサギが飛び出た時は、肝をつぶした。その後、
ガサッと音がしたりすると、茂みの木株が熊に見えたりし緊張する。駐車場
に着き、朝、三台しか駐車してなかった場所に五十台もの車がありびっくり
した。今日は、三組で五人の登山者に会っただけだった。
 スマートな人口林の杉と違って、ブナ林に枝を広げてどっしり立つ秋田杉
の自然木やクロベには、力強さを感じた。
 森吉山山麓へ車で移動し、打当温泉に浸かって、カラミナイキャンプ場に
移動したが、営業していないキャンプ場は、不気味で、とてもテントを張る
勇気もなく逃げ返り道の駅で仮眠する。

 7/3(曇り)
 打当内登山口に駐車して畦道を歩いてから、登山道を探すが、多分ここだ
ろうと思うところは、腰丈の草が茂りとても歩けそうにないので、尾根から
入る。これが大失敗!地図と磁石を頼りに、藪と格闘したが、深入りしない
うちにと言っても2時間弱アルバイトしてしまった。入山した所と違う林道
に出て、現在地とルート時間の確認をし、気を取り戻して登山を開始した。
林道を歩いて行くと今日歩きたかった登山道の草刈がちょうど始まったとこ
ろだった。うっかり忘れていたが、ガイド本に刈り払いの有無を確かめる事
とあった。その先造成杉林の仕事道に入り込まないよう進む。カラマツ林を
過ぎるとなだらかな樹林帯となり、ブナの樹海にガスのカーテンは、幻想的
で素敵です。しかし、踏み後の薄い所もありうっかりすると登山道を外れそ
うになるので要注意です。標高900m辺りからはっきりした尾根道を暫く
登ってからは、狭い足場の悪い草付や濡れた藪の通過に苦労する。緩やかな
傾斜に変わりほどなく、飛び出た岩山は、こぼれるほどの登山者で大賑わい。
誰もいない登山道を独り登ってきた。ズボンも靴もびしょ濡れで、場違いに
居るようで唖然としてしまった。殆どの人は、ロープウエイで登ってきてる
らしい。ガスで展望のない山頂を後に、阿仁避難小屋に下る。花の百名山ら
しく、チングルマの花盛りは過ぎていたが、ミツガシワ、イワカガミやヒナ
ザクラの花々は、ちょうど見ごろでカメラマンが思い思いの試写体でシャッ
ターを押している。避難小屋近くに、怖そうな熊の写真と大きな鐘が下がっ
ていた。ロープウエイ駅を過ぎると、又誰もいない登山道を下る。途中、ブ
ナ林にあるキャンプ場を覗いてみたが、人気のないキャンプ場は寂しすぎる。
踏み跡の付いたブナ林を快適にくだる。傾斜も緩み地形が複雑になると、時
々立ち止まり道を探すようになる。幾つもの沢を渡りようやく草刈の済んだ
道に出ると間もなく戸鳥内の集落にでた。長い一日だった。
 森吉山に関しては、地元の観光課に問い合わせたものの登山ルートの確認
が甘かった。7月3日が里山登山道の草刈の日であった。
 打当温泉に泊まり疲れを癒し翌日レンタカーを返し秋田新幹線で帰茂。


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小川谷(ベテランパーティ) 

先日小川谷で講習会がありましたが、定員オーバーのために「ベテラン組」の
名ではじき出されたグループの報告です。


 【実施日】 2011年7月3日(日) 日帰り
 【場 所】 丹沢 小川谷
 【参加者】 CL柘植(記)、池田、石橋、岩元、大塚、加藤、神山、花島、庭田


講習会グループより一足先に入渓する。一応経験者のパーティーなので講習
とかはなし。ただ必要な範囲で手助け程度はしながら進む。ロープは柘植の
メインのほかに岩元ちゃんにもう1本持ってきてもらったので、ポイントでは先行
して工作し、後続はサブロープで確保してもらうといった工夫をして時間の節約
を心掛けた。小川谷は今は泳ぐような場所はなくなってしまったが、やはり息を
つかせないような見せ場の連続という感じで面白さ丹沢NO1の地位はゆらぎ
そうもない。大して深い場所もないので下手にへつるよりはガンガン水の中を
行ったほうが早い。また滝の釜もゴルジュもそれなりの深さはあるので、落ちる
ことを恐れずにトライできる。頑張ってポシャンといった人が少しいたが、こういう
ところでは確保された状態で登ったり、手を貸してもらって登るばかりではなく、
一人で思い切って頑張ってみることを経験してほしいと思う。
こんな調子で途中3回くらい休憩しながら進み、石棚を右岸から巻いて最後の
堰堤前の5mトイ状滝。ここは3~4年くらい前に登ったが冷汗をかいたところ。
もう1回登ろうという気がしないので無難に左から巻き、おなじみの壊れた堰堤を
通り抜けて終了地点に到着。1時間ほど待って無事講習会グループと合流した。
ずいぶん時間がかかったが、沢登りの楽しさ(&厳しさ)は十二分に味わって
もらえたのではないかと思う。とにかく事故もなくまずはめでたしめでたし。
帰りは山北駅近くの「さくらの湯」で汗を流し、近くのラーメン屋で空腹を満たして
解散となった。
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小川谷沢講習◆写真 

沢講習報告

【講習日】7月3日
【講習場所】丹沢 小川谷廊下
【参加者】CL 渡邊三 SL 上茂(記)・辻本
「講習対象者】藤 杉山 樋口 渡辺理 井上 堀内

IMGP4794.jpg

【遡行報告】
今回は、リーダー高梨さんが故障で急遽
渡邊三さんにバトンタッチ。フォローが2 名。
講習者6名のうち、まったくの沢初参加1名でした。
小川谷林道は通行可能で、やはりこの蒸し暑さと人気
の高さでもう車は奥まで入れず、手前の広いスペース
に4台置く。ベストな広場だ。いつできたのか?総勢
18名、9名のベテランメンバーには先に自由に行っ
てもらう。
駐車場から少し林道を戻ると赤テープが示す降り口が
あるというが、赤テープはない。しかしすぐ降り口は
わかった。川原に降り遡行開始。
初級登攀の沢講習会ということで特にマニュアルは
ありませんが、シャワークライミングの楽しさを体
で感じていただくのも講習の目的。

最初の関門チョックストーンの滝は、立てかけてあ
る木を足場にして残置シュリンゲに足を入れ体を上
げる。乗っこせなかったらお助けで引っ張りあげる。
みんなで助け合いながら登らせるのも沢のやり方。
沢はチームワークです。
次は釜に入って左の斜面を上がるか、目の前の壁を
登るかですが、壁に取り付く。
ザイルをFix してロープマンかプルージックで登っ
てもらう。ロープマンはカラビナとの相性があり、
角張ったカラビナだとかなり動きが悪かったので気
をつけたい。
またプルージックはあまり細いと締まりすぎます。
CL にどんどんザイルを張ってもらい、スムースにい
くかなと思いきや、小川谷ほそう
は行かない。ゴルジュでは水に押し流され、手がかり
の乏しい岩では何度も落ちる。

不安だったのは、基本的なザイルワークや、登攀中の
ザイルの架け替え、人に頼らずにする自己ビレイの取
り方など。沢へ積極的に参加し、経験を重ねて行って
ほしい。講習側も3人では少々きつかった。CL のす
ばらしい安全管理のもと不安はなかったが、フォロー
が行き届かない。もう一人増やすべきだった。
いろいろな思いはあるが、久しぶりに来た小川谷は変
わらずに美しい!楽しい!

丹沢にしては崩壊も少ない。水が多いから?岩の間を
走り流れる水の力は、常に岩を磨き、すべすべの花崗
岩。きらめく水と緑とのコントラストが美しい。ゴル
ジュはそんなに厳しくもなく、本当に楽しめる。水量
にもよるでしょうがね。
名物の大岩は、ゴボウ登りをしてもらう。苔のついた
滑っぽい岩に足裏全体を押し付けて登る。懸垂と同じ
ように腰を落として登るのがコツ。
そして石棚の滝の威力はいつ見ても圧倒的な迫力だ。
巻きは左の岩場を登る。手がかりはあるがわりと垂壁
に近い。ここを過ぎればようやく先が見えてくる。

冷えた体で震えも出始め、体力も消耗気味なところに
ダメ押しのゴルジュ突破!水の中を探れば意外とスタ
ンスはあるのですが、入るのはもう嫌。もう5時間も
水と格闘していますから。でも講習者には最後の試練。
2~3名がザブンと落ちます。
ああ、やっと最後の堰堤手前の滝に到着。登攀ルート
の一部がはがれて登りが厳しく
なったようで、左側の斜面を登り、7~8メートルの
懸垂下降でフィニッシュである。

今日、沢デビューの堀内さんは懸垂が始めて。しかし若
さと度胸とみんなの協力で無事着地。
これにて遡行講習は終了。
ベテラン組とは1時間ほど離れていたようだが、下山道
入り口の川原で待っていてくれた。
小川谷は初心者にはちょっと厳しかった。初心者講習会
で学んだ基礎的なことは現場ですぐできなければ、いざ
というとき困るのは自分です。
沢の選択にも問題があったかもしれないが、沢はこうい
うもの。こうやって沢に魅了されていく人も少なくない。

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