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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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米山(残雪と新緑・花)ハイク◆写真 

菊池です。

「米山さんから月がでたーー」という米山甚句の有名な一節を子供の頃よく耳にした
が1000m以下の山であり、
高校まで新潟暮らしの小生にとっては、山登りなどやっているわけでもなく、どうで
もいい山であった。
千葉に暮らして40年以上、そして今春から信濃町暮らし。兄弟、親戚が新潟や佐渡
(我が家の墓は佐渡の本行寺:日蓮の流れ着いた地)にあるため、時々北陸道を利用
しているが、この米山が気になり始めていた。海岸線に隣接した端正な「山のハ」は
実にかっこよく、日本海航路の目印となっていたようだ。
雪国新潟県には春の花の楽しめる低山が多く、佐渡のドンデン山・カタクリの角田山
など枚挙にいとまない。
先月中旬、伯父のお通夜に信濃町から新潟へ行った際、新緑と残雪のコントラストが
実にそそるわけであり、新潟では有名な米山にできるだけ早く登ろうと決意した。
ネットで調べてみるとあるはあるは、じつに素晴らしい魅力のある山である。毎年5
月5日に山開きが行われ、この時期「新緑と花」を堪能できる。
翌日巻機山山スキーの計画があり、新潟の妹の家に泊まる前に足慣らしで米山に登ろ
うと即断した。
山スキーも終盤であるが、新緑のハイキングも楽しみながら故郷新潟への郷愁に浸り
ながら、信濃町の生活に慣れてきた。

前置きが長く申し訳ありませんでした。


26 故郷の新潟方面をバックに記念撮影

【山域】新潟県柏崎・米山(993m)
【日程と天気】2011年5月7日(土)晴れ
【メンバー】菊池単独
【行程】信濃町ー米山IC-大平(270m)ー米山山頂(993m)ー大平  登り2時
間半~3時間


・米山登山道はいくつもあるが米山ICに近い大平から入山した。信濃町から1時間
強で到着、標高差700mあまりの登行である。スギ林の中、林道をショートカット
して間もなく登山口であるが、この間にすでにカタクリ、キクザキイチゲ(イチリン
ソウ属)、ショウジョウバカマがお出迎えてくれた。
・登山道に入ると間もなくまばゆい新緑のやや急登が始まる。標高350mくらいの低
い地点からブナがみられ(普通はブナは標高700~1300m位に分布するが、雪の多い
日本海側は標高の低いところからみられる)、430mくらいまではカタクリ、その後
しばらくはコイワカガミが登山道を埋めつくしていた。シロバナショウジョウバカ
マ、ユキツバキ、タムシバなどもみられ、デジカメで撮影しながらゆっくり登った。
今年は残雪が多く、雪消えが遅いため、カタクリも2週間ほど遅いようであった。

・標高700mを超すと登山道に残雪が見られるようになり、雪で押し曲げられたブナ
の新緑と素晴らしいコントラストを醸し出していた。軽アイゼンを持参したが慎重に
登行すれば問題ないが、山頂付近では雪で埋もれた枝が登山道に押しかぶさり、通行
の妨げとなっている箇所もあった。
・山頂には素晴らしく立派な小屋がでーんと立っており。これは高速道路からも見え
る。大きなテーブルを囲んで地元の山岳会の方々が宴会の最中であった。ビールを持
参せず、残念・羨ましい!!
故郷の新潟市方面には弥彦・角田山が煙って見えるし、頚城三山、上越市から海岸線
が美しいが下界では27℃ほどの湿気の多い日のため煙って見えた。残念ではあるが佐
渡は見えなかった。秋の澄み切った紅葉の時期、他のルートからチャレンジし佐渡や
飯豊連峰・上越の山々を遠望する目標ができた。

・久しぶりのハイキング、かなりの急登で700m強の標高差、下りは大腿四頭筋に
負担が掛からないようにダブルストックを駆使したが、どうもスキー板を履いてない
と勝手が違い、やはり下りは苦手である。適度(いやかなり疲れた)の疲労が心地よ
い残雪と新緑と花の楽しいハイキングであった。
・新潟市出身の小林幸子(小生の生まれ育った近く出身です)の歌う「雪つばき」、
以前より気になっていたが、長い冬を耐え抜いた後に、深緑の中で真紅の輝きを放っ
ており、これまた素晴らしかった。


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