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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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鳥海山山スキー 

GW前半、100名山、山形の鳥海山へ山SKIへ行ってきた。  (報告:村尾)

【山域】山形県 鳥海山域
【日程と天気】2011年4月29日(金):晴れのち曇り 30日(土):晴れのち曇り、
【メンバー】CL長池、小倉、石橋、鶴田、井上、小泉、村野、村尾(記)
【行程】29日:千葉(鶴田邸発11時半頃―国府台病院12:30発>>道の駅鳥海<ふら
っと>19:40 片道約7時間

【29日】
東北道は、連休初日ということもあり館林付近で40km以上の大渋滞との情報に、
かつ先行車の小泉号から常磐道はすいているとのことで、迷わず常盤道へ、福島(原発
事故)により近いせいなのか道はガラガラであった。郡山JCTからの東北道は、渋滞!
村田JCTから山形自動車道へ、月山から湯殿までは、高速がつながっておらず湯殿か
ら酒田までは、上り下りで各1車線の高速??。実験中なのか無料であった。無料であ
るが、ETCのバーはあるので要注意。途中、道の駅周辺の2日目のテント場所下見で、
バックの際、脱輪。チームワークで(JAFなど呼ばずに)復旧できた。高速終点から国道
7号を秋田方面に10数キロ、道の駅鳥海<ふらっと>付近のラーメン屋で夕食。道の駅
は、メインエリアは、テント禁止。少しあがった第2駐車場の隅にテント設営。軽く2次会し
て消灯。

【30日】朝は、野鳥の鳴き声で目覚め、テントを出ると、桜が満開。朝飯を食べて、ブルー
ラインで大平山荘へ。早くいってもこの時期は途中に車ゲートがあり8時が開門なので、
7:45にはゲート到着。前に3台止まって待っていた。8時きっかりに門があき、ブルで道路
を除雪し2~4mの雪壁を蛇行しながら大平山荘駐車場へ、(施設はしまっており、トイレ
もNG)ここで駐車し、靴とSKI、シールをセット。天気は、まずまずであった。ブルが、除雪
をしており、係りのスタッフから、山入りに際して、道路の下側は、上から除雪の雪を投げ
放つ事があるので、十分注意との事。8:40出発。林間コースが終わると、斜面が急になり、
リーダーから初心者3人へシール登攀のワンポイントレッスン。大平山荘(標高1100)から
御浜神社(頂上までの中間点1900)高度差800mのぼりは、結構きつい。だんだんと風が
強まり、ミゾレがふりだし、歩くのもつらい。神社に到着する12:00頃から、さらに風が強ま
り、雪が横から降る。天候悪化にシールを外すのみで、下山準備。10分もくだったろうか、
雪ミゾレは、雨に変わり風もづっとおさまった。そのあとは雪質も改善しマズマズ滑れる、
斜度も楽しめる角度になり、みんな広々とした斜面を思い思いに下っていく。あんな苦労
して3時間以上もかけて上った斜面を1時間のせず、先雪壁道路へ到着(13:00)、そのあ
とは、板を脱いで大平山荘へ戻った。

天候は、悪化して雨模様、午後1時過ぎだったが、本日は終了し温泉へ。かんぽの温泉施
設<あぽん西浜>(鳥海道の駅<ふらっと>の近く。350円@だったが、ジェットバス、露天
ありの大きな立派な施設で大満足。
その後、天気を期しながら、今夜のテントサイト道の駅西川近くの博物館裏の屋根がある
秘密の場所(森林公園)にテントを張って、早めに宴会がスタート。途中で購入した山形牛
やエビをふくむ、ししゃも、ふきのとうの料理、野菜炒めなど、超豪華な食材、料理に大い
に盛り上がる。

翌日(5月1日)は、天気予報どおりの悪天候、ふもとで雨であるだけでなく、頂上の天気もあ
れており、検討の結果、このまま、帰る事に決定。時間があるので、途中西川の大滝や
福島の三春町の桜滝など寄り道し、桜を愛でながらのランチ。ゆっくりした<癒しの時間
>を楽しんだ。帰葉は17;00 
天候により1日しか滑れなかったが、悪天候の中我慢してやらずに、柔軟に方向転換し、
ゆっくり桜を楽しみながら、早めに帰れたのは、正解であった。

いつもながら、長池CL、石橋SL、井上、小泉食担、厳しい指導とおいしい料理をありが
とうございます。
行方不明だった私の携帯電話は、荷物の奥のポケットがら出てきました。お騒がせしました。

村尾 憲治
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軍刀利沢◆写真 

辻本です。4月29日に行った沢講習の報告です。

22ハングをへつる

【沢講習】南秋川支流・矢沢・軍刀利沢遡行報告
【講習日】平成23年4月29日
【参加者】辻本CL・高梨・上茂・花島・澤田(淳)
【受講者】樋口・山内・富樫(富)

当初の予定日が雨のため日程が変わり、参加者が二転三転したが、3人が受講していただいた。
天候は晴れ。予定通りに千葉を発ったのだが、GWの頭のため中央道は大渋滞。
おかげで矢沢林道の駐車ポイントまで2時間の遅れ。早々に沢支度を整え、軍刀利沢に向かう。
入渓点で地形図の見方と、パーティで高度を確認しあうことを講習。軍刀利沢に11:40入渓。
沢はミニゴルジュから始まる。ここを抜けると2mの幅広滝があり、いつもの通り右側を小手試しに登る。沢が左に曲がるとナメ滝3mと4m2条の2段の滝が現われる。軍刀利沢で一番美しい滝だ。上段の4m2条の滝は左をザイル確保で、山内さんと樋口さんの2人に登ってもらう。

富樫さんは右を巻き加減で登ってもらった。5m逆くノ字の滝を過ぎると、右と左に2本の枝沢が合わさり、ここで560mの現在地確認をしてもらう。8mのナメ滝を過ぎ、次に現われる大滝10m右側ガレ場で、毎年のように懸垂下降の練習。2人はスムースに下降。1人は年齢からか、もたつきながら下降。懸垂を再度、やっていただいた。懸垂ポイントから滝の落ち口へは残置ロープがあるが古いのでFixロープを張り、岩場をロープマンで通過。ランニングビレイの付け替えを経験してもらった。この沢の核心部といえる5mナメ滝は、上部の流木のホールドがなくなっていた。手前を左に上がり、小さく巻いて登る。1人足を滑らせて豪快なドボン音が聞こえた。右にハーケンがある6mの滝は、中間でお助け紐を下げ、ローププマンで登った。
なかなか手際よくロープマンがセットできない。現場でCLの指示に手早く対応するため、自宅で練習することを伝える。細長い淵は5人が左から、2人が右をへつった。落ちる!落ちる!の声を上げるが誰も落ちなかった。楽しいポイントである。

最後の10m滝は右から巻く。滝上の700m付近で昼食となるが、今日は中央道の渋滞が祟り2時半の遅い昼食となった。これから登山道までの遡行は、地形図を見ながら新人に先行してもらう。源頭部は右に左に枝沢が出てくる。
読図しながら三国峠右の登山道に15:25に出た。一息入れた後、靴を履き替え下山を急ぐ。仕事道から矢沢林道に下り、1時間ほどで下山できた。
ヒヤリハットの報告は、軍刀利沢が苔の影響かヌメリが強くなっていて、1人が滝の落ち口に上がった際、転倒した。もちろんザイルに結ばれていたが、一瞬ドキリとした。


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雨飾山山スキー◆写真 

菊池です。
残雪たっぷりの雨飾山へ行ってきました。

09 ほっとして記念撮影

【山域】雨飾山
【日程と天候】2011年4月29日 晴れ時々曇り小雪が混じる 山頂で最高4℃
【メンバー】Cl菊池・新潟よりY氏・B氏
【行程】信濃町5:00-雨飾高原キャンプ場駐車場(1152m)8:10-南尾根ー11:20
P2(1838m)ー東南無木斜面ー大海川ー13:00駐車場 (GPSデータ参照)


・信濃町から駐車場までは2時10分程度で到着できた。2mを超す豊富な残雪にもか
かわらず、高原キャンプ場駐車場までは除雪されており助かった。
・やや低温予想であったが標高2000m以下のルートであるため、予想通り締まったザ
ラメの好条件であった。登りは沢状地形から南尾根に乗り上げたが、締まった急斜面
が多い状況から小生とY氏は早々とアイゼン登行に切り替えて省エネを図った。
・当日、高山では新雪雪崩の影響で涸沢への入山不能・白馬雪渓での雪崩れ事故など
の情報が入った。GWはこのような低温・新雪雪崩の危険性があるためルート選択に
は十分留意する必要がある。雨飾は2000m以下でありグッドチョイスであった。
・P2からの滑走は、間もなく東南の無木立大斜面に入ったが、岩壁側のスキーヤー
ズレフトにはデブリがあり、一時的に
右のブナ林経由で再び無木立斜面に戻った。
・後半の大海川側への滑走は、下部の状況が分からないため、先行者のトレースをた
どり、早めにトラバース気味に南方向を下ったが、GPSのデータを見ると、もう少
し南東方向へそのまま滑走を楽しめたようである。
・まあまあの好天と締まったザラメに恵まれ、標高差約700mの変化に富んだ好
ルート、61~63才のトリオにとっては手軽で楽しい山スキーであった。
・帰路、糸魚川在住の小野健さん宅(さわがに山岳会、10年間かけ栂海新道を開拓し
た方)に寄せていただき、楽しいお話を伺うことができ、充実した一日となりまし
た。

写真集・GPSデータをご覧ください。


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至仏山山スキー◆写真 

【山域】 尾瀬・至仏山
【形態】 山スキー
【日程と天気】 2011年4月24日(日)快晴
【メンバー】 CL石橋(記) SL長池 SL鶴田 横山 住田 村尾 舟山 神山 石井 小泉 新潟組2名
【行程】 戸倉駐車場7:25~鳩待登山口9:00~至仏山山頂13:00~ムジナ沢(滑降)~山ノ鼻14:40~鳩待登山口16:30
【注意事項】 山スキー山行では、スキーを付けて担ぎ、行動できるようなザックが必要です。


17、至仏山頂にて2

・戸倉駐車場で新潟組と落ち合う。戸倉駐車場から鳩待登山口までバスに乗り換えたが、車道の標高が上がると
道路が薄氷状態で走行できない車で渋滞になり、途中でバスを降ろされる。鳩待登山口まで15分くらい歩かされた。

・快晴の真っ青な空と真っ白な雪で、鳩待登山口はスキーヤーや登山者でにぎわっていた。
スキーにシールを付け、身支度を整え歩きだす。

・悪沢岳~小至仏山の稜線に出ると360度の展望で尾瀬ヶ原の後ろに燧ヶ岳、日光、会津、谷川、越後の山々が見渡せる。

・山頂は今まで行った3回の中で一番の混雑状態・・・日差しも風も穏やかで大休止をして、ムジナ沢の滑降にむかう。

・滑り出しは一部アイスバーン状態で慎重に雪面を確かめるように滑る。
昨年に比べ、頂上直下は雪が少なく、一部地面、岩が露出していたので、雪のあるところまでスキーを担いだ。
その後の雪面は滑りにくいモナカ雪状態で、大斜面を悪戦苦闘しながら滑ったが、
高度が下がるとちょっとは雪面も弛み、山スキーを楽しむ余裕もでてきた。

・湿原に下りる手前で右斜面をトラバースして山ノ鼻に滑り込んだ。

・山ノ鼻から鳩待登山口まではシールをつけて上り帰す。最後の急坂を上り終えて、至仏山スキーを終了した。

・週末の天気予報が土日共、雨という予報に計画変更を二転三転してしまいました。ぎりぎりになって天気が好転し、
信濃支部から天気の助言をいただき、最初の計画とおりの実施となりました。
当初15名参加が10名になってしまいました。
不参加を余儀なくされたメンバーの方には、誠に申し訳ありませんでした。


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谷川岳マチガ沢雪上訓練 

こんばんは。堀内です。
大変遅れましたが、4月24日の雪上訓練報告です。


【日時】2011年04月24日(前夜発) 
【目的地】マチガ沢(谷川岳)
【メンバー】CL橋本、澤田(淳)、井上、樋口、堀内(記)       
【天候】晴れ のち 曇り
【コースタイム】
 訓練時間6:00 ~14:00
【ヒヤリハット】なし

【内容】

先々週に実施の予定であったが、悪天のため中止。今回も悪天の予想であったが
、直前に変わり、当日の朝は雲一つない晴天となった。以下、訓練内容である。
① キックステップ(登り降り、トラバースの練習)
② 滑落停止
③ ビレイ
④ セルフレスキュー

 前日発で出発。翌日は晴れの予報であるが、向かっていく途中は雨・風が強く
、本当に晴れるのか不安になる。1時半ごろ、土合の駅に到着。翌日、5時起床。
前日の雨とはうって変わって、快晴。

 30分ほど歩き、マチガ沢まで向かう。途中、キックステップの講習を受けなが
ら、訓練場所へ準備を整え急な場所にてピッケルを使った滑落停止訓練を行う。
キックステップは、ある程度感覚がつかめたが、滑落停止の感覚がなかなかつか
めず。同時に足を上げるのも忘れてしまい、もう少し練習が必要かなという感じ
であった。他にもシリセードを教わった。

 小休憩のあと、スタンディングアックスビレイおよび腰がらみによるビレイを
教わった。二人ひと組に分かれ、転倒など滑り落ちるのを肩または腰にまわした
ロープを絞り、ビレイする練習をおこなった。腰がらみによるビレイでは、はじ
めは流されてしまったが、しっかりと足場とタイミングを計りコツをつかむ。ロ
ープも急に絞るのでなく、負担ないように徐々に絞るように練習。その後も、ロ
ープにてビレイして危ないところを通過していく練習などをおこなう。  

 最後にロープを使っての下降や登高器代用(クレムハイスト結びやバッチマン
など)教わった。13時半ごろ、快晴の天気の中で谷川を後手にし、訓練後は湯テ
ルメで入浴。水上IC近くの蕎麦屋(坪の庵)で春の山菜天ぷら蕎麦をいただき帰
宅した。総人数ということも有り、内容濃く非常に分かりやすく勉強になった。
CL橋本指導ありがとうございました。

以下、メールにて橋本さんより、教えていただいたビレイ操作方法です。

○スタンディングアックスビレイ
これは、トップがセカンドのビレイに使います。ロープは張られた状態で遊びが
少ないため、負荷の少ないビレイ。
①ピッケルの頭部のホールに捨て綱を結び、先端にカラビナを取り付け雪面に蹴
り込む。
②登攀者に結んだロープをこのカラビナ⇒肩がらみのビレイ体勢をとる。
③ピッケルの頭部を足(立つ場の状況で片足でもよい)で踏み、体重をかけてピ
ッケルが抜けないように押さえる。このとき、アイゼンを付けたときには捨て綱
を踏みつけないように注意する。
④セカンドが登っている間、ロープを手繰り張った状態にする。これで負荷が小
さくなるので止めことが容易になる。
⑤登攀者が墜落した場合、確保者の肩からピッケルに付けたカラビナと下向きに
ザイルの荷重がかかるので、肩がらみで墜落を止める。下向きの力なのでバラン
スが保ち易く、足の力で止めることができる。

○腰がらみによるビレイ
腰がらみは、セカンドが登っていくトップをビレイする場合に利用する。このビ
レイはトップまで出て行ったロープの長さのビレイをしないといけないのでロー
プに負荷が掛るまでの時間を要するため、滑落者の速度が速く、それだけビレイ
に負荷がかかるのでロープを流して確実に止めるようにする。
①雪面に腰掛ける、バケツを作る。足場は荷重がかかるところなのでしっかりと
した足場にする。膝が少し曲がる位のスタンス。
②腰のバケツの上にピッケルを刺し、セルフビレイをとる。自分が滑落をした場
合のビレイポイントなのでしっかりしたビレイにする。
③腰にザイルを回し、トップを登らせる。滑落したら、できればロープを手繰り
、流す長さをできるだけ短くする。ザイルを腰に巻き付けるようにビレイする。
腰に接するザイルの長さを多くする。つまり、摩擦による抵抗を増やして止める。


以上

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乗鞍高原渓流釣り 

【山域】乗鞍高原周辺
【形態】渓流釣り
【日程と天気】2011年4月23日雨 24日快晴一時雪
【メンバー】CL池田 渡邊(三) 足立(光)
【行程】両日共、梓川支流前川(標高1.500~1.700m付近)
【注意事項】渓流釣りは、片手に釣竿を持って行動しますので、沢登講習を受講した方が望ましいです。


今回は、落差の少ない川にて、渓流釣教室(何が何でも、一匹釣って食べる)を開催しました。
メンバーは、ベテランの3ちゃん、初めての足立さんと池田の3名です。
生憎の小雨で、条件が悪い中、ポイントの見つけ方、川虫の見つけ方、餌の流し方、竿さばき等を実践しながら釣り始めなした。
初めての足立さんに、イワナが掛かってしまいまだ取り込み方を、教えてなく慌ててしまいました。
初日の成果は、3時間で3ちゃんの25㎝が頭で、25~20㎝位が6匹、それ以下はリリースしました。
雪しろが、入ってきたので12時に納竿としました。

2日目は、快晴で青い空に真白な乗鞍岳が美しかったです。
雪の林道を30分程行くと釣り場につき、早速餌取りをして釣り始める。
3ちゃんは一人で、足立さんと池田組で場所を決めて釣り始めたら、またしても足立さんに掛かる(これってアレですよね)。
時折雪が激しく舞い始めるが、時期に止んだので釣りを続けました。
昨日より水温が低く、魚の活性が悪くて当たりが良くありませんでした。
こんな条件の中、3ちゃんは黙々と釣りまくり25~26㎝を釣り上げていました。
足立さんも、楽しそうに釣り上げハマっていました。
雪しろが入り始めたので、13時に納竿して下山しました。
2日目は、26~18㎝位を13匹、以下はリリースと釣り落としが多かったです。
次回は、囲炉裏で焼いて飲みたいです。

池田談 3ちゃん、足立さんが釣れて良かった。 イワナさんに感謝 感謝です。
     3ちゃん、足立さん満足でしたか?
     紀行文で済みません。
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兜山・棚山 

田中孝平です。
平日山行の兜山から棚山の山行報告を致します。


兜山棚山の実績ルート 001

期 日:4月20日(水) 天候 晴れ
メンバー :田中(CL)・辻本(SL)・上茂・菅井・杉山
山 域:奥秩父山系 兜山・棚山(笛吹市)
ヒヤリハット:なし
行動時間:
千葉5:00=湾岸・首都・中央高速=笛吹市=登山口駐車場7:00着
登山口駐車場7:35発~(岩場コース)~兜山9:15 9:30発~棚山~11:30~
永昌院からの林道13:30~神社廃屋14:40~登山口駐車場15:15着=
途中の「ほったらかしの湯」入浴=往路を帰還する。

行動記録:

田中宅4:00発で会事務所で菅井さんを拾い、辻本車と合流して辻本宅に 
田中車を駐車し、上茂さんを拾い、トヨタカローラ店で杉山と合流の上で、
杉山車で出発する。

平日とあって、高速は難なく笛吹市の兜山の登山口に到着をする。
駐車場は林道の奥に有る様だが、手前の舗装が切れるところにトイレと
駐車場(公営か民営か不明の誰も居ない駐車場)に停める。
可なりはやい時間帯の出発となり、時間的余裕で、のんびりと登って行く。
今回の山は秩父山系の前衛のまた前衛の様な山で900m~1200m位の山塊で
山自体は低いが、道は直登が、かなりありゼイゼイと息を切らせながらの
登山となった。

兜山は途中にクライミングのボルトが打たれている岩壁30m程や登山道の岩場
地帯などあり、ハイクとしてはハイグレードな中々良い所と思われる。
兜山から棚山に向かうが、入る人は少ないが踏み跡はあり、地図が頭に入って
居れば迷うことは無い、岩堂峠の分岐を過ぎると、尚も静かな山の雰囲気となる。
可なりの急登を繰り返して棚山にたどり着くと左右に300度位に甲府盆地が
見渡せ中々良い山頂である。
ここで上茂さんの沸かしたお湯と辻本さんのポットのお湯でコーヒーや
紅茶うぃ頂きしばしの寛ぎの時を得る。
此処からは本日の地図と磁石と高度計を組み合わせての登山口に向かい、道なき
尾根の下降となる。

若手の杉山さんに読図の講習を兼ねて皆で地図と磁石を手に下山を開始する。
棚山から南東にほぼ一直線に伸びる尾根を下るのだが、樹林帯と低山での特有
である尾根と沢の源頭が見極め難しで山頂からP1104まではまだ登山コースが
僅かでもあり問題なかったが、その下で樹林と小尾根が分かりづらく、初っ端
から右にそれてしまい、すぐに異変に気付くとトラバースで林の中を左に戻り
尾根上に戻る。しかし今度は左に寄り過ぎ、またおかしいと気づき、右に修正
している内に木こりの作業道に出る。この道を下りるかと考えるが、これを降りる
と車とは逆の下界に行くことに成ると考え、地図を確認中に2人の木こりの方が
登ってきた、この方と話すとやはり左に寄り過ぎで、中間の林道の上部である
事を確認した。(彼らも図面の様な杉林などの情報の入ったA3版ほどの地図を
見て山の樹木を確認している様であった。また我々の地図と磁石での読図下山に
この地図なら立派だねと言って別れて行った。)
この二人の情報と合わせ、再び右のトラバース気味に下降していき、中間の林道
に飛び出した。
此処で、林道を上部の10分ほど登り、目的の尾根に入ることにして進むが、
また 見づらい地形に騙され、下降点を通り過ぎて小尾根を下る。
間もなく尾根が切れて、誤りであることに気づき、再度 左の尾根上にトラバース
して、正規の尾根に上がる。

此処からはp776まで順調に進み、最後の廃屋となっている神社跡に向かうが、
地形が解りづらく、皆で右だ、左だを繰り返した挙句に眼前の森の中にたたずむ
朽ち果てた神社が現れ、皆 感激の声をだし、喜んだ。
此処からは草や樹木に隠れた参道跡を探しながら登山口に帰り着く。
今回の読図下山で気づいた事は以下の内容である。
① 4人が高度計を持っていたが、高度合わせがバラバラで、皆の読みが異なり
  位置判定で異なる場所を示したことが、混乱した一つで有った。
② 各自の使用した地図に辻本さん作成地図と田中作成地図と菅井さん作成地図
  に歩行ルートの記載線に微妙な異なりがあり道ずれの原因でもあった。
③ 目標の山が見づらく、子の方角から見てどんな姿の山か正確性に乏しく
  位置決めに難点があった。

山行を終わり、今回の山は読図訓練での登山なども良い山であると考えるが、
真夏はブッシュが育ち、暑さもあり、水も無いことから入らない方が良いだろう。
ルート等は添付の地図を参照ください。
赤点線は計画と実績の一致したルートです。
青線の記載部分は誤ったルートです。

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鍋倉山山スキー◆写真 

菊池です。
信濃町へ転居し2週間が経過しました。新天地での生活にも少しずつ慣れて参りましたが、陽春に誘われ鍋倉山のお気軽ツアーに行ってきました。


12 戸隠・妙高・火打をバックにご満悦の小生

【山域】鍋倉山
【日程と天気】2011年4月17日(日)、快晴
【メンバー】菊池単独(細版テレ:ステップソール・革靴)
【行程】信濃町7:10ー8:15温井8:45-東尾根ー11:10鍋倉山山頂ー12:50温井


・新天地での初ツアーを雨飾山か神奈山と考えたが、平年よりやや低温予想であり、また単独のため、行慣れた安全なお気軽ルートを選んだ。
・快晴無風に誘われパウダーの時期より多い約20台が駐車、除雪は先まで進んでいるがゲートがあり、いつもの地点に駐車した。温井付近で残雪がまだ1.5m位はある。例年より融雪が遅れているようでGWでも楽しめそうである。
・今日は細版ステップソール・革靴の軽快装備、写真撮影を楽しみながらのゆっくりペースで疲労しないようにシール登行したが、2時間半ほどで山頂に到達した。
・昨日の湿った風の影響か、頂上付近は霧氷の花が太陽にきらめき、恰好の被写体となってくれた。山頂から北信5岳・妙高・火打だけでなく日本海まで遠望でき、まったりした大休憩を楽しめた。
・快適なザラメ斜面に細版テレターンが心地よく決まった。後ろ足のかかとをできるだけ上げないように、しっかりと板を踏む感覚で滑走することが、細版でも綺麗に滑るコツである。(太板でも同じです。テレターンが不安定な方の共通点です。後ろ足のかかとをなるべく上げないように意識するすることが大事なこつです、)
・厳冬期のパウダー狙いは中級以上であるが、残雪期のザラメツアーは標高も低いため、初心者向きである。
来年以降の4月の初心者ツアーに採用してみたら!!
・1時間弱で滑走終了、長池さんお勧めの馬曲温泉(500円)で、野天風呂から木島平スキー場を眺めながら疲れ(あまり疲れなかったが)を癒し、帰宅したのが2時半頃であった。


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房州アルプス(MTB)◆写真 

村野です。
天気がよいので、MTBで地元千葉の山散策してきました。


002MTBとともに

【山域】南房総
【登山方法】MTB
【山行日】2011/04/17
【メンバー】村野
【天気】晴れ
【行程】
 内台入り口広場(10:10)-内台観音堂(10:25)-267mピーク付近(10:40)-愛宕神社(11:
20)-鹿原林道登山口(11:30)-周辺探索-愛宕神社(12:00)-県道182号(12:20)-内台入り
口広場(12:30)

【内容】

 県道128号から内台方面の道へ入ると左側に広場があり、車を停めることができる。
 MTBに跨り舗装路を登山口目指して登る。登り切った当たりで、房州アルプス登山
口の案内があった。
 民家の横から山道が始まった。思っていたより細い山道で、ほとんど乗れずじま
い。マテバシイ林が始まると乗車できたり、押したりになってきた。つづら折れで高
度をあげると道がダブルトラックサイズになり、乗車率がぐんと上がった。この辺り
からMTBの威力発揮、移動速度アップ、ほぼ100%乗車になる。あっという間に愛宕神
社らしき場所に到着した。階段の先には、小さな祠があった。
 ダブルトラックへ戻って、鹿原林道の登山口まで行ってみる。再度、愛宕神社まで
戻って、分岐を県道方面へ下ってみた。この道はよかった。適当に荒れていて、下り
一辺倒。県道128号に出た後は、ゆっくりと車道を走り車に戻った。

陽気の湯の営業は、毎週土日12:30-18:30(600円)ということで入らずじまい。
土踏む山道は2.5Kmくらいで、残り7kmは舗装路になります。


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四阿屋山◆写真 

堀内です。四阿屋山(奥秩父)山行報告です

13 吉野梅郷A

【日時】2011年04月17日(前夜発) 
【目的地】 四阿屋山(奥秩父)
【メンバー】CL柘植、渡辺(理)、大木、堀内(記)       
【天候】晴れ 
【コースタイム】
両神温泉7:00 →山頂10:00→両神温泉11:30
【ヒヤリハット】なし

【内容】

 当初、タカマタギの残雪歩き(テント泊)の予定であったが、天候により中止
。狩倉尾根(両神山)の日帰り山行となった。しかしながら、地震の影響で道が
崩れており、間もなく撤退。近くの四阿屋山(奥秩父)に日帰りハイクとなった。

 前夜に集合し、車移動。道の駅で3時間ほど仮眠し、登山口まで向かった。狩倉
尾根は両神山から南へ延びる梵天尾根から西に派生する尾根。歩行時間10時間以
上とのことで、気合を入れて出発。なんとか登山道らしき道はあり、それを辿っ
ていくが、地震の影響で道が崩れており、リーダー判断により撤退。30分あまり
で下山し、近くの四阿屋山へ向かった。上級者向けとなっているつつじ新道から
登ることを目指す。しかし、地図かないため、看板を頼りに、進むが距離感が分
からず、なかなか登山口に着かず。地元の人道を聞くが、まだ先とのことだった
ので、道を戻り道の駅付近の入り口から、登る。山が変わることも考え、周辺地
図を持って行った方が良いと痛感。
 道中は、春らしく花々が咲いており、桜もちょうど良いタイミングであった。
福寿草が有名な山らしく園地もあったが、残念ながら時期は少し遅く見られなか
った。山頂前の急登を越え、やや狭い山頂に到着。山頂からは、両神山はじめ秩
父や奥多摩の山々が見えた。時間も有るため、まったり過ごす。年配の男性に山
頂で集合写真を撮ってもらうが、「家族ですか?」と。。父と子3人組に見えたよ
う!?
 下山は、お父さんに連れられ、上級者向けとなっているつつじ新道から下山。
急な岩場も有り、一か所はロープで確保しがら降りた。帰りは、車道を30分ほど
歩き道の駅に戻る。お土産を物色し早めに帰葉した。


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大菩薩◆写真 

大菩薩のハイキング報告です。

CIMG0408s.jpg

【日時】2011年4月16日
【メンバー】CL室 足立(透) 加藤
【天気】晴れ時々曇り
【タイム】登山口10:50~唐松尾根経由稜線11:45~山頂12:00~介山荘13:00~裂石15:10~大菩薩の湯15:35


天気予報がくるくる変わるので、最後の最後まで大菩薩に行くかどうか迷ったが、直前に晴れそうな事が分かって、結局大菩薩にしました。
この時期は、塩山周辺は桃畑の桃の花が満開で、桃源郷と呼ばれるその通り、美しい花が咲き乱れている。今年は寒かったので、桜も遅れて満開の桜をまだ見る事が出来たのも、ラッキーであった。桃と桜、美女が美しさを競い合うような華やかな情景でした。
今年は雪が少なかったので、登山道は夏道。

塩山からタクシーに乗り、福ちゃん荘で下車。準備体操して、唐松尾根から一時間もかからず稜線に到着。登山道は雪はほとんどなく、夏道で、また今日は季節外れの暑さ(6月並みとか)まったく寒くない。展望の無い山頂を往復して、昼食。風がもの凄く強く、じっとしているのも苦痛なくらいで、食事をおえたらすぐ出発。歩きやすい稜線をたどり、介山荘で小休止。その後、なだらかな下山路を下り、上日川峠のロッジ長兵衛前を経て裂石のバス停、大菩薩の湯と順調に下山。介山荘のすぐ下の登山道は、溶けた雪が凍っていて注意が必要だった。慎重に歩けば大丈夫であったが。大菩薩の湯は地震の影響で湯量が少なくなり露天風呂がクローズされていた。来月工事をして再開する予定だそうだ。
大菩薩の湯から、路線バスで塩山駅まで行くが、その道路沿いに桃の花がいっぱい咲いていて、美しさに声を上げてしまうほどであった。
塩山駅前の食堂で、甲府名物「鶏もつ煮定食」を食べ、ワインを飲んで今日の楽しかったハイキングを終えた。

4月の第2週~第3週のこの時期このあたり(塩山、勝沼)は、とても素敵です。


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鍋割山~塔ケ岳~丹沢山◆写真 

田中です。
鍋割山~塔ケ岳~丹沢山山行の報告を致します。


期日:平成23年4月9日~10日(土日)
メンバー:田中(CL)・足立透
行程:4/9 市原5:00=車使用=市原ic=館山道=アクアライン=東名=秦野ic=大倉(駐車)7:30
  大倉8:00~大倉尾根~金冷の頭分岐~鍋割山稜~鍋割山(山荘泊)12:00
4/10 鍋割山荘7:00~鍋割山稜~金冷の頭分岐~塔ヶ岳~丹沢山9:20 9:40~塔ヶ岳10:45~
大倉13:30=昼食=入浴=往路を帰還する。18:00
天候:4/9 雨から昼前後は雨風強くなる。
   4/10雨から昼ごろから霧~曇り。


ヒヤリハット:Aさんが塔ヶ岳より丹沢山に向かう折に僅かに残る雪(凍雪)と丸太に足を滑らし尻もちを
付き転んだが怪我は無かった。

行動記録:4/9 足立さんが田中家まで車で来て、田中車にて出発する。
大倉では泊での公営駐車場には不可で、民間の駐車場(1日800円=土日料金)に駐車してから登山届をだして出発する。
雨模様の中で大倉尾根を黙々と歩くが、人は、まばらで有った。花立山荘あたりまで来ると雨風も強まり、出発前に山行管理者に伝えて置いた通りに鍋割山荘に金冷の頭分岐より直行する。
山荘には我々を含め泊客は4名で日帰りでの鍋焼きうどんを目当ての客が10名ほどで有った。
静かな雨の昼寝と静かな夕食をひと時あまり過ごし早々と就寝した。

4/10 朝寝覚めると雨はまだ霧雨状に降り続いていた。(朝には晴れると思っていたが見事に外れた)
相談して霧雨もだんだんに止むと考えて丹沢山を目指して朝食後に出発する。
霧雨は意外と思いのほか濡れる為、雨具を付けて鍋割山稜から大倉尾根に戻り、間もなく塔ヶ岳に着くが、まだ雨は止まず、雨雨フレフレ~~と歌いながら丹沢山に向かう。丹沢山の深山山荘でコーヒーを頂き帰途に着く、往路をシトシト雨の中で塔ヶ岳に着くころには雨は上がり霧のみとなる。後はひたすら大倉尾根を、なぜ バカ尾根と言うか話しながら大倉に帰還した。
大倉では手打ちそばを頂き、途中の温泉につかり往路を帰還した。


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日光女峰山◆写真 

11女峰山はあきらめて記念写真を撮って帰ることにする

【山域】日光 【ルート】黒岩尾根から女峰山
【日程】4月2(土)~3(日) 【天候】晴れ
【参加者】CL柘植、澤田、加藤、鈴木、樋口
【記録】
4/2(土) 滝尾神社9:00→七滝遥拝所14:00→17:00幕場

滝尾神社からの入口が分かりにくいが、NETでよく調べてきたので、行者堂への道に
たいして迷わずに入ることができた。行者堂から尾根筋に出るまでは以外と荒れて
おり、あまり通る人はいないのだろうか。しばらく行くと道は高原状になり、前方には
女峰山が見えてきてムードが高まる。稚児ヶ墓をすぎるまでは夏タイムより少し遅い
程度でなかなか順調。そのうち雪が出てくるが今日のトレースに助けられてそんなに
苦労しないで歩ける。そのうち一人登山者が降りてくるが、黒岩の先で引き返してきた
とのこと。この人のおかげで楽をできた?でもその先が気になる。黒岩は山頂は通ら
ないで、山腹をトラバースして七滝遥拝所という雲竜渓谷の展望台に着く。ここで14時、
重荷のせいで当然夏タイムよりは遅いがあと2時間もあれば唐沢小屋につけると踏んで
いた。しかしこの先の急斜面でトレースが終わると、一気に雪が深くなり、ペースも
がっくり落ちる。ワカンを装着してもヒザから股くらいのラッセルになり、時間だけが
どんどん過ぎていく。夏道を示すプレートも見当たらなくなり、ルート自体が怪しくなる。
地図上の道と実際の道は違うようであり、GPSも役に立たない。17時を過ぎた時点で
唐沢小屋はあきらめ、適当な緩斜面を整地して幕営する。小屋泊の予定だったが、
テントを持参してよかった。水も持ち上げているので、すぐに炊事に入れる。テントに
入ってしまえばいつもの世界、楽しく宴会&夕食をとって今日一日の疲れをいやした。

4/3(日) 幕場7:55→11:30滝尾神社
女峰山はあきらめて今日は下山と決めていたので、ゆっくり起きて出発する。昨日苦労
した深雪も朝はしまっているので、アイゼンをつけて快調に下る。稚児ヶ墓あたりからは
雪もなくなって土を踏みしめて歩く幸せをかみしめる。ちょっと考えが甘く、深雪に敗退
してしまったが、一ヶ月ぶりの雪山は山に登れるありがたさをしみじみと感じた。


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