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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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平標山スキー◆写真 

長池です。
上越平標山スキーの報告です。


平標山スキー写真

【日時】2011年2月6 早朝発日帰り
【メンバー】CL長池、渡辺俊、加藤、吉川、住田、
【天候】曇りのち晴れ
【タイム】
 8:05三国小学校前路肩-8:46ヤカイ沢出合-9:35沢詰-12:32最高点(1804m)-
 14:30沢詰雪原-15:01ヤカイ沢出合-15:30三国小学校前路肩

【内容】

”腐れ雪でも雪は雪”何というとスキー野郎のワイルドな一言。に吊り込まれてパウダー
など望むべくもない温かな空気に包まれた上越に向かう。

平標登山口駐車場はこの時期除雪が行われていないため、三国小学校前の路肩に開かれた
駐車スペースにすでに10数台の車が停められており、平標山は結構な賑わいだ。

休学中の小学校の脇を抜け、別荘地内の除雪路を辿ると、除雪末端からシール登行となる。
ヤカイ沢の雑木林にはすでに多くのトレースがあり、おかげで沢詰まで楽々と達する。

他の登山者は全て沢詰から右尾根の一般ルートに向かうが、我々は誰も踏んでいない正面
尾根に取付く。去年見つけて名付けた、自称「ちば山」ルートである。

のっけから急登となる。雪は、表面が軽くクラストした”ちび最中”で、下は踝が埋まる
程度の柔雪。切り返しには結構苦労する。加藤さん、板のトップが上がらずもがいている。
”あらら、後ろへひっくりかえってしまった!”

高度を上げるにつれブナ林は次第に開けて、白く大きく急なオープンバーンが伸びあがって
いく。しかし、風が吹き抜ける部分は硬くクラストし、凹面は柔らかな深い雪といった具合
にサーフェスは様々に変化する厄介な雪質だ。

やっ!目の前を何かピョンピョンと飛びはねていくものがいる。白うさぎだ!

1700mを越えると次第にハイマツやダケカンバの樹間が密になって、雪面の凹凸が大きく
シールではなかなかに厄介だ。その上、強い風にガスも濃厚になってきた。

問題は雪質だ。硬くパックされた10cmほどの新雪の下は、3cmほどの一面の青い氷層が
あって足を出すとツーと滑る。弱層とは言えないが滑るには気持ちが悪い。

この風に山頂を踏む楽しさもなく、藪の登りは厄介だし、雪質も怖い、ということで軟弱
にも1800mで終了とする。

さて滑降だ。”鉄板モナカ?”は我々の滑降技術を受付けてくれない。2曲り、いや1曲り
がやっとだ。エッジを取られてドーッばかりに転倒する。柔雪の部分で雄叫びをあげても
パック雪で急ブレーキを踏まれてたたらを踏む。それでもヤカイ沢の床に達するのはあっと
言う間だった。

雪原に出る頃、空は晴れあがり平標の稜線が眩い。ヤカイ沢の正面壁には1本のトレースも
ない。上がった者たちは全て一般ルートを下ったようだ。陽光と白い景色にうっとりとし、
長いティータイムに心癒されて今日の変則ツアーの幕を引く。


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天狗岳◆写真 

【山域】八ヶ岳連邦
【日程と天気】2011年2月5日(土)~6日(日):晴れ
【メンバー】CL田中・鶴田・石橋・室・安岡・堀内・細谷(記)
【行程】5日 渋の湯(7:10)-唐沢鉱泉分岐(8:35)-黒百合ヒュッテ
      (9:30~10:30)-東天狗岳(12:10)-西天狗岳(12:35)
       -天狗の奥庭(13:30)-黒百合ヒュッテ(13:45)
    6日 黒百合ヒュッテ(8:00)-中山峠(8:15)-中山(9:00)
       -高見石(9:45)-渋の湯(11:15)


14東天狗山頂

2台に分乗した車が中央道原Pに到着(午前1時)後、建物の裏手に
テントを設営し、5時まで仮眠をとった。渋の湯の駐車場
(1台1日1000円)は比較的狭いため早めに向かったが、
今回の行程には余裕があるため、ゆっくり身支度し7時に出発。
登山道はしっかり踏まれており、アイゼンなしでも十分歩く
ことができた。
2時間余りで黒百合ヒュッテに到着したが、さすがにまだ
1張りのテントもなく1等地を確保した。テント場はシラビソに
囲まれ良い雰囲気で、黒百合ヒュッテのトイレは非常に清潔であった。
テント設営後、アイゼンを装着し軽装で山頂を目指した。
中山峠を少し越えると東・西天狗岳の全貌が。この辺りからは
稜線歩きとなるが所々地面が見え、風が強いことが伺える。
東天狗岳へは難なく登頂することができ、皆でお決まりの記念撮影。
周りには赤岳、硫黄岳をはじめ蓼科山・浅間山を望むことができた。
小休止の後、西天狗岳へ向かったが、こちらも360度の展望が望め、
寒くなければ何分でも居たい気分。
復路は、天狗の庭のルートを通ったが大きな岩がゴロゴロしており、
アイゼンを履いての歩行は非常に面倒なものであった。
テント到着後は、陽も高いうちから水を作りながら宴会を開始。
T氏自家製の漬物やM氏のきりたんぽを堪能しているうちに
心地よい酔いが・・・周りのテントが賑やかな中早々に就寝した。
が、夜中のあまりの寒さに厳冬期用のシュラフに身を包んでも
熟睡できなかった。一方、夜空には満点の星が広がっていた。
2日目は朝から空は青く、気温も高い模様。高見石経由では
地面の露出もなく雪にささるアイゼンとストックの「キュッキュッ」と
いう音が心地よい。稜線からは雲海に浮かぶ奥秩父山系をはじめ、
遥か北・中央アルプスまではっきり認識することができた。
この2日間終始天候に恵まれ、最高の山行となった。
なんといっても特筆すべきは、新人H君の貢献である。
30kg近い荷物をボッカし、皆がもう食べられないという状況で最後の
米一粒まで食べつくすなど、テント山行には不可欠な存在となった。
下山後、登山口に隣接する渋御殿の湯(大正5年創業の老舗)で
汗を流したが、800円と割高なうえ、シャンプー、ドライヤー、
洗面台がないなど、皆の評判は今ひとつであった。


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