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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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富士山須走山スキー◆写真動画 

菊池です。

半年以上続いた山スキーのフィナーレは富士山・須走りルートでした。
同行した船山の石松さんの報告を彼のご好意で掲載させていただきます。


17 菊池2:荒れた雪面に苦労する

【日時】2010年 6月6日(日)晴れ 気温:静岡で最高26℃、山頂は2℃前後
【山域】富士山:須走りルート
【メンバー】CL菊池・長池・岡田・住田・石松(船山):記


入梅を目前に控え、11月の室堂キャンプを皮切りにスタートした「連載“ちば山”山スキールート報告」もいよいよ最終章。例年7ヵ月にも及ぶシーズン締め括りは、超フラットで広大なスロープが延々と続く富士山滑走が最近の定番との由。成否のポイントは二つ。山麓で最高気温が23℃以上ある暖かな日に、13時頃までに滑り始めることができれば、極上ザラメを堪能できる確率が高いとのことです。

当日は天候に恵まれ、四季を通して初めての富士山へ。森林限界を抜ければ、雲海に浮かぶ火山灰に覆われた荒涼とした山肌に、樹々の芽吹きの淡い緑と青い空、そして均整のとれた白銀の頂のコントラストがとても印象的です。が、周囲の景観を愛でる余裕の持てたのもこの辺りまでで、以後は延々と続く一本調子の登りに辟易し、高度を上げるにつれ息苦しさも加わって、富士山デビューはなかなかの苦行となりました。皆様のお導きの下、何とか須走口山頂に到着。初めて目にする荒々しい噴火口や、剣ヶ峯,白山岳などの景観に感激です。

待望の標高差約1,000mのダウンヒルの後は、フカフカ火山灰のブル道を全身ジャリジャリになって須走口に帰還。雪と砂に存分に戯れた(塗れた?)印象深いツアーとなりました。

以下、ご案内いただいたルートの概略についてご報告致します。


【6/6(日) 天候:快晴/曇】
[五合目P(標高:2,000m)発 05:30~07:00 雪渓末端(2,450m) 07:20~09:00 ブル道横断(2,950m) 09:20~11:00 (3,350m) 11:20~13:15 須走口山頂(3,710m) 13:50~14:50
ブル道(2,700m) 15:00~16:00 P着]


荷揚用のブルドーザー道路から須走口登山道に回り込む。標高2,500m付近で雪渓の末端に乗り、以後アイゼン登高。途中、三度ほどブル道を横断するが、両側の雪壁も低く、例年に比して今年は雪が少ないとのこと。徐々に傾斜も増し、延々と続く登りにヘロヘロになって漸く須走口山頂に到着。

時間の経過とともに、雲も出始め気温も下がり気味。グサグサに荒れた雪面もやや硬化しつつあり、急ぎ高度を下げる。上部で内スキーを引っ掛け転倒した際に、流れ止めが外れ肝を冷やす。裏返り易いスキーの特性と、凸凹の雪面のお陰で事なきを得て安堵。東南側の斜面に移ると雪面もゆるみ快適。

それにしても登りと同様、滑走終了地点は見えているが、なかなか近づかない。極大のスケールに人間の尺度・物差しが追いつかない、そんな不思議な感覚。スキーを外し、ガスと砂塵の中を黙々と歩く。ブラシをお借りして雪ならぬ砂塗れの靴の汚れを落とす。これも富士山スキーの風物詩とのこと。

シーズンを通し、多くのルートにご案内いただきました“ちば山”の皆様に心から感謝申し上げます。


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川楜沢と鶏冠谷◆写真 

吉川です。初沢を西沢渓谷に行ったので報告します。

01土曜は足慣らしに西沢渓谷

【山域】奥秩父 
【ルート】川楜沢と鶏冠谷 
【登山方歩】沢登り 
【山行日】6/5、6/6 
【メンバー】CL柘植、石橋、澤田、吉川(記)
【日程】
 6/5土気4:00-市川IC-中央道-勝沼IC-西沢渓谷駐車場9:10-川
楜沢出合(七つ釜)10:50-黒金山からの稜線12:20-軌道跡経由-駐車場
14:15-道の駅みとみ(泊)
6/6道の駅みとみ-西沢渓谷駐車場6:10-入渓7:00-渡渡り尾根12:40-駐
車場16:00
【内容】

 6/5川楜沢 (晴)西沢渓谷のハイキング道から七つ釜に流れ込むナメ滝の
上から入渓する。浅い谷で藪ぽく源頭部のような渓相に変わる。F1の滝を越
えると小滝が続き穏やかな小川は、木漏れ日が差し込み苔が綺麗で癒し系の
沢にホッとする。それでも、F3、10mの滝は、結構な水量で、濡れたくない
と思いながら飛沫を受け騒ぎながら登る。滝口を越すと、頭上を軌道跡が横
切り橋が架かっている。そこをくぐり二俣を右に進む。ちょっとしたゴルジ
ュ帯をトイ状の滝や小滝を快適に進み、ゴーロ状を過ぎると沢は涸れ落ち葉
と浮石に注意しながら詰て尾根に出る。下り始めて直に先ほどくぐった川胡
桃橋に出る。ハイカーに混ざってトウゴクミツバツツジやヤマツツジの咲く
軌道跡を下る。沢を遡行すると言うより、沢ハイキングを楽しんだ。
 6/6鶏冠谷(晴)抜く沢の看板を通過し、東沢から鶏冠谷に入る。谷は暗
く、水量が多い。とてもシャワークライムする気になれないまま小滝やナメ
滝を登りゴーロを遡行するうち遡行意欲が増してくる。3段12mのナメ滝は左
岸を巻き2段目は、すべりそうを堪えて際どく3段目したの釜淵に立ち、右岸
は問題なく登れるが、水流中のホールドは冷たく飛沫をかぶってしまう。独
り左岸を見つめていた石橋さんは、水量の多い左岸を攻めてきた!凄いやる
気に刺激される。ホッとする間もなく本日の核心、逆くの字の滝が現われる。
滝の勢いは凄く、高巻きを探しているうちにリーダーは滝中に消えていって
しまった。ドキッ!ここは攻めていく!気持を切り替え、ロープを張っても
らい水際からつるつるの岩にぶら下がるシュリンゲに辿り着き腕力で登りき
る。久々のドキドキ感は心地よかった。綺麗なナメやナメ滝を越え明るい開
けた二俣に出る。右俣の薄暗いゴルジュ奥に25mの滝が見える。ここは、左
俣か入り中間の尾根に取り付き大高巻きして滝口に出る。続くゴルジュは倒
木を利用して越え次の30mの滝は、左のルンゼから途中まで高巻きつるつる
の岩を登って滝口に出る。明るく開け、綺麗なナメが続き楽しむ余裕も出て
きた。奥の二俣を過ぎた辺りでルンゼに取り付き、獣道を辿って戸渡尾根を
目指す。石楠花の木を分けながらトラバースするようになると直に登山道へ
出て石楠花の花のトンネルを下山した。
 大滝あり、ナメ滝あり、スリリングで、登攀も楽しめ、遡行意欲の沸く
素晴らしい初沢歩きができた。冒険要素の高い沢の魅力が蘇ってきたようで
す。もちろんリードをしていただかないと行けませんが・・・


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鍋割山山行 

ちば山の皆さん、おはようございます。鍋割山荘より便りします。こちらも小雨と霧で富士山は隠れて見えません。昨夜は「緑山岳会の某氏:谷川岳の救助・遺体降ろしで有名なH氏」が泊まり、山荘の主人と3人でかつてのよき時代の谷川岳や北岳 穂高岳 のサルベージの話などで 酒が進みました。

「朝露は ガスに包まれ ウグイスの 歌声写し 富士にこだます」

201006051324.jpg

田中です。鍋割山報告をします。
6月5日(土)朝6:40高速バス市原発~横浜駅~相鉄線海老名駅~小田急線渋沢駅~バス~大倉9:45発~二俣~後沢乗越~鍋割山(山荘泊)
鍋割山稜は山ツツジとトウゴクミッバツツジが咲き、また新緑に輝きとても綺麗であった。天気は曇り一時小雨で、涼しいが富士などの景色は見られなかった。山荘は相変わらずのもてなしで、また 呑んでしまい。20時に私の好きな玄関屋根裏の展望の良い小部屋に休み、朝を迎えるが 朝も濃い霧に包まれて、ただ ウグイスの声が新緑の中にさえずり、目を覚ます。本日は小丸尾根はヒルが出そうだから止め、朝のコーヒーを頂き、往路を帰途につく横浜からは市原行きが2時間後のため アクアライン~木更津駅~五井駅経由で帰途となった。今回も一人旅で 気ままな登山を味わった。




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八ヶ岳山行◆写真 

八ヶ岳山行 報告です。

14ピークでポーズ

【日時】2010年06月5~6(前夜6.4発) 
【山域】八ヶ岳
【目的地・ルート名】観音平~編笠山~権現岳~青年小屋~観音平 
【メンバー】CL室、SL辻本(車)、安岡、村尾(記) 
【天候】5日:晴れ  6日:晴れ 天気はどちらも最高
【コース(タイム)】
1日目: 観音平(1570m)6:10⇒雲海(1880)⇒押出川8:15⇒編笠山
(2524)9:45⇒青年小屋(2380)10:35⇒権現小屋12:50⇒権現岳(2715)
大休止=遊ぶ⇒青年小屋3:10 (時間は、朝出発以外は着時間、休憩
時間表記せず。初日:実質歩行時間約7.5時間)。
2日目:青年小屋7:30⇒う回路 押出川8:30⇒富士見平9:35⇒観音平10:10
⇒スパティオ小淵沢(温泉)⇒仙人小屋(豪華山菜つくし昼食) 帰途

 
梅雨入り前をねらって、雪の消えた?八ヶ岳に登った。
とはいえ、はずかしながら八ヶ岳は、初めての山域。計画時点で今年は予想
以上に残雪が多いと聞き、最後まで冬用アイゼンとピッケルを用意するかど
うかで迷ったが、現地では、稜線に雪はなく、樹林帯でも残雪はわずかで、
結果的にピッケルもアイゼンも全く不要であった。(前週に八に入ったメンバ
ーや複数の山小屋に事前確認、情報収集)


【内容】
金曜日21時にちば駅北口に集合。順調に飛ばして最後ややや時間調整して
深夜零時すぎに小淵沢ICを(1000円で)出る。近くのコンビニでビール
と朝ごはんを買い、観音平へ。駐車場で幕営し、仮眠。深夜から朝にかけ、
大量の車が入りうるさくてよく眠れず。朝おきると駐車場は、ほぼ満杯と
なっていた。(明日が開山祭)観音平登山口から笹が群生している緩やかな
登りでスタートし、雲海展望台に。後方は、文字通り雲海の先に富士山が
見えた。しばらく樹林帯を登り押手川で右手に青年小屋へまき道があるが、
左まっすぐで、岩のごつごつした急登り道へ。森林限界を超えるところで
岩の広場の編笠山へ。360度の見晴らしを大休止で楽しみ、朝食と写真。
頂上から150mほど下り、最後は巨岩を渡り歩いて<遠い酒場>の赤ちょ
うちんの青年小屋へ到着。ここから権現岳左となりのギボシへ。ダケカ
ンバ樹林を急とで登る。ところどころ雪が残っている。ノロシバを超え
ると急なガレ場があり、鎖の岩場が続く。荷物の重さを気にしながら、
気をつけながら足場を確保して行く。権現小屋で本日幕営予定のキレッ
ト小屋はまだ開業していないとの話があり、急きょ電話で(ドコモでも
稜線の小屋ちかくという事で通じて)頂上小屋に確認すると、やはり小
屋はやっておらず、水も出ているかどうか不明、、、とネガティブ。体調、
体力、あすの予定、行動時間などを総合判断し、このまま先を進む事を断
念。その場は幕営できないので、青年小屋まで戻る事に。安全第一の我々
チームはキレット超えの赤岳アタックは残念ながら次回のお楽しみとした
が、逆に権現頂上でゆっくり北側の赤岳、阿弥陀を、後方の南アルプスを
満喫し、小屋で一部がお茶して、ゆっくり青年小屋に戻った。夕方まで景色
を楽しめる天気で、夜も満天の星空であった。2日目は、朝の雲上の富士山
がキレイに見えてのんびり朝食をとり、方針転換で早めに下山し、立派な施
設の<スパティオ小淵沢>の温泉(600円)でゆっくり朝ぶろを頂き、峠の
道のイノシシが飼われている<仙人小屋>で超豪華な山菜づくし定食を味わ
い、早めの帰葉となった。
参加者皆が、まだ体力不足や古傷かかえながらも、天気と展望にささえられ、
ノンビリと頂上展望や幕営を楽しんだ。安さん情報で<仙人小屋>(WEBで
すぐわかる)は超がつく豪華な山菜つくし定食。2000~2500円。食べきれな
いほどの量なので、4人でも3人ぶんのオーダーで十分。(他に山菜てんぷら
1500円もあるが、、)
リーダー&みなさん;予定通りのコースはいけなかったけど素晴らしい天気
展望と副産物を味わえて、感謝です。

PS:途中で拾った<シラビソ>の葉っぱ付き小枝、家で甘い良い香りを放って
います。


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