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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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毛勝谷山スキー 

【5/16(日) 天候:快晴(午後一時ガス)】
[林道(標高:520m地点)発 05:00~06:00 阿部木谷出合(720m) 06:10~07:30 最終堰堤上部(1,100m) 08:00~08:40 大明神沢出合(1,250m) ~09:10 三の又下部(1,450m) 09:20~09:40 三の又上部(1,600m) 10:00~12:30ボーサマのコル(2,360m) ~12:40毛勝北峰(2,414m) 12:50~13:00 同コル(2,360m) 14:00~16:00 板菱付近(1,150m) ~17:00 阿部木谷出合(720m) ~17:30 スタート地点(520m)着]


前日扇沢に下山後、北国街道の天嶮親不知にて豪華晩餐と日本海に沈む夕陽にエネルギーをフルチャージ。二日目は北アルプス最北部の毛勝山を目指すことに。前日途中敗退のリベンジをはかるべく、一同早起きをして意気込みも十分だが、残念ながら片貝川東又左岸谷筋を埋める雪に阻まれて、阿部木谷出合まで標高200mのアルバイトが付加され、長い一日を予感させられる。
最終堰堤上部より三の又辺りまでシール登行の後、以降はアイゼンに履き替え、じりじりと高度を稼ぐ。デブリの急斜面の登行にも結構消耗し、ヘロヘロ状態で漸くボーサマのコルに到着。期待していた剱岳の雄姿も、南からのガスの中。後立山の眺望も瞬間芸で、一面瞬く間にガスに覆われる。
暫く待つものの状況は好転せず、視界の得られぬ中、すっかりデブリに覆い尽くされた三の又付近までは苦難の滑り。その後ガスも晴れ、板菱までは快適斜面が続く。最後の林道歩きの長さに閉口。

盛り沢山のタフな二日間となった他、山スキーの難しさ・怖さを改めて感じたツアーとなりました。

石松(船橋山の会、記)
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乗鞍岳山スキー◆写真動画 

住田です、こんばんは
先週末の乗鞍岳山スキーの山行報告です。
2日間とも天候に恵まれ、快適な乗鞍岳山スキーを楽しめました。


05乗鞍岳を仰ぎ見ながら

【山域】北アルプス:乗鞍岳
【日時と天候】2010年5月15日(土)晴れ、16日(日)晴れ
【メンバー】CL石橋・小倉・船山・小泉・池田・住田(記)
【行程】
 14日:千葉~石川PA(22:30)~乗鞍高原(囲炉裏小屋泊)
 15日:民宿(芝原)~バス(8:05発)~位ヶ原~シール徒行(9:15発)~肩の小屋
   ~アイゼン徒行~(12:30着)乗鞍岳山頂~滑降~肩の小屋~滑降~
   途中単独テレマーカー負傷ヘリ救出サポート~(16:00着)スキー場~民宿
 16日:民宿~バス(8:05発)~位ヶ原~シール徒行(9:15発)~摩利支天岳~滑降
   ~スキー場~民宿~(14:00)周辺で山菜採り~帰葉

【内容】

・位ヶ原まではバスで移動、多くの山スキーヤーで賑わっていた。
 肩の小屋あたりまでシール徒行し、山頂へはアイゼンで目指す。
 新会員の小泉さんは、小倉さんよりポイントを聞きながら、初めての
 スキーブーツでのアイゼン歩行を経験された。
・山頂近くの稜線の雪面に、帯状の風紋(シュカブラ)ができていた。
 快晴の山頂からは、穂高・槍、御獄山、中央・南アルプスと、雪山の360度
 パノラマを堪能。
・山頂上部でもアイスバーンはなく、大雪渓の重めのザラメ雪を一気に下った。
 下部の緩斜面では、極薄のクラストが一面に広がり、その下を雪解け水が
 流れていた。2日目はコロナ観測所がある摩利支天岳の東側斜面を下る。
 極上のザラメ雪で、傾斜と長さからもテレマークにほどよい斜面だった。
・三本滝まで降りる途中、途中単独テレマーカーが転倒して動けなくなって
 いたので、ヘリ救助までのサポートを経験した。
 先月4/11に、雪訓・セルフレスキューの講習に参加した際、ツエルトと
 テーピングテープの有用性を感じ、今回持参したため、負傷者の保温、
 負傷箇所の簡易固定で、さっそく実践で役立った。
 翌朝の地元新聞で、今回の事故の記事が掲載されていた。
・山スキー終了後は、民宿の周辺で陽だまりの中、のどかな山菜採りに転じ、
 コゴミ、ニンジンソウ、ヨモギ、タラノミ、ハリキリ..豊富な山菜の
 宝庫であった。
・池田さん常連の乗鞍の民宿『芝原』は、昔ながらの風情と小奇麗な施設で、
 豊富でおいしい山菜料理や硫黄泉も堪能できました。

+写真集へのリンク+
+動画へのリンク+



以上です。
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毛勝山山スキー◆写真動画 

菊池です。
前回の蓮華大沢の敗退報告に続いてハイグレード山スキールート・毛勝山の登頂報告をいたします。


17 快適滑走が待っていた

【山域】毛勝山
【日時と天候】2010年5月16日(日)晴れ、山頂付近はガス 気温:富山で最高23℃
【メンバー】CL菊池・長池・岡田・石松(船山):精鋭!!4名
【行程】親不知・道の駅(ピアパーク)4:00-魚津IC-成谷堰堤前駐車場520m)5:10-片貝山荘ー阿部木谷ー毛勝谷ーボーサマのコルー13:25毛勝山山頂(2414m)ーボーサマのコル14:00ー滑走ー片貝山荘ー17:40駐車場


・今回の2日間山スキー計画の主目的は念願の蓮華大沢であり、あわよくば好天続きであれば、おまけに木曽駒・三ノ沢岳を考えていた。当初16日は下り坂予想、蓮華大沢のみと諦めていたが、まさに好天続き予想に変わりテンションアップ、前日までの低温、降雪による表層雪崩の懸念は拭えなかったが、200名山でハイグレードの毛勝に挑戦せずにはいられなかった。
・前日の蓮華大沢敗退ですっかり落ち込んだ小生と長池さん。いかに体調を整えて超ハードルートに挑むか。不安のまま親不知に向かったが、旨い物食いたさと生ビール渇望状態で道の駅の看板をなんと「ビアパーク」と読み違えてしまった。日本海の夕日を望むレストランで刺身定食・かに汁・かきフライに生ビール、すっかりいい気分になり、日本海を眼前にしたテント泊で安眠できた。
・疲れも取れ体調万全、朝食と水分をたっぶり摂り、片貝山荘に向かった。
・今年は積雪が多く、なんと片貝山荘の約2.5km手前の成谷堰堤前の駐車場から先は、沢から雪崩れた大量の残雪で山荘まで数箇所埋まっていた。致し方ない、行ける所まで頑張るしかないと半ば諦めの境地で出発した。スキー靴で道路を約1時間、その後阿部木谷の左岸に渡ると雪上を歩くようになるが、所々雪は消えており、最終堰堤を越えた板菱(1020m)付近で雪渓に上がりシール登行を始めた。両側に迫る急峻な斜面と沢からの汚れたデブリ、木々が散乱した暗い雪渓、後発の単独スキーヤーや登山者数名が追い抜いて行ったが、ロートルを混じえた前日の敗退組は焦らずゆっくり進むしかない。大明神沢を右に分け左にドッグレッグすると広大な開けた雪渓から稜線の続く急な雪渓が一望できた。新雪が薄っすらと乗った緩斜面の遥か彼方の急斜面の下部は前日の雪崩れによる多量のデブリでほぼ埋まっておりデブリランドと化していた。
・デブリランドに突入するところから岡田さん以外はアイゼン・ストック登行に切り替えた。ペースの異なる若手組(岡田・石松)と高齢者(長池・菊池)の2班に分け登頂を目指すこととした。岡田さんはデブリの脇のスペースをデブリを通過したりしながら巧みにシール登行、上部はデブリがなくなり山頂まで力強く登り上げた。1時間ほど送れて13:25最終的に小生が登頂できた。上部に行くに従い降雪は深く30cmくらいあるところもあった。出来るだけ体力を消耗しないよう、ステップを忠実に辿ったが、デブリの中を登るところでは難儀した。
・なんとかヘロヘロになりながら登頂できたが、既にガスがかかっており、剣岳などの大展望は拝むことは出来なかった。
・14;00ほぼホワイトアウトの状態の中、急斜面滑走を慎重に始めた。2~3ターンずつ高度を下げると、登りの時と様相が異なり、新雪が剥ぎ取られた汚れた堅いバーンがむき出しの部分と湿雪がまだらに残っているところが入り混じる30度以上の急斜面、視界不良、恐らく先行スキーヤーが表層雪崩を誘発し、かなり落ちたものと判断、緊張しながら徐々に高度を下げた。小生に続いて岡田さん、長池さん石松さんの順に10mくらいづつ確認しあいながら下った。
・つぎの瞬間、上にいた長池さんから「雪崩れだ逃げろ!!」の掛け声、視界が不良の中、雪崩の先端が小生のところに達するかどうかで左に逃げられたが、岡田さんは巻き込まれてしまった。上半身が出ており座ったような姿勢で30mあまり流されていたが、速度が弱まった段階で左に脱出できた。我々が滑走した後に上から流れて来た表層雪崩であったが、滑走により、上部に残っていた積雪が雪崩れたものであろうか??。登りでは下部に堅い弱層があるのは確認していたが、それほど弱いものとは思えなかった。30度強の急斜面、気温上昇と強い衝撃により湿雪雪崩が誘発されることを思い知らされた。
・、表層もかなり落ちてしまい、斜度も緩み雪崩れの危険性が少なくなると谷をほぼ埋め尽くす広大なデブリランド、一部ツボ足で下った。
・この時期にはほぼ雪崩れは少なくなり落ち着いた状態になるが、今年のように直前の降雪と雪崩れの最も起きやすい30~40度の急斜面ではかなりの危険性があることを再確認した。
・漸く危険地帯から開放されると、広大なザラメの快適斜面が待っていた。動画撮影を楽しみながら思い思いのシュプールを描きながらゆっくり下った。長池さんのテレマークもシーズン終盤になりコツを会得、リズミカルで華麗なターンを楽しんでいた。
・ヘロヘロ林道歩きも片貝山荘を通過、残り30分の頑張りと下を向きつつ棒になった足を進めていると、何か動物が前方から突進してくる。「熊か、俺の脇1mくらいのところを通過して土手を下っていった。カモシカでよかった」「ビックリしたなもう」 さらにどっと疲れが増し、駐車場までの道のりな長かったことは言うまでもない。
・標高差約1400mの滑走であったが、豪快な滑りは楽しめなかった。いろいろな経験と教訓になる有意義で完全燃焼のハードツアーであった。

白馬大雪渓・針ノ木雪渓・石転び雪渓・剣沢雪渓は日本を代表する素晴らしい豪快な山スキールートであり、毎年多数の山スキーヤーが訪れている。経験と体力がある程度備わった中級以上の山スキーヤーには十分楽しめるエリアであり、今後も訪れることであろう。蓮華大沢へのアプローチは近いが、急斜面の連続と狭い「のど」など落石と雪崩れの危険性が高い。毛勝山は懐が極めて深く、稜線に達する長い急斜面ゆえのデブリランド、いずれも一筋縄ではいかないハイグレードルートであることを痛感させられました。

近日中に写真と動画をHPに掲載します。
またまた長文です。お許しください。


+写真集へのリンク+
+動画へのリンク+
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大博多山~志津倉山定例山菜山行◆写真 

田中です。山菜山行の報告をします。
+詳細報告書〈シート1は報告 シート2は写真集です)へのリンク+

5/15 横山車・橋本車それぞれに打ち合わせ通りに待ち合わせの上で乗車(横山車は
幕張本郷)して、現地へ向い、上河内SAで合流、一路 青柳林道登山口へ入る。(途
中には山菜時期の注意張紙が目にとまる。村の収入源として貴重な産物であろうこと
が、判る。)
◎駐車場は10台弱のスペースが有りそうだが、一番乗りで良い場所に止める。(そ
の後数台が来る)
(※ここの山開きは秋に行うと地元の山菜採りのお父さんに教わる。紅葉がとても良
いらしい。)
登山口よりは少し進むといきなりの急登りとなり、足のアキレス腱にキツイ登りが続
くこと約1時間で稜線にでる。途中では山菜(こしあぶら)を確認しながら子供の木
が有れば親の木が近くにあるとか、これは小さいので採ってはいけないなどと研究を
しながら山菜学を磨く。また 稜線手前からは岩ウチワの淡いピンクの花が可憐に咲
いていて和ませてくれた。
稜線上で二手に別れ(山頂を目指す組・山菜研究組)で行動をする。
我々 山頂組はかなり急な登りであるが、綺麗に地元の方が作られた道を1ピッチで
山頂に達する。
山頂では360度のまだ雪の残る会津の山並みが見渡せ昼食の後に帰途につく。
下山もかなり降りたところで、こし油の太木が、雪で折れて倒れているのを発見し
た、可愛そうだが此れが自然の猛威でやむを得ないと枯れ行く彼から少しだけ恵みを
頂くことにする。
下山口には研究組が下り、こごみ・こし油・うど・あいこ・カタクリ・たらの目等が
見られたと報告を頂きカメラを通し、其の姿を目に焼きつけ我々も山菜の種類を記憶
する。
◎キャンプ場は他に使う人も無く1000円で貸切状態で日の高い内より夕げの支度に
取り掛かり、途中で調達した山菜をリーダーと女性陣を中心に料理・チラシ寿司・お
肉料理などなどで、もり沢山の品を前にサクラ咲く広場の陽だまりで、楽しい もも
やま話に花が咲く。(酒も料理も美味しく頂く)


5/16 朝も煮込みうどんを頂き、昨夜のチラシ寿司をおにぎりにして行動食として分
配して志津倉山へ向かう。九十九折の道路を越えて駐車場(約10台弱)に着き、身
支度と車の上にテントを干して登山を開始する。ルートは大沢伝いに進み屏風岩ルー
トから山頂を周回するルートで進む、この山は豪雪で削られた山肌がスラブとなって
いて、岩を好んだ私には懐かしい風景であった。
また 登行は急で、喘ぎながら登り、やがて屏風岩の側面を通り稜線に達する。
稜線からは爽やかな風を受け、山頂へと登り昼食をとる。(山頂は他の登山者も居て
賑わった。)下山は周回コースをとり、登山口手前に降りる支尾根を下る。
途中は木の根と枯れ葉や鎖場・残雪もあり緊張して急な道を下るが、何度か転ぶ人も
出た。下山後は温泉につかり汗を流して、お土産の山菜を仕入れて往路を帰途につ
く。 


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無雪期一般道 /  Trackback -- /  Comment --

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