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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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芳ヶ平山スキー◆動画 

住田です、こんにちは

先月末の芳ヶ平山スキーツアー、初日の山行報告です。
菊池さんのデジカメ動画を編集して、YouTubeにもアップしました。


DSCN1270r.jpg

【山域】草津白根山
【ルート】芳ヶ平ヒュッテ周辺
【登山方法】山スキー
【メンバー】CL渡辺(俊)・SL菊池・長池・沢田・舟山・鶴田・井上・加藤・
         岡田・浅岡・吉川(記)・住田(記初日)・石松(会員外)
【行程】 1/30(土)
  駐車場(8:10/8:20) → ゴンドラ上駅(9:10/9:35) → お釜(10:30/10:40)
 → ヒュッテ(13:00/13:20) → 国道(4人)14:30/14:40(他の方2080m)
  → ヒュッテ(15:30/15:40) → 矢島ゲレンデ(16:10/16:20) → ヒュッテ16:40
 1/31(日)

【内容】1/30 

 今年で9回目となる恒例の芳ヶ平山スキーツアー、13名の大部隊で草津
国際スキー場よりリフトを乗り継ぎ、ゴンドラ上駅からいよいよスタート。
快晴で風も弱く寒さも感じず、絶好の山スキー日よりだ。弓池南あたりで
シールを装着し、白根レストハウスの西を抜け、湯釜のやや西側を目指して
直登する。あちこちでガスが噴出している。霧氷も綺麗だ。
 白根山の白銀に囲まれたエメラルドグリーンに輝く湯釜に到着し、絶景に
しばし息をのむ。記念撮影後、白根山頂を仰ぎ見ながら山腹をトラバース。
尾根筋を一つ間違えて行きすぎ、正規の尾根まで登り返した。 1,960m台地
より矢島ゲレンデを滑って芳ヶ平ヒュッテへ。
 ヒュッテで3匹の犬に出迎えられ小休止後、午後は池の塔を目指す。
浅間山の噴煙を遠望、快晴の雪山大展望も満喫しながら途中の急斜面を登り、
池の塔少し手前から東尾根滑走開始。20cm位のパウダーで上級者は「ヤッホ~」
と声が出る。
 ヒュッテに再到着し、ビール休憩組とに分かれ、矢島ゲレンデに再度登り
返して、うす暗くなるまで滑降を堪能した。順番に5分間シャワーを浴び、
6時過ぎまでビールで談笑。東の地平線には、今まで見たことのない大きな
明るい満月が窓越しに顔を出し、お洒落で素敵な雰囲気のヒュッテで、
美味しいカレー(おかわり2回の人も)とデザートをいただく。
心地よい布団に包まれて熟睡した。


初日の動画
 http://www.youtube.com/watch?v=UCUyETF4m5I

二日目の動画
 http://www.youtube.com/watch?v=SWkSxR1p-pc


吉川です。2日目の報告です。

1/31 天気(薄日)吉川(記)
【行程】ヒュッテ9:40-池の塔山頂11:40/12:05-ヒュッテ12:40/13:00-渡
渉地点13:55-駐車場14:40-温泉-帰葉

【内容】
ヒュッテご自慢、愛犬の歌声で目覚め、朝食前に弱層テストとビー
コンの訓練をする。4、5人づつに別れ雪中に埋めたビーコンをいち早く探
し当て掘り出すといった訓練は、最初は、それぞれ戸惑いながらであったが、
繰り返しの練習で要領を得ていった。朝食と食後のコーヒーをゆっくり味わ
い、標高差800mの池の塔山を目指す。気温ー1、2度無風、薄日の差す山
スキー日和に徐々にテンションが上がる。昨日、我々が付けたシュプールが、
木々の間に浮き上がって見える素晴らしい景色にうっとり!取り付きは、急
斜面だが、後はそれほどきつくない。山スキーデビュウの住田さんは、脚力
に物を言わていたが、井上さんは、悪戦苦闘しながら頑張っている。可って
の自分を思い出す。池の塔山山頂は、上越方面の山々から、四阿山、根子岳
を望み、記念写真をパチリ!いよいよ滑降!樹林帯に皆、思い思いのシュプ
ールを描き車道に出る。ここから、上級者は、奇声を発しながら谷に滑り込
んでいった。ちょっと羨ましい!残り組みも負けていません!トレースを刻
んだ尾根上をあっという間に芳が平に滑り込んでしまった。上部は、思った
より雪質も良く快適だった。皆それぞれ大満足の笑顔、笑顔!テレマーク返
り咲きの鶴田さん、1タウン思うようにできたと嬉しそうに話す。上級者組
みも興奮しきっていた。ヒュッテで、休憩後大平ゲレンデの最後のパウダー
狙いは、重くて曲がれない!すべり終わった視線は、いっせいに最後尾のス
ターに注がれる。こうして楽しんだ後は、川を渡渉して、ボブスレーのよう
な登山道を滑降して行く。今年は、アイスバーンになっていなかったので楽
に下れた。途中、通行止めされた林道からやせ尾根を登り返し滑降後車道に
出る。
 天気にも恵まれ、2日間大いに楽しんだ。大所帯のリーダーさん、いろい
ろ気遣いも多くて大変だったと思います。ありがとうございました。
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房総ロングハイク 

山行報告 房総ロングハイキング   

【日程】2010年 1月30-31日 (土~日)
【山域】【ルート】
【交通】久留里線 終点 亀山駅からバス送迎
【宿】 七里川温泉 (旧?沖津屋)6000円 お弁当の(ちまき)が大変美味
【天候】晴
【メンバー】 千葉県勤労者山岳連盟 傘下の各会から約60人参加 
       ちば山からは、吉田さんと村尾が参加 記
 
【記録・内容】

県連の行事は、初参加ですがどんな人がいてどんなハイクか興味があったので
参加しました。
前日の土曜日夕方から会場となる七里川温泉に集合し、温泉でひと風呂浴びた
あと、コマクサハイキングクラブやふわくハイキングサークルの県連理事長や
実行委員長のあいさつやお話がありました。
60人の参加者のうちこの2つのグループからの参加者が多く、仲間内で大いに
盛り上がっていました。
う沢さんという方の講演もなかなかおもしろかったです。もう一度お風呂に
はいって、9時には就寝。

朝5時起きで食事をとり、6時には宿を出発。あたりはまだ真っ暗で、満月が
キレイ。山道に入ると
キーーーー、キーーーと鹿のなく声が夜空にこだましていた。石尊山から
麻面原までは、低山とはいえ
山道。森も深く、暗いので気を使う、麻綿原からは、遠くに太平洋がきらきらと
輝くさまが見えてうれしい。
林道、舗装道路、東大演習林内コースを回り、巨木や深い杉林を楽しみながら歩く。
清澄寺は、もとは天台宗の寺として開かれ、真言宗をへてS24年に日蓮宗に
改宗されたそうですが、思ったより大きく趣もあり、こんなところにこんな
立派なお寺があるとは、知りませんでした。とくに天然記念物の<千年杉>は、
私が見た日本の巨木では最大!人のちっぽけな人生に比して一体どれだけの
年月いきてきたのか。感激の巨木でした。

高低差はあまりないとはいえ、合計23km アスファルト道路も結構歩き、
さすがに最後は、足が痛くなってきた。水の少ない黒滝が最後のハイライト。
60人からのグループで、年配者が多かったが、一人の落後者もなく無事全員完歩。
皆さん大変よく歩きました。
26回も続いているというこのロングハイクも長寿もんです。

たまには、こういうハイク&温泉もいいですね。吉田さんとノンビリ楽しむ
ハイクでした。

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中垣岩~雨ん坊主 

柘植です。角落山塊の山歩き、二日目の報告です。

【記録】
1/24(日) 中垣岩~雨ん坊主
 はまゆう荘7:05→尾根取付7:20→中垣岩9:10→雨ん坊主10:30→12:10下山口


雨ん坊主とは不思議な名前だ。雨乞いの伝説でもあるのだろうか?中垣岩は
昨日の竜ヶ岳に登ったときの駐車地点の目の前のテールブルマウンテン状の
岩山だ。一般的には雨ん坊主から往復しているが、それではつまらないし時間も
かかるので、今回は目をつけた尾根から山頂に達して、雨ん坊主に縦走する
計画だ。昨日下見をしておいた取り付きから藪斜面をかき登ると不思議なことに
薄い踏み後や古いテープが出てくる。この尾根を登っている人がいるのだ。
これを最後まで行ってしまうと中垣岩の岸壁にぶつかってしまうので降りられそうな
ところから沢に降りて岸壁の間の稜線に出るつもりだったが、よい場所がみつから
ないまま次第に急になり、ついに岸壁にぶつかってしまった。左側は降りるに降り
られないが、右は岸壁の縁にそって降りられそう。ケモノ道かもしれないが、やはり
踏み後があり、一旦沢におりたら稜線までは一登りだった。ここまでが今日の
ポイントと思っていたので一安心。中垣岩は周囲が切れ落ちており、狭いので
写真をとってすぐに雨ん坊主への縦走にうつる。ここは記録もあるところで、破線
程度の踏み跡はあり、快調に歩ける。雨ん坊主の最後の急な登りをこなすと山頂。
ここは今回の山頂では最高の展望を満喫できた。なによりも浅間山が白く大きい。
浅間隠山も双頭状は重なって美しい富士山形に見える。それから眼前の角落山が
厳しい表情を見せている。こういった風景はいかにも倉渕村という感じで大好きだ。
ここからはもう下山するだけなので、行動食や各自持参のくだものを平らげて
大休憩とする。ここから先はエアリアにも赤実線で道がついているところなので
のんびり歩いて、1時間30分ほどでスタート地点のはまゆう荘に戻った。
今回は思ったほどというか、ほとんど雪がなく、雪山ハイクは味わえなかったが、
天気は申し分なく、このエリア独特の風情と展望を味わえた。

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竜ヶ岳◆写真 

群馬吾妻線と信越線のあいだのエリアは線路沿いの山は比較的登られているが
内部に入り込んだところ(旧倉渕村)は訪れる人もまれな山域だ。今回はその中の
「竜ヶ岳」と「中垣岩~雨ん坊主」という山を歩いてきたので分けて報告します。


【日程】10年1月23~24日 【場所】群馬県 角落山塊
【参加者】CL柘植(記)、SL石橋、小俣、池田
【記録】
1/23(土) 竜ヶ岳

 ゲート(駐車)9:50→ヒカリゴケ洞窟10:50→12:20山頂12:40→14:30ゲート
北軽井沢へ向かう県道の新開付近に林道入口ゲートを見つけて駐車する。
そこから40分ほど林道を歩くと登山道入口。この先の天然記念物「ヒカリゴケと
ウサギコウモリの洞窟」まではそれなりの道が整備されているはずだが、もはや
崩れてしまっているところもあり、むしろ侘しさが漂う。洞窟は鉄の柵でガード
されており、少々大げさな感じもするが、奥にはヒカリゴケが輝いて見えた。
ここから先はつづら折りの登山道となる。このあたりから平年だと雪が出てくる
ところのはずだが全くない。小俣さんは気合を入れて履いてきたプラブーツが
泣いている。今年は長野や新潟は豪雪と聞いていたので、こちらも平年以上か
と思ったが、もともとあまり降らない地域はやはり降っていないようだ。
つづら折りの斜面から竜ヶ岳の北峰と南峰の間の沢に入り込み、一登りすると
稜線に立つ。稜線は風が強いが、何よりも待望の雪があった。ところどころ膝まで
もぐりながら主峰の南峰で大休憩する。葉は落ちて裸になっているが、木が多くて
なかなか景色がスッキリ見えないが、浅間隠山はその名のとおり大きな浅間山
を隠して見せてくれない。北のほうには吾妻線周辺の山が見えているが、特徴が
ないので、名指しできないのが残念だ。北峰に立ち寄ってから来た道をそのまま
たどって下山した。テントははまゆう荘付近の目立たない広場に設営させてもらう。
はまゆう荘は現在は高崎市に移管されているが、一度泊ってみたいと思わせる
きれいで感じのよい施設だ。

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那須三本槍・中ノ大倉尾根山スキー◆動画 

菊池@ちば山の会です。

寒波の続く先週、豪雪の上信越を避け、那須で素晴らしいパウダーを堪能できました。


20100117_nasu.jpg


【山域】那須三本槍岳
【日時と天候】2010年1月17日(日)雪のち曇り、気温最低ー12℃
 風は林間ではなく、1800m付近でやや強し
【メンバー】CL菊池・渡辺(俊)・長池・沢田・浅岡・吉川・住田
【行程】マウントジーンズスキー場ゴンドラトップ(1400m)-中ノ大倉尾根(東南東)-
 1800m地点ー東面斜面(1640m沢状地点まで滑走2本:上部25~30度)-
 中ノ大倉尾根1750地点より滑走ースキー場ー滑走


・長年にわたるTM普及の努力が実ってか、わが会ではテレマーカーが徐々に増加している。
今回はバリバリアルペンスキーヤーからTM転向2年目の長池さん(2年前までは一生涯
アルペンスキーヤーを宣言していたが)と、今シーズン、長年のブランクからTMの魅力に
新品1式を購入、1月10日に根子岳でツアーデビューした行動力抜群で超健脚住田さんを加え、
7名中なんと5名がテレマーカーであった。

・降り続く大雪に上信越(かぐらはゲレンデ内でも転べば胸まで浸かって、脱出が大変だった
とのこと)をさけ、那須へ向かった。強烈な寒波のため那須でも夜は雪が降る日が続き、軽い
新雪が深いところで30~40cm、中ノ大倉尾根は1800m地点上部は風が強く断念したが、
パック状態も軽く20cm前後の新雪滑走を楽しめた。

・最大のお楽しみ斜面は1800m地点から東に展開されるオープン斜面、下部は沢状となる。
中下部ほど潅木が点在し緩斜面であるが、軽い極上深雪パウダーに視界不良にも拘わらず、
雄叫びとともにリズミカルなテレターンを刻み、動画撮影の中、沢状1650m地点に吸い込まれた。

初級者は上部は苦労したが、予想外の快適パウダーに登り返し2本目を楽しんだ。
・休日に那須でこれだけの深雪極上パウダーが経験できるのは、極めてラッキーと思われる。
中ノ大倉尾根も緩斜面新雪を、思い思いのシュプールを描き滑走できた。

・最後のお楽しみは長いゲレンデ滑走である。ワンポイントアドバイスをしながら、条件の良い
中斜面・緩斜面とテレ練習に励んだ。練習熱心な長池さんは深雪では上手くいかず、自分を
励ます(?)鳴きが時に入る(ダメだダメだ、アルペンに戻ろうかな)が、ゲレンデでコツを
つかんだようで、見違えるようなテレターンをリズミカルに刻んで、最後には満面に笑みを
湛えていた。

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篠井富屋連峰◆写真 

新人の村松さんと超久しぶりの吉田さんを加えて5人で宇都宮市郊外の篠井
富屋連峰というところに行ってきました。最高峰といっても561m程度の里山
ですが、真近に日光連山を眺める冬の日溜りハイクを堪能?してきました。


05最高峰の本山は本日最高の展望

【日程】10年1月17日 【場所】宇都宮 篠井富屋連峰
【参加者】CL柘植(記)、菅井、小俣、村松(新人)、吉田
【記録】こどものもり8:05→榛名山9:00→男山9:20→本山9:50→飯盛山10:50
  →高舘山12:00→黒戸山12:30→鬼山→兜山→15:20こどものもり


篠井富屋連峰は低山ながら結構な距離と上り下りがあり、一日のコースとしては
手ごたえのあるハイキングを楽しめるところ、という評判を聞いて企画した。
宇都宮ICを下りて10分程度で登山口という便利さもよい。最初の榛名山から男山・
本山までは270度(西南北方向)の展望が開け、日光連山や那須方面の山々が
見渡せる。山頂付近にやや雲がまとわりつき、スカッと見渡せないのが残念だが
雪を頂いた山々が冬の厳しさと美しさを感じさせてくれる。飯盛山を越えて中間の
林道を過ぎると富屋連峰に入る。ここはこれまでと比べると登下降もゆるやかで
のんびりハイキングが楽しめる。ペースもあがって楽勝でシュウリョーかと思ったら
最後にとんだ落とし穴が待ち受けていた。とにかく兜山と鬼山周辺を狐につままれた
ように徘徊してしまい、林道と登山道のスキマでやぶこぎを堪能させられた。
地図の登山道と実際が一致していなかったのが原因と思われるが、里山を甘く
見たらいかんぜよ、の戒めを受けた思いであった。とにかく目出度く篠井富屋連峰
全八峰を完登することができた。

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上高地~明神スノーハイク 

三代川です。足のネジもとり元気なりました。
上高地の山行報告です。


【日程】1月16・17日
【場所】上高地~明神
【メンバー】三代川・会員外1
【記録】沢渡駐車場~かまトンネル11:00~上高地バスターミナル14:00~明神15:30~幕営=
 17日:明神神社9:00~上高地バスターミナル11:00(昼食)かまトンネル13:00


おいしい空気が吸いたくなり、また足のリハビリを兼ねて、上高地にハイキングに行ってきました。
大正池を散策したりして、のんびりスノーシューを履きハイキングを堪能しました。
今回はちょっとだけ意地を見せ、ツエルト泊にしました。久々のせいか、夜はとても涼しく寝れず
にいると、田中さんから富士山のビバーク訓練で教えられた【寒いとは】①背中がぞくぞくする
②震えが止まらない③手足の感覚がなくなる。あれ、①しか当てはまらない・・・やはり、涼しい
のかと思い黙ってまた、寝ることにした。すると、まもなく朝がきた。まだ、まだ訓練が、足らない
と悟った山行でした。
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神籠ヶ岳雪山講習◆写真 

村野です。

雪山講習&1月定例の報告です。


2010/01/16-17(雪)
【山域】南会津
【ルート】神籠ヶ岳 登山コースなし
【登山方法】ハイキング(スノーシュー&ワカン)
【山行日】2010/01/16-17
【メンバー】井上、加藤、永田、橋本、細谷、村野(記)、山内
【天気】雪(小降り)
【行程】
 1/16 7:00千葉駅集合-白河(西郷村)買出し-駐車地点13:30-宿泊地点(864m)15:30
 1/17 宿泊地点7:00-大内宿方面への東尾根08:30-1230M地点10:30-宿泊地点11:00-
     駐車地点12:30-19:00千葉駅解散


【内容】
 白河(西郷村)のジャスコにて、買出し。ジャスコ付属のスタンドは安い、地域一番店で
す。車を停める場所は、路肩の広い場所しかない。車2台を路肩に止めて、共同装備の分
配と身支度をする。登山コースがない神籠ヶ岳なので、入りやすいところから山に入る。
基本的には、西に登れば頂上につくはずである。杉の植林帯脇を通り地形図とコンパス、
GPSを利用して宿泊地点を目指す。歩きやすいところ歩き、宿泊予定地点へトラックを延
ばす。今回は、頂上よりも雪上歩行や雪山一泊が目的なので、15:30を区切りに行動とす
る。本日の移動距離1.3Km。
 宿泊地を整地し、トイレを作りテントを設営する。テントの中に荷物をツッコミ、雪か
ら水作り。定番作業だがやってみないと分からない。一人当たり2Lの水作り。講師の橋本
さんを中心にテント生活の講習を実施する。夜は、キムチ鍋を食べ就寝。

 朝5:00起床、味噌煮込みうどんの朝食。一晩雪が降っていた。20cm位積雪があった。雪
は降っているが、風もなくトラックが消える心配はないということで、テントと不要なも
のはデポすることにする。
 今日が本格的な雪山だ。ひざ下のラッセルでトップを交代しながら山頂を目指す。斜面
を登る度に、慣れないメンバーは苦戦する。特に先頭を登るとなかなかステップを作れず
、ふかふかの斜面を崩してしまう。講師橋本さんのようにリズミカルに登るのは難しい。
いい機会なので、斜面ではできるだけ全員にチャレンジしてもらう。支尾根から東に伸び
る尾根に出る。赤布やテープがあった。冬の間の目印だろう。東に伸びる尾根1060m地点
からは、尾根上を歩く。ふかふか雪が幾分締まった。300m程は、ゆるやかな登りになる。
慣れない雪面では、なかなか歩く速度は上がらない。結局、頂上よりも帰り時間を優先し、
10:30にて頂上を断念とした。帰りは、滑り降りあっという間にテントデポ地点に戻り、
お茶をしながらテントを片付けた。
 最後は、昨日のトラックをトレースし、車に戻る。


#登り平均速度 0.5km/h 下り平均速度 2km/h

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房総郡界尾根縦走◆写真 

おはようございます。たけしたです。
1月9、10、11日に房総郡界尾根縦走
に行ってきました。

2-4 愛宕山の展望良し

浜金谷から清澄までの約60㌔の距離を3日間かけて歩きました。
標高こそ2、300メートルしかないものの、キレットや岩場などの変化ある
大小のアップダウンの繰り返しで分岐は地図を見ても分かりずらく
なかなか侮れない結構な手ごたえを感じる一方で、のどかな里山風景を
楽しみながらの林道歩きなど、変化に富んだ山行でした。
サポーターの方々がテントやシュラフなどをテン場まで車で運んでくれたので
軽量ザックで行動できました。
温かい食事も用意していただき、久々のお姫様山行でした。


一日目:浜金谷駅~鋸山~嵯峨山~中山温泉
二日目:~峠超え~林道歩き~鴨川有料道路付近
三日目:~元清澄山~清澄寺



 吉川です。第9回郡界尾根縦走の参加者が多数いたので、写真を送りたく
何方かの報告を待っていましたが、待ちぼうけです。仕方なく山の報告と
ちょっとずれがありますが報告をします。


【山域】房総丘陵 
【ルート】浜金谷駅~清澄寺 
【登山方法】縦走 
【山行日】1/9~11 
【メンバー】菅井、広木国昭、広木愛子、加藤、竹下、澤田、藤林、鶴田、吉川(記)
【行程】1/9(晴)浜金谷駅9:05-採石場12:10-山中温泉15:50テント泊 
    1/10(晴)山中温泉8:05-木の根峠10:05-三郡山12:10-鴨川幕営地16:45テント泊
    1/11(晴れのち曇り)幕営地-8:10-元清澄11:30-清澄寺14:15 


 正月が開け、第1週末に2泊3日の房総横断縦走が恒例になった今、ちょ
っと思い起こしてみると、最近、「つながり」という言葉を良く耳にするが、
このつながりが本当におもしろいと思う。きっかけは、相馬さんの県連登山
学校卒業生に声掛けから始まる。にわか山登りの私は、山といえば、標高の
高い山や、北アルプスのような岩稜の山で、千葉の山には全く興味がなかっ
た、というより知らなかったの方が当てはまる。第2回目から参加している
が、最初のうちは、地図を広げる余裕は全くなくただついて歩くのがやっと
だった。しかし、60km余りを歩き通すことに達成感を感じ、なんとなく
心に残り、また参加してみようと言う気になった。そして、房総の山も気に
なる存在となり、山中温泉と山がセットで通うようになった。屈託の無い地
元人の付き合い方は、実に楽しく元気になれる。それから、毎年ここで会え
る人や、はじめましてと県外から千葉の山に来てくれる人達と、同じ目的で、
2泊3日を共にするお仲間との交流も楽しみです。もう一つに、急崚で入り
込んだ渓谷は、支尾根が次々に発生し、主稜線の分かりにくい難しさに深入
りしていく。単独で歩き狐につままれた思いも何度となくある。かって、自
分が間違えた箇所の記憶はあるものも、いざとなったら怪しい!まだ当分郡
界尾根縦走に通うことになりそう。

 初日の鋸山見晴台から東京湾の奥に真白き富士の景色から始まり、痛々し
く山肌をむき出した採石場で、何か考えさせられながらの昼食をすませ、捕
り手のいない鈴なりの夏みかんや梅がほころび水仙が香る釜の台地区の里歩
きを楽しんだ後は、山中地区の地元の人に迎えられ身も心も温まる。2日目
は、林道歩きが多いが、中間部に来ると、北側には、鹿野山や高后山の方面
の山並みに山深さを感じ、南側に、嶺岡丘陵の里に立ち上る煙の風景を見る。

3日目の郷台林道から西方向に山が幾重にも連なる景色と3日間歩き通した
達成感がマッチして胸が熱くなる。それから、山桜と新緑が山並みの色を変
える頃、この林道からの景色は、やさしく、美しいです。
 参加する度、発見があり楽しみにしています。企画し、当日まで大変なご
苦労があるからこそ、その後苦労を楽しまれるのでしょうか?その姿はとて
も素敵に映ります。また、文集まで作ってくれてありがとうございます。企
画に携わる方々、山中地区の皆様、三日間共にしたお仲間の皆様お世話にな
りました。


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北八ヶ岳雪山ハイク◆写真 

長池です。北八ヶ岳雪山ハイクの報告です。

04縞枯山頂

【日時】2010年1月9~10 1泊2日
【メンバー】CL柘植、高梨、石川、長池
【天候】9晴れ、10日雪
【タイム】
9日:ビラタス横岳山頂駅10:20-天場11:40-縞枯山-13:00展望台-14:00天場
10日:天場8:30-9:00山頂駅-10:00ビラタス駐車場


【内容】9日:テント設営時点で麦草峠・雨池周遊は無理と判断。まぶしい陽光のなか白帽に包ま
れた樹林の散策を楽しむことにして縞枯山への良く踏まれたトレースを追う。雨池峠から
雪の急登を終えた樹林のなかの小さな道標が縞枯山を示す地味な山頂である。展望台の眺
めが良いというので、茶臼山に向かう鞍部への下降が始まるところ、左手高見の露岩が展
望台であった。八ヶ岳の鋭い雪峰の折り重なりが遠望でき、高い樹雪の向こうに白く裾広
の浅間山、雪を山頂に載せた金峰山も遠く遠く眺められる。明日に予定する横岳の丸いふ
くらみは指呼の間だ。今日はここまで。天幕で小さな宴を楽しもう。

10日:早朝から雪が舞う暗い夜明けだ。どうも予報とは似つかぬ悪天で下山の決定には
反論の余地もない。ロープウエイ山頂駅から下山道を歩くが、樹林を縫う雪原はボコボコ
と潜るのでワッパを着ける。そう言えばワッパの発動は何年ぶりだろう。サクサクという
雪を踏む音を楽しみつつ、横殴り雪にめげず集まる車の群れに埋まったわが車に帰着だ。
いつものことだがまたさまざまな物語が。でもそれは何れの機会に。段々!

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根子岳山スキー◆動画 

住田です、こんばんは
根子岳の初心者コースで、住田と井上さん、山スキー初デビューの山行報告です。


【山域】 根子岳
【日時天候】 2010年1月10日 曇り -10℃ 積雪:菅平スキー場100cm
【メンバー】 CL菊池、沢田、井上、住田(記)
【行程(GPS記録】
 峰ノ原スキー場トップ先のゴルフ場より根子岳山頂周回

 No 時刻 標高 経度   緯度
 ① 08:08 1570 36.332167 138.213731 シールアップ、スタート
 ② 09:35 1795 36.331225 138.223870 非難小屋(休憩)
 ③ 11:15 2142 36.331289 138.233090 小根子岳山頂、滑降
 ④ 11:44 2037 36.331772 138.231633 シールアップ
 ⑤ 13:27 2216 36.325665 138.234288 根子岳山頂、滑降
 ⑥ 15:41 1562 36.331621 138.214704 終了

【内容】
峰ノ原スキー場トップ先のゴルフ場よりシール登高開始。慣れないながらも
除々にペースをつかんで行く。
当日は弱い冬型の気圧配置が残り、あいにく曇り。高度を上げるにつれ樹氷の
モンスターが出現。一瞬日差しが射し、幻想的な世界を垣間見ることができた。

まずは小根子岳山頂から西北西の斜面を標高差約100m滑走。年末年始にかけ
新潟方面は降雪が続いたが、この斜面はやや雪が少なく笹上の雪厚がまばらで、
しばし足を取られる。

再度シールアップし、根子岳山頂へ登り返す。
山頂近くの最後の急斜面、シール登高での山向きキックターンでの方向転換、
菊池さんのお手本を真似て何とかクリアし、根子岳山頂登頂!。

山頂から標高2000m位まで、ガスが発生し視界がなく、こきざみに滑降していく。
山頂から西側の沢沿いの無人ルートは、20cm前後のほどよい深さの極上パウダー。
菊池さん、沢田さんは各々、華麗なテレマークターン、アルペン滑降を披露。
自分は新雪でのスキーは初めてだったが、しりもちをつきながらも幸い新雪が
軽く上コンディションだったので、スキーのコントロールは何とかごまかし、
さらさらしたきめ細かなパウダーの感触を楽しんだ。

井上さん、山スキーデビューおめでとうございます。
テレマークは菊池さん、山スキーは沢田さんのマンツーマンでのプライベート
レッスンありがとうございました。
山スキーの様々な状況を経験でき、多少なりともコツをつかめたのは大きな
収穫でした。
写真、動画は後日掲載します。

+補足:根子岳山スキーGPS記録へのリンク+
+動画へのリンク+
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下白狐二又山 

井上志津子です
友人に富津市内にご先祖様の山があるから一緒に登って欲しいと言われ、地図を見て
相談の上2人で行くことになりました。


【山域】富津竹岡 下白狐(しもびゃっこ)二又山(135m)
【日時】2010年1月8日(金)晴れ
【メンバー】井上(記)、鹿久保(かくぼ)さちよ(会員外)
【行程】柏8:20―千葉北インター―館山自動車道―10:20富津竹岡インター
    ―10:25竹岡観音堂10:40―12:20二又山山頂12:40―14:10竹岡観音堂
【内容】

年末にK女史よりご先祖様の山に登りたいと相談を受け、150mに満たない山で、12
月初め雪山教室で学んだルートファインディングと藪漕ぎが試せると思い、
25000図上総湊を200%拡大して2人で勉強を始めた。名もない山と思っていたら役所
の地図に二又山と書いてあった。富津竹岡インターからほど近い観音堂に車を停め、
まずはご先祖様にご挨拶をした。お墓のまわりに水仙がたくさん咲いている。買った
ばかりの雪山用登山靴のならし運転で用意を整え、2つ続く手堀りのトンネルの一つ
目を抜けたところから尾根にとりつく。ここがなだらかと思いきや、いきなり藪漕ぎ
でK女史に知ってる限りの藪漕ぎ法を伝授しながらばりばり先へすすむ。冬靴が頼も
しい。12500分の1となった地図とシルバコンパス
と高度計で何度も現在地と進むべき方角を確かめて上へと進み、二又山山頂に立っ
た。K女史はうるうるとして雑木林の間から東京湾、と房総の山並みをかわるがわる
みて感激一入であった。広くはない平たく丸い山頂にかつて山城が建っていたそう
だ。下山はもう1か所山容を確かめに少しトラバースして、谷筋から下りることにし
た。やがて水仙いっぱいの仕事道に移りルートファインディングと藪漕ぎを無事終了
した。
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屋戸尾根~横鈴尾根ハイク 

 吉川です。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
 初歩きの報告です。


P1000029.jpg

【山域】奥多摩 
【ルート】鳥屋戸尾根~横鈴尾根 
【登山方法】ハイキング 
【山行日】1月3日 
【メンバー】CL柘植、石川、吉川(記) 
【天気】晴後曇り 
【行程】川苔橋9:55-笙ノ岩山12:00-蕎麦粒山13:10/13:35-
    一杯水避難小屋14:40-東日原バス停16:05


【内容】晴天に誘われるようにホリデェー快速で、奥多摩に向かう。我々と
同じような中高年ハイカーが座席を埋めていた。バスに乗り換え川苔橋で下
車し、林道を少し入った手作りの表示に従い尾根に取り付く。暫く急な登り
が続くが九十九折の登山道は歩き易い。西側がクヌギ、ミズナラの広葉樹林
の明るい尾根に出ると、雪の付いた雲取山が見える。眼下は、石灰岩の採石
場が、痛々しく山肌をむき出している。猟銃の音がして間もなく、発信機を
付けた立派な猟犬を伴った鹿討の猟師に会う。東側の植林帯が途切れ、どっ
しり尾根を広げた本仁田山や幾つものピークを持つ川苔山の山容が姿を現す。
蕎麦粒山山頂を下ってからの県境ピークを巻く水平登山道は、落ち葉をかさ
こそ冬枯れの小道は快適!吹きさらしの尾根に出ると、雪雲に覆われてはい
るものの秩父の町の奥に日光、谷川方面の雪山が遠望でき、ちょっと感激し
た。涸れた一杯水の水場を通過し、一杯水避難小屋を覗く。トイレ付の綺麗
な小屋だった。ヨコスズ尾根の、間違えようのないしっかりした登山道は、
杉の暗い植林帯に突入し、ぐんぐん下って民家の裏山からバス道に出る。奥
多摩の駅前にある土産物屋で、花わさびの茎をゲット!美味しい漬物ができ
ました。
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