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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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白水沢◆写真 

柘植です。当初は中央アルプスの西横川の予定でしたが、現地の天候が
不安定なため、代わりに集中山行で中止になった白水沢に行ってきました。


03 2段7m滝にて


【日程】2009年10月18日(日) 前夜発日帰り
【場所】那須 白水沢 左俣/右沢
【参加者】L柘植(記)、足立、石井、渡辺(理)、加藤 【天候】晴のち雨
【行程】大黒屋(入渓)8:00→奥の二俣11:00→稜線15:00→大黒屋16:30


大黒屋からものの3分で白水滝に到着。ここは滝見台まで来てしまうと下降が
難しく、左から巻きルートで滝上に出る。ここは下の堰堤上から入渓すれば
直接滝に取り付ける感じがする。巻きはなかなか悪く、最初から核心の様相。
そこから先は真っ青な空に木々の紅葉が映え、白水沢の渓谷美を堪能できる
遡行が続く。どの滝も直登もしくは小さく巻くだけで登れ、初心者を交えた
パーティーには最適の内容である。白水沢の沢床は白っぽく、これが渓谷の
美しさを際立たせるとともに、沢名の由来になっているものと思う。ただこの
美しさも二俣までだった。右俣の豊富な水量と比較して左俣は土砂や倒木に
うもれ、水量はほとんどなし。これが本当に左俣か判断に迷ってしまった。
ただ15分くらい何もない谷底を進むと奥の二俣に到着。ここは左右の沢に
顕著な滝がかかっているので間違いない。目的の右沢には4段30m滝がかかる。
ここから先は沢の傾斜が強くなり、次々と滝がかかっている。ただ相変わらず
というかさらに土砂と倒木がひどくなり、とても美しいとは言えない渓相が残念だ。
上部の3段20mを越えるあたりから雨が降り出す。最後の滝を越えて枝尾根に
取り付くあたりから雨脚も強まり、雷も鳴り出してヒヤヒヤする。尾根に取付いた
あとのヤブコギが以外と長く、ようやく稜線に到着したときはホッとした。
びしょ濡れで靴を履き替えることもなく、そのまま一気に登山道を下降する。
風呂は新甲子温泉のフジヤホテル、500円でリーズナブルでした。
白水沢は下半分は期待以上の美渓、上半分は期待を大きく下回る渓相、
全体として推奨できるかというと左俣はNOだろう。
ただ7時間にわたる谷歩き、滝登り、雨中のやぶこぎをこなしたメンバーは
充実感に満足してくれたようで、その点はリーダーとしては嬉しかった。

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ケサ丸沢右俣左沢◆写真 

04稜線が顔を覗かせる


【山域】谷川連峰
【ルート】ケサ丸沢右俣左沢
【登山方法】沢登り
【山行日】10/18 晴れのち雨
【メンバー】CL花島(記)、小俣、多田
【行程】土合橋6:20-武能沢下降点7:50~8:15-白樺沢出合8:45~9:00-
二俣9:45-国境稜線12:25-蓬峠12:30~12:50-旧道分岐13:30-土合橋15:30

【内容】
土合駅で仮眠後、白毛門登山口に車を置いて出発する。
 新道から取り付くが、20分位歩いた所に駐車スペースがあり、次回は
利用したい。
 武能沢の下降点で支度をして湯檜曽川本谷へ降り、白樺沢出合を目指す。
雲一つない秋晴れに映える紅葉を眺めながらの遡行となる。
白樺沢に入り、ナメ滝を進むと前方に国境稜線が目に見えてくる。
 左岸からいくつかの枝沢をやり過ごすと、二俣が現れる。
右が目的のケサ丸沢で6mの滝を、左は白樺沢で3段30mの滝を落としている。
やがて2段25mの滝が飛び込んでくる。上部のバンドまで登り
ルートと思われるところに残置ハーケンを2枚確認するも、その先の
ルートが追えなかったので巻くことにする。
この巻きはチョットいやらしかった。草を掴みながら足を滑らさないように
ジリジリと斜上する緊張感のある高巻きになってしまった。
これなら巻かずに登った方がよかったと思えてくるほどだった。
 枝沢が入るごとにルートを確認しながら、次々現れる滝とナメを登ったり
巻いたりしているうちにガスが降りてくる。さっきまでのポカポカ陽気が
うそのようだ。水が涸れたガレを詰め、最後は笹薮を10分漕いで稜線に
飛び出して遡行終了。ガスで新潟県側は何も見えない。
蓬峠で沢支度を解き、一気に下山する。ポツポツ落ちていた雨が、
いつしか本降りになり、足元は沢以上に濡れてしまった。
 途中の鉄塔から抱返り沢と大倉沢の連続する滝が、ガスの中に霞んで見え
機会があったら是非遡行してみたいと思わせる沢だ。
 湯テルメは混雑していたので、上牧の「風和の湯」に立ち寄る。

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北岳 

【日程】10月17-18日  
【山域】南アルプス 北岳 
【ルート】広河原~二俣~肩の小屋~山頂ピストン〜二俣〜広河原
【交通】 電車JR 新宿→甲府→バス→広河原の往復
【行程タイム】17日 広河原6:3〜二俣8:30〜肩の小屋12:10(自炊泊)
       18日 肩の小屋 7:30〜山頂8:15〜肩の小屋9:30〜広河原13:10
【天候】17日曇りのち雪 18日曇りガスガスのち腫れ強風
【メンバー】 室CL 会員外(背の高い美女妙齢)


たまたま甲府に出張する仕事があり、北岳へ行く計画を立てた。会社の後輩が、是非一緒に連れて行ってくれというので、小屋泊自炊で行くことにした。土曜日は前線が通過するので雪になることは予測して、昼までに小屋に着くのを目標とした。最近、登りが苦しくてまったくピッチが上がらなくなっているが、先週と違い荷物が軽いのでなんとかがんばった。二俣を過ぎるまではたまに薄日が射したりしていたが二俣からはすっかりガスの中で寒く、休憩するのもそこそこにするような状況だった。「小屋に着いたらお汁粉を食べよう!!」を合い言葉に昼ちょっと過ぎに小屋へ到着。小屋番のおじさんが「寒かったでしょう、早く早く、中にお入りなさい」と優しく声をかけて下さり、早速荷をほどいてフリーズドライのお汁粉で暖まる。お湯はストーブの上で沸かしているのを無料で分けて下さって本当に親切です。昼過ぎから降り始めた雪はどんどんひどくなり、午後から到着する人たちは雪で濡れ、ストーブで雨具を乾かしていた。翌日には晴れの予報だったから、夜中には雪がやむだろうと思ったが、寝る前にお手洗いに行った時にも雪は降り止まずちょっと心配になったが7時過ぎに就寝。

翌朝、4時ころ目が覚めたが、小屋番も誰も起きてなく、4:50ころお手洗いに立った。外は真っ白で全く何も見えず、風はすごいし雪もまだチラチラ。これはもう断念かと思ったが富士山の向こうからご来光がさして赤くなっていたので、ゆっくり朝食をとって晴れ間を待つことに。7時過ぎに雲が切れ晴れて来たので、頂上目指してアタック。同行者は初めてのアルプスで、10センチくらい積雪があったので心配したが無事快晴の山頂に到着、先週登った鳳凰や甲斐駒、仙丈、塩見、中央アルプス、八ヶ岳etc...素晴らしい眺めに感動のひとときだった。下りでは同行者には軽アイゼンを付けてもらって、慎重にゆっくり下山。無事、岩場を下りて肩の小屋にデポした荷物を背負い来た道を戻る。昨日とうってかわって気温が高く、気温の急変に驚かされるがこれがこの時期のアルプスなんだと良い経験になった。標高差1500メートルあまりの下りは初心者の同行者にはかなり応えたようで、死にそうな顔をして頑張って歩いていた。予定通りのバスに間に合い、甲府に到着。無事帰宅した。今回、お風呂は甲府駅の近くで良い所がなかったので、石和に出て石和温泉駅近くのホテルで入浴。先週入った御座石鉱泉より60円安い1200円だったが設備は雲泥の差。豪華ホテルで設備は最高、アメニティも充実ドライヤーもバッチリ備え付け、露天風呂も和風でいい感じーー今度から、電車で甲府の山に来たときはここに決まりです!というわけでおしまい。余談ですが、肩の小屋のオーナー森本氏の子息が跡継ぎで頑張っておられました。大変好青年で、鍛え抜いた肉体、何と広河原から小屋まで1時間半で登ってしまうとか。すごいですねえー。
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