FC2ブログ

ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

09«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

仙塩尾根~蝙蝠岳◆写真 

【【山域】南アルプス
【ルート】仙塩尾根~蝙蝠岳
【登山方法】縦走
【山行期間】10/9(夜)~10/13
【メンバー】CL柘植、吉川(記)
【行程】10/10(ガス後霰)奈良田5:30-広河原~北沢峠8:00-仙丈ヶ岳12:00
       -大仙丈ヶ岳12:20-高望池14:50テント泊     
    10/11(晴)高望池5:50-野呂越7:40-三峰岳11:00-熊ノ平
       11:55/12:30-北荒川岳手前の草原14:50テント泊    
    10/12(晴)北荒川岳下部5:45-北俣岳分岐7:50-蝙蝠岳9:50-徳右
       衛門岳12:00-林道14:55-二軒小屋15:40テント泊    
    10/13(晴)二件小屋7:50-転付峠9:50-展望台10:40-東電管理小屋
       12:50-林道13:30-田代バス停14:50

36あこがれの蝙蝠岳山頂にて


【内容】
10/10朝方降っていた雨も止み、バスにて北沢峠に移動する。寒さ
を感じながらシラビソの樹林帯からダケカンバや黄色に色づき始めたカエデ
を見て平坦な道を登る。砂礫とハイマツの登りになると間もなく小仙丈ヶ岳
から仙丈ヶ岳の山頂に立つ。残念ながらガスで展望は無く早々に先に進む。
岩稜帯の大仙丈ヶ岳のピークを踏んで、2600m~2500mの樹林帯の登下降を繰
り返しながら伊那荒倉岳を下ると、明るく開けた草場に高望池の水面が光っ
て見えた。水場は、伊那側に50m下ったところにあった。時々ぱらついてい
た霰も止み、3張りのテント村は暮れていった。早朝、満天の星空と伊那側
の町の明かりが輝き綺麗で感激した。

 10/11明るくなるのを待って出発する。シラビソ林を抜け、露岩にハイマ
ツや石楠花の独標、横川岳を越え野呂川越からピークを踏みながら徐々に高
度を上げて山梨県、長野県、静岡県の境界線上の三峰岳岩頭に立つ。岩稜を
下り振り返ってみれば、間の岳や西農鳥岳の大きな山を前にした三峰岳は、
間の岳の肩にしか見えない。草地の中の熊ノ平は、水が豊富で、あちこちか
ら水が染み出ている。水をたっぷり確保して、起伏も少ないが、視界も利か
ない樹林帯を南下して行く。竜尾見晴から、大井川東俣の川底を隔てて農鳥
岳に突き上げる滝ノ沢の滝が幾つも白い帯を引いている雄大な景色に感動す
る。肩に食い込むザックの重さに耐え足を進め、北荒川岳下部のダテカンバ
と草地にテントを張る。

 10/12ハイマツのトンネルを登り、北荒川岳山頂に飛び出る。塩見岳北壁
が薄っすら雪化粧している。左に羽を広げたような蝙蝠岳が朝日を浴び素晴
らしい景色が広がっていた。ちば山山スキー組と雪倉で会ったと言う酒井さ
んに記念写真を撮ってもらう。北俣岳分岐から蝙蝠岳へと岩稜から砂礫帯、
ハイマツ漕ぎで蝙蝠岳山頂に立つ。荒川三山は迫り、仙塩尾根から仙丈ヶ岳
方面、富士山まで抜群の展望を満喫して、徳右衛門岳から二軒小屋を目指す。
ここからの登山道は、倒木は多く時々登山道を隠してしまったり、踏み跡も
薄く立ち止まること数回あったが、落ち着いて探せば迷うことは無いとおも
った。東俣林道に降り立った時は、足のつめが悲鳴を上げていた。鍵の掛か
った二軒小屋トンネルをすり抜け芝生にテーブルつきのテント場に到着。

 10/13目覚ましに気付かず寝坊するが、バスを遅らせることにし、ゆっく
り食事を済ませ二軒小屋を後にする。昔の生活道だけあって歩きやすい九十
九折の登山道を転付峠まで登る。展望台でしばし展望を楽しみ、色づき始め
た唐松林の笹原を下る。ヨモギ沢付近は不迷路であった。ここから沢に沿っ
て下る。保利沢出合の東電管理小屋を通過し、なをも沢に沿って下る。水量
の多い見事な滝の連続、ゴルジュ帯を生き物のように流れ落ちる水流を覗き、
また、岩壁に付けられた頼りない多くの梯子を渡り、やっと、堰堤工事現場
に出る。ここからの林道歩きは、足がしびれてきて辛かった。最後の林道歩
きは、山行の余韻に浸って歩くと言っていた人がいたが、とんでもない!と
思った。
 天候にも恵まれ、充実した山行に大満足です。リーダーに感謝します。

+写真集へのリンク+
スポンサーサイト



無雪期一般道 /  Trackback -- /  Comment --

△page top