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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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東沢東のナメ沢◆写真 

【山域】奥秩父 【ルート】東沢東のナメ沢 【登山方法】沢登り 【メンバー】柘
植、小俣、
【山行日】6月27日 6:35東沢入渓-7:20山ノ神-8:05東のナメ沢出合い8:30登
攀開始-11:25~45一の沢出合い-1:40~2:10鶏冠尾根-4:50鶏冠谷出合いに下


04一段目をフリーで登る


釜の沢の遡行と同じルートをたどり、東沢を遡行。ホラ貝のゴルジュは巻き道の登山
道を行く。ホラ貝沢に掛かっていた丸木は完全に落ちてしまって跡形もなかった。山
ノ神を越えて再び東沢にもどる。乙女の滝を右岸に見て、左岸の切り立った岸壁を過
ぎると、いよいよ東のナメ沢がドーンと現れる。以前釜の沢を遡行した時は黒っぽく
て威圧感のある雰囲気だったのだが、今日の東のナメは白いスラブが明るい!昨年谷
に大崩落がおき、渓相が変ったと聞いていたが、この明るい雰囲気に心はワクワクし
てくる。

クライミングシューズに履き替え、1段目はガイド通り水流右を快適に登る。シュー
ズのフリクションが白い岩肌に気持ちよくくいこむ。1段目を上がると水流を横切り
左へ。しかしビレーポイントが見当たらないし、傾斜もきつくないのでそのまま次の
テラスまでフリーで登る。ここで残置ハーケンを見つけ、ロープをだす。左上気味に
ロープを伸ばす(1P)。この上の潅木帯が剥ぎ取られたようになくなり、岩肌を見せ
ている。そのため、沢は明るく感じられるようになったようだ。(2P)直上後、左
壁ぞいに残置を探して登るもみつからず、3段目下まで50m一杯のばし、細い潅木
を見つけビレー点とする。(3P)3段目上がっても残置見つからず、ハーケンを打
つ。ここから、4段目は傾斜も最大になりルートの選択に悩む。今までほとんど残置
をみつけられずに登ってきたので、ここからもアテにできない。(5P)少し左の草
付き寄りの割れ目を利用して登ろうとするが、岩が黒くぬめり、今までの快適なフリ
クションが利かない。打ち込んだハーケンの頭に乗り、投げ縄で潅木にシュリンゲを
通しゴボウで木まで登りきる。しかし、黒く変色した岩の滑ること!やっとの思いで
木に取り付き、草付きを拾いながら頭上の潅木帯に逃げ込む。(6P)潅木帯から沢床
へおりる。(7P)左岸へ渡る。(8P)5段目左岸のやや緩い傾斜の草付きと岩のコ
ンタクトラインをのぼる。上部は広いテラスで、やっと気を抜ける傾斜となる。小休
止後、6段目を右岸から登る。ここで、“大滝登攀終了”と思ったのだが、上を見る
と一の沢が合流してきている。5・6段目と思っていたのは、大滝上の15m滝と20m滝
だった。一の沢も大崩落を起こしており、鶏冠尾根直下からガラガラの様相を示し、
出合には巨岩が体積している。鬱蒼とした樹林の中の15m滝・20m滝とガイドには書
かれているが、崩落のためか明るく、大滝と一体に感じられた。ここで再び沢靴に履
き替える。

一の沢の上からは急速に樹林の中となり、奥秩父的沢登りとなる。次々と滝が現れる
が、直登・巻きを交えて高度を上げていく。水枯れした沢から左岸へ上がる踏跡を見
つけたどる。シャクナゲの樹林の中で見失うも、藪漕ぎの先に明瞭な踏跡に出合い鶏
冠尾根へとたどりつく。
下山靴に履き替え、鶏冠尾根を下る。第3岩峰は左側から巻き降りる。第2岩峰は展
望が良く、黒金山や国師岳が見渡せ、振り返れば第3岩峰が山水画のように聳える。
岩の上をたどり、樹林に下ると道の判りにくい所があるが、テープがていねいに付け
られているので探しながら下っていく。やがて下山口の鶏冠谷出合いにたどりつく。

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