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ちば山の会の山行報告

ちば山の会 山行報告のページ

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唐松~不帰~鑓温泉◆写真 

たけしたです。
8月22.23.24日
唐松岳~不帰ノ剣~鑓温泉の報告をします。

千葉発6:38のあずさに乗り白馬駅11:27着。八方ゴンドラに乗り八方池山荘
を12時45分に歩き出す。八方池からは行き交う人も少なくなりお花を観賞し
ながら、あっという間(3時間)に唐松山荘に着く。目の前に剣岳、不帰ノ剣も
顔を覗かせる。明日の天気を祈り熟睡する。

2日目:唐松山荘5:35~二峰南峰6:20/6:30~不帰ノ剣7:25/7:35~
キレット7:55大登り途中8:35/8:40~天狗の頭9:15~天狗小屋9:30/
10:20~大出原11:10~道草を食いながら~鑓温泉12:40
3時頃、ポツポツと雨がテントを打つ雨の音で目が覚める。悪天にならないうち
に核深部を通過できるようにと早めに出発する。二峰で雷鳥の親子と出会い
チョッと和やかな気分になるが、辺り一面ガスに覆われ展望は全くなく、小雨が
降りだす。不帰ノ剣を過ぎる辺りから滑りやすい岩稜に鎖場が連続する。
キレットから400mの大登りが始まるとともに冷たい風雨が左の頬に突き刺し
手もかじかみ、無言でモクモクと高度を稼ぐ。次第に雨風も強くなり天狗小屋で
収まるのを待ちながら鑓温泉へのエスケープを決める。
信州側は風もなく小雨が降ったり止んだりで、キイチゴを摘んだりお花畑で道草
を食いながらのんびり鑓温泉に向う。
テントは3張りしかなく貸切状態。冷えた体を温泉で温め、足湯に入ったり、
温泉卵を作ったり、露天風呂を覗いたり?(テン場のすぐ上が混浴露天風呂)
ワイン(赤、白)を購入し昼間からほろ酔い気分でウトウト・・・
20時(混浴女性専用)に目が覚め、真っ暗の中、チョッと熱めの源泉に浸かる

3日目:鑓温泉6:45~3回ほど休憩しながら猿倉10:15
ザーザーと温泉の湯が流れる音で目が覚め、露天風呂を覗くと誰もいない!
チャンス到来!やっぱり露天は気分が良い、身も心もリフレッシュ!
霧に咽ぶ遠くの山々を眺めながら、小雨が降ったり止んだりする樹林帯の中を
猿倉に下山。白馬雪渓の崩壊の影響でひっそりと静まっていた。
今止っていたはずのバスがあれ~?という間に出てしまい2時間待つ羽目に!
おびなたの湯まで1時間歩こうと決めた。そのときに優しいお兄さん(王子様に
見えた)が送ってくれると声をかけてくれた。そしておびなたの湯で会ったご夫婦
がタクシーを呼んだので白馬駅までご一緒にと声をかけてくれ甘えることにする。
そば神で美味いそば定をお腹一杯食べ、順調なことの成り行きにかえって不安
を覚え、我が身を振り返る二人でした。
松本から千葉行きのあずさで帰る。

+写真集へのリンク+
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奥多摩、川乗山周辺 読図山行 

日時【8月23日】
場所【奥多摩、川乗山周辺】
メンバー【辻本、上茂、平野】
天気【曇りのち弱雨】

突然の呼びかけにもかかわらず辻本さん、上茂さんに参加していただき楽しい山&飲み会になった。

朝8:19古里駅到着 天気が思わしくない中、ハイカー10名ほどがいた。我々は登山道のない尾根を行く為、のんびり準備する。
8:40スタート 古里駅から採石場へ車道を行く。
9:10採石場から尾根へ取り付く。最初は急傾斜の為、小さな沢から取り付いたが、岩崖に度々行く手を阻まれいきなり大汗をかく。
9:45尾根上 尾根は基本的に杉植林の中で、踏み跡は殆んどないが歩き易い。この頃からガスの中に入り、枝からの露が雨のようでレインウェアを着る。 道は無くても尾根の登りは簡単なので、キノコを探しつつ高度を確認しながら楽しく進む。
11:30登山道合流 川乗山への登山道と合流後すぐに支尾根分岐を確認し、下降開始(11:50)。

分岐は小さな凸状地形からとなる。慎重に地図と方向を確認して進む。すぐにテーピングと明瞭な踏み跡が現れ、里山を実感する。所々現れる尾根の分岐をコンパスと高度計で確認しつつ楽しく下る。天気のせいかキノコの数は多いが、殆んど種類がわからない。タマゴタケだけは安心して収穫したが、その他は半信半疑。下山後誰かに聞こうと次々に袋に入れる。予想通り途中から送電線巡視路が現れる。どんな山の中にでも道を作ってします電力会社現場の方に感謝。

14:30車道出合。15:15水香園で温泉 16:16川井駅より電車
18:00浅草橋で飲み会スタート下山後には辻本さん行きつけの飲み屋で第二ステージを楽しみ満腹満足の山行でした。ちなみに辻本さんが持って帰ったキノコのその後は不明です。

今回は山のベテランのみの参加だったので、歩き易い踏み跡は少々簡単すぎたかもしれません。次回はメンバーによりコースを厳選したいと思います。
記 平野

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尾瀬・北岐沢 

尾瀬・北岐沢~猿沢(下降)
8月22~23日 花島 小俣 石橋(記)

 天気がめまぐるしく変化するので、私たちの計画は二転三転。
最終的に日曜日は雨が確実のようなので、金・土曜日の1泊2日で計画した。

22日、晴れ
 AM4:45、市川から一路、関越道から尾瀬の大清水へ。林道を歩き沢に入る。
日帰りでさっさと抜けてしまうより沢中泊で”ゆったり遡行したい沢”ということで
ゆっくり遡行。容易に登れる滝、水量は多く、水は冷たく、釜では腰まで水に浸かる。


20m大滝上から幅いっぱいに水が落ちて、滝下では水の飛沫と風の影響で寒くて
じっとしていられない。いつまでも眺めていられないのでさっさと高巻いた。
登れない滝はここだけ。
 大滝を過ぎると綺麗な滑床が多くみられ、ゆるやかな流れになる。
1890m付近の二俣を右に入り小松湿原に出合う。湿原の近くの台地にテントを
張る。寒いのでさっさとテントに入り、焚き火は無し。

23日、小雨のち曇り
 湿原から稜線の登山道につめ上がり、猿沢の下降点を見つけながら歩く。
下降点付近には今回は黄テープがあった。猿沢にコンパスを合わせて下る。
ほどなく猿沢に入ったことに安堵する。岩にコケがはり付いた日本庭園のような
場所や滑床や小滝が続く。岩も滑らないので下降にはとてもいい沢でした。
 どんどん下ると奥鬼怒スーパ-林道のガードレールが見え、そこから林道に上がり、

大清水の駐車場に下山した。片品温泉に入り、日光経由で東北道で帰葉。

 北岐沢の様子をネットで見ると、北岐沢のつめで間違えているパーティが報告
されていた。それを参考にして注意しながらつめる。稜線に出てから猿沢に
下降する地点も見過ごさないように要注意。沢自体は難しいところもなく
癒し系の沢ですが、北岐沢のつめでは地図の読図力が必要です。

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鳳凰三山 

田中孝平です。8月16~17日の鳳凰三山(薬師岳・観音岳)の報告をします。
8/16)日早朝3:30自家用車にて自宅発をして、夜叉神峠下の駐車場に6:30到
着し、準備の後に7:15分登山開始しました。
暑さで汗は出るが、心地よい風がありそれ程の暑さは感じず、順調に進み(小屋泊ま
りのため軽いためか)南御室小屋経由で13:30に薬師岳小屋に着くが、そのまま
薬師岳から観音岳まで進み、14:20に観音岳を後に帰途につく。
今宵の宿は水の無い宿で、どんな夕食か楽しみにしていたが、入るなり、布団の上で
はパッキングは駄目とかのモラル面の注意ばかりを先に聞かされ!(言うことは全て
正解であり、利用する側のモラルの低下か?或いは、山を全く知らない衆の来るとこ
ろか?)いささかの複雑な気持ちで宿泊する。食事は中の下くらいの物か?食事の時
に酒が駄目で、此れが無ければ少しはアップしたが無念なり。(酒は売店にありだ
が、
食事前までしか売らない)マー良いか?一人の山を味わいに来たのだから何て?言い
聞かせて長い夜となる。
翌日17日は5:30に食事を頂き感謝しながら直ぐに下山となる、タカネビランジ
などの花を写しながら帰途につき、途中で詩などを作りながらブラブラと下山して
9:00に駐車場に降り立つ、途中の温泉につかり帰途する。(自宅に14:30
着)
短歌を1つ「森を抜け 静寂の風 紅の 秋色染めし 孤高の詩(葉)」

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北岳バットレス 第四尾根主稜◆写真 

藤田しんごです

日時 2008年 8月14~16日
山行形態 ベースキャンプ・ロッククライミングぅ~
個人装備 夏山基本装備+食料3日分+クライミングギア
コース 14日 広河原→御池山荘→二股→C沢出合→C沢右岸→下部岸壁→D沢右岸→二股→御池山荘
コース 15日 御池山荘→二股→D沢出合→D沢右岸→下部岸壁→第四尾根主稜→北岳→御池山荘
コース 16日 御池山荘→広河原


北岳バットレス8/15-17の画像記録を簡単に書きました
                   ↓
 http://www.geocities.jp/yb9h808/2008/batless2008.html


あとー小川山初級者クライミングキャンプは
9/6-7
9/27-28を予定しております。

現地集合・解散形式です。
各自(各車)で自由に集まり、自由にルートを登り、自由に解散~
リーダー(責任者)は各ルート(エリア)で決めて遊びます。

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葛根田川遡行 

辻本です。遅くなりましたが葛根田川遡行の報告をします。羽のある兎を見ました。

葛根田川遡行報告
【遡行日】8月13日~14日
【メンバー】CL辻本・今泉・平野・鶴田・岡田・加藤・堀・明官
【コース】葛根田川遡行~北ノ又沢~八瀬森山荘~関東森縦走路~分岐~小モッコ山
     ~三つ石山~三つ石山荘~滝ノ上温泉

千葉発組と東京発組に分け、ドライバーも1台3人の構成にし、お盆の東北道を岩手まで深夜にひた走る。盛岡ICでの高速料金は深夜ETC割引で\6,250。思わず万歳!毎度のコンビニ買出しと給油を済ませ、滝ノ上温泉到着がAM7:00。朝食を摂りながら沢支度をする。

暫く林道を歩き葛根田川に入渓(8:50)川幅は広くゆったりとしている。青空と水の飛沫が心を和ませる。しかし嫌なゴーロ歩きが長い。時々、枝沢が流れ込む時は現在地確認をしながら、地図遊びで飽きない。秋取沢(9:35)、ドーム状滝(9:45)とまったく順調。お函に似たスラブでへつりの練習をし、ドボンと落ちる。夏は水を浴びながらの遡行が楽しい。

10:30頃ゴルジュが現われ、お函となる。右を楽に行ける。飛び込んで対岸を行く物もいる。お函は空の青さ写し、また深いエメラルドグリーンがとても美しく、遡行をするのも楽しい。
大石沢が白い川床を見せ、左から1:1で出合う(11:00)ここから本流は北ノ又沢と名前を変える。なんとなく沼ノ沢を過ぎ、中ノ又沢で休息(11:40)ここで今泉さんと明官さんに1時間の約束で、今夜のおかずの確保を依頼。6人は滝ノ又沢出合いのテン場に急ぐ。

3段20mほどの不動滝を過ぎ、25m程の葛根田大滝(12:15)が行く手を邪魔をする。1段目を登り間近に大滝見学。直滝で登れそうにない。元に戻り、左岸を高巻。巻き道は明瞭だが、重い荷物での高巻は面倒だ。2mの滝を過ぎ、右から豪快に落ちる15m程の滝を持った枝沢(12:45)が現れ、沢筋が大きく左に曲がると、やがて左岸にテント村ができるほど、大きく地慣らしされたテン場に着いた。早々にタープを張り快適なテン場を設営。焚火の木を集め、後は岩魚を待つばかり。

岡田さんがテン場の周りで竿を出し、1匹ゲット。2人は3匹の岩魚をぶら下げて戻ってきた。ここで宴会が始まる。ビール紹興酒、日本酒、ウイスキー、焼酎。岩魚は少ないが、つまみは豪勢に登場する。酔いが廻って、瀬音に負けないくらい声が弾む。テン場の周りで今泉さんが、ヒョイヒョイと夕まずめの岩魚を釣る。少ない岩魚を分け合って塩焼きと、酢〆めで味わう。疲れを知らない人達を残し、55歳以上は早々にシェラフに潜り込む。明日は雨の予報だ。

明けて8月14日朝は曇り。テン場を片付け、朝食を摂り、出発となる(6:45)北ノ又沢と7m程の滝が出合う左沢で別れ、大場谷地に向かう。先行者の足跡があった。小滝の後、ナメを暫く歩くと、本降りになり出し濁りが入る前に枝沢で水を取る(7:10)次々に表情を変えながらナメが続く。楽しい遡行だ。20mを左から巻き、10mを登るとルートファインディングの世界に突入。最後は少々の藪漕ぎで湿原にでる。雨中の休息後、八瀬森小屋に入り(9:20)、予定通り関東沢を下降するか、尾根を縦走してエスケープするか相談。

下降を断念して縦走路を急ぐ。風雨は益々強くなり、縦走路の脇で水がゴーゴーと音を立て流れる。樹林帯で暫し風を避けながら、再度エスケープを相談。大深山荘に逃げ、翌日縦走することを考えたが、沢屋は焚火で乾かす予定で、着替えを持っていない。縦走路分岐点(13:10)で風が弱まったこともあり、縦走を続行。

小モッコ山の登りから草原になり(小モッコ山14:20)、我々を待っていたように再び、強風が襲う。稜線では前を歩く鶴田さんが、風に流されるようによろける。後ろでは兎が飛ばされたと声が上がる。八幡平の兎には羽があるのか?時々耐風姿勢で風を避けながら、必死の思いで三つ石小屋に入る(15:30)コーヒーを沸かし休息後、小屋の先着者に驚かれながら、滝ノ上温泉への下山路を急ぐ(16:00)下山路は沢靴なので滑るのを用心しながら、ヘッデンを灯ける前に下山したいと気は急ぐが、足を痛めたのが一人出て、パーティーに重さの負荷がかかる。

無事に滝ノ上温泉に下山できたときは、正直ホッとした(17:55)その夜は、豪勢に深山温泉に泊まり(素泊まり¥2,000に交渉)、またも温泉とビールで盛り上がった。
                                記:辻本

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穂高◆写真 

新会員の住田です。

憧れだった涸沢・穂岳に行ってきました。

初の単独でのmyテント設営泊、急峻な岩場での三点支持が
未経験でしたが、クサリに一切触れずに安定した登り下りの
自信がつきました。

穂高の山岳景観は素晴らしく、達成感120%です。

【山行日】2008年8月11日(月)~13日(水)
【山域・場所】北ア南部・涸沢ベース、奥穂高岳、北穂高岳
【メンバー】単独 【天候】晴れ、夕方曇り一時雨
【行程】
11日 自宅(0:00発)-車-沢渡P(4:20着,5:15発)
-河童橋(6:15発)-涸沢(11:30着)-テント設営泊

12日 涸沢(6:25発)-穂高山荘(8:15着,休)-奥穂高岳
山頂(8:55着,9:25発)-穂高山荘(休)-涸沢(11:25着,
ランチ,12:40発)-北穂高岳山頂(14:55着)-北穂高岳山荘泊

13日 北穂高岳山荘(6:10発)-涸沢(7:40着,テント収納,
9:20発)-横尾(ランチ,11:50発)-上高地バスT(14:10着)
-車-自宅(22:30着)

【内容】
11日 上高地から涸沢まで景色を眺めながら気持よく進み、
 テント設営。石だらけのため時間を要したが何とか完了し
 涼しくなってから涸沢周辺を散策。

12日 初の単独テント泊でまさかの寝坊(汗)。急いで天気予報の
 確認と、県警救助隊の人から一昨日ザイデングラード取付あたり
 の下りで浮石を踏んで滑落死亡事故が発生、注意するよう
 言われ思わず緊張。 掲示板を見ると7,8月の槍・穂高で
 なんと22件の事故、死者6名(冷汗;)
 集中々と念じながら、奥穂高岳に向かう。 山頂での展望を
 満喫し、北穂高岳へのルートは雑誌等では上級者コースとあった
 ので、今回は無理をせず一旦涸沢に下る。
 サブザックで軽かったため予想外に早く着き、明日の天気予報等
 から北穂高岳まで登り、北穂高岳山荘泊と決めた。

13日 期待どおり北穂高岳からの早朝の槍ケ岳、雲海に感動。
 涸沢まで下りテントを収納、盆休み入りで賑わう登山者と離合
 挨拶しながら上高地まで戻った。
 

+写真集へのリンク+

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北ア/笠ヶ岳、鷲羽岳 

長池です。笠が岳~高天原への往復山行の報告です。
【日時】2008年8月6~11日 
【山域・場所】北ア南部・笠ケ岳、雲の平、高天原、鷲羽岳、三俣蓮華、双六岳周遊
【参加加者】単独 【天候】晴れ、一時雹雷雨
【行程】
6日-23:00新宿→
7日-3:25平湯→7:30中尾高原口→9:25錫杖岳出合→16:20笠が岳山荘天場
8日-5:40天場→8:25大ノマ乗越→10:57双六小屋→14:20三俣山荘天場
9日-5:05天場→7:30祖父岳→8:45雲の平→12:10高天原山荘
10日-4:20山荘→7:00岩苔乗越→8:05鷲羽岳→9:15三俣山荘→10:50三俣蓮華岳→12
:30双六岳→13:25双六山荘天場
11日-5:45天場→7:10鏡平→9:50わさび平→11:05新穂高温泉→12:35平湯→21:00
新宿
【記録】
・クリア谷~笠が岳
 中尾高原口でバスから降ろされたが入山口不明。“おはようございます”と言ってくれ
た中学生に道を聞く。槍見温泉近くの山道の小さな板に笠が岳と書いてある。いかにもマ
イナーなルートらしい。でもはっきりとルートが分かる写真付き標板がある。錫杖岳のク
ライマーへの苦情である。よくある懸垂ピンの捨縄の束、“危険なのは取り除いておいた
が、各自責任を持って撤去せよ”ん? 再訪時、以前のものは外すにしてもまた新しいの
を残すことになる。どう責任を取ったら良いのだろう? さらに“自分で打ったハーケン
は抜け”うーんこれは名言賛成だ。その錫杖岳の真下を通る。垂直の硬い岩が天を衝く。
クライマー冥利に尽きる良い岩場だ。クリア谷を渡る明瞭な踏み跡もある。しかし、この
クリア谷ルートはお勧めできない。ただ長く暑い。道も整備不良。
汗で全身ズブ濡れで笠が岳の天場に着いた。満天の煌めく星々“夜は満点だ”。
・笠が岳~三俣山荘
 ほんとうは雲の平まで行軍する予定だったが、何と言っても天気が良すぎる。汗かきの
私にはこの暑すぎ長過ぎる行軍はムリだ。で、三俣に天幕を置いて雲の平、高天原を軽量
で駆け抜けることにする。今日の秀逸は、双六岳の巻き道だ。ちょっと気が引けるが稜線
歩きは帰りにして安楽な道を選ぶ。が、これは儲けもの。この道は花と清き水の道だった
。双六カールの底を埋める花々、花に目覚めた私には至福の道だった。花の名を思い出す
のに忙しい。雪渓から染み出す清流もおいしい。
・三俣~雲の平~高天原温泉
 黒部源流の標石を見て源流を渡渉し雲の平へ急登する。誰かに“雲の平なんてどうって
ことないよ”と聞いたが、とんでもない。早朝、誰もいないこの大きな高原、絶好の天気
、清涼な空気、遠くを囲むアルプスの峰々、こころに快哉を叫ぶ。こんないいところがこ
の世にあったんだ。と!、良い気分に浸っていたら祖父岳の分岐からそれは雲霞のごとく
湧き出すハイカーの群れ。おお、ここは観光ルートだった。
それでも庭園と名づけられた景観をめぐってみて、やっぱり雲の平はいいなあ、と。
 高天原の沢を横断するとき、突然金平糖の大きさの雹が轟然と降ってきた。雷も鳴り出
してどどっと雨が降りかかる。大慌てで高天原山荘に逃げ込んだ。何てことだ、ここまで
来た目的は温泉だ。これじゃ来た甲斐がないよ。と、雨を呪う。しかし、待つこと2時間
、飄然と雲は去った。タオル片手にお客さまみんなで飛び出す。15分も下ると温泉沢の
両岸に湯船が掘られ、一応脱衣の覆いもあるが、何とワイルドな空気だ。源泉は50℃。
湯船の底を荒してはダメだ、ヘドロが湧きあがる。いい、すばらしいよ。ここで約2時間
、沢で冷やしてまた湯へ。帰りに平野さんご一行とランデブー。
・高天原~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳
 ヘッデンで宿を出る。行路一緒になった女性は兵庫労山傘下のメンバーで、大きな荷を
背負ってニッカーボッカとニッカーホースで着実に歩く。ベテランと見て聞いたら驚嘆、
立山から入って10日の山旅だとか。結局新穂高温泉まで後になり先になり同じペースで
進むことになった。白ザレの鷲羽から急降下して三俣の天場でテントを撤収。この三俣の
天場の水はおいしい。いつか一度ご賞味あれ。双六へ今度は稜線へ上がって進む。双六は
小屋も天場も大賑わい。大きなテント群のなかで我が1人用ゴアテンが実に可愛いではな
いか。
・双六~新穂高温泉~平湯温泉
 これは報告の意義もないお馴染みのルートでしょう。しかし、幼稚園児や腰の曲がった
ご老婆が上がって来るのとすれ違うと、大きな荷が場違いに思えてくる。ところが鏡平か
ら大ノマ乗越へカーブしながら降りて行くあの丸石道に吐血したかと思われる大きな生々
しい血痕が点々と。いったい何が起きたのか?戦慄が走る。実は帰りのバスで頭にぐるぐ
るまっ白い包帯を巻いて小型のザックを担いだ男性が途中下車した。さてはあの方なのか
?妙な勘ぐりをした最終行程だった。平湯では「ひらゆの森」で温泉三昧。お勧めです(
入浴500円、大小露天浴槽がたくさん)。

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北ア/赤木沢 

【ルート】折立~高天原~赤木沢~双六岳~新穂高温泉 
【登山方法】縦走、沢登り 【天候】おおむね晴れ
【山行日】8/9(土)~11(月)
【メンバー】CL平野 他会員外10名
【記録】8/9 折立7:30→太郎平9:40→薬師沢小屋11:30→雲ノ
平13:00→高天原15:00
8/10 高天原4:00→薬師沢小屋6:50 薬師沢入渓7:20→赤木沢
出合8:20→稜線縦走路12:00→黒部五郎岳13:00→三俣山荘15:30
8/11
三俣山荘4:30→三俣蓮華岳5:20→双六岳6:00→双六小屋7:00
→鏡平小屋10:00→新穂高温泉12:40
【内容】毎年恒例の遊び仲間合宿で、今年は高天原温泉がメイ
ンテーマだった。前夜竹橋より夜行バスにて有峰口へ、富山在
住組と合流後折立へ。登山口はお盆の走りでかなりの混雑。ス
タート当初は先行パーティを抜くのに苦労するが、次第に人も
少なくなり道も開けて快適にペースを上げる。天気は快晴、太
郎平で前日より入山している他3パーティと交信、水晶・鷲羽
組、祖父沢遡行組とも順調、薬師沢釣り組もたぶんOK。20分ほ
ど景色を楽しむが、9時半過ぎには稜線より怪しい雲が湧き上
がる。急いで薬師沢を通過しアラスカ庭園に出る頃には雷が鳴
り、小雨がパラつく。雷の間を縫うように隠れたり匍匐前進し
たりして、雲ノ平山荘へ、30分ほど雨宿り。どうやら雷雲が去
ったので13時過ぎより行動再開。その後は再びお天気の中、順
調に高天原に到着する。途中所々アラレの吹き溜まりを見かけ
たが、水晶・鷲羽組は雹と雷雲に尾根上でつかまり、一時ツェ
ルトビーバークで大変な目にあったらしい。こちらは小屋で購
入したビール片手に1時間以上のんびり温泉に浸かる。至福の
ひと時を満喫した。温泉に行く道すがら、長池さんに出会い再
会を喜ぶ。混浴をお誘いしたがお断りされた。小屋は布団1枚
に1人のスペース。空いていてラッキー。前日は1枚に2人の混
雑だったらしい。
10日、いよいよハイライトの赤木沢遡行日。暗い内に小屋を出
発し、予定通り薬師沢到着、ラーメンで腹ごしらえの後入渓。
薬師沢は腿下くらいの所もあるがロープを出すまでもなく順調
に遡行。すぐに美しいトロ場がある赤木沢出合に到着。赤木沢
は東~南に開けた明るい沢で名前の通り赤みを帯びた岩とエメ
ラルドグリーンの水が美しい。私好みのナメと小滝が連続して
どこをとってもカレンダー(?)の様に美しい。時々釜で泳い
だり、シャワークライムを楽しみながら大滝以外全ての滝をロ
ープなしで遡行(簡単)。本隊は左俣をルートに取り、最後は
カールのお花畑の中を中俣乗越につきあげる。本流遡行中は他
パーティはいなかったが、源頭部で当日下山の右俣組、継続縦
走の左俣組とも先行パーティを追い越した。本隊7名は縦走路
をつなぎ、15時過ぎに三俣山荘着。この日は7名で布団5枚スペ
ースであったが、一部屋二段の下半分を占領出来た為、快適に
過ごせた。
11日、本日は縦走のみ。当初笠ヶ岳経由下山の予定だったが、
一部メンバーの疲労を考慮して鏡平経由で下る事にした。この
日も良い天気。双六小屋から早くも生ビールモードに突入する
。鏡平、わさび沢小屋とビール休憩をとりながらのんびり下山
。新穂高温泉無料の湯で汗を流して平湯15時30分の高速バスで
再び長池さんと出会い、帰路についた。
ちなみに双六小屋で休憩中、トランスジャパンアルプスレース
中の友人に出会う。彼は前夜0時に日本海白萩川河口をスター
トして7日以内に日本アルプス3つをつないで太平洋へ駆け抜
ける試練中だった。まだスタート後7時間しかたっていないが
3位の好位置につけている。がんばれよー!
以上長文失礼しました

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中央アルプス 

加藤です。8/9~11中央アルプス越百山から空木岳に木曽側から入下山したので報告します。稜線上の天場は中アには木曽駒と中岳の1ケ所だけで今回は二泊とも小屋泊(水場なし)で計画した。越百小屋は水を販売もしていないので途中の沢で4L汲み、木曽殿山荘は名水の「義仲の力水」が完全に干上がって500MLペットボトルが300円で売られていた。両方の小屋とも予約が必要で木曽殿山荘で予約なしの客が小屋番と言い合っていた。山行は木曽御嶽山を左に眺めながら順調に行ったが一つ疑問があった。今の時代は山小屋は予約が必要なのですかね?

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大滝沢 

辻本です。遅くなりましたが、大滝沢の遡行報告をいたします。
【遡行日】8月9日
【パーティー】CL辻本・高梨・渡辺・上茂・鶴田・石橋・大塚・吉川・石井・石川

スカッとした夏空に映える渓を楽しみたくて、大滝沢を計画した。梅雨明けから七滝沢、丹波川とヒヤヒヤする遡行が続き、どこかモヤモヤした気分を晴らしたかった。
入渓前夜は定宿となった峠駅。2年前、テントの回りを犬に吠えまくられ、石を持って犬を追い掛け回したことに、思い出し笑いをする。

 9日、AM7時半滑川大橋を渡り、大滝沢に入渓。10人ものパーティーを大滝沢は明るく迎え入れてくれた。赤銅色に輝くナメは何時来ても美しい。渓が左に沢が曲がると、豊富に水を落とす滝が登場。飛沫が青空に白く映える。左壁を登るが私のアクアステルスの沢靴は石に吸い付くように歩ける。上から皆が登るのを見ると、なかなか絵になる。

早々に水に入り、遊び始める上茂さん。渡辺三ちゃんには、初心者の石川さんの面倒をお願いした。個々に楽しみながら滑川大滝に着き、暫し大滝と戯れる。沢登りはやはり大人の遊びだ。恥ずかしげもなく童心に返れる。(そういえば来月で60才か)爽快に遊んだ後、大滝の左を高巻き。途中、危ばそうなトラバースにはザイルで安全確保。大滝上は再び赤銅色のナメが続く。渓は開放感に溢れ、夏の太陽が降り注ぐ。

 10時半頃、少々早いが素麺を茹で、防虫ネットで冷やし、4袋24束が腹に消えた。
暫くして現れる、黒いスラブに水が真っ白く光りながら流れる落ちる滝は、エメラルドグリーンの釜を持つ。その釜で、飛び込み、潜り、泳ぎと再び童心に返る。ひと時の憩いの後、次々に登場する滝を快適に登攀。木をハシゴ代わりにして登る滝では、その木がない。唯一、ザイルを出す登攀となった。また釜から取り付く滝では足が届かないので怖がる吉川さんを、三ちゃんがエスコート。ザンブリ飛び込む雄姿がカッコいい。co1300m付近で左から枝沢が合流。そこで遡行を打ち切り、枝沢から登山道へ。

 4時半には滑川温泉に下山。温泉で汗を流し峠駅で蕎麦を食し、癒され、満たされた心で大滝沢を後にした。

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前穂北壁 

広木です。
山行報告をします。

[山域・ルート] 北アルプス 前穂・北壁 Aフェース
[日程]      8・1~8・4
[メンバー]   L土屋・広木(国)・愛子・会員外1名
[行程]     8・1 千葉ー沢渡ー上高地ー奥又白
          8・2 奥又白ー前穂北壁、Aフェースー山頂ー奥又白
          8・3 奥又白ー徳沢
          8・4 徳沢―上高地―沢渡ー千葉
      我々以外はいないのでマイペースで楽しめた。
雪渓を詰めて、壁に取りつき山頂に到達出来た。
      全体的には順調であったが、落石が多くルートの選択に土屋Lは
      に苦労していた。さらに浮石も多く、細かい砂利?が絶えず流れ
      落ちていて気が抜けなかった。帰路は、黄花シャクナゲ、ツガザクラ、
      チングルマ、イチゲ、キンポウゲのお花畑の中を戻った。
      今回は、携帯トイレを持参して持ち帰りを実行した。やってみれば
      それほど負担には感じなかった。ぜひ、自然保護のために実行
      してください。
      先々週のバットレスは雨で敗退したが、天気に恵まれて山頂に
      立つことが出来た。
      

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東黒沢ウツボギ沢 

【ルート】利根川水系 湯檜曽川東黒沢~ウツボギ沢左俣 
【登山方法】沢登り 【天候】晴れ
【山行日】8/2(土)~3(日) 【メンバー】CL柘植、SL花島(記)、石井
【記録】8/2 入渓 7:50→ 鞍部→ ウツボギ沢出合 12:50
8/3 出発 6:35→ 稜線 9:55→ 白毛門→ 入渓点 14:00
【内容】
8/2 今日はウツボギ沢出合までなので土合駅をゆっくり出発する。
  ハナゲの滝は左壁を登り上部は安全のためザイルを出す。白毛門沢を分け
てから1箇所腰まで浸かって水線通しに登る。その後は、ナメ滝の連続で、と
ても明るく開けた沢だった。入会以来奥多摩の沢にしか行っていない身には爽
快な気分だ。上部は、最近大雨が降ったのか、倒木が多く、潜ったり跨いだり
して通過する。分岐では赤布があり、辿っていくと鞍部から下降する沢まで迷
うことなく入れ、ウツボギ沢出合まで一気に下る。
出合には、一番乗りであったが、ここも雨の影響で土砂が流され、テン場探し
と整地に手間取ってしまった。

8/3 今日も急ぐ行程ではなかったが、周りの雰囲気に煽られ、やや早めの出発
となった。
  ウツボギ沢は支流なので水量も少なく、しばやく登ると「えっ!もうツメ
なの」と思えるほど両岸が狭まりチョロチョロとした流れとなる。沢登りに来
ているのに、暑いことこの上ない。笹やぶをほんの少々漕いで、白毛門と笠ケ
岳の鞍部に出る。白毛門経由で入渓点に戻る。急な下りと暑さで最後はグダグ
ダ状態でした。

夏には、あまり薦められない沢です。
行きたい人がいれば、是非夏を避けて計画してください。

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万太郎谷井戸小屋沢 

万太郎谷井戸小屋沢報告 8月3日(日)
 【天気】 晴れ 【メンバー】 CL上茂 渡辺三 堀(会員外)
【時間】 7:00万太郎谷入渓~8:40井戸小屋沢~9:40小障子沢分岐~11:30二俣~13:30登山道~15:30下山
万太郎谷の入渓点には立派な堰堤が建造されており、異様であった。
奥へ行く毎にエメラルドグリーンの水を湛えた釜や淵が綺麗で、
滑らかな石畳の上をひたひたと歩く。沢靴が吸い付くような感じで気分良い。
評判の高さに納得。名残惜しいが井戸小屋沢へ入る。
本の紹介でいくと、上部が核心であるためそれなりの気合が必要なので、
二俣で右にルートを取り吾策新道につめ上がる計画だ。楽しい滝がしばらく続く。
岩はしっかりしているので割りと安心して取り付くことができ、
お助け程度でロープを出すほどでもない。
小障子沢の入り口を巨大な雪渓が塞いでいたが、本流にもあった。
長いトンネルの先に崩れた雪のブロックが見える。
水滴が雨のように降り注いでおり、潜るのに躊躇する。
堀さんが入ったが結構長いし足場が悪そうで、動きが鈍い。
そのうち頭上の雪渓のかけらが落ちた。2人は上に行くことにした。
雪渓に乗り移る数歩のトラバースが微妙、2箇所ほどの亀裂も見てしまい、
走り抜きたい気持ちで何とか通過。そのあとにも崩壊した雪渓が現れ、
今回はハンマーを皆が持っていたため、大いに役立った。
1:1の二俣に入り、水量は少ないものの滝は続き、最終的に詰め上がる水線を見定め突き進み、
薮ひと漕ぎで登山道に出る。無風多湿の吾策新道を下り、岩の湯(400円)でさっぱりした。

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チンネ左稜線 

高梨です。
チンネ左稜線の山行報告をします。
[山域・ルート] 北アルプス  剣岳:チンネ左稜線
[日程]      7月30日~8月2日
[メンバー]    L 高梨、岩元、大塚、神山
[行程]    7/30 千葉・・・長野道・・・扇沢(仮眠)
          7/31 扇沢ー室堂ー剣沢ー熊ノ岩(テント泊)
          8/1  熊ノ岩ー池ノ谷乗越ーチンネ左稜線ー池ノ谷ガリーー熊ノ岩(テント泊)
         8/2  熊ノ岩ー剣沢ー室堂ー扇沢・・・中央道・・・千葉
 今年は残雪が多く熊ノ岩から池ノ谷乗越まで行くのにシュルンドが数箇所あり、1箇所ロープを出した。メンバーは皆初めてなので、取付は慎重に確認した。岩元・神山、高梨・大塚の組に別れ登った。9ピッチ目の核心のハング超えは、大塚さんと神山さんがそれぞれリードし難なく超えた。
 ルートは13ピッチと長かったが、我々だけだったことと天候にも恵まれ、気楽に十分楽しんで登ることが出来た。取付きが9時で終了が16時50分と随分時間がかかってしまったため、熊ノ岩着が19時30分になってしまった。翌日は、計画では剣岳本峰を経由して室堂に戻る予定を変更し、往路と同じ経路で戻った。途中「薬師の湯」に入りさっぱりして帰路に着いた。

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